2018年1月

2018年01月27日 (土)

シリーズ 不登校 ~学校に行かない学び方~ <番組内容>

テーマは「学校に行かない学び方」。

前回「不登校」をテーマに取り上げたとき、「学校に行かなくても学べる」ことについて、多くの反響をいただいた。
では学校以外の学び場にはどんなものがあるのだろうか。

【学校以外の学び場とは?】
大きく分けて5種類ある。
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〈フリースクール〉 主に不登校の子どもたちの学びや交流の場
〈親の会〉 保護者が集まって情報交換したり、子どもたちと過ごしたりする
〈学習塾〉 不登校の子どもたちに個別指導などを行うもの
〈特色ある教育〉 法律で決められた学校の枠にはまらない、認可外の学び場
〈ホームエデュケーション〉 家庭を中心に学ぶ方法



【 フリースクール ケイトウさんの場合】

ケイトウさんの長女は、現在40代の会社員。かつて不登校になった後、フリースクールに通うようになったことで、「学校に行っていない自分に引け目があるから外に出るのが怖かったとわかった」と言い、日中にものびのび出かけるようになり、友達とフリースクールの通信を作って文章を書けるようにもなった。
尾木ママは「決められた順序でステップアップしていくのが学びだと思いがちだが、そうではない。必要とあらば、子どもは自ら学んでいく」と言う。

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【 ホームエデュケーション ネジバナさんの場合】

ネジバナさんの次男は現在大学2年生。中1からホームエデュケーションを始めた。「何かすぐ効くプログラムがあってそれをやればOKなのかと思っていたが実は何もない。本当にそのお家それぞれ」だったという。次男の場合は大好きだったゲームのトーナメント大会を親子で主催し、そこで自信をつけると、陶芸や釣り大会などさまざまなことにチャレンジするようになった。

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 【 特色ある教育を行う学び場 レオポンさんの場合】

レオポンさんの長男タオくん(15歳)は、小3から特色ある教育を行う学び場へ。学校では自分を出さず目立たないようにしていたが、小3から通った学び場では「すべての意見を尊重してくれる」ので、意見も言えたし毎日が刺激的だったと言う。レオポンさんは「環境に合わせて子どもを変えるのではなく、本人がやりたい気持ちになれる環境に置いてあげたい」と語った。

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【どうしたら子どもが学び始める?】

中1の次男が小5から不登校中のはやぶささん。学校には無理に行かなくてもいいと思うようになったが、最低限の勉強だけはしてほしいとさまざまなフリースクールや学校を調べた。しかし本人は「行きたくない」というばかり。「はやぶささんのその気持ちがなくなった頃にお子さんが動き出すと思いますよ」と経験者。学んでほしいと焦る親心。動き出せない子どもの気持ち。どの保護者もそんな葛藤を経験していた。

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【親は子どもをどう見守る?レオポンさん親子の葛藤】

レオポンさんの長男タオくんは、12歳で最初の学び場を卒業した後、別の学び場へ。そこは何をして過ごすか子どもが自分で決める場だった。タオくんはゲーム漬けの毎日に。「勉強しなくていいのか?進学は?」心配で毎日夫婦で1~2時間話し合っていたレオポンさん。一方、「不安もあったが何をしていいかわからない」と悩んでいたタオくん。

1年半ほど悩み続けたレオポンさんが「子どもは自分とは違う一人の人間。自分の価値観で生きていかないと幸せになれない」との結論に達したちょうどその頃、タオくんは差別について書かれた本を読み「社会で何が起こっているのか知りたくなっちゃった」と突如勉強を始め、1年足らずで高卒認定試験に合格。「任せてくれたからこそ自分の人生だと感じられた」とタオくん。

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尾木ママ
「子どもを信じてほしい。子どもと共に学んで、対等で尊重しあう関係ができたら素晴らしい」と締めくくった。


END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2018年01月27日 (土)

ママ友とのつきあい方 <みんなの声>

 

 

 

 

*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2018年01月20日 (土)

ママ友とのつきあい方 <番組内容>


今回のテーマは「ママ友とのつきあい方」。

みなさんは、「ママ友」について、どんなイメージを持っていますか?

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尾木ママのイメージは・・・
 学校の先生は「ママ友」によくないイメージが強いと思う。
 自分が学年主任だったときは、ママ友のボスとボスはクラスを別にした。
 ボス同士が同じクラスになっちゃうと、派閥争いが激化して、学級が崩壊することもある。

世の中でも・・・
 「ママ友いじめ」や「ボスママが怖い」など、ネガティブなイメージもある。

しかし、番組アンケートでは・・・
 「ママ友が必要」と考える保護者が81%
 「ママ友と子育てや自分の悩みを相談する」という声も74%

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スタジオに来てくれたホゴシャーズは・・・

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●仲のいいママ友10人…夕顔さんのママ友イメージは「戦友」
 ママ友がいなかったら、子育ては乗り越えられなかった。
 一緒に泣いたり、笑ったり。どうするどうする?って一緒に悩んだり。

●仲のいいママ友が20人…ポニーさんのイメージは「助け合える」
 幼稚園の緊急連絡先になってもらったり、子どもを預かってもらったりと、助け合っている。

●仲のいいママ友5人…ハリネズミさんのイメージは「作るのは大変」
 主人が転勤族なので、転勤するたびに一からやり直し…新たにママ友を作るのは大変!
 でも、今までに仲良くなった人の中には、「ママ」という文字がいらず本当に「友」と呼べる人もいる。
 子どもを通じて知り合った「ママ友」というより、「親友」という感じになっている。


そんなママ友がいるホゴシャーズにも
距離感の取り方や、つきあい方が難しいという悩みがある・・・


◆お悩み① ポニーさん

 子どもの人数が4人と多いので、ママ友からの誘いが増えます。
 あまり断り続けると感じが悪いかなと気にしてしまい、すごく疲れてしまいます。

・友だちだったら「予定パンパンだから無理」「もう今月は空いてない、行けない」と言えるが、
 そこまでじゃない関係だと、断ったとき「あの人付きあい悪いな」と思われるのではと気にしてしまう。
・週に3回もランチ&お茶になってしまうと、家計にも響く…
・学生のときだったら断れたが、ママ友が相手だと「関係が悪くなると、子どもに何か影響があるんじゃないか」と考えてしまう。
・子どもがいることによって、やっぱりちょっと大人も対応をしなければいけないと思う。
・「この人にはOKして、でもこっちの人は断っちゃった」と、面倒くさいことを自分の中で振り返って考えたりする。


◆ホゴシャーズの意見
・私は嫌われてもいい。100人いても100人全員と仲良くなれるわけではないから。
・こちらの事情を分かってもらえなかったら、それだけの人。大変だなと分かってくれる人が残る。
・断り方もあるかも…だけど、ランチ断ったぐらいで「あの人って~」とはならないのでは?


◆育児相談室カウンセラー・佐藤めぐみさんの意見
・「嫌われるのが怖い」と感じてしまいがちな人は、心の中でネガティブにストーリーを展開させてしまっているケースがほとんど。
・例えば、挨拶したらスルーされたと感じたとき、「私変なことしたかな?」「昨日の○○が原因だったのかな?」、さらに「ひょっとして私のこと嫌いなのかも」と、どんどんネガティブに展開してしまう。
・こんなときには、逆に話の展開をポジティブに変えていきましょう!例えば「単に考えごとをしていて、声が届いていなかったのかもしれない」「今日はコンタクトをしていなくて、見えていなかったのかもしれない」など。
・意識すればポジティブ思考に変えられます!
・ポニーさんは「断って嫌われたらどうしよう」ではなくて、断ってもあれこれ考えない。
・「できるときに参加すればいい」と自分に主体性を持たせると、楽になります。


◆尾木ママの意見
・自分は自分らしく生きるということを大事に。
・自分に自信を持ったほうがいいと思う。
・無理をしなくても、気が合う人が必ず1人や2人います。


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◆お悩み②ゴリラママさん


 息子がわがままで、乱暴なところがあります。
 迷惑をかけることが多く、引け目を感じてママ友づくりに踏み切れません。


◆ホゴシャーズの意見
・自分も、子どもが相手にケガをさせたり迷惑をかけたことがあるが、ママ友に励まされて乗り越えた。
・迷惑をかけていると思っても、相手にも同じような気持ちがあり、「助け合っている・支え合っている」という関係もある。
・遠慮していたが、自分も頼られたいと思うから、もっとママ友に頼ればいいのかなと思った。
・自分をさらけ出して、飛び込んでいっていいのかも。


◆ホゴシャーズの「ママ友」に持つ意見・イメージ
・一生の友達でいたい。
・身内みたいなもの。子どもが育っても、一生付きあいたい。
・一緒に子どもを育てていくチームのようなものかもしれない。
・メディアでは面白おかしく取り上げることが多いから「実際は違うよ」と言いたかった
・ちょっと怖いなというイメージがあったが、考えすぎずに関係を進めていいのかなと思った。


◆尾木ママのメッセージ
・「ママ友」という言葉にとらわれないで!
・一番大事なのは、自分らしさを失わないということ。
・自然体でいて。全員となかよくしなきゃ!と意気込まないこと。


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END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2018年01月20日 (土)

どう伸ばす?コミュニケーション能力 <みんなの声>

■毎週とても楽しみにしてます。
「どう伸ばす?子どものコミュニケーション能力」を見て、わが家もバーBBA(バーばばぁ)開いてみました。
とても食いつきかよく、「楽しい!また開いて。もう毎日開いて !」と大変喜んでくれました。
聞き役に回らなければと頭ではわかっていてもつい口を挟んでしまいますが、役(バーの主人と客)の設定があるので、役になりきることで客観視できます。
どこにでも首を突っ込む息子に悩んでいたので効果ありそうです。

よい案を放送していただき感謝しています。
ホゴシャーズの方も包み隠さず話してくださるので共感しながら見ています。
これからもよい番組作っていってください。応援しています。

【うっちぃ。(女性)】

 




*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2018年01月13日 (土)

どう伸ばす?コミュニケーション能力 <番組内容>


テーマは、「どう伸ばす? コミュニケーション能力」。

価値観や考え方の違う人との関わり合いが求められる現在、「コミュニケーション能力」の必要性が高まっている。

スタジオには「子どものコミュニケーション能力が心配」というホゴシャーズが。

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<シャイ過ぎる? 大人と話せない子どもたち>

病院で先生に症状を聞かれたが黙り込んでしまったハナミズキさんの息子・ミズキくん(小5)。

イタチさんの娘・ミウちゃん(中2)は、部活に禁止されているスマホを持ってきた理由を先生に何度も聞かれたが、答えられなかった。

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どちらのケースも、親が子どもの代わりに答えたというが、やはり子どもたちのコミュニケーション能力は落ちているのか…?


<親が分かってあげ過ぎ?>

演劇を通じてコミュニケーション教育に取り組む、劇作家・演出家の平田オリザさんに聞いた。

「子どものコミュニケーション能力は下がっていないが、コミュニケーションの機会が減っている」
「単語でしゃべるだけでも親が子どもの言いたいことを分かってあげてしまうため、文章で話す力が身につかない子が出てきている」

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子どもたちでなく、親の関わり方や環境の変化に原因があると平田さんは言う。
子どもたち本人にも話を聞いてみた。

病院で黙り込んでしまったミズキくんは・・・、
「自分が聞かれているとは思わなかった」。
大人に自分の意見を言うのが苦手なミウちゃんは・・・、
「お母さんに言い返されるので、意見を言うのをあきらめた」。

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これを受け、イタチさん
イタチ「私も聞いてるつもりではいたけど、つい、それは○○なんじゃない?と言ってしまうので、押しつけられてると思ってたのかな」


<「自己主張」と「空気を読め」の矛盾を自覚しよう>

いよかんさんの息子・リクトくん(小3)は、大の魚好きだが、話し始めると止まらなくなり、友だちに引かれてしまうことも。
いよかんさんは、リクトくんにもっと空気を読んで、うまく会話できるようになってほしいというが…。

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リクトくんに聞くと・・・、
『どこまで空気を読めばいいか、正直分からない』。

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子どもにもっと「自己主張」してほしいハナミズキさんとイタチさん。
一方、「空気を読む」ことを要求するいよかんさん。
親によって子どもに求めるコミュニケーション能力が違うようだが…。

平田オリザさんは、
親が『自己主張』と『空気を読む』ことの矛盾を自覚していないことが子どもを混乱させていると指摘する。
親はその矛盾をまず自覚し『切り替えられる』能力を子どもに身につけさせることが大事だという。

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ハナミズキ
「これまで空気を読みなさいと育ててきたのに、急に自己主張しなさいと言われれば、息子も混乱したはずだ」

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<家庭でコミュニケーション能力をどう育む?>

ネクタリンさんの娘・ラナちゃん(小6)は、
小さい頃から自分の気持ちを表現するのが苦手だったというが、
ある取り組みを続けたことで、変わることができた。

学校から帰ってきたラナちゃんをキッチンに呼び寄せたネクタリンさん。
ありふれた親子の会話のようだが、ひとつ大事なルールがある。
それは「大人は聞き役に徹し、子どもの意見に決して反論しない」こと。
名付けて、「バーBBA(ババァ)」。
何を言っても反論されないという時間を設けることで、
ラナちゃんは、自分の気持ちを言葉にできるようになった。

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<親が聞いてあげたら「聞ける子」にも>

「バーBBA」を続けることで、ラナちゃんには「話す」能力だけでなく、相手の話を「聞く」能力も身についたそうだ。

尾木ママも、
「お母さんの聞く姿勢を子どもが見て学んだ。コミュニケーション能力の幅が、ぐーっと広がっている」と評価した。


<分かり合えないことからはじめよう>

最後に平田オリザさんからアドバイス。
「人はそもそも分かり合えないもの。
でも、少しずつ分かり合えるようにするものと考えると楽になる。
『伝わらない状態』と『少しでも伝わった喜び』がセットとなりコミュニケーション能力は育っていく」

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尾木ママ
「自分に自信が持てれば、コミュニケーションはできるようになる。
落ち込んだり責めるよりも、通じなくて当たり前だというところから入った方がいい」

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コミュニケーション能力は、失敗や成功を積み重ねながらゆっくり育つ!


END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2018年01月13日 (土)

好き?嫌い?図工の時間 <みんなの声>

■図工の時間。すてきすぎましてよ!私も学校の先生してた時、子ども達といっしょにあれこれ作って、楽しかったデス。
さっさかやれる子も、じっくりゆっくり取り組む子も、いやいややる子も、みんな可愛かったな。
成績をつけるときは、3段階だったので「△:ガンバろう」はほとんどつけなかったです。その子基準で評価。
手抜き、ズルなど芸術の神様が怒るような取り組みの場合だけ、△つけました。
日本の小学校での芸術や体育教育は世界一?もっと評価してあげてほしいです。

【ササニシキ】



■めちゃくちゃ共感しました!!
「そうだそうだ」と頷きながら見て、あっという間に最後になってしまいました。
私は、小学校の教員ですが、大学時代に専門的に図工の研究をして免許をとりました。
これからも、子どもの気持ちを尊重しながら指導し、教材研究に励みたいと思いました!

【tomomama】



■図工が「子どものどんな能力を養う教科なのか」という基本的なことが、保護者にも、そして多くの先生方にも認識されていないのはなぜでしょうか?学習指導要領にも教科の目的は明記されていて、解説書も数十円でどこの書店やネット販売でも入手できるというのに…

【クニメラ】 



■この度、図工の回で初めて番組を見せていただきました。わが家の子どもはすでに小中学生ではないのですが、息子が小学校時代に不登校で、中学にはしっかり通ったものの、高校では思春期の難しい問題に直面し、学校との考え方の相違から退学、のち通信制に転学し、高校を卒業し、専門学校に通って現在に至る…という道を経てきました。
このような番組が昔からあって、ざっくばらんに色々な方の意見がうかがえたりしたら、何かのとっかかりになったかもしれないなぁ。などと、感心してみていました。番組感想フォームがなかったので、こちらに「体験談」いうことで、記述させていただきました。

【あきはる(女性)】

 



*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2018年01月06日 (土)

好き?嫌い?図工の時間 <番組内容>


今回のテーマは「好き?嫌い?図工の時間」!!

みなさん、「図工なんて息抜きの時間」「うちの子は才能ないから関係ない」なんて思っていませんか?

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世界の産業をリードするアメリカが10年ほど前から重視している教育政策 「STEAM」。
Science科学、Technich技術、Engineering工学、Math数学など産業を支える重要な分野に並んで、なんとArt「アート」があげられている!

時代を切り拓く独創的なアイデアや人々の心をつかむ商品開発には、アートを通じて感性や創造性を育むことが欠かせないと考えられているのだ。


<尾木ママの見解>
・日本の図工は世界的に進んでいる。工業高校の作図や、工業デザインなど、図工は産業や工業ときっても切り離せない分野!

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◇どうして図工が苦手になるの?◇
でも、図工が大好きという人がいる反面、図工が苦手だと感じている人も多い。
図工が苦手になる理由で多いのが、「みんなと比べて絵が下手だと感じたから」

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<専門家の情報>
◇ 子どもの作品に対して、親はどんな関わり方ができるのか?◇ 
子どもの作品に対して、親はどんな関わり方ができるのか?
椙山女学園大学の磯部錦司教授によると、子どもの絵を見るときに大切な視点があるという。

それは、「子どもの絵と、大人の絵は違う文化であるということ」。

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子どもの絵は、経験したこと、感じたこと、喜びも含めて表したいことを描いている。
それは、「見えたものを見えたまま描く」写実性とはまた違う魅力があるという。

子どもの絵に向かうとき、磯部教授が大事にしているのが「お話を聞かせて」という言葉。
子どもの絵は、結果としての作品以上に、その「制作過程」の中に伝えたい大部分が込められているという。

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<尾木ママの見解>
物語が潜んでいるんだと思うと、子どもから聞き出すのはとっても楽しい!
ありのままの子どもの話を受け止めてみて!


一方、いま学校での図工の授業はどうなっているのか?
現役で図工を教える教師や研究者たちに話を聞いた。

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今と昔で図工の授業は違うの?という問いに対しては
「年間70時間あったのが50時間になったことと、「造形遊び」が理解されるようになって見方が変わってきた部分があるのでは?」と回答。

現代アートの広がりを反映して、多様な活動があるという。

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さらに、通知表については「決して絵の上手い下手だけでつけているのではない。大事なのはプロセス」という。

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<ホゴシャーズの意見>
 ・絵の結果だけでなく、過程を重視していることが分かった
 ・先生たちも悩みながらがんばっている印象を受けた    などの声が

<尾木ママの見解>
図工の成績をつけるのは大変。知り合いの教師は全員を伸ばしたのに、
「成績を振り分けるのが難しい」と辞めてしまった・・・


◇創造性や感性を伸ばしていくのか?懸命に取り組んでいる先生を取材すると…◇

東京都目黒区にある五本木小学校。この学校で図工を教える鈴木陽子先生
鈴木先生が大切にしているのが、授業の前の準備だ。

「図工は材料や用具を扱う教科で、これで子どもたちは考えるので、用意周到が大事だと思っている」



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多様な作品を生み出す子どもたち。しかし中には、考えたままたたずんでしまう子も。
そんなときは「まず見守る」という。実は図工はそういう時間がとても大切で、それぞれの子どもの中にある答えを待っている時間を大事にし、「何か絶対ことを起こしてくれる」と信じて見守っているのだそう。

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鈴木先生は、「図工は最初から答えのない問いを探求していく教科。人間が手を動かして、身体を動かして考えていくんだってことを大事にしている」という。

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<ホゴシャーズの意見>
 ・こういう授業なら、それぞれの個性を尊重してやっていけそう
 ・何もしない時間を見守ってくれるのがいい

<尾木ママの意見>
 ・実はこうした生徒に対する授業観は、国語や数学などにも通じる普遍的な実践
 ・今後AIが活躍する時代に、人間の創造性や完成は重要になる。図工はそうした力を育てるのにとても役立つ。



END



投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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