2016年7月

2016年07月29日 (金)

ゲームとのつきあい方 <番組内容>

今回のテーマは、「ゲームとのつきあい方」。

スマートフォンやタブレットの普及で、ますます子どもたちの身近なものになっている「ゲーム」。
番組が行ったアンケートでは「子どもがゲームをしている」と答えた家庭は9割以上。
ゲームは、今や子どもたちのコミュニケーションには欠かせないものとなっているという。

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【寝ても覚めてもゲームざんまい!どうすればいいの!?~ラッコさんの場合~】

夫婦共にフルタイムで働いているため、帰りが遅くなりがちなラッコさん。
ゲームが大好きな長男・ゆいたくんが、留守の間にどれだけゲームをやっているのか、カメラを仕掛けてみると…
なんと、学校から帰ったら、5秒でゲームスタート!!
しかもよく見てみると、操っているのはタブレット2台に携帯ゲーム2台…。
トイレに行くときもゲームを手放さず、そのまま10分こもっていた。

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ゲーム漬けの弊害なのか、ゆいたくんは最近、何もない窓の外に「緑のスライムが見える」と言い出したという。
「ゲームの中に入り込んでしまって、現実と区別できなくなっちゃったのかな」と不安になるラッコさん。

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ラッコさんが、もう1つ心配しているのが「コミュニケーション」。
放課後も休みの日も友だちと遊ばなくなり、遊びに誘われなくなっても気にする様子もない。
ラッコさんが「そろそろゲームやめなさい」と注意しても「ちょっと静かにして」と聞く耳を持たない。
取材班がインタビューを試みても、ゲームから目を離すことはなかった。
こんな状態のゆいたくんにラッコさんは、もうお手上げ状態!一体どうしたらいいの!?

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【子どもを襲うゲームの危険性〜その時親は何をすべきか?】

スタジオでは、
・親が怒ってやめさせると、子どもは隠れてやってしまう(マリモさん)
・留守番のツールとしては最高。ゲームに熱中していれば悪いことはしない(うめさん)
と、子どもにゲームをやらせ続けるラッコさんを擁護する意見も。

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そんなホゴシャ〜ズに、現在の子どもを取り巻くゲームの危険性を指摘するのは、ゲーム会社で働いていた経歴を持つ、クロムさん。
・通信機能のあるゲーム機は、子ども同士のコミュニケーションに使われている分にはいいが、無関係の第三者ともつながってしまうので、トラブルに巻き込まれる可能性もある。
・いまのゲームはギャンブル性が高められていて、お金を使わせるための工夫がされている。
子どもがそれを見抜くのも、誘惑を我慢するのも難しい。

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「課金」で大変な思いをしたというのが、コッピーさん。
カード会社から、「いつもより高額なので、不正使用じゃないか」と確認の電話があり、いろいろ調べたら、子どもが早朝、まだ親が寝ている間にスマホをこっそりゲームに使って、課金をしてしまっていたことが判明!

子どもの課金トラブルには、ポイントが2つある。

・子どもが「課金」を現実のお金と認識できていない。
ゲームの中のコインを増やすような感覚で課金してしまうのだ。
課金は100円程度のものもあるが、高いものだと1万円近いものも!
当然、高額なものの方が、お得感があるように設定されている。
コッピ―さんは、その請求額にびっくりしたという。みなさんもご注意を。

・パスワードが簡単
コッピ―さんは、普段使わせているパソコンと同じパスワードを使っていたため、パスワードを破られてしまったのだ。

クロムさんは「低年齢の子ほど警戒したほうがいい」と指摘。
子どもたちには時間がある。ローラー作戦で、ひたすら入力していけば、いずれはパスワードにたどり着く!
「誕生日じゃダメですね」と青ざめるうめさん。 

「子どもを守るためには親がしっかりしないといけない」 クロムさんの発言に、深くうなづくホゴシャ〜ズ一同。

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こんなに親が心配しているのに、ゲームをしたがる子どもたち…一体どうして!?
街で子どもたちの声を聞いてみると…


【街で突撃インタビュー!子どもたちのホンネ】

ゲームをやって、何かいいことはある?
・友達関係にゲームは大事
・キャラクターの名前で漢字を覚えて、テストに合格したこともある。
・空間把握能力やクリエイティブな発想ができる
・自分の想像出来ないこととか遊べて、イメージがわく

親に言いたいことはある?
・抑えなければいけないときもあるけど、子どもの言い分も聞いてほしい
・没収はしてほしくない
・子どもは何も考えていない訳ではない。勉強も考えている。
・親がゲームの内容をわかってくれるとうれしいし会話が楽しくなる。


【子どもの気持ちを聞いて…だけどさらなる危険性も!】

街の子どもたちの声を聞いて共感したのはうめさんとトウガラシさん。
うめさんの従弟はゲームファミリーで、ゲームを通して家族仲がよくなったとのこと。
一方のトウガラシさんは、子どもに積極的にゲームの内容を聞くのだという。全くゲームを知らない親に、自分で考えて説明をした結果、理解させることができたという体験は子どもの自信にもつながり、将来役に立つと考えているのだそう。

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「ゲームにもいいところがあるかも」と思い始めたホゴシャ〜ズに注意を促したのは尾木ママ。
ゲームに依存し過ぎると、キレやすくなったり、現実よりもゲーム優先になったりして、人間らしい生活が送れなくなる危険性もあるのだという。ゲームで得られる喜びは自然体験や外遊びなどで体験できるのだから、ゲームばかりに気を取られるのはもったいない、と指摘。

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さらに、クロムさんいわく、「ゲームの世界しか知らない子は、ゲームを “創る” ことはできない」のだそう。
むしろゲームを作りたいならば、もっと広く外のことを知ったほうがいいものが作れる…と、最前線にいたクロムさんならではのアドバイスも飛び出した。

ゲームをやりたいという子どもの気持ちをむげにはできない。だけど、心配…そんな葛藤の中で戦っているのが、うめさん。
子どもとの間で「ゲームのルール作り」を作る姿に密着した。

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【ゲームのルールを作ろう! ~うめさんの奮闘記~】

視力の低下を心配して、今まで子どもにゲームを禁止してきたうめさん。だけど、どうしても使いたい長女のあやめちゃんは諦めきれず、「学習用アプリが使えるダブレットがほしい」と毎日うめさんに熱烈にプレゼン!すると、「勉強のためなら」と、うめさんも承諾。
あやめちゃんと話し合って、タブレットに関するルールを作った。

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いざ始めてみると、元々勉強ができるあやめちゃんは、学習用アプリをどんどんクリアしていく。
約束の1時間、長すぎた?このままではゲームを始めてしまうのでは…と、うめさんも不安がよぎる。 
そこで、うめさんがいない間、あやめちゃんがルールを守ってタブレットを使っているか見てみると…

なんと!使い始めて3日目で使用時間は1時間半に!早くもルール崩壊!
その理由をあやめちゃんに聞いてみると、「アプリのダウンロードに時間がかかるから仕方がない」弁明。
何をダウンロードしているのか、タブレットを見てみると、そこには「ゲーム」の文字が!

しかも、「 “教育” という名前のフォルダにゲームを入れておけば、ゲームをダウンロードしたってばれないでしょ」と不敵に笑うあやめちゃん。
信頼してルールを決めたのに、どうして!?

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【難しい親子のルール作り…】

あやめちゃんに約束を破られ、がっかりするうめさん。
せっかく2人で作ったルールだから変えたくはないけど…と悩むうめさんに、尾木ママは「不都合が出てきたら、ルールは修正したほうがいい」とアドバイス。
クロムさんは「親がある程度知っていないといけない。知っているとなめてかかってこなくなるから」と助言。
「完璧に舐められていた」とうめさんも反省。
最後に、元ゲーム関係者として「ゲームが好きな気持ちはわかるから、子どもにはよい使い方でゲームをしてほしい。ゲームも楽しく、他も楽しく」と提言。
尾木ママも「ゲームだけでなく、実生活の中で楽しむ大切さ」を語りました。

これから夏休み。子どものゲーム依存に悩んでいたラッコさんは「ゲーム以外の遊びのきっかけを積極的に作って何かを見つけることが大事なんだな」と、しみじみこれからの希望を語りました。

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尾木ママのアドバイス★

ゲームばかりでは、もったいない。
ほかにも楽しいことをみつけよう。
大人にも知識は必要。
ゲームについて調べたり、子どもに教えてもらったりしよう。

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(ディレクターD)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年07月22日 (金)

今からでも間に合う!スマホルール <番組内容>

今回のテーマは「今からでも間に合う!スマホルール」。

これまで番組で、2回にわたって取り上げてきた子どものLINE。
そこから見えてきたのは、子どもたちの多くがスマホに支配されているという実態…。
親たちも、スマホに夢中な子どもたちに四苦八苦!

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10代のスマホ利用率は、4年間でなんと20倍に!
しかし、番組が行ったアンケートによると、6割もの家庭でスマホのルールが設定されていないことがわかった。

そこで、「寝落ち」「視力も成績も落ちた」など、わが子を心配するホゴシャーズが集合。
失敗した“わが家のルール”も振り返りながら、現実的なルール作りを話し合う。


【どんだけスマホ漬け!?~モクレン家の場合~】

・三女いちごさん…
スマホのゲームにはまっていて、帰宅後ずっとやっている。
制服を着替えもせず、母の呼びかけにもうわのそら。宿題には手を付けず、翌朝あわててやっている状態。
・次女かりんさん…
「 タブレットで動画、スマホでLINE 」の2台使い!
・夕食時、2人はそれぞれの画面にくぎづけ。片ときも離さず会話もない!

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母、モクレンさんは…
改善したいが、あまり強く言えない。自分もスマホを持っている時間が多いから…。

インターネット依存の研究を長年続けている 
樋口進さん <医師・久里浜医療センター院長>によると…
昨今、スマホを使っていると脳の神経細胞が壊れるという論文が多く出ており、健康面だけを取り上げても大問題だ。
勉強しない影響、夜寝ない影響、いろんなところに出てきている。
取り上げるにしても、親子のバトルが発生したり、子どもが学校で不自由な思いをしたりトラブルに巻き込まれる可能性もある。
現実味のあるルール作りを考えなければいけない。

尾木ママは… 
(モクレンさんのお子さんは)かなり重度のスマホ依存になっています。自分の子どもがダメになってからでは手遅れ。
スマホは、自分のお部屋に持ち込ませたら絶対にダメ! 

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【わが家の失敗スマホルール~めじろ家の場合~】

■ルール■
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2年生1学期の中間テストで、学年70番以内に入れるよう、勉強に精進します。
そのために、毎日の宿題、授業の予習・復習、漢字練習は、サボらずにしっかりとやります。
約束が守れなかった場合は、スマホを解約されても文句は言いません。
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・これは、めじろさんが父親と話し合い、親だけで作ったルール。
・試験の結果が悪かった娘は「親が勝手に決めたルールだ」と、ルールを書いた紙をビリビリに破り捨てた。
・娘も約束したときはうなずいていたが「そうするしかなかった」と…。


【わが家の失敗スマホルール~メンドリ家の場合~】

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・息子が高校生になってスマホを渡すときにルールを作成。
・アメリカで話題になった「スマホ18の約束」をモチーフに夫婦で作った。
・息子が1つ1つ読み上げてサインした。
(しかし、納得してサインをしたというよりは、スマホを与えてもらっただけで、天にも昇る気持ちだったのだろう。)


★尾木ママの意見★

ルールは…
・本人が一緒に考え納得して作ること。
・7つ、8つに絞り、コンパクトかつわかりやすい表現で。


【尾木式スマホルール7か条】

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ルール1:スマホは「親が買って契約し子どもに貸している物」ということを忘れません。
ルール2:スマホの使用は、夜〇時までとします。
ルール3:スマホを使用・充電する場所は、リビング・ダイニングに限ります。
ルール4:食事中にスマホは使用しません。
ルール5:スマホをいじらない時間に、家庭で楽しく過ごせることを考えましょう。
ルール6:スマホによるトラブルが生じたら、すぐに親に相談します。
ルール7:守れなかったときには、〇日間、親にスマホを返します。

以上のことはお父さんお母さんも守ります。
一緒にスマホと上手に付き合いましょう。

 年 月 日  サイン( 親 ) サイン( 子ども )


★尾木ママの意見★

・子どもの部屋にスマホを持ち込ませないのは、使用の状態を把握すること以外にも、もう一つ大きな理由がある。それは、いじめを発見しやすいこと。
いつもスマホを使っている子どもに、スマホをいじらない日が出てきたら、それは危険信号(最近のいじめはLINEなどから入ってくることが多いので、いじめられている子どもはスマホを見たくなくなる)。部屋に持ち込ませなければ、そういう日々の変化に親が気づくことができるのだ。
・子どもがスマホ依存になっている子は、だいたい親も依存の傾向にある。お父さん、お母さんも頑張って、家族みんなで健康を取り戻そうという気持ちで。


【尾木式スマホルール実践~モクレン家の場合~】

・まずは、時間などの詳細を母モクレンさんが決めて、親の考えを子どもに示すことが大切。
・その後一緒に話し合って、妥協点を探り納得のいく内容にする。

実践後…
・次女かりんさん…
最初は触りたい気持ちがあったけど、今はそこまで…。
携帯いじれないから、結構早く寝ました。
・三女いちごさん…
前は学校行くのが怖かった。宿題やってなかったから、怒られると思って毎日緊張していたけど。スマホ、いじんなくてもイケちゃうんじゃない!?

まさかのスマホ不要宣言!!!

また、そのほかの効果も…
・家族の会話がふえた。
・スマホをいじらないと、1日というのは長いことに気がつく。
 部屋の片づけやお料理をして、時間を有効活用していた。


【実は子どももスマホのルールは必要との見解】

番組の独自調査によると、2人に1人の子どもがルールが必要だと思っており、必要だと思う子どもの7割がその理由を「自分ではコントロールすることができないから」と言っている。


★尾木ママの意見★

・思春期の特有の心理。反抗心もあるが、放置して全部任せられると不安になる。
・子どもは、壁とぶつかり合いながら成長していく。
・ルールという壁を作ることが、自立を支援していくための環境整備。


【番組のまとめ】

・ルールを子どもに与えることは、自立を後押しすることにつながる。
・子どもとよく話し合って、親子でルールを守り、守れたら一緒に褒め合おう!

(ディレクターU)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年07月15日 (金)

ちゃんと知りたい!イスラム教徒ホゴシャーズ登場 <番組内容>

今回のテーマは「ちゃんと知りたい!イスラム教徒ホゴシャーズ登場」。

イスラム教徒(このあとはムスリムと表記)ホゴシャーズが、日本人ホゴシャーズの疑問に答えるという今回の企画。
外国出身者3人と結婚をきっかけに改宗した日本人2人の合計5人のムスリムホゴシャーズ、そして、子どもの知り合いにムスリムがいるというおなじみホゴシャーズ2人が語り合った。

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【日本でイスラムへの関心が高まっている背景にあるもの】

・昨年1月に起こった過激派組織IS=イスラミックステートの事件以降、イスラム関連のニュースが目立つ。
そのため、大人も子どももイスラムへ関心を寄せるようになった。

・日本で暮らすムスリムの数はこの30年で20倍に増加。日本の学校に通うムスリムの子どもの数も増加傾向にある。
現在、モスクは全国に80か所以上。

⇒全国のモスク(イスラム教寺院)には「どのような宗教か」という問い合わせが殺到、中高生の訪問者も増えている。
もはやムスリムは遠い存在ではない!

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【おなじみのホゴシャーズからの声】

・娘の中学校にムスリムの子どもが入学してきた。どう接したらいいのか分からない。
・地域の活動にムスリムの親子が参加。どういう人たちかちゃんと知りたい。
・怖いイメージがあるが、偏見をなくしたい。


【ムスリムホゴシャーズの悩み】

・子どもがイジメやからかいを受けることを恐れて、ムスリムであることをひた隠しにしている。
・社会科の授業で世界史や現代社会などイスラムの話題が出てくる科目を嫌がる。


【ムスリムの子どもたちの本音】

・ISと自分の信じているイスラムという宗教が結びつけられるのがイヤ。耐えられない。
・SNSによってムスリムへの悪口がドンドン広がっている。
・ムスリムも同じ人間。普通に接してほしい。

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★尾木ママの意見★

・教育の責任は大きい。教師が子どもたちの偏見を正せないことが問題。
・教師が事実を知り、子どもたちをフォローすることが重要。


【一般のムスリムはISのことをどう考えているか】

中東やイスラムを専門とするNHKの出川解説委員に聞いたところ…
・ISなどは、コーランなどイスラムの教えを極めて極端に解釈し、ねじ曲げていると一般のムスリムは考えている。
・確かに『イスラムの敵やイスラムの教えに背くものと戦え』と書かれてはいるが、異教徒や宗派の異なる人々を虐殺したり、暴力で支配したりすることは、イスラムの本当の教えとは相容れないと感じている。


【事前アンケートでムスリムではないホゴシャーズから多く寄せられた疑問】

〈1〉 学校での礼拝はどうしてるの?
→1日5回礼拝することが望ましいと聖典「コーラン」にあるものの、わが子に学校で礼拝するよう強制するムスリムホゴシャーズは誰もいなかった。
→子どもが自らの意思で「学校でも礼拝をしたい」と言った場合は、学校に相談の上、屋上に続く階段の踊り場や校長室など、あまり目立たないところで礼拝を行っている。
→礼拝しているところを見かけたときはそっとしておいてほしいとのこと。

〈2〉 女子は学校でも頭にスカーフをかぶるの?
→「コーラン」には「あなたの美しいところを隠しなさい」と書かれているものの、「スカーフをかぶりなさい」とは書かれていない。
ただ、ムスリムは髪を美しいものと解釈しているため、スカーフをかぶる人が多い。
→ザーラーさんの場合:女子は初潮が訪れたらスカーフをかぶると解釈している。
公立の小学校に通う小4の娘は練習の意味でスカーフをかぶって登校。練習だから、娘がスカーフをはずしても気にしていない。
 →ナスリーンさんの場合:高1の娘はふだんスカーフをかぶっていない。モスクに行くときだけマナーとしてかぶる。
娘の友人でいつもかぶっている女子はスカーフも含めてファッションをコーディネートし、オシャレを楽しんでいるという。

〈3〉 断食の時はどうしてる?
→ムスリムは1年に1回、1か月間断食を行う。ずっと飲まず食わずなわけではなく、日没から翌朝の日の出までは飲食OK。
→飲食が許されている夜の間は毎日がパーティー状態。友人や親戚を訪れたり、反対に自宅に来たりして共に食事を楽しみ近況を報告し合う。
→子どもたちも断食を楽しみにしていて、みずからも断食したい気持ちでいっぱい。
でも、また成長過程にあるので無理はさせられない。親は子どもが何日断食できたかを前の年と比べ、子の成長を感じるという。


【反抗期の息子が不良になったらどうする? ~ヤスミーンさんの場合~】

・次男が中学生のころ不良仲間とつるむように。
・ある朝息子の部屋に行ったら、前日まで黒かった髪が金髪に。驚いて腰を抜かした。
・それでもヤスミーンさんはイスラムの教えの通り、息子に接し続けた。

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【子育てで困ったときのイスラムの教えとは?】

・何ごとにも忍耐強く向き合う
・怒らない
・子どもの考えを尊重する
⇒ヤスミーンさんは・・・
・息子が帰宅した後、深夜に時間をかけて話し合った。
① 息子の言い分をじっくり聞く。
② 自分の正直な気持ちや意見を冷静に、何度もねばり強く伝えた。


★尾木ママの意見★

・子どもの話を聞き、親の思いを伝えるという親子のコミュニケーションはとても大事。でも、今の日本人には少なすぎる。
⇒親子のコミュニケーションの時間を作る努力を!


【ヤスミーンさんの息子の本音】

・自分のことを見守ってくれている母に対して「味方はいる」と実感。
・親の意見を聞き入れた背景にもまたイスラムの教えが。
⇒「親を敬え」というイスラムの教えに従い行動する両親の姿を見て、おのずと親を大切にする心が育っていた。

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【ムスリムの子どもに対する考え方】

・子どもは預かりもの。
・子どもだから怒っていいというのは間違い。


★尾木ママの意見★

・日本の親は子どもは自分の所有物だと考え、支配的になってしまうことが多い。
・親は子どもを一人の人間として尊重することが大切。
・いろんな価値観や考えの人たちがお互いに交流しながらアイデアを出し合い、新しい子育てのカタチを模索しよう!


【ちゃんと知りたい!ムスリムホゴシャーズ登場 まとめ】

・ムスリムホゴシャーズが子育てで大切にしていることは「子どもの考えを尊重し、忍耐強く向き合う」こと。
・異文化の中にも子育てのヒントがいっぱい。興味を持ってみたら糸口が見つかるかも!

 

(ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年07月08日 (金)

激論!ママへの不満vs.パパへの不満 <番組内容>

今回のテーマは「激論!ママへの不満VS.パパへの不満」

昨年度放送した「ママVS.パパ」企画の第二弾。
子育てをしていく中で、どうしても感じてしまうのが「配偶者への不満」。
今回はスタジオにママとパパ両方を招いてお互いのホンネをぶつけてもらう。
互いに協力して子育てに向き合っていくにはどうすればいいのか、尾木ママも交えてスタジオの保護者と共に考える。


【徹底調査!ママへの不満、パパへの不満】

街頭インタビューとホゴシャーズへのアンケートで、ママ、パパ、それぞれのお互いへの不満を徹底調査。

ママからパパへの不満で多かったのは「家事や育児を一切手伝わない」という不満だった。
そのなかで挙げられたNGワードが「手伝う」という言葉。
そもそも互いの家のことだから、二人で行うのが普通なのに「手伝う」という言葉はおかしいという怒りの声が・・・。

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そして究極のNGワードは、「俺が “稼いでいる”」という言葉。
家事の手伝いをしたくないから「俺は稼いでいるから勘弁してほしい」と言ってしまうというパパも。

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一方、パパからママへの不満で多かったのは「ダメ出しをされる」という不満。
一緒に子育てや家事をしようとしても細かくダメ出しをされて、やる気を失うパパがたくさんいるようだ。

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【不満を伝えるにはどうしたらいいの?】

メンドリさんは「一切家事をしてくれない」「子どもを叱っているとそれまでの経緯を知らずに子どもの味方をする」というパパに不満を感じていた。
メンドリさんは、その不満を伝えようと手紙に不満を書きつらね、パパに不満を伝えてみたのだが…

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2、3日は家事をしてくれるようになったパパだが、数日後にはふだん通り、メンドリさんだけが家事をする状態に戻ってしまった。

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【不満がうまく伝えられない!】

スタジオのホゴシャ~ズの声
・話し合いは感情的になってしまい、泣いてしまうことも。
・言い争いになると家庭の雰囲気が悪くなる。
話し合いをしようとしてもお互いに譲らず、ぶつかってしまうことが多いという。


★尾木ママのアドバイス★

子どもの前で口論するのだけは見せないでほしい。
子どもは、どちらの味方についたらいいのかわからなくなって混乱するだけ。


【たどり着いたのはベタ褒め作戦!?】

不満を伝えても変わってくれないパパ。
悩んだメンドリさんは「他人は変えられないけど、自分を変えることはできる」という発想の転換をすることにした。
いろいろと悩みながらも、自分の両親が愚痴を言う合うより、互いを認め合う姿を見たときに、子どもながらにうれしかったのを思い出したのだそうだ。

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そこで、メンドリさんは子どもの前でパパのことを褒めるようにしてみると…

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いつも子どもの味方ばかりしていたパパが、次第にメンドリさんの味方をしてくれるようになり、家事も以前に比べて手伝ってくれるようになったのだという。

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★尾木ママのアドバイス★

・相手を変えようとせずに自分が変わるというのは、親子関係でも同じ。
・夫婦仲がいいと子どもは安定し、家が居場所だと思えるようになり、いろいろなことに挑戦する勇気が出てくる。

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【番組のまとめ】

・自分が変わることで相手も変わる。
・相手を認めることが大事。
・夫婦仲がいいと、子どもの成長にもプラスになる。

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(ディレクターM)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年07月01日 (金)

父と思春期の娘 どうつきあう? <番組内容>

今回のテーマは「父と思春期の娘 どうつきあう?」

あれだけラブラブだった娘が突然「クサい」「キモい」と言い放つ時期 ”思春期”。
娘の態度の急変に、ちょっと前まで「抱っこしていたのに…」「パパ、パパと寄ってきたのに…」と、悩む父親は多い。
一方で、娘に嫌われてはいないものの、「このままのつきあい方でいいのか…」「お金でつながっているだけではないか…」と、悩む父親も多くいる。
といわけで今回は、“父親が思春期の娘とうまくつきあう方法” について語り合った。

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【娘に嫌がられつつも ついやってしまうこと】

“ボディータッチ” “宿題をやっているか何度も確認” “寝顔を見る” など、娘のことがカワイイあまり、衝動を止められないという父親たち。
一方の娘たちは、“いちいちしつこい” “溺愛されすぎで怖い” など、父親の行為が煩わしいという。
また、「父親に相談してもキレイごとのような答えが返ってくるため、母親のが相談しやすい」という声も。

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【家族社会学の専門家・臼田明子博士(昭和女子大学現代ビジネス研究所)の指摘】

父親は子どもから相談をされると「ここを改善すべき」と、上から目線で指導しがち。
ところが、子どもには、それが “ウザい行為” にうつってしまう。子どもはただ、話を聞いてほしいだけ。
子どもと話すときに大切なのは「“傾聴” と “共感”」。
親の意見は、求められたときにだけ、してあげるといい。

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【ホゴシャーズが実践する “娘とのつきあい方” ①】

ホゴシャーズのサバさんは、娘から “キモい” と嫌われつつも、週に1回 “恋愛” “いじめ” “生きる意味” など、深いテーマをお題に父娘2人きりで徹底的に話し合う「マジトーク」という場を設けてきた。
そうすることで、娘との間に信頼関係が生まれるとともに、適度な距離を置きながらうまくつきあってきた。父側のポイントは、「自分の価値観を言うのではなく、娘の考えを引き出す」こと。聞き役に徹するということ。

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【ホゴシャーズが実践する “娘とのつきあい方” ②】

ホゴシャーズのビッグべアーさんは、娘が中学生のとき、仕事が忙しく、直接会話をする時間が取れなかったことを後悔していた。そこで、娘の高校進学をきっかけに、毎日コミュニケーションをとりたいと始めたのが、学校で食べる「お弁当作り」だった。直接の会話はなくても、空になったお弁当箱が娘からの答えだった。
次第に、「きょうのお弁当おいしかった」といった、さりげない感想から、次第に会話も増えていった。ポイントは、「“たまに” ではなく “毎日続ける”」こと。

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【尾木ママのアドバイス】

・子どもを信頼し距離を置いて見守ることも大切!
・コミュニケーションをとり続けよう
 ただし “上から目線” はNG!

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(ディレクターS)


 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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