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2016年4月
4月 <みんなの声>
■負けず嫌いが根暗なほうに出て、ズルいことばかりしてしまう子どものことで相談したいです。
例えば、すごろくゲーム中にサイコロで出た目が少ないと、わざと指で転がして「もう一回!」と言って大きい数を狙ってやり直したり、クイズの答えをなんとかのぞいて、しかもよくよく考えた演技までして正解を言ったり…。
私が指摘するたび、泣いて「僕はひきょうだ。自分が嫌いだ」と。それでもまた繰返して、どう声かけしたらいいかアドバイスをいただきたいです。
【小笠原(母)/長男・小2/年長】
■PTAの活動って必要ですか?
どの親に聞いても、「嫌だけど早めにやらなきゃ。最終学年でやりたくないからしょうがなく嫌々やっているよ。」と言う方ばかりです。
PTAの意味は、子どものためと言われますが、月に多くて2回会議があり、また平日19時くらいが多く、みなさん子どもを置いて来ざるを得ないので、兄弟だけや一人ぼっちとかにして留守番をさせ、集まっています。
ただでさえ、共働きでいつも夕飯を子どもと食べられないという方もいて、子どもにとっても、親にとっても、とてもストレスを抱え活動していると思います。
昔は、祖父母と暮らしていたり、近所同士お互い様で預けあったりできましたが、今は近所と仲がよくても、“預ける”“預かる”となると何かあったらと先に思い、“お願いする”“お願いされる”ができない状態です。
更にPTAをやったことで、役員同士仲が悪くなったり、子どもにまで影響がいくことも少なくありません。
これって本当に、PTAは子どものためやっている活動なのか?と毎年考えさせられています。
【オダマキ】
■発達障害の子に対しての、子どもたちの理解や関わりかたを教えていただきたいです。
現在中2の息子がいます。発達障害にあたるような子が同じクラスに何人かいます。
息子は、公表されているわけではないので、友だちが発達障害かどうかは知りません。先生に相談をしても、「自分が大人になれ」といわれたりするそうです。
発達障害を理解するには、関わり方を学ばなくてはいけないと思うのに、それがないのでは、理解もできないと思います。わたしは、誤解のおきないように、本などを読ませてみようと思いますが、「もしかして?」と思う子がいた場合、子どもたちはどう関わればいいのでしょうか。
(発達障害ということを)公表していただく勇気も大変なことですが、理解しあうことが出来たらどれたけ楽なことかとも思います。
【匿名(母)/長男・中2/ 長女・小4】
■この4月から番組を拝見しています。
実は、小学3年の息子が2年生から登校拒否になり、悩んでいます。息子本人も、なぜ学校に行けないのかわからないので、親としても、どうしてあげればよいのかがわからなくて…。
スクールカウンセラーを利用したりもしているのですが、解決出来ず1年が過ぎました。息子は、勉強が嫌いとか、学校が怖いと言っています。何か解決策はありますでしょうか。
【ひまわり(母)】
■中学生の娘が同級生の男の子にお尻を触られました。先生に相談したのですが、相手の子が「やっていません。」と言いきったので、学校側も本人が認めないので踏み込んだ指導が出来ないと言われ、何も解決せずに終わりました。
2か月後、今度は別の子が被害にあいましたが、また本人が認めないということで、子どもたちには、「みんな気を付けましょう」という指導ですまされました。
親としては納得がいきませんが、学校教育の現場ではこういった本人が認めない場合、何も出来ないものなのでしょうか。
【たぷたぷ】
■現代社会は、少子化と言われています。わが町内でも「子ども会」がありますが、名前ばかりで、保護者が主導で行事を決めたり、お金を管理したりしています。
私自身が子どものころは、子ども主導で行事を決め、お金のかからない行事を年に1、2回活動していました。
大人が決め、子どもが参加する。役員になると大変で、誰もやりたがらないため、毎年、くじ引きで役員を決めます。
こんな「子ども会」っておかしくありませんか?
【11月のねこ(母)】
■小学5年生の娘がキレやすくて困っています。
外出時にもプイッと機嫌損ねて姿をくらませることがあります。落ち着いてからその都度、諭すように言いきかせています。
家では頭を冷やすためか別室に行ったりして、しばらく放っておくとケロッとして戻ってきます。そして謝りますが、繰り返します。
3歳下の弟に対して特に腹がたつのか、すぐにキレます。明らかに理不尽な言動を受けると、軽く叩く反撃に出る息子に対して輪をかけて暴言を吐く娘…。
友だちにはとても気を遣っているようですが、このままでは息子も悪い影響を受けそうです。これから思春期ですし、よい対処の仕方教えていただきたいです。
【モモ(母)/長女・小5/長男】
■給食についての悩みです。
小2の女の子がいます。ピーマン等の嫌いなものは、自分で調理し、克服してきました。でも、牛乳だけはどうしてもダメ。料理に使うなど家では少しずつ挑戦しているけど、まだまだ飲める気配ない。学校でも飲めず、おかわりもデザートも一口。給食費を払っているのに、食べさせてもらえないことが学期末にわかり、先生から圧力をかけられ、何も言えないようです。親としては乱暴に感じます。娘は、頑張りを認めてもらいたいようです。
これは、食育なのか理解に苦しみます。
【クリーン】
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
親の子育てストレス <番組内容>
今回のテーマは「親の子育てストレス」。
アンケートによると、多くの親が「子どもがやるべきことをやらない」ことにストレスを感じている。
身支度、宿題、プリントや道具の管理。やるべきことはたくさんあるのに、子どもはなかなか親の思うようには動いてくれない。
みんな、一体どうしているの?

【ガミガミが止まらない!~バジルさんの場合~】
バジルさんは1年前、この番組で、「子どもにダメ出しばかりしてしまう」という悩みを語ってくれた。
「納豆をガチャガチャかきまぜない!」「ソファーの上は歩く所じゃない!」
朝から晩まで、怒り通しの日々をやめたいと切実に願っていた。
そして1年後、お兄ちゃんは小学6年生に、妹は幼稚園から小学校に上がったバジル家。
子どもたちの成長と共に、怒号は鳴りやんだ・・・かと思いきや、全く変わっていなかった。
実は、バジルさんは前回の番組出演時から、「ガミガミ言うのをやめよう」と心に決め、食卓の上に大きく「言わない!」と書いた紙を貼っていた。それくらいの決意を持っていても、子どもたちを見ていると、ついつい口が先に動いてしまうのだという。
「言わないとやらない」
とバジルさんは言うが、その時はなんとかやらせることができても、次に自発的に動くことはなく、何度も同じことを繰り返しているという。ガミガミ言っても効果がない上、怒ってばかりの自分に嫌気がさして、さらにストレスを感じてしまう・・・そんな負のループから抜け出すためには、どうしたらいいの?
【親の気持ち、子知らず。ホゴシャ~ズの逡巡】
・やるべきことをやらないと、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまう
・それを言ってあげるのは自分だけで、親が見放したらダメだと思って怒っている
・言わないでおいて、失敗を経験すれば、自分で学習していくのでは?
・放っておこうと思うけど、怒ってしまう自分を抑えられない
【イラッとして抑えられなくなる自分の気持ちをコントロールするには?】
嶋津良智さん(アンガーマネジメント アドバイザー)が提案するのは、ちょっと意外なイライラ解消法だった。
それは、「イラッとしたら、冷蔵庫を開けて頭を入れてみて下さい」というもの。
これは、物理的に頭を冷やそう!というわけではない。
人が怒りの感情を感じた時、身体の中でアドレナリンが分泌される。
アドレナリンは興奮状態を引き起こすホルモンで、これが分泌されている間は、頭に血が上った状態で、冷静な判断ができなくなってしまう。 分泌されたアドレナリンは、全身へ送られ、細胞に吸収されていくと、怒りは徐々に収まっていく。
この分泌から吸収までの間が、およそ6秒間と言われている。
冷蔵庫の前まで移動⇒扉を開ける⇒頭を入れる
という作業をすれば、ゆうに6秒は消費できる。
その“間”を開けることさえできればいいので、他の行動でもOKだが、冷蔵庫に頭を入れている、ちょっとマヌケな自分の姿に、ふと我に帰れる冷蔵庫作戦、なかなか効果ありのようだ。


【子どもの言い分、聞けますか?】
イライラを抑えたところで、根本的な原因「子どもがやるべきことをしない」は解決していない。では、どうしたらいいのか?
尾木ママも嶋津さんも口を揃えて言うのが、「子どもに理由を聞いてみて!」
それが、どんなにくだらない理由だろうが、納得がいかなかろうが、それは「親(大人)の都合」で、子どもには子どもの気持ちがあるのだ。親が子どもの気持ちに共感することが、子どもが自分で考えることを促していくのだという。
【子育てにストレスを感じるのは、悪いこと? ~さつきさんの場合】
母親ならば、子育ては喜びであり、ストレスを感じるのは、自分のワガママなのではないかと罪悪感に苛まれてきたさつきさん。
いい母親になろうと頑張り続けた結果、美容院や外食、買い物など、自分のために時間やお金を使うことにも罪悪感を感じるようになり、ついには、歯が痛くても歯医者に行けなくなってしまった。
どうしてそんなに罪悪感を感じてしまうのか?
【その原因は“理想の母親像”とのギャップだった!】
・子育てのストレスに罪悪感を感じる親は、意外と多い
・その原因は、いつもニコニコしていて完璧な“理想の母像”
・そうなれない自分はダメなのではないかと自分を責めてしまう
【肩の力を抜こう!ホゴシャ~ズの知恵】
・夕顔さんの体験
毎日イライラしていて、家族の誰も幸せじゃないと気づいて、“理想の母”を目指して頑張るのをやめて、出かけたり遊んだりするようにしたら、気持ちが楽になって、家族との関係も良くなった。
・きりんさんの工夫
毎週金曜日の夜は“パーティ”で、「みんなが楽しく過ごす」をテーマに、ご飯は買ってきたお惣菜やお菓子で済ませ、テレビを見ながら食べたり、多少お行儀が悪いことをしても怒らない。


・めじろさんの工夫
夜10時を過ぎたら、お母さんも閉店。
それ以降は、お弁当や食器などの洗い物も各自でやってもらう。
★尾木ママのアドバイス★
理想の母親像にあまり振り回されず、素の自分を認めてあげて。
自分は生きている!楽しい!と実感できる生活を送ることが大切!
(ディレクターD)
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク
親の子育てストレス <みんなの声>
■確かにイライラしストレスもあります。
しかし、毎晩子どもの寝顔を見ると、そんなものはどこかにいってしまいます。今も一緒に寝ています。自慢です。
【もりけん(父)/長男・大1/長女・中3】
■小5、年長の5歳離れた姉妹は、性格の異なる2人です。
どうしても私の言うことを聞いてくれる、穏やかな性格の妹をかばってしまいます。お姉ちゃんはそれが原因で妹にきつく当たったり、わがままを言ったりしているのがわかっているものの、自分の対応を改善することが出来ません。何度も何度も「今日から直す!」などと意気込んでもです。自己嫌悪の日々です。
どのようにすれば克服できるか知恵をお借りしたいです。
【すい(母)/長女・小5/次女・年長】
■ストレスが溜まったら、フルートを吹きます。
上手ではないのですが、怒りのせいかお腹に力が入るようで、ふだん出せない、いい音が出ます。おかげで、いい気分になって怒りも収まり、あとで後悔するような感情的に怒るということが少なくなりました。
フルートの腕も上がり、一石二鳥です。ちなみに、うちのフルートは出しっ放しです。
【フルーティスト(母)/子ども4人】
■パパがゆっくり聞いて褒めてくれると、すごくヤル気がでます。ママ友とかに愚痴をこぼしても何もかわりません。
1番近くにいるパパが認めてくれないと。
【まりやん(母)/長女/次女】
■さつきさんと同じ気持ちです。専業主婦なので、すごーく よくわかります。
みすぼらしいお母さんだと子どもがかわいそうなので、授業参観の前だけは美容院行きますよ。
仕事してないんだから、子育てはちゃんとやらなくてはと気負い過ぎて、子どもたとは息苦しいと思っているかもしれないです。
でもやめられません…。
【匿名(母)/長女・高2/長男・中3】
■親の子育てストレス解消の皆さんの意見、体験談をみて共感して泣きそうになりました。
私は、夫や姑からのモラハラで一時期鬱病、引きこもりで家から買い物以外、外に出られず、2年くらい苦しんでいました。夫や姑のいう理想の母親像に私も苦しめられましたが、娘が母親が苦しんでいる姿をみて、少しずつ理解してくれて、父親に理解を示すようなことを話してくれました。今回の番組を見て私だけではないんだと実感できたこと、旦那も共感していました。
ありがとうございました。週末くらい休んでいいんだと思いました。
今後も、このような母親の悩みをしてほしいです。
【匿名(母)】
■あまりにも真面目なお母さんがいて、びっくりしました。
私は、重度と軽度の障害もつ子どもがいるシングルマザーです。私に余暇がないのは単に貧乏というだけで、子どもがいない時間は、貧乏なりにつかっています。とにかく、子どもと上手く噛みあわない時は、上手い飯を食べさせておしまいです。苦しくならないでほしいです。いい、番組、ありがとうございます。
【たぬきだいまおう(母)/長男/次男】
■本日のテレビ楽しく拝見しました。
同じ母でも、環境の違いや考え方の違いに驚きました。
私も、いつもガミガミお母さんです。反省する時も多々あります。子育ても必死です。未熟児で生まれ何をするにも手がかかり、子育ても必死でした。時間が無いなりに、子どもの話を聞くようにしました。その一生懸命さが伝わるのでしょうか?あんなにガミガミお母さんですが、洗濯物、洗い物手伝ってくれます。本当に感謝しています。
確かに、反抗期もありました。でも、お母さんがストレスためて落ち込んだりしたら、子どもも元気がなくなります。贅沢でなくても、お母さんの笑い声!家族のちょっとした楽しい会話が大事。何よりお母さんがストレス発散して元気なのが一番の家族円満ではないでしょうか(笑)
【まっちゃん(母)/長男・19歳/次男/三男/四男】
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
子どものオシャレ どう見守る? <番組内容>
今回のテーマは「子どものオシャレ」。
今ドキの小中学生のオシャレは大人化が進んでいる。
イヤリングやブレスレットを身につけ、お化粧やマニキュアは当たり前となっている。
このような子どもたちの現状を、親はどう受け止め、向き合っていけばいいの?


【今ドキのオシャレ応援派と懸念派の割合は?】
・小中学生の親300人に行った番組アンケートでは、応援派は18%、心配や不安を感じるという懸念派は82%だった。
【ホゴシャーズ応援派と懸念派 それぞれの意見】
<応援派>
・幼稚園のころからオシャレに興味があり、母親である自分のお化粧もしてくれる。一緒にオシャレを楽しんでいる。
・かわいくなってくれたらうれしいし、隠れてオシャレされるよりはオープンにしてもらった方がいい。
<懸念派>
・オシャレが非行に走るきっかけになるのが心配。
・大人びたかっこうをして犯罪に巻き込まれるのが心配。
・お金がかかりすぎる。
・そのままでキレイな年ごろなのにもったいない。
【人目を気にしすぎる娘に戸惑う ~トウガラシ家の場合~】
・小学6年生の娘。電動シェーバーで行う体毛の処理が欠かせない。
・トウガラシさんの体毛も気になり、少しでも生えているのを見つけるとそってしまう。


・今最も気にしているのはニキビ。外出時はわずかに赤いだけの目立たないニキビにもトウガラシさんの化粧下地を塗る。
化粧下地がないと「出かけられない!」とパニックに陥るという。
★尾木ママからのアドバイス★
・自意識の高まりは思春期の特徴で成長の証し。
・親は受け止めてあげて。
【10代の女の子は同性を意識】
・10代女子197人へのアンケートでは、55%が女子にカワイイと言われる方がうれしいと答えている。
・女子は「見られる」という意識が強い。
・思春期には月経など体が変化。自意識が高まる。
・自分のことを意識すると同時に他人も意識。
【誰かの言葉に傷つき、自意識が高まった場合は?】
・あんずさんの娘は、同級生に鼻の下のうぶ毛を指摘された。その後、全身の体毛を気にするようになった。
★尾木ママからのアドバイス★
・子どもがイヤな思いをした時にはしっかり受け止めて共感する。
・「体毛はどうして生えているのか」など、親子で一緒に調べて学ぶことが大切。

【オシャレの見守り方は?】
・すずらんさんの娘は中学2年生。
肩出しのトップスがこの春欲しいアイテム。
・お化粧をすることで憧れのモデルや女優に少しでも近づきたいと考えている。
★尾木ママからのアドバイス★
・子どものオシャレに親の価値観や人生観が表れる。
・中学生らしいおしゃれとは一体何かを突き詰めて考えることが大切。
・心の揺れがオシャレに表れる。露出度の高い洋服を着ていることがきっかけで犯罪に巻き込まれることがあり得るので要注意。
【オシャレ応援派ならではの歯止めのかけ方 ~さつきさんの知恵~ 】
・さつきさんの娘は中学2年生。幼稚園児のころからハイヒールへの憧れを持っていた。
・「履いたら足が痛いし、変形する」と娘に言っても聞かないので、中学1年生の時に「家族と車で出かける時だけなら」という条件付きで一足購入した。
・履いてお出かけしたら案の定足が痛くなった。娘本人が身をもって体験し学ぶことで、今はハイヒールを履かなくなった。
【思春期におとずれる社会律期について】
・仲間内のルールで行動する時期で、親離れの第一歩。
・「友だちも持っているからほしい」「友だちもしているからしたい」など子どもが言うのは、発達段階として考えればおかしくない。
・親の意見を子どもに伝えて話し合い、家庭のルールを作る。友だちに口うるさい親だと思わせて子どもをガード。
【化粧品の安全性の問題】
・東京都が行った調査(2006)では、お化粧をしたことがある12歳以下の子どものうち、2.2%が皮膚のトラブルを経験。
<出典:東京都生活文化局「化粧品類の安全性等に関する調査>
・神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長の馬場直子さんによると、「子どものうちからお化粧をしていると、のちのちアレルギーを発症する可能性があるため、実際には、皮膚トラブルを経験した人の数はもっと多いかも」とのこと。
・また、小中学生の肌は大人より敏感。化粧品に含まれる有害な化学物質を吸収しやすいので「なるべく使わないで」というアドバイスだった。
【子どものオシャレ まとめ】
・まずは健康面などで落とし穴がないか情報収集。それを親子で共有しよう。
・もしもオシャレの方向性に違和感を覚えたら、子どもにちゃんと伝えて話し合おう。
(ディレクターS)
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク
子どものオシャレ どう見守る? <みんなの声>
■教員をしています。高学年ともなるとおしゃれな子が多く驚かされることもしばしば。体育でマットをやるために裸足にしたら爪にペディキュアぬっていたり、細眉にしたり、髪を染めたり、夏は、タンクトップの重ね着に、短パンでくるなど、男性の担任は気が気でない感じがします。長い髪は下の方をカールさせていたり。休日にやってほしいなと思うところですがいかがなものでしょうか。
【ゆきんこ(母)/長女・4歳/次女・2歳】
■うちの子どもは芸能のお仕事に興味を持っています。そこで、オシャレもさせてあげたいと思い、安い服でもいかにかっこよくできるか考えて、お出かけのときには気を使うのですが、シングルマザーのためなかなかたくさんの服を買えません。
学校へ行くときは汚れてもいいものを着せてしまいます。しかし、友だちに「ダサい」と言われ本人も気にしてしまうようです。周りに聞くとブランド物を買っているようですが、すぐに小さくなってしまうもの、物の価値がまだしっかりわからないうちから高額な物を買う勇気がありません。周りに合わせて1着くらいはブランドも着せてあげるべきなのでしょうか。
【さおり(母)/長男】
■私は子どもの頃、おしゃれについて大人からの制限が大きかったと思います。
おしゃれは子どもの年齢と時代にあわせて、親も流行に関心をもち、客観性を持って制限するのが妥当と思います。
私は小学生の時から、母親の好みに合わないという理由で好きな服装もヘアスタイルもよしとされず、服は母が買ってくるものしか着ることができず、自分で好みを主張することも許されませんでした。結果その後の人生でも、流行やおしゃれに疎くなり、大人になってからも、自然とオーソドックスな服装しか選ばず、アクセサリーやファッション誌などを買うこともありませんでした。「おしゃれを楽しむ」ということを知らずに大人になってしまったと感じています。
中学や高校では、学校外で友だちと会うとき、皆が着ている服とのあまりの違いに驚き、遠回しに「おしゃれに関心がないのね」と言われ恥ずかしい思いをしました。友だちに相談して、大勢に笑われたこともあります。傷付き苦い経験となりました。
私の子ども時代は「服装の乱れが非行につながる」と世間でよく言われ、学校もとても服装には厳しかったです。でも、思春期は個性を出し始める年齢でもあり、度を越した制限が非行防止になったかというと疑問です。
TPOに合わせることへ導いてあげれば、あとは自由にさせてあげていいのではと思います。
あくまでも金銭的に許せばの話ですので、そちらも踏まえて。
【ウワサのママ(母)】
■来日して13年、ニュージーランド出身、3児のママです。
7歳の長女は少しおしゃれに興味持ち始めました。日本では女の子は割と小さいときからおしゃれを意識し始める。
長女は、あんまり学校へ着ていく服にこだわりがないので楽ですが、アクセサリーや髪型でおしゃれを意識し始めました。子どもたちの服はよくリサイクルで100~300円くらいで買いますが、娘は抵抗なしです。
ニュージーランドと日本の“みえ”の文化の違いが面白いと思います。日本人は外の見た目を大切にしていることは素敵と思いますが、たまにやりすぎている方を見かけます。ニュージーランドでは、見た目に対する考えは結構ゆるく、例えば「スーパーで裸足OK」なので子どもがおしゃれに意識し始める時期は日本より遅いと思います。
ニュージーランドでは子どもは子どもらしい服で、ちょっとセクシーな服は大人になってからとの考えが一般的です。
【Jess(母)/長女・7歳/長男・5歳/次女・2歳】
■中1の長女は、最近おしゃれに興味が出てきました。受験一筋だったので、ちょっと大人に成長しているようでうれしいと感じています。
眼鏡をかけていますが、高校か大学に入ったら、コンタクトレンズをしたいと言っていますが、その時はOKしようと思っています。でも最近、近所の同級生がコンタクトにしました。親戚の中学生はカラーコンタクトにしたいと言っていました。娘はしたいと言っていませんが、中学生にコンタクトは大丈夫なのでしょうか?
【くまさん(父)/長女・中1・長男・小5】
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
新年度のストレス 子どもの声を聞こう <番組内容>
今回のテーマは「新年度のストレス」。
4月、進級や進学など、子どもを取り巻く環境が大きく変わる。
新しい生活の中で「不安」や「悩み」を抱える小中学生も少なくない。
【「5月病」が低年齢化】
環境の変化に適応できず、5月の連休明け頃から、やる気が出ないなど心身の不調を訴える「5月病」。
最近は、中学生や小学生にもみられる。
【「中1ギャップ」にご用心】
中でも、中学校に進学した時は要注意! 人間関係や部活、授業の内容や進行など、大きく変化する環境になじめず、子どもがストレスを抱えた結果、体調を崩したり、不登校やいじめなどの問題が起こりやすくなる。
【子どもが「心のストレス」を親に言えない理由とは? ~モクレン家の場合~】
・親にいうほどの悩みではない、思っていた
・親に話して、大ごとにされたくない
・親に迷惑や心配をかけないくない
・いつ話せばいいのか分からない
【ストレスを早期発見!SOSサイン】
・寝付きや寝起きが悪くなる。朝、頭痛やめまいを訴える
・表情が暗く、ボーッとしていることが多くなる
・食欲がなく、食べる量が減っている
・やる気が起きず、ゲームやスマホなど、これまで興味を持っていたことにも、興味を示さなくなる
【子どもから話をきくときは? ~ビオラ家の場合~】
・根ほり葉ほり聞かない。
・「間(ま)」を大切に。沈黙も、この子が悩んでいるんだなぁ、と受け入れてあげる。
・親が聞きたいことを聞いてスッキリするのではなく、子どもが話してスッキリすればよい。
・親は、子どもの悩みに「共感」をしよう。
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保護者たちは、子どもの話をどう聞けばいいの?
和久田ミカさん(ホゴシャーズネーム・バニラさん/子育てアドバイザー)による、
気をつけるポイントの“タイプ別診断”をご紹介:
【タイプ別で診断 悩みを聞くときに気をつけるポイントは?】
問題)保護者でランチ会をすることに。あなたがとる行動は?

A)頼れるしっかりものの「パーフェクトタイプ」
⇒子どもの話を「こうすべき」「それはダメね」と善悪で評価する言い方になりやすい
B)楽しさ抜群!ムードメーカーの「チアフルタイプ」
⇒「大丈夫、大丈夫」と気軽に構えているな受け答え方が、話をちゃんと聞かずに流されてる、という印象を与えてしまうことも。
C)クールな理論派「スペシャリストタイプ」
⇒情報を正しく知りたいので、質問攻めにしてしまい、相手の話す気を削いでしまうことも。また、順を追って、正しく伝えようとするため、話が長く、説教臭くなりがち。
D)ニッコリ癒やし系、人の和を大切にする「スマイリータイプ」
⇒人に気をつかいすぎて、遠回しの話したり、前置きが長い傾向に。 また、悩みを自分のことのように心配し、一緒に振り回されたりすることも。
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【親子のタイプの組みあわせで、すれ違いも】
子どもから悩みを聞いた場合・・・
子どものタイプによって、受け取り方や、響く声かけが変わる。
チアフルママが、「大丈夫、大丈夫!」と、明るく励ますと チアフル子どもは、「そ~だよね、大丈夫だよね~!」と、素直に受け止める。
しかしスペシャリストタイプの子どもは、 「チアフルママは「大丈夫」って、気軽に言うけど、何を根拠に「大丈夫」って言ってるの?」と反発してしまう。
一方で、チアフルタイプの子どもは褒められて伸びるタイプ!逆に否定されることには弱いので、 パーフェクトママに「それはチアフルれはダメね」「こうすべきよね」と否定されると、しょんぼり凹んでしまう。
同じタイプだから、会話がスムーズというわけでもない。 スマイリースマイリータイプの親子の場合、子どもの気持ちを思うあまり、悩みを自分のことのように受け止め、一緒に不安になってしまう。そのようすをみた子どもは、お母さんに心配をかけてしまったと気をつかい、相談しなくなってしまうことも。
(ディレクターY)
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク
新年度のストレス 子どもの声を聞こう <みんなの声>
■私は新学期が始まって1か月のころ、週末に必ず熱を出しました。 (昔は土曜も学校あった)めったに学校を休んだこともない皆勤賞の生徒でしたが。今思うと、新しい環境の中で“いい子”して頑張っちゃっていたんですね。
【ぶんぶん(母)/長男/次男/長女】
■新年度のクラス替え、新担任に毎年ドキドキです。変な先生にあたるとその1年間は地獄です。
この1年間が地獄でした。独裁政権のクラスでは先生が将軍様です。保護者の前ではにこやかなよい先生、子どもたちの前ではただ怖いだけの先生でした。一見、優しそうな生真面目な先生は裏を返せば融通のきかない思い込みの激しい先生 。ちょっとでも保護者が意見すれば、子どもが報復されます。報復が怖い子どもたちは、だんだんと先生の理不尽な言動を保護者に報告しなくなっていきました。
ちなみに、わが家ではその先生の罰の与え方に疑問を感じ、質問しただけで子どもが報復され、管理職の先生やカウンセラーの先生に相談しながら1年間を過ごしました。こんな状態でも余程の事件でも起こさない限り担任の先生はかえてもらえないわけですから、毎年のクラス担任は本当にクジを引くような感じです。今年は外れませんように…。
教育委員会はどんな教員試験をしているのか疑問です。一般企業だったらクビじゃないの?と思うような先生、いますよね?
【みんみん(母)/長男】
■幼稚園の担任の先生のお話です。親の前では熱心な先生ですが、子どもたちから、毎日誰か怒られて泣いていると話を聞きます。子どもたちを頭空っぽとか、バカなのとか言う始末。親が先生に子どものことで何かお願いを伝えると、次の日に必ず子どもたちが怒られて泣いているといった状況です。
また担任になる可能性が浮上していまして、数名の親たちが不安を感じております。現にうちの子どもも、先生にビクビクしていて…。担任になってほしくありません。
【かぁちゃん(母)長男/次男/三男】
■長男が4月から中学生です。部活動の選択で悩んでいるようです。通う予定の中学校の部活動は、「親の会」なる保護者当番の会があり、部活動の送迎を保護者で行っています。小学1年の弟がいることから、保護者の当番がない部活動を選択してもらわざるを得ないため、楽しみにしていた部活動も入学前からストレスの対象になっています。
子どものストレスを和らげようと、中学校や市教育委員会、県教育委員会に相談しましたが、部活動補助の予算がないため、保護者の当番は持続させるとのこと。保護者当番が困難であれば保護者当番がない部活動を選択することも視野にいれるように、説明されました。部活動そのものがストレスとなる学習指導に疑問があります。
【ドーモくん(父)/長男・中1/次男・小2】
■この春中学受験をした長女は、第一志望は入れませんでしたが、本人が納得できる女子校に入学します。問題は通学時間で約1時間半かかります。長女は朝が弱いのでとても心配です。上手な通学時間の利用法があれば、知りたいです。また、中高一貫校は勉強の進度も速いと聞きます。勉強についていけるかどうか、親としては心配です。
【くまさん(父)/長女・中1/長男・小4】
■発達障害のある息子。
入学式以降、学校が楽しいと言っていたので安心していたのですが、初めての休日に「毎日お腹が痛かった」と言い出して…。幼稚園の時よりも早い就寝や、机の前で座っていることが無意識のうちにストレスになっていのかも。
週一で隣駅の小学校に通級に通うことも決まっており、それが更なるストレスにならないか不安です。
【パタパタママ(母)/長男・ 小1/長女・1歳】
■番組の中でビオラさんがお子さんに話されている場面がありましたが、まさしく私と娘を見ているようでびっくりしました。
娘のためを思って、お友だちと上手くやっているか、いじめにあっていないかと詮索し、質問ぜめでしたが、かえってそれは逆効果だったことに気づかされました。ありがとうございます。
尾木ママのおっしゃられた“子どもが主体”を念頭にもう少し肩の力を抜いて娘と接していきたいです。
【かにみそ(母)/長男・13歳/長女・11歳】
■子どもの心をわかろうとするにはどうすればいい?と思い悩む日を過ごしており、この番組を初めて見ました。
子どものストレス、子どもの声を聴くにはやはり「親もしんしに向き合わないと」と感じました。
VTRを見てふとしたことに気づきました。わが子に話かけているものの、タブレットを持ちながらだったり、テ-ブルで話しているときもスマホを打ちながらだったり…のお母さんの姿が映っていました。
お母さんは上の空で聞いているんだと子どもに見透かされてしまうし、また子どものスマホ依存にもつながっていくのではと感じました。自分も日ごろの何気ない姿を振り返ろうと思いました。
また尾木ママが「共感してあげてね」とおっしゃっていました。この共感ってどうするのがいいのか、とてもあいまいでもあり難しい言葉だと思います。
続けて拝聴させていただきたいと思っています。
【ナオ(母)/長女/次女】
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク