2016年4月

2016年04月22日 (金)

親の子育てストレス <番組内容>

今回のテーマは「親の子育てストレス」。

 

アンケートによると、多くの親が「子どもがやるべきことをやらない」ことにストレスを感じている。

身支度、宿題、プリントや道具の管理。やるべきことはたくさんあるのに、子どもはなかなか親の思うようには動いてくれない。

みんな、一体どうしているの?

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【ガミガミが止まらない!~バジルさんの場合~】

バジルさんは1年前、この番組で、「子どもにダメ出しばかりしてしまう」という悩みを語ってくれた。

「納豆をガチャガチャかきまぜない!」「ソファーの上は歩く所じゃない!」

朝から晩まで、怒り通しの日々をやめたいと切実に願っていた。

そして1年後、お兄ちゃんは小学6年生に、妹は幼稚園から小学校に上がったバジル家。

子どもたちの成長と共に、怒号は鳴りやんだ・・・かと思いきや、全く変わっていなかった。

実は、バジルさんは前回の番組出演時から、「ガミガミ言うのをやめよう」と心に決め、食卓の上に大きく「言わない!」と書いた紙を貼っていた。それくらいの決意を持っていても、子どもたちを見ていると、ついつい口が先に動いてしまうのだという。

「言わないとやらない」

とバジルさんは言うが、その時はなんとかやらせることができても、次に自発的に動くことはなく、何度も同じことを繰り返しているという。ガミガミ言っても効果がない上、怒ってばかりの自分に嫌気がさして、さらにストレスを感じてしまう・・・そんな負のループから抜け出すためには、どうしたらいいの?

【親の気持ち、子知らず。ホゴシャ~ズの逡巡】

・やるべきことをやらないと、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまう

・それを言ってあげるのは自分だけで、親が見放したらダメだと思って怒っている

・言わないでおいて、失敗を経験すれば、自分で学習していくのでは?

・放っておこうと思うけど、怒ってしまう自分を抑えられない

【イラッとして抑えられなくなる自分の気持ちをコントロールするには?】

嶋津良智さん(アンガーマネジメント アドバイザー)が提案するのは、ちょっと意外なイライラ解消法だった。

それは、「イラッとしたら、冷蔵庫を開けて頭を入れてみて下さい」というもの。

これは、物理的に頭を冷やそう!というわけではない。

 

人が怒りの感情を感じた時、身体の中でアドレナリンが分泌される。

アドレナリンは興奮状態を引き起こすホルモンで、これが分泌されている間は、頭に血が上った状態で、冷静な判断ができなくなってしまう。 分泌されたアドレナリンは、全身へ送られ、細胞に吸収されていくと、怒りは徐々に収まっていく。

この分泌から吸収までの間が、およそ6秒間と言われている。

冷蔵庫の前まで移動⇒扉を開ける⇒頭を入れる

という作業をすれば、ゆうに6秒は消費できる。

その“間”を開けることさえできればいいので、他の行動でもOKだが、冷蔵庫に頭を入れている、ちょっとマヌケな自分の姿に、ふと我に帰れる冷蔵庫作戦、なかなか効果ありのようだ。

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【子どもの言い分、聞けますか?】

イライラを抑えたところで、根本的な原因「子どもがやるべきことをしない」は解決していない。では、どうしたらいいのか?

尾木ママも嶋津さんも口を揃えて言うのが、「子どもに理由を聞いてみて!」

それが、どんなにくだらない理由だろうが、納得がいかなかろうが、それは「親(大人)の都合」で、子どもには子どもの気持ちがあるのだ。親が子どもの気持ちに共感することが、子どもが自分で考えることを促していくのだという。

 

【子育てにストレスを感じるのは、悪いこと? ~さつきさんの場合】

母親ならば、子育ては喜びであり、ストレスを感じるのは、自分のワガママなのではないかと罪悪感に苛まれてきたさつきさん。

いい母親になろうと頑張り続けた結果、美容院や外食、買い物など、自分のために時間やお金を使うことにも罪悪感を感じるようになり、ついには、歯が痛くても歯医者に行けなくなってしまった。

どうしてそんなに罪悪感を感じてしまうのか?

【その原因は“理想の母親像”とのギャップだった!】

・子育てのストレスに罪悪感を感じる親は、意外と多い

・その原因は、いつもニコニコしていて完璧な“理想の母像”

・そうなれない自分はダメなのではないかと自分を責めてしまう

【肩の力を抜こう!ホゴシャ~ズの知恵】

・夕顔さんの体験

毎日イライラしていて、家族の誰も幸せじゃないと気づいて、“理想の母”を目指して頑張るのをやめて、出かけたり遊んだりするようにしたら、気持ちが楽になって、家族との関係も良くなった。

・きりんさんの工夫

毎週金曜日の夜は“パーティ”で、「みんなが楽しく過ごす」をテーマに、ご飯は買ってきたお惣菜やお菓子で済ませ、テレビを見ながら食べたり、多少お行儀が悪いことをしても怒らない。

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・めじろさんの工夫

夜10時を過ぎたら、お母さんも閉店。

それ以降は、お弁当や食器などの洗い物も各自でやってもらう。

 

★尾木ママのアドバイス★

理想の母親像にあまり振り回されず、素の自分を認めてあげて。

自分は生きている!楽しい!と実感できる生活を送ることが大切!

(ディレクターD)

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年04月15日 (金)

子どものオシャレ どう見守る? <番組内容>

今回のテーマは「子どものオシャレ」。

今ドキの小中学生のオシャレは大人化が進んでいる。

イヤリングやブレスレットを身につけ、お化粧やマニキュアは当たり前となっている。

このような子どもたちの現状を、親はどう受け止め、向き合っていけばいいの?

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【今ドキのオシャレ応援派と懸念派の割合は?】

・小中学生の親300人に行った番組アンケートでは、応援派は18%、心配や不安を感じるという懸念派は82%だった。

 

【ホゴシャーズ応援派と懸念派 それぞれの意見】

<応援派>

・幼稚園のころからオシャレに興味があり、母親である自分のお化粧もしてくれる。一緒にオシャレを楽しんでいる。

・かわいくなってくれたらうれしいし、隠れてオシャレされるよりはオープンにしてもらった方がいい。

<懸念派>

・オシャレが非行に走るきっかけになるのが心配。

・大人びたかっこうをして犯罪に巻き込まれるのが心配。

・お金がかかりすぎる。

・そのままでキレイな年ごろなのにもったいない。

 

【人目を気にしすぎる娘に戸惑う ~トウガラシ家の場合~】

・小学6年生の娘。電動シェーバーで行う体毛の処理が欠かせない。

・トウガラシさんの体毛も気になり、少しでも生えているのを見つけるとそってしまう。

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・今最も気にしているのはニキビ。外出時はわずかに赤いだけの目立たないニキビにもトウガラシさんの化粧下地を塗る。

化粧下地がないと「出かけられない!」とパニックに陥るという。

★尾木ママからのアドバイス★

・自意識の高まりは思春期の特徴で成長の証し。

・親は受け止めてあげて。

 

010.jpg【10代の女の子は同性を意識】

・10代女子197人へのアンケートでは、55%が女子にカワイイと言われる方がうれしいと答えている。

・女子は「見られる」という意識が強い。

・思春期には月経など体が変化。自意識が高まる。

・自分のことを意識すると同時に他人も意識。

 

 

【誰かの言葉に傷つき、自意識が高まった場合は?】

・あんずさんの娘は、同級生に鼻の下のうぶ毛を指摘された。その後、全身の体毛を気にするようになった。

★尾木ママからのアドバイス★

・子どもがイヤな思いをした時にはしっかり受け止めて共感する。

・「体毛はどうして生えているのか」など、親子で一緒に調べて学ぶことが大切。

 

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【オシャレの見守り方は?】

・すずらんさんの娘は中学2年生。

肩出しのトップスがこの春欲しいアイテム。

・お化粧をすることで憧れのモデルや女優に少しでも近づきたいと考えている。

★尾木ママからのアドバイス★

・子どものオシャレに親の価値観や人生観が表れる。

・中学生らしいおしゃれとは一体何かを突き詰めて考えることが大切。

・心の揺れがオシャレに表れる。露出度の高い洋服を着ていることがきっかけで犯罪に巻き込まれることがあり得るので要注意。

 

 

【オシャレ応援派ならではの歯止めのかけ方 ~さつきさんの知恵~ 】

・さつきさんの娘は中学2年生。幼稚園児のころからハイヒールへの憧れを持っていた。

・「履いたら足が痛いし、変形する」と娘に言っても聞かないので、中学1年生の時に「家族と車で出かける時だけなら」という条件付きで一足購入した。

・履いてお出かけしたら案の定足が痛くなった。娘本人が身をもって体験し学ぶことで、今はハイヒールを履かなくなった。

 

 

【思春期におとずれる社会律期について】

・仲間内のルールで行動する時期で、親離れの第一歩。

・「友だちも持っているからほしい」「友だちもしているからしたい」など子どもが言うのは、発達段階として考えればおかしくない。

・親の意見を子どもに伝えて話し合い、家庭のルールを作る。友だちに口うるさい親だと思わせて子どもをガード。

 

【化粧品の安全性の問題】

・東京都が行った調査(2006)では、お化粧をしたことがある12歳以下の子どものうち、2.2%が皮膚のトラブルを経験。

<出典:東京都生活文化局「化粧品類の安全性等に関する調査>

 

・神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長の馬場直子さんによると、「子どものうちからお化粧をしていると、のちのちアレルギーを発症する可能性があるため、実際には、皮膚トラブルを経験した人の数はもっと多いかも」とのこと。

・また、小中学生の肌は大人より敏感。化粧品に含まれる有害な化学物質を吸収しやすいので「なるべく使わないで」というアドバイスだった。

 

【子どものオシャレ まとめ】

・まずは健康面などで落とし穴がないか情報収集。それを親子で共有しよう。

・もしもオシャレの方向性に違和感を覚えたら、子どもにちゃんと伝えて話し合おう。

 

 (ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2016年04月08日 (金)

新年度のストレス 子どもの声を聞こう <番組内容>

今回のテーマは「新年度のストレス」。

4月、進級や進学など、子どもを取り巻く環境が大きく変わる。

新しい生活の中で「不安」や「悩み」を抱える小中学生も少なくない。

 

【「5月病」が低年齢化】

環境の変化に適応できず、5月の連休明け頃から、やる気が出ないなど心身の不調を訴える「5月病」。

最近は、中学生や小学生にもみられる。

【「中1ギャップ」にご用心】

中でも、中学校に進学した時は要注意! 人間関係や部活、授業の内容や進行など、大きく変化する環境になじめず、子どもがストレスを抱えた結果、体調を崩したり、不登校やいじめなどの問題が起こりやすくなる。


【子どもが「心のストレス」を親に言えない理由とは? ~モクレン家の場合~】

・親にいうほどの悩みではない、思っていた

・親に話して、大ごとにされたくない

・親に迷惑や心配をかけないくない

・いつ話せばいいのか分からない


【ストレスを早期発見!SOSサイン】

・寝付きや寝起きが悪くなる。朝、頭痛やめまいを訴える

・表情が暗く、ボーッとしていることが多くなる

・食欲がなく、食べる量が減っている

・やる気が起きず、ゲームやスマホなど、これまで興味を持っていたことにも、興味を示さなくなる

【子どもから話をきくときは? ~ビオラ家の場合~】

・根ほり葉ほり聞かない。

・「間(ま)」を大切に。沈黙も、この子が悩んでいるんだなぁ、と受け入れてあげる。

・親が聞きたいことを聞いてスッキリするのではなく、子どもが話してスッキリすればよい。

・親は、子どもの悩みに「共感」をしよう。

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保護者たちは、子どもの話をどう聞けばいいの?

和久田ミカさん(ホゴシャーズネーム・バニラさん/子育てアドバイザー)による、

気をつけるポイントの“タイプ別診断”をご紹介:

 

【タイプ別で診断 悩みを聞くときに気をつけるポイントは?】

問題)保護者でランチ会をすることに。あなたがとる行動は?    

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A)頼れるしっかりものの「パーフェクトタイプ」  

⇒子どもの話を「こうすべき」「それはダメね」と善悪で評価する言い方になりやすい

B)楽しさ抜群!ムードメーカーの「チアフルタイプ」  

⇒「大丈夫、大丈夫」と気軽に構えているな受け答え方が、話をちゃんと聞かずに流されてる、という印象を与えてしまうことも。

C)クールな理論派「スペシャリストタイプ」  

⇒情報を正しく知りたいので、質問攻めにしてしまい、相手の話す気を削いでしまうことも。また、順を追って、正しく伝えようとするため、話が長く、説教臭くなりがち。

D)ニッコリ癒やし系、人の和を大切にする「スマイリータイプ」  

⇒人に気をつかいすぎて、遠回しの話したり、前置きが長い傾向に。 また、悩みを自分のことのように心配し、一緒に振り回されたりすることも。

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【親子のタイプの組みあわせで、すれ違いも】 

子どもから悩みを聞いた場合・・・

子どものタイプによって、受け取り方や、響く声かけが変わる。

 

002.pngチアフルママが、「大丈夫、大丈夫!」と、明るく励ますと チアフル子どもは、「そ~だよね、大丈夫だよね~!」と、素直に受け止める。

 

 

 

 

003.pngしかしスペシャリストタイプの子どもは、 「チアフルママは「大丈夫」って、気軽に言うけど、何を根拠に「大丈夫」って言ってるの?」と反発してしまう。

 

 

 

 

004.pngのサムネイル画像一方で、チアフルタイプの子どもは褒められて伸びるタイプ!逆に否定されることには弱いので、 パーフェクトママに「それはチアフルれはダメね」「こうすべきよね」と否定されると、しょんぼり凹んでしまう。

 

 

 

 

005.png同じタイプだから、会話がスムーズというわけでもない。 スマイリースマイリータイプの親子の場合、子どもの気持ちを思うあまり、悩みを自分のことのように受け止め、一緒に不安になってしまう。そのようすをみた子どもは、お母さんに心配をかけてしまったと気をつかい、相談しなくなってしまうことも。

 

 

(ディレクターY)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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