「その他」

< その他 >

● 習い事のもやもや 
● 知ってる?性の多様性 ~中学生のホンネ~
● 夫の家事育児と妻のホンネ
● 早生まれの悩み
● いつから始める?性教育
● もやもやしない?"女らしさ男らしさ"
● 安全に楽しむアウトドア
● スッキリ!子どもの睡眠改善!
● 長期休校 子どもたちの思い
● 休校長期化!どうのりこえる?
● ためこまないで!"コロナストレス"
● 聞いてよ!尾木ママ~生活習慣のお悩み~
● 一斉休校、どうのりきる?
● 聞いてよ!尾木ママ
● 片づけられない!
● 気づいて!きつ音の悩み
● 性的マイノリティーの子どもたち(2)~学校生活の悩み~
● 性的マイノリティーの子どもたち(1)~誰にも言えない思い~
● なんとかして!おなかの痛み
● 困った!学童に入れない
● 教えてゾロリ!子どもの気持ち
● AI時代 何を勉強すれば?
● 災害 そのとき子どもは
● ニュース見てる!?
● 子どもの心身の不調
● 聞いてよ! 尾木ママ
● 子どもの怖いもの
● 仲良くできる?外国から来た子どもたち 
● どうして忘れものをするの?
● ママ友とのつきあい方
● 燃えすぎ注意!?子どものスポーツ
● わが家の防災対策
● ちゃんと知りたい!イスラム教徒ホゴシャーズ登場
● 親子で話してますか?政治のこと
● 外国人ホゴシャーズの本音
● 親子で話してる?戦争のこと平和のこと

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2021年10月23日 (土)

聞いてよ!尾木ママ~子ども相談室~<番組内容>

「歌を上手に歌いたい」「どうすればみんなを笑わせられる?」
今回は、子どもたちから寄せられた相談に、尾木ママ、ゲストのキンタロー。さん、そして頼もしい助っ人(すけっと)たちが、答えていく!

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まず、最初のお悩み。

ゆうきさん(小6女)
好きな男の子の隣の席になってから、とても緊張して、授業に集中できません。
どうしたらいいのでしょうか。

尾木ママ
ものすごくラッキーだと思う。隣の席に座れる確率から言えば大変な確率。そういう時はまず緊張感をとるのが大事で、一番いいのはあいさつ。こんにちは、おはよう、とかそういうところから入れば、相手の子も心を許し始める。

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キンタロー。
私もあいさつはすごくよいと思う。あいさつをして嫌な思いをする人は誰もいないし、コミュニケーションがとれていないと緊張が高まってしまう。最初に頑張ってあいさつをしてみて、習慣化したらどんどんしゃべりやすくなると思う。


続いてのお悩みは、中学3年生のみなとさんから。
みなとさんは歌が大好きで、小さいころから家族や友達とカラオケを楽しんできた。

しかし、あることがきっかけで、歌うことを楽しめなくなってしまった。
カラオケの採点機能を試してみたところ、何度やっても平均点より低い点数しかでなかったのだ。それ以来、「自分は音痴なのではないか」と悩んでいる。

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そんなみなとさんのために登場した助っ人がこちら!
筑波大学附属小学校で音楽を教える髙倉弘光(たかくら・ひろみつ)さん。
どうすれば子どもたちが音楽を楽しく学ぶことができるのか、教育方法の研究をしている。

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髙倉さん
今の子どもたちは歌がとても好きな子が多い。一方、小学校高学年、中学生になってくると、みなとさんのように「自分の音程が合っていない」ということに気づきだしたり、友達との比較ができるようになったりして、自信を失うこともある。さらに、音域の広くて難しい曲が多くなっている。しかし、トレーニングでなんとかできるというのが今は一般的になっている!

トレーニングをすれば歌は上達するという髙倉さん。みなとさんのために特別レッスンを開いてくれた!トレーニングのポイントは大きく3つ。


[1] 高い音から、低い音まで出せるようにするためのトレーニング。
髙倉さんが指を上下に大きく動かし、それに合わせて消防車のサイレンのように「ウ~!」と、高い音から低い音まで声を出していく。ふだんの生活の中で使わない高さの音を出すことで、のどの筋肉が鍛えられ、幅広い音域の声がでるようになるのだという。

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[2] 正しい音程をとるためのトレーニング
ドレミファソラシドの高さに合わせて腕を動かし声を出していく。この練習をすることで、視覚的かつ感覚的に、音程をつかむことができるようになるのだという。

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さらに先生が出したのが、バケツ!バケツをかぶって歌を歌うと、自分の声が響いて聞こえるので、音程のズレに気付きやすくなるのだという。

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[3] リズム感をよくするためのトレーニング
髙倉さんが手拍子を打ち、それと同じ手拍子を打つ。このトレーニングをすることで、リズム感が鍛えられるのだという。

音域、音程、リズム。3つのトレーニングを1週間続けるように伝えた髙倉さん。
その成果は、果たして…!?

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1週間後・・・トレーニングを続けたみなとさんが披露してくれた曲は、森山直太朗さんの「さくら」。高い音が特徴の難しい曲だ。

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音程を確認するように、丁寧に歌っていくみなとさん。
みなとさんの歌を聴いた髙倉さんは「めちゃくちゃ上手になった!」と絶賛。さらに、みなとさんの母も「1週間でこんなに上達するとは」と驚きを隠せないでいた。

みなとさんは、「もっと歌が楽しくなりそう。ひとまずカラオケに行ってみたいなと思う」と安どの表情を見せていた。



続いてのお悩みは…。

はっしーさん(小2女)
私の前の席に座っている男の子が、授業中に何度も話しかけてきて、困っています。
どうしたらいいでしょうか。

キンタロー。
これは正直に「本当にちょっと困るんだ」と言ってくれた方が、「ごめんね」となるかもしれない。前の席の子は楽しませようとやっているかもしれない。

尾木ママ
学校では多くのところに連絡ノートがあるので、お母さんに頼んでみては。うちの子が言っているという形でなく一般論でよいので、先生に宛てて「『授業中だけはけじめをつけて』『君たちならできるよ』とクラスの皆さんに言ってもらえるとありがたいのですが」と書いてもらう。困ったときは、親の力、担任の先生の力を借りることは全然おかしいことではないので、どんどん大人の力を借りて!

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続いてのお悩みは、小学校5年生のなおくんから。

お笑いが大好きで、自分も友達を笑わせたいと思っている。しかし、なおくんは、控えめな性格。「友だちと話しているときも、『これは言ってだいじょうぶかな…?』と心の中で確認してからでないと言えない」という。
そんななおくんは、あるクラスメイトのようになりたいと思っている。いつもみんなを笑わせて場を盛り上げてくれる友だちだ。

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そんな、なおくんのために登場した助っ人は、お笑いコンビ・オシエルズ!ふたりとも教員免許を持ち、笑いやユーモアのあるコミュニケーションについて、学校や企業で出前授業をしている。 

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早速、オシエルズの授業開始!
オシエルズいわく、おもしろい人になるためのヒントは大きく3つ。


[1] どんな質問にも堂々と答える!
まずオシエルズが勧めたのは、どんな質問にも大げさに答えるトレーニング。オシエルズいわく「どんなことでも、堂々とやればみんなが見てくれる」という。
「好きな食べ物は?」という質問には「ブロッコリー!」、「好きなスポーツは?」という質問には「水泳!」と、身振りも加えながら大きな声で答えるなおくん。オシエルズは、「アイデア自体が大事なのではなく、飛び込む勇気があればおもしろくなる」と話す。

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[2] どんなものでも人に例えてみる!
オシエルズが教えてくれたのは「何でも擬人化トレーニング」。どんなものでも人に例えてみるとユニークな表現になるのだという。

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もしゴミ箱が人だったらどんなことを言うか?「僕はゴミ箱。僕だけは捨てないでね!」。
「もしも」という言葉は、人の創造力を掻き立てるのだという。


[3] 相手の言うことをちゃんと受け止めること
オシエルズいわく大切なのは、おもしろいことを言うよりも、楽しい雰囲気を作ること。
そのために必要なのが、相手の言うことを受け止めるということ。
なおくんにそのことを実感してもらうために挑戦したのが「いいね!そしたらゲーム」。

今から散歩に行こうよ。

いいね!そしたら、散歩しながらハトを探そう。

いいね!そしたら、そのハトを食べよう。

いいね!そしたら、そのハトをしょう油の味付けにしよう

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オシエルズ
相手のことを受け入れて、いいね!と話を聞くだけで、話がどんどんつながっていき、盛り上がっていくのだ!おもしろいことをしなくても、なおはおもしろい人になれる。なおがいるだけでおもしろい雰囲気になっちゃう。

なおくん
何を言っても2人が受け止めてくれるから、安心することができた。
今までは堂々と出来なかったりしていたけど、きょうの授業で堂々とする練習もできたし、みんなの話を聞いてあげることが大事だということが分かった。



尾木ママ
きょうはたくさん悩みを聞いてきたけど、これだけ悩みがいっぱいあるというのは子どもたちが成長したがっている証し。また、子どもたちからのお便り待ってるわよ~!

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END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2021年09月25日 (土)

習い事のもやもや <番組内容>


今回のテーマは子どもの習い事

番組でアンケートを行ったところ、「子どもが習い事をしている」保護者は81%、
しかも、そのほとんどが「2つ以上」。

習い事が、多くの家庭において、日常生活の一部となっている!?

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それだけに、保護者の悩みもさまざま。

「子どもが『やめたい』と言い出したが、やめさせていいのか…」「やる気が見られない。もっと練習してほしいのに…」

保護者たちが、子どもの「習い事」に抱える“もやもや”について考える。
スタジオゲストは、タレントの山口もえさんと、子どもの発達心理に詳しい渡辺弥生さん(法政大学教授)。

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保護者のお悩みその[ 1 ]
子どもが「習い事をやめたい!」と言い出した

2人の子どもを育てているカササギさん。
カササギさんの長女、小学2年生のりんのさんは今、バレエと習字を習っている。
バレエは楽しんで通っているのだが、習字については・・・・「今すぐやめたい!」という。

キレイな字を書けるようになりたいと、1年半ほどはりきって練習してきたりんのさん。
やめたくなったきっかけは、学校の書初め展でクラス代表に選ばれなかったこと。
カササギさんによると、りんのさんは、「習字が楽しくない」「続けても上手くならない」と言うようになり、モチベーションは下がっているという。
カササギさんとしては、やめるにしても、字が少しうまくなった、級が上がった、みたいに何かしら達成感を感じてからやめてほしいと思っているのだが…。
子どもの「やめたい」という気持ちを受け入れ、このままやめることになっていいものか、カササギさんは揺れている。

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子どもが習い事をやめたい」と言った時、親はどうしたらいいのか?

渡辺弥生さんに3つのポイントをあげてもらった。

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ポイント[1] 子どもの気持ちを聞く
渡辺さん解説>
子どもは、負けたりしてショックを受けると「やめたい」と思うし、先生にほめられたりすると「やっぱりやりたい」と思うもの。日々感情が変わっていくところがあるので、保護者がゆっくり気持ちを聞いてあげると、子どもは自分の気持ちを整理しやすくなる。

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カササギさん
・家で練習していてもわざと汚い字を書いたりして「やめたい」ということをアピールする時もあれば、「今やめたら後悔する」というようなことを口にしたりもする。
・でも、気持ちが揺れているのは、私の「続けてほしい」という思いが伝わりすぎているからなのかも…。

山口さん
・習い事を始める時の「初期投資」のことなどを考えると、親が言いたくなってしまう気持ちはわかる。
親の気持ちも言いたくなってしまう。

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渡辺さん解説>
・親が自分の気持ちをおさえすぎて爆発するのはよくないので、「お金がかかっている」ということも、冷静に伝えることは悪くはない。
「習い始めた理由」を親子で振り返ることが大事。


ポイント[2] 選択肢を増やす
渡辺さん解説>
親は「やめるかやめないか」白黒はっきりつけたがるが、子どもは、習い事をどれだけ続けると、どんな力が身につくかという、見通しが立たない。
「もう少し頑張ったら面白くなるかも」「1か月お休みして、やる気にになったらまた再開してみようか」など、選択肢をいくつか用意してあげると、子どもが考えやすくなる。


ポイント[3] 子どもにゆだねてみる
渡辺さんの解説>
子どもにとって、やりたくないものを無理にやらせられるというのは、すごいストレス。
「やめたかったらやめさせてもらえる」という心の安らぎを、子どもに与えることが、すごく大事。。
子どもをやる気にさせる上で大事なのは「自己決定感」

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尾木ママのアドバイス>
「やめてもいい」と言ってあげたら、子どもは、逆に「もうちょっとがんばろうかな」と思うこともある。小学生に限らず、中学生でも高校生でも、「自分の気持ちを分かってもらえた」という気持ちは、子どもにとってのパワーになる。



保護者のお悩みその[ 2 ]
子どもが「習い事」をやりたがらない・・・

3人の男の子を育てるつるむらさきさん。
小学5年生の長男、しょうたろうさんは、習い事をしたことがない。
つるむらさきさんは、これまでいろんな習い事を勧めたが、しょうたろうくんの反応は、いつも「やりたくない」。
無理にやらせることに抵抗があったつるむらさきさんは、子どもの気持ちを尊重してきた。

「習い事をやることで自分の時間を犠牲にしたくない」というしょうたろうくん。毎日学校から帰ってきたら、先に宿題をしてから、ゲームをしたり、友だちや弟と遊んだりして、自分なりに計画を立てて過ごしている。

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つるむらさきさん
つるむらさきさん自身も、子どもの頃、習い事をすることにより、精神力が強くなったという。だから、「息子にも習い事を通して、身体を動かし体力つけてほしい」という思いを持っている。
・いろんな知識や経験を貯えていく時期なのに、このままでは、習い事をしている子と差がついてしまうのではないか、親がちゃんとレールを敷いてあげるべきなのでは、と不安になる。


渡辺さんのアドバイス>
体力でも精神力でも思いやりでも、本来は学校で友達とやりとりするなかで、自然に獲得されていくもの。あまり心配する必要はない。
(「休みの日は一日どこにも行かないでゲームして終わる日もある」というつるむらさきさんに対して)だらだらしたり、ぼーっとする時間が大事。携帯電話が充電しないと使えなくなるのと同じ。明日につながる“充電”をしている。そうしてはじめて力が発揮できる。



保護者のお悩みその[ 3 ]
やる気を感じない・・・

ホオズキさんの息子、中学2年生の長男、あらたさんは、この春からギター教室に通い始めた。
一度も休むことなく通っているものの、家ではあまりギターを弾かない子どもに、物足りなさを感じている。
「家に帰ってきたら練習しない。好きだったら、ご飯の時間も惜しんで練習するものだと思うのに…」。

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ホオズキさん
・ギター教室の先生が「上達が早い、才能がある」とほめられる。なのに、家ではあまりギターを弾かない。不思議でしかたない。


そこで、あらたさんがギター教室ではどんな様子なのかのぞいてみると、とても楽しそうにレッスンをうけている。
ホオズキさんの目には「輝いている」ように見えた。

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あらたさん
・教室だと先生と話もできるし、わからないことも、わかりやすく教えてもらえて楽しい。ここでギターを弾いている時間は「癒し」。


尾木ママのアドバイス>
中2は、思春期で親離れの時期。干渉されるとプレッシャーになる。教室でギターを弾いていると、そういうものから解放されて、元気をもらっている。


渡辺さんアドバイス>
あらたさんは、自分だけの楽しい世界を、自分で決めたことにがんばる世界を作っている。そういう時は、そっと見守ってあげるのがいいと思う。




【まとめ】

山口さん
・大人は、どうしても、子どもの習い事に、“成果”を期待してしまう。求めすぎだったのかも…。


渡辺さん
親が先導する形で気持ちを押し付けてしまうと、子どもの「自分で決めたい」という気持ちを潰してしまう。
「アンロック ポテンシャル」という言葉がある。子どもの潜在能力に鍵をかけないということ。
自由にチャレンジをさせてみて、子どもが「やりたい」「楽しい」と思えるものに出会った時は、親は後ろからサポートしてあげるのがいい。

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尾木ママ
習い事の主人公は、あくまで「子ども」。
親は成果や期待を求めずに、子どもにとって少しでもいいことがあったと感じたら、そこを褒める。
親もそれで満足できるようになったらいいわよね。

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END



 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2021年08月21日 (土)

知ってる?性の多様性 ~中学生のホンネ~ <番組内容>

最近、「LGBT」「ジェンダー」「性の多様性」などという言葉をよく耳にするようになり、中学生の教科書にも、保健体育、美術や国語など、いろんな教科にわたって記述が増えている。

そこで、当の中学生はどう感じているのか、中学生とホンネに耳を傾け、子どもとどう向き合えばいいか、考える。
ゲストは、りゅうちぇるさんと、トランスジェンダーであることを公表しているファッションモデルのイシヅカユウさん。




集まってくれた中学生は5人。
「性の多様性」というテーマに強い関心がある子や、これまであまり身近には感じたことがないという子など様々。

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今回、この5人に見てもらったのは、NHKで今年放送した、海外ドラマ。
『ファースト・デイ わたしはハナ!』
https://www.nhk.jp/p/fdhannah/ts/GQXVKKP4QV/

主人公は、心と体の性別が一致しないハナ。
小学校では、トーマスと言う名前で、男子児童として学校に通い、いじめにあっていた。

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中学からは念願かなって、スカートをはき、ハナという名の女子生徒として通えることに。
トランスジェンダーであることは周りに打ち明けずに学校生活を送る。
そんなとき、小学校の頃のいじめっ子が転校してきて、ハナは、トランスジェンダーであることを広められるのではないか…と
不安な気持ちでいっぱいになる。

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<このドラマを見た中学生の感想は・・・>

自分が気づいてないだけで軽く接している人がもしかしたらトランスジェンダーかもしれない

もし自分がハナの立場だったら、どうするか。
トランスジェンダーであることを周りに打ち明けてそれがいじめに発展したら…。
周りに合わせないといけないと思うし、ひとりぼっちになるのは嫌だから、言いたくはない。学校ってやっぱり大変だなと思う。

学校には「あなたは普通の人とは違う、だからいじめるわ」という人ってどうしてもいると思う。だから、そんな状況を見て周りに打ち明けるのか、打ち明けないのか判断するのも大事なのでは。

周りがみんな優しくて、分かってくれるような状況だったら打ち明けてもいいけど、そうじゃなかったら言わないかな

など、様々なホンネが飛び出した。

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りゅうちぇるさんの意見
学校は『小さな社会』。
 でも、通っている人からすれば、そこが『人生のすべて』。
僕も学生時代、「男なのに化粧して」とか「女の子とよく話すね」とかいろいろ言われた。
その人の中身を見るのではなく、
 「人と違うから、きっと仲良くなれないだろう」
 「全然違う生き物だ」と思ってしまう子も僕の周りにもいた。


イシヅカユウさんの意見
中学のとき、いじめられた経験があって高校では、なかなか周りに打ち明けられなかった。
 友だちが誰もいなくなってしまうんじゃないかという怖さがあった。
友達に嘘をついているわけではないが自分の体のことを言えないから、プールや学校の行事に「ちょっと行けないんだ」と、別のことで言い訳を言うのがすごく辛かった。


尾木ママの意見
小学校高学年から中学生ぐらいになると、性のことで100人が中100人悩みを持つ
自分は人と違うんじゃないかと悩み、親にも先生にも言えず、1人で抱え込む子もいる
周りに不安を持っている子がいるのかも、と想像する力が必要

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<次に話題は、制服について>

最近、女子生徒が、スカートではなくスラックスを選ぶことができる学校も増え、リボンやネクタイも選べる学校もあるが、生徒からすると、周りの目を気にしてそれでもなかなか選べないという現実もある。

周りの目が気になって、着たい制服を着ることができないという子は、どうすればいいのかを考えた。


りゅうちぇるさんの意見
制服は毎日着るものだし、自分の好きな自信のある姿で大好きな友だちに会いたいし、勉強に取り組むモチベーションも変わる。
でも、「スラックスをはきたいからスラックスはこう」と、無理に決断することはない。
 もし、周りの目が怖いなら、挑戦しなくてもいいと思う。
学校の周りの人を見て「やっぱりやめておこう」と思えば、無理する必要はない。
もしくは、自分を出せる場所だけで(例えば大好きな友達が多い、放課後のサークルなど)スラックスはいてみよう、ということでもいいかもしれない
自分の心に素直に生きるのが絶対いい。


イシヅカユウさんの意見
自分も中学のときに、「学ラン」を着ることが嫌で学校に行けなくなってしまった
りゅうちぇるさんの言うように、「どこで自分を出すか」というのは、自分で決めていいと思う
学校や社会は、もっと自分を出しやすい場所になるべきだなとも思う

 



<次に話題は、「トランスジェンダー」「Xジェンダー」という ことばについて>

番組には、自分の性の在り方について、
「トランスジェンダー」「Xジェンダー」「女と男の間」という言葉を使っているが、“しっくりこない”気持ちがあるいう悩みなども寄せられた。


イシヅカユウさんの意見
私も「トランスジェンダー女性」ということばで便宜上説明しているが、自分がそのことばに当てはまっているのかは全然分からない。
そもそも言葉は、すごく流動的なもので「何かに当てはめなくちゃいけない」とかそういうこと自体、あまり意味がないのではないか。


りゅうちぇるさんの意見
「女と男の間」という表現については、人の説明するときに分かりやすいという点でやむを得ず「間」と言っているかもしれない。
男でも女でもなく、「私は私」でいいのではないか。
僕は、表現できないとき「『キャンディボーイ』」と表現する。
 これは、僕が作った僕だけの性別で『かわいいものが大好きな男の子』という意味。


尾木ママの意見
自分で自分を決めていい。
 100人いたら、100通りの性がある。
「当事者」とか「第三者」という区別で見るのではなくみんなが「多様性の中のひとり」。グラデーションのどこかに位置している。




<次の話題は、家族や先生について>

ドラマの中で、ハナに寄り添う母親や兄、
そして、ハナを常に見守ってくれる担任の先生について、
中学生の感想は・・・


ハナがスカートの制服を着て初めて学校に通う日、ハナの不安な気持ちを察して、お兄ちゃんが「あ、かわいいじゃん」と、さりげなく言葉をかけたのが、スマートで印象に残った。
クラスのみんなで映画を観ているときに、後ろからハサミでハナの髪の毛を切ろうとしていたいじめっ子に気付いた先生は、「やめなさい!何やってるの!」としかりつけるのではなく、「ポップコーンはいかが?」と目立たない声掛けをして、嫌がらせをやめさせた。
先生によっては、いじめられた子を守ろうとして、いじめた側を叱責することがある。
でも、それでは、いじめられた子が注目を浴びて目立ってしまうので、かわいそうだなと思うことがある。


最後に5人の中学生は、自分の悩みをおとなに相談できるか話し合った。

親も自分に悩みを相談してくれるので、自分も親に悩みを自然と話しやすい。
 悩みを話しておくと、いざというときに、すぐに親が味方になってくれるから、そこがいい。

こんな意見も出たが、残りの4人は「親には相談できない」「毎日会う関係だと逆に言いづらい」という。

しかし、学校で「何かあったら来てください」という特別な部屋が保健室と別にあって、そこは気軽に行きやすい。
悩みを言いやすい場所が学校にあるのはいいなと思う、というホンネも飛び出した。


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ここからは、中学生の保護者2名も参加。
「親には相談したくない」って言われたことについて・・・


の意見
やっぱり相談してくれていなかったんだなっていうのがちょっと寂しかった。
子供にあまり近づき過ぎちゃいけないとは思うがどうしても近づいていろんな話を聞きたくなるし、ほどよい距離感が難しい。


イシヅカユウさんの意見
うちの母は、自分との距離感について考えてくれていたのか、悩んでいる私に、性に関する本を「読みなさい」と言ってくるわけではないけど、読める所にそっと置いておいてくれた。


りゅうちぇるさんの意見
親への秘密っていっぱいあるものだと思う。
 そういうことも経験して、大人になっていくので、そのために親ができることは「あなたは素晴らしいんだよ」と伝える。
ちゃんと愛を伝えて
 「自分は親から無条件に愛されている」と子どもが思えるような声かけをしてほしい


尾木ママの意見
学校の先生や親、周りの大人など社会全体がステップアップしていくことが今 求められている



番組内容は以上です。

番組では「性の多様性」について、これからも考えていきます。
ホームページにご意見、ご感想をぜひお寄せください。

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2021年07月03日 (土)

夫の家事育児と妻のホンネ<番組内容>


今、家事や育児を行う男性が増えている!
実際、男性のおよそ9割が「台所の手伝いや子どものおもりをするのは当然」と回答。

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しかし、それを望んでいたはずの妻たちからは不満の声が。
「やるのはいいけど“ガサツ”すぎる」
「恩着せがましいのが嫌」

家事や育児をしても、妻から怒られてばかりの男たち。
一体どうしてなのか?不満を口にする妻たちのホンネは?
男性ホゴシャーズたちと考えていく!



夫の家事育児 妻を助けたいのに「やらなくていい」と言われてしまう

ジャッカルさんは、フルタイムで働く妻と、小学5年の長男の3人家族。
これまでほぼすべての家事を妻に任せていたジャッカルさん。リモートワークで時間ができたことを機に、仕事に忙しい妻の助けになりたいという思いから、家事をするようになった。

この日も、夕食後に家族全員分の皿を洗ったジャッカルさん。その出来栄えに自信満々。

ジャッカルさん
100点ですね。120点!
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しかし!妻の採点は、「80点」。お皿に汚れが残っていたり、シンク周りの拭き上げが足りていないところも気になるようだ。

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妻のあゆみさんは、夫の思いやりをうれしく思う反面、家事の至らなさには不満を感じている。

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あゆみさん
ひと言で言うと“がさつ”。信じられない。何回言っても変わらないから、諦めになってきて、だから任せられないんです、すべてを。


夫の家事育児 妻の不満は?

妻を助けたいと家事をしているのに、「やらなくていい」と言われてしまうジャッカルさん。
家族関係や親子関係の問題に詳しい大日向雅美さんが目をつけたのは、ジャッカルさんが本当に“がさつ”な性格なのか、ということだった。

(恵泉女学園大学学長 大日向雅美さん)
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大日向雅美さん
“がさつ”だと言われてモヤモヤしていらっしゃるけど、本当に”がさつ”でいらっしゃるんですか?お仕事とか他のことではどんな感じの方なんですかね。


ジャッカルさん
結構、計画的に物事を進めるのが好きなんです。仕事とか、数字を扱ったりする業務ではあるんで。あと自分の興味のあることは、すごく緻密にやっていますね。


妻のあゆみさんにも改めて聞いてみると・・・
「夫には細かいところもある。家族旅行で遊びに行く時は何時にどこに行くか、車の中でどんな音楽をかけるか、など細かく決め、詳細なスケジュールを作る。」

自分の興味のあることや、誰かが喜んでくれるものは、緻密にやるというジャッカルさん。その一方で、家事は「がさつ」だと言われてしまう。その理由について、大日向さんは、2つのことを指摘する。

[1] 仕事と家事を別だと捉えている
もし職場の仕事ならば、上司や仲間から注意されたら改善し、”ダメ出し”と捉えない。仕事へのスキルアップのアドバイスとして捉えるはず。

[2] 家事を「喜ばれること」と捉えていない
家事は本来、シンクをきれいにしたり、美味しい食事を作ったりして、家族で喜びを分かち合うこと。そういう風に発想を変えると、ジャッカルさんの持っている素養や素質が発揮できるはず。




ほぼすべての家事を担う夫 それでも妻は気になるところが…

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続いてカッパさん。大学2年の長女と、フルタイムで働く妻の3人家族。
リモートワークになったことを機に、ほぼすべての家事を引き受けるようになった。
会社の仕事をこなしながら、料理、掃除、洗濯すべてをこなすフル回転の毎日。

しかし、そんなカッパさんに対して、妻のカイツブリさんは、気になっていることがある。
それは、家事をしているときに、時折、不機嫌な様子を見せること。

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夫の”不機嫌な様子” 妻からすると「責められている」

カッパさん
朝から夜にかけて、家事やら仕事やらをやっていくと、時計が10時を指したころには、眠気が襲って疲れがたまってきて、おでこに“たこじわ”が寄ってしまう。「なんで俺がやってるんだ」という不満が言葉と態度でてしまうが、それがなかったら、爆発してしまう。

こうした夫の不機嫌な様子を見る妻の心境を、大日向さんは「自分が責められているような気持ちになるのでは」と分析する。


大日向さん
妻はつらいと思う。本当はもっと仕事を減らして夫に楽をしてもらわなきゃいけないんじゃないかとか、カッパさんの不機嫌が自分の胸に刺さるように思っちゃうのかなって。


カッパさん
ふに落ちたところがある。今、妻が忙しく、夫婦の会話の時間が欠けているのかなと思った。もっと話を聞かないといけない、というところが私に欠けていたのかも。


大日向さん
そこにまずは気づいたことがすばらしい。妻の一番聞いてほしいことがなんなのか、とその糸を手繰り寄せられたら夫婦関係はピタッといくと思う。



自身のキャリアに対する複雑な思い 夫に言えなかった妻のホンネ

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カッパさんの妻のカイツブリさんは、発展途上国の開発支援をする会社で日々、忙しく働いている。

カイツブリさん
夫が家のことを、ほぼやってくれているので、仕事に没頭できて思いっきりやれるというのは、すごくありがたい。

その一方で、これまで夫には打ち明けることのできなかった複雑な思いがあるという。

27歳のとき、ずっとやってみたいと思っていた今の仕事に就いたカイツブリさん。アジアやアフリカなどの国で、支援活動を行ってきた。

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仕事にやりがいを感じ充実した日々を送っていたカイツブリさん。
そんな中でカッパさんと出会い、40歳で母となった。子育てを優先するために、海外には行かず、国内で出来る仕事に切り替えた。


カイツブリさん
その時はしかたないと思っていた。家族のためなら、子どものためなら一歩引いてしまうところはどうしてもある。子育てに自分が一番責任を負っていると思っていた。

娘が小学校に入ったころから、夫の協力を得て、海外での仕事を再開したものの、以前のように長期の出張をすることはままならなかった。

カイツブリさん
私を指名で入ってほしいというポジションがあったが、すぐ「どこどこの国に行ってほしい」という案件があり、悩んで、子どもが小さいから行けませんと断った。あんなチャンスも、こんなチャンスもあった、あれを全部やっていたら今、違うポジションにいたよなと思う。

仕事より子育てを優先したのは、自分で納得して決めたこと。それでも、もっと他にやり様があったのではないかという思いが、何度も頭をよぎるという。

カイツブリさん
夫も子育てには協力してくれた。でも、仕事も大事、子どもも大事。すごいジレンマ。そういう苦労を、夫は知らないと感じる。あの時、もっと一緒に考えてもらえたら、他に方法がないか考えようと言ってもらえたら、とてもうれしかったかもしれない。

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どうして妻の気持ちに気づけなかったのか 背景にある男女の“役割意識”


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カッパさん
具体的にそこまでやりたかった仕事を犠牲にしてまで、家事育児をやってくれていたというのは改めて知った。でも、子どもが小さい頃は、妻と向き合える時間が取れなかったというところもあるし、私も逃げていたところがある。


大日向さん
時間がなかったプラス、お互いに向き合う必要がないと考えていたのでは。子どものことは「母の役割だ」というとこが、どこかにお互いある。

一方、カッパさんも犠牲にしてきたものもあるという。


カッパさん
妻が海外出張に行っている間などは、娘の世話と家事をするため、早く帰らなければいけないことも、いっぱいあった。


大日向さん
カイツブリさんは、いろんなものを失い、捨ててきたのでしょう。世間では「女性活躍」と言うが、上っ面なものではない。実際に結婚し、子どもを持ち、家庭を持ったら、仕事も大事、家庭も大事と揺れていく。その中で、一枚一枚翼をもがれていくような思いで生きる女性たちが実態

今だって遅くないと思う。もう一回、会話や対話をしたら、実りの多い第二の人生になると思う。


カッパさん
今になって彼女の思いを少しでも還元してあげたいというか。今の自分のできることで恩返ししたいなというところがあります。



納得した夫婦関係を築くためには?

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大日向さん
2人とも完ぺきを求めすぎている感じがした。
「夫婦2人で100点くらいでいいじゃないか」と思うことが大事。パートナーであるということは人生を分かち合う、そして家事育児はまさに人生だということ。割合が「4:6」「7:3」ではなく、分かち合うということ。


尾木ママ
夫婦は面倒なこともあると思うが、大事なのは相手の立場に立ってみること。それでお互いが納得した関係性でいられたらすばらしいと思う。


END





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2021年05月15日 (土)

早生まれの悩み <番組内容>

今回のテーマは“早生まれ”
番組でアンケートをとると、「周りと比べて行動が遅い」「競争で勝てない」「勉強が苦手」など、早生まれについて心配する保護者の声が多く寄せられた。
早生まれの影響って本当にあるの?あるとすれば、保護者はどう向き合えばよい?

ゲストは、ご自身も2月生まれであり、早生まれのお子さんがいる、藤本美貴さん。

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早生まれの子がいる保護者は、どんなことで悩んでいる?

ハナミズキさん(小4次男が2月生まれ
・サッカーチームに所属しているが、体が大きい子にとばされてしまう
・負けずに頑張ってほしいが、「早生まれのせいで不利なのでは?」ともどかしい気持ちにもなる。

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ビオラさん(小4長男が1月生まれ
・小学1~2年生の頃は、文字の書き取りが苦手など、勉強の遅れが気になった。
給食を食べるのが遅かったり、同級生に言い負かされてしまったりなど、今でも生活面で心配なことが。

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教育学・育児学などに詳しい汐見稔幸さんによると・・・

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・4/2生まれの子と、その1年後の4/1生まれの子が同じクラスになる。当然、1年間の相対的な発達差がある。
自律神経は10歳ぐらいでほぼ大人と同じになる。それ以降は、生まれ月による発達差は気にならなくなる。
・生まれ月による学力差は、低学年では若干あっても、高学年ではその子の得意不得意が反映される度合いが高い。


しかし、こんなデータも・・・
日本のプロ野球選手の生まれ月を調べると、早生まれが少ない。
アメリカの大企業の社長や国会議員の生まれ月調べると、やはり早生まれが少ない。


早生まれと遅生まれで差があるのはなぜ?カギは“自己効力感”
生まれ月による差がなぜ見られるのか、その背景を調べた山口慎太郎さん(東京大学大学院経済学研究科)に聞いた。

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山口さんは、埼玉県の学力・学習状況調査(2015~2018年度)について、各学年の結果を生まれ月に注目して分析した。この調査では、算数や国語などの学力(認知能力)を測定するだけでなく、目標に向かってやりぬく力や自己をコントロールする力(非認知能力)についても子どもに答えてもらっている

算数や国語の成績は、早生まれのほうが遅生まれよりも相対的に低い傾向があったが、その差は学年が上がるにつれ徐々に縮まっていった。

しかし、「自分はできる」という自信である“自己効力感”などの非認知能力については、やはり早生まれのほうが遅生まれよりも相対的に低い傾向があったうえ、学年が上がってもその差が縮まらなかったのだ。

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山口さんの見解>
・生まれ月を考慮すれば問題ないのに、周囲が「あの子はできない」という不当な評価をすることで、早生まれは「自分はできない子なんだ」と誤って理解してしまう可能性が高い。それを裏付けるように、早生まれほど「先生や友人は自分のよいところを認めてくれない」と感じている傾向があることもわかった。
・これは制度の問題であり、早生まれの不利が人間関係の中で固定化されていると考えられる。リーダーシップをとる機会を均等にするなど、先生や保護者が介入しないと解決しない問題だと思う。


汐見さんの見解>
・環境や育て方しだいで、早生まれの子が不利になってしまう状況は解消できる。
・実はプロ野球選手の中でも、タイトル獲得者には早生まれが多く、日本人のノーベル賞受賞者にも早生まれが多い。小さいときから周りよりもスタートが遅れているぶん、努力して成功する経験をたくさんすることで、頑張り屋さんになりやすいのではないか。
・大事なのは、他の子と比べるような育て方はせずに、その子らしさを認めてあげること。



生まれ月を考慮する取り組みで、子どもの自信を育む
都内のある私立の小学校では、1年生の間だけ、【4~9月生まれ】と【10月~4月1日生まれ】でクラスを分けている。入学式では、【10月~4月1日生まれ】のクラスは落ち着きがない子が目立つなど、顕著に差が見られる。

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授業も、それぞれのクラスのペースに合わせて進めている。【4~9月生まれ】のクラスでは、座って教科書を音読する授業が行われていた。
一方、【10月~4月1日生まれ】のクラスでは、教室を歩き回りながら友達と好きなものを発表し合う授業が行われていた。じっと座って教科書を読むよりも、体を動かしたほうが授業に参加しやすいと、先生が判断したのだ。

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でも、これだと2つのクラスで学習の差が出ないのだろうか?

この小学校の先生によれば、【10月~4月1日生まれ】のクラスは2学期後半から徐々にペースアップしていくそう。さらに、この段階で習熟度に多少の差があったとしても、子どもたちが「小学校って楽しい」と感じたり、自信を育んだりすることのほうが、長い目で見れば大事だという。


<学校でできること>

・幼稚園・保育園から小学校へ円滑に移行する取り組み(幼保小連携)のように、多様な授業形態を柔軟に取り入れていくことが、早生まれと遅生まれの子の差を解消する一つの方法ではないか。汐見さん)

・ヨーロッパでは、異学年が混ざった学級を作るところもたくさんある。年上の子が年下の子に教えてあげることで、リーダーシップを発揮でき、これを繰り返していくとどの子もいろんなポジションを経験して育つ。日本でも、公立の学校で取り入れようとしている動きがある。尾木ママ

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早生まれでもそうでない子も、みんながその子らしく活躍できるような社会に近づくように、まず日々の声かけから意識してみませんか?

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2021年01月23日 (土)

いつから始める?性教育<番組内容>

今、子どもの性教育が注目されている。

その背景には、子どもの性被害防止への関心の高まりや、学校の性教育に不安を抱く保護者のニーズがあるという。一方で、アンケートをとってみると「子どもに性について話すことに抵抗がある」「親が伝える必要があるのだろうか」という声も多かった。

保護者はどう向き合っていけばよいのだろうか?

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今回のゲストは、性教育の専門家・村瀬幸浩さん
もともと保健体育科の高校教諭だった村瀬さんは、およそ半世紀にわたって性教育に携わり、現在も講演や執筆活動を行っている。

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子どもに性について伝える試み
タツノオトシゴさん家の場合~

小2の娘と5歳の息子がいるタツノオトシゴさん。子ども用の本棚に性教育の絵本や漫画を置くなど、家庭で性について当たり前に話せるような環境をつくっている。

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実は以前、タツノオトシゴさんは生理中で体調が悪かった妻のじゅりさんに対して気遣えず、傷つけてしまったことがある。このとき初めて、性の知識が足りないことを自覚し、子どもたちにも正しい知識を持ってほしいと思うようになった。実際、子どもがお風呂で生理中の母の体調を気遣うなど、性の知識が伝わっていると実感することもあるという。

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<村瀬さんのアドバイス>
・子どもに性について質問された場合、否定したりごまかしたりするのはNG!とっさに答えが浮かばないときは、「いい質問だね、調べておくよ」と言って、後で調べてきちんと答えてあげるとよい。
・子どもが知りたいことと、大人が答えなくてはいけないと考えていることが、大きく異なる場合もある。「どうしてそういうことを聞こうと思ったの?」と、子どもの疑問に寄り添うことが基本。
・思春期を迎えると、性について親に聞かなくなる。子どもが質問をしてくるうちにしっかりと向き合うことで、「性について話してもいいんだ」と子どもが思える信頼関係を築くことができ、トラブル回避につながる。

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日本の性教育の現状は?
~海外と比べて~

日本と海外の性教育に詳しい埼玉大学の田代美江子さん
性教育の国際的なスタンダードとなっている、ユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の訳者の一人である。

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日本の教科書は海外の教科書と比べて、性について学ぶのに必要な情報が足りていないという。
例えば、ドイツでは、8~10歳向けの生活科の教科書で、性交についてイラストや文章でしっかりと説明がなされているが、日本の学習指導要領には、「受精に至る過程は取り扱わない」との「歯止め規定」がある。

<田代さんの見解>
体や性は自分自身を形づくるもの。子どもが発達段階に応じて性について正しい知識を身につけることで、自分自身を大切な存在だと思えるようになる。すると、他者の権利も尊重できるようになり、よい対人関係にもつながる。
小さいうちから性をポジティブに捉える基盤を作ることで、深刻なトラブルを避けることができるようになる。


小学校における性教育の新しい試み

大阪市立生野南小学校の1年生の授業。
子どもたちは、水着で隠れる場所について確認した後、体の様々な部位を触られるとどんな気持ちになるかを考えていく。体を触られて嫌な気持ちになったとき、たとえ相手が身近な大人であっても「嫌だ」と意思表示をし、信頼できる大人に相談してよいということを学ぶ。

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<村瀬さんのアドバイス>
性犯罪の加害者にも被害者にもならないために、子どもにまず伝えたいのが「プライベートパーツ」、つまり「水着で隠れる場所(胸、性器、お尻)+口」のこと。
・そもそも体はすべてその人のものだが、プライベートパーツはその中でも特に他人が触ったり、触らせたり、見ようとしたり、見せたりしてはいけない部分。
・たとえ親であっても、お世話や看護で必要な場合以外に、子どもの性器やお尻をふざけて触ることは避けるべき。プライベートパーツを触ることが「好き」の表現だと教えてしまうことになりかねない。すると、体を触られても拒否できず被害者になったり、逆に相手が嫌がっているのに触ってしまい加害者になったりするリスクがある。


生野南小学校では、1年生から6年生まで「性・生教育」の授業が続いていく。
2年生では妊婦体験などを通して赤ちゃんについて学ぶほか、5年生では恋愛やDVについて、6年生では結婚や子育てについて考えていく。

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<性教育とは>
・性教育は自分と社会との関係について考えたり、人間関係をどう作るのかを学んだりするための重要な学び(尾木ママ)
・性教育は性器や性交についてだけではなく、家族とは何かというような大きなテーマを含む。そういうふうに考えて、勉強してみようかなと思っていただけると嬉しい。(村瀬さん)

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最後に・・・
<すでに思春期のお子さんがおられる保護者の方にも、村瀬さんからのメッセージ>
性教育を始めるのに、遅すぎるということはありません。親は子どもに対し「性についての疑問があったらいつでも聞いてね」と、子どもが安心して性の会話ができるという雰囲気や姿勢を示すことが大切です。そのうえで、性教育に関する本や、信頼できる性教育の動画やサイトを提示するのもよいでしょう。



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2020年09月26日 (土)

もやもやしない?"女らしさ男らしさ"<番組内容>

今回のテーマは“女らしさ男らしさ”
番組には、子どもたちのさまざまな“もやもや”の声が寄せられている。

小5男子「髪を伸ばしたいのに、先生に『男なんだから短くしろ!』と言われた」

中1女子「お母さんに『女の子だからお行儀良くしなさい』と言われたけど、それって男女共通じゃない?」

高1男子「華道が特技だが、友達に『それは女がやるものだ』と言われ悔しかった」

小5女子「先生に『男の子はいいけど、女の子はちゃんとしなさい』と言われて、なんで!?と思った・・・」


一体、“女らしさ男らしさ”ってなに?
どうすれば“もやもや”を解消できるのか、ゲストのりゅうちぇるさんと一緒に考えていく。

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ホゴシャーズの家庭にも、“もやもや”を抱えている子どもがいた。
ふうかさん(小6)は、虫取りやドッジボールが大好きな女の子。スカートが嫌いで、いつも動きやすいズボンをはいている。

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ふうかさんとお母さんのバジルさんは、いつも服装と持ち物を巡ってぶつかる。 

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今、もめているのは卒業式の服装。お母さんのバジルさんは、娘のふうかさんにスカートをはいてほしいと思っているが、ふうかさんはズボンをはきたいと考えている。

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一体、なぜ親子のすれ違いは起きるのか?

尾木ママ「親は決して、自分の子を型にはめて“女らしく男らしく”と言っているわけではなく、子どもが将来活躍できるように、みんなに好かれるように、と思って、無意識のうちに言っている」


堀内かおる先生(横浜国立大学教授) 教育とジェンダーが専門
「日本の歴史の中で、家父長制により、男は『男らしく家庭を守る』、女は『女らしく三歩下がって夫の後をついていく』などの価値観が生まれ、その価値観を持っている親たちが、知らず知らずのうちにしつけなどを通して、自分の子どもに伝えているのでは」

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※ジェンダー=社会的、文化的に作られた性別のこと。例えば、男の子はわんぱく、女の子はおしとやか、などと言われるイメージのこと。
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また、子どもたちへの“刷り込み”の一つに、メディアの影響があるという。メディアとジェンダーの関係に詳しい専門家に話を聞いた。

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須川亜紀子先生(横浜国立大学教授) メディアとジェンダーが専門

日本のテレビアニメは、オリジナルか・原作付きか、原作があるならその媒体(マンガ、ライトノベルなどの小説、ゲーム、その他)、原作の発表時期・舞台設定、アニメのターゲット視聴者層、放映時間、スポンサー(玩具メーカーなど)、フランチャイズ方針(いわゆるメディアミックス)などによって、表現内容に影響を与えることがあるため、その“コンテキスト”を考慮に入れておかなければならない。その中で子ども向けアニメの傾向をまとめるとすると、次のようなものがあると考えられる。


・子ども向けアニメの中の家庭の描き方
食事のシーンでは、お父さんは新聞を読んだり、座ってテレビを見たりするが、お母さんは、立って料理を並べたりする。また、お父さんは会社に行くが、お母さんは家で家事、子育てをする、など描き方が多い。こうした描き方の傾向は、原作発表年や舞台設定が過去の時代のアニメであればあるほど、強い。逆に、現代を描く子ども向けアニメには、夫婦共働き、母子・父子家庭、父親も主体的に家事や子育てをする描写が増えてきている。

・男女の性格などの描き方
スーパー戦隊ものでは男の子が主役、女の子はかわいくて思いやりがある癒やし系のタイプが古典的。また、博士のキャラクターは、だいたい年配で白衣を着てひげをはやしたような男性が多い。

・他には・・・
子ども向けアニメに限らないが、男の子がお風呂をのぞいたり、スカートの中に興味があるシーンはあるがその逆はない。女の子は性の対象になりがち。それは、原作が青少年男性対象の作品に顕著ではある。

しかし、上記のように、両親が共働き、お父さんが主夫という描写や、女の子が戦うガールヒーローものも存在し、歴史の長いスーパー戦隊ものでも、アクティブでさっぱりした性格の女性や、料理が得意な男性もチームに入っているなど、男女の多様性も表現されている。ただ、そうした新しい描き方は、子ども向け番組全体から見ると、まだまだ少数派であるのは、長寿番組における男女のイメージが色濃く残っているのも一因であろう。

重要なのは、そうした表現が生まれる背景や、それを見てどう思ったのか、を親子や友人同士で話し合い、メディアリテラシーを高めることだと思う。




堀内先生「こうしたアニメを見ることで、女の子は家事をするべき、男の子は強くあるべき、などの性別分業の役割意識を過剰にもってしまう。実際に、“女らしさ男らしさ”の偏見が子どもの将来に与える影響もあるのでは。

例えば、日本の15歳の科学的リテラシー、数学的リテラシーの成績は世界的に見てもトップクラスで、その男女差はあまり大きくない。一方で、大学の学部で、理学や工学を学ぶ女性は少なく、その割合は世界的に見ても低い。これは「工学や理学は男性のものだ」という思い込みが、進路選択に影響している可能性があるのではないか。」

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どうすれば“女らしさ男らしさ”から自由になれるのか?ヒントとなる事例がある。
東京都にある正則高等学校では、1年間かけて“女らしさ男らしさ”について学ぶ授業がある。

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例えば、「メディアの中のジェンダー」について学ぶ
先生が見せたのは2枚のポスター。こちらは、同じ映画のポスターなのに、国によってデザインが全く異なる。
社会全体がもつ女性に対するイメージがポスターに反映されているのだ。

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こうした学びを通じて、子どもたちは自分たちが“女らしさ男らしさ”に縛られていたことに気づいていくのだという。


最後に、りゅうちぇるさん、堀内先生から一言。

りゅうちぇる「自分らしく生きていったら何か言ってくる人は必ずいる。だから親は子どもに対し『そばにいてくれるだけで幸せ』ということを伝える。そうすれば子どもは『自分はここにいるだけでいいんだ』と思える。親として、子どもの自己肯定感を高めていくことが大切。」

堀内「自分のことを『男・女』と定義するのが難しい子どももいる。“女らしさ男らしさ”で語ること自体が苦しい子どもがいることを忘れてはいけない。自分らしく生きるということが大切。

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2020年07月18日 (土)

安全に楽しむアウトドア<番組内容>

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今回のテーマは、「安全に楽しむアウトドア」

キャンプに興味があるけど、どうやって始めたらいいのか分からない!
ケガや事故が心配、虫が苦手!など、さまざまな疑問や悩みに答える。



【キャンプしたいけどどうすれば・・・あやめさんの場合】
ホゴシャーズのあやめさんは、キャンプをしたいという中1の長男のために道具はそろえたものの、実行できないでいる。そのワケは?
「ほんとに初級なので、どんなものが必要か。ケガしたときに対応できるのか、へんな虫に刺されたときとか、クマが出たらどうしようとか、心配ばかりしてなかなか一歩が踏み出せない…」

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ポニー家流キャンプ術の紹介】
身構えなくてもキャンプを楽しめるという「日帰りのキャンプ」のやり方を、ホゴシャーズのポニーさんが教えてくれた。

出発は朝8時。早くに出発することで、子どもたちが遊ぶ時間を確保できるという。向かったのは、車で1時間半ほどのキャンプ場だ。
食器類などは100円ショップでそろえ、調理器具や調味料などは家にあるものを利用する。また、お昼ごはんには、家で握ってきたおにぎりを使って「焼きおにぎり」を作ったり、餃子の皮を使った「ミニピザ」を作ったりするなど、簡単に出来る食事を用意。子どもたちも積極的に楽しんで手伝うという。

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【キャンプを始めるには・・・スタジオ専門家からのアドバイス】
滝沢守生さん(アウトドア雑誌編集者。親子でアウトドアを楽しむやり方などに詳しい。)

・近場のキャンプ場から始める。
キャンプではやることが多く、慣れていないと手間取るので、時間に余裕を持つといい。

・道具は自宅にあるものを利用する。
例えば、卓上コンロなどふだん自宅で使っているものがキャンプでも使える。アウトドア専用の道具は、キャンプ経験を重ねていきながら、少しずつ納得のいくものをそろえていくのがよい。少々値は張るが、ふだん使いもできるし、丈夫で機能性が高いので、長く使える。

・虫が苦手なら、季節や場所を選ぶ。
例えば、春に大量発生する羽虫は湿気の多いところに多い、夏に悩まされる蚊は風通しのいいところでは少ないなど、季節や場所を選ぶことで苦手な虫を回避できる。

・ケガや事故を防ぐために、常に子どもを自分の視界に入れておく。
「ここからここまでで遊んでね」と言い、遊んでいい場所を限定して事前に伝えるよりも、「ちゃんと見ているからね」と子どもに言うだけで、子どもはちゃんと理解して、親の目が届く範囲で、自分で行動範囲を決められるという。実際に子どもが遊ぶ際には、常に親の視界の中に入れておくようにするのは、忘れずに!

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【コロナ対策に取り組むキャンプ場】
長野県中川村にあるキャンプ場では、感染リスクを避けるために、さまざまな対策を行い、利用者に向けて動画も作成した。
動画では、共有スペースではマスクや消毒液を使い、炊事場では調理をせず、水をくむだけにするなど、対策を伝えている。一方、自分のキャンプサイトでは他者との距離を保てるため、マスクを外してリラックスできるという。
環境に負荷をかけないキャンプのやり方も紹介している。

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動画を作った、キャンプ場代表の久保田雄大さん。
「この機会に環境にインパクトを与えないスキルを覚えてもらいたい。他者や環境に配慮するアウトドアマインドが普及していったらいいなと思う」
コロナ対策をすることが結果的に周囲への配慮の気持ちにつながるという。

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【自然体験からの学び】
野外教育の専門家 岡村泰斗さんに伺った。
「自分中心の考えから自然中心・相手中心の考え方になる。自律心・他者への思いやり・環境や社会への配慮ができるようになる。」

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【遠出をしないで自然を楽しみたい!】
滝沢さんが、ホゴシャーズのバジルさん親子に身近な自然を楽しむ方法をアドバイス。

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自宅の庭や道端でも目線を変えるとさまざまな自然に気づけるという。
また、テーマを決めると、子どもは自然をよく見ようとする。

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滝沢さんおすすめの、「子どもと外に行くときに持ち歩く道具」を紹介。
いきもの観察をする際に、いろんな角度から見られる透明の瓶、飲む以外に手洗いや熱中症対策で使う、ちょっとしたケガをしたときや、トゲなどが刺さったときのためのばんそうこう毛抜き消毒液敷物、タオル、小型ナイフなど。

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滝沢さんは、身近な自然に目を向けることで災害時の行動を考えるきっかけにもなるという。どこに危険な場所があるか、どこに逃げれば危険を避けられるのかなどが分かるからだ。


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尾木ママ「アウトドアを楽しむ子どもたちの笑顔がすばらしい。自然との向き合い方とか、兄弟や姉妹でどうお互いが力を発揮していくのかとか、生きる力が備わってくる。人間性が豊かになり、優しい心になれると思う」




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2020年06月27日 (土)

スッキリ!子どもの睡眠改善!<番組内容>

長期にわたった休校をきっかけに、多くの子どものたちの睡眠習慣が乱れた。
保護者から寄せられたさまざまな悩みの中には、疲労感食欲低下など子どもの体調不良を訴えるものも。

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そこで今回は、40年以上 子どもの発達や睡眠について研究・治療を行ってきた小児科医菊池清さんに改善法を教えてもらった!

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●子どもの睡眠の乱れの改善法[1]「毎朝同じ時刻に起きる」
毎朝同じ時刻に朝の光を浴びると、全身の体調をコントロールしている「体内時計」のリズムが整う。
すると、朝はスッキリと目覚め、夜は眠気を感じられる体になっていくという。

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●子どもの睡眠の乱れの改善法[2]「漸進(ぜんしん)的筋しかん法」
体の一部に力を入れて緊張させたあと、一気に力を抜くことで心身をリラックスさせるテクニック。
寝る前に行うと、眠気を誘う効果が期待できる。
通常、手から足まで全身の各部位に対して行うが、今回は子どもでも簡単にできる3つのやり方を紹介!
※心臓疾患、高血圧、てんかんなどの病気のある方は、医師に相談の上、行ってください。


【基本姿勢】
・いすに浅く腰掛け、両足を肩幅程度に開く。
・ひざの角度は約90度。足の裏全体が床につくようにする。
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[1]手のリラックス(2セット)
・前かがみになり、握りこぶしを縦にして息を吸いながら8割ほどの力で5秒間、手のひらを握る
・手のひらの感覚に集中する。
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・5秒たったら息を吐きながらストンと力を抜く
・このときも、手のひらの温かい感じや、ジーンとした感覚に集中する。
・20秒たったら同じ動きを繰り返して終了。



[2]肩のリラックス(2セット)
・息を吸いながら、5秒間グーっと肩を上げる。
・肩の感覚に集中する。
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・5秒たったら息を吐きながらストンと力を抜き、肩の感覚に集中。
・20秒たったら同じ動きを繰り返して終了。



[3]上半身のリラックス(2セット)
・こぶしを軽く握り、ひじを曲げて脇を締める。息を吸いながら肩を上げ、腹筋や背筋にも力を入れて5秒間キープ。
・上半身全体の感覚に集中する。
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・5秒たったら息を吐きながらストンと力を抜き、太ももに手を落とす。上半身全体の感覚に集中する。
・20秒たったら同じ動きを繰り返して終了。

 

 

●その他の改善法【中高生向け】

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「寝る前 子どもに目覚まし時計の時刻設定をさせる」
 ⇒起きる時刻を子ども自身が決めることで、親に頼らず、自分で起きようという意識付けができる

「朝 子どもの好きな音楽をかけて起こす」

「朝食を必ず食べさせる」
 ⇒食事で胃腸を刺激するとさらに目覚めを良くすることができる。コップ1杯の牛乳やヨーグルトなどでもOK。

 

●【小学生以下向け】

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「夕食&入浴を寝る2時間前までに済ませる」
⇒食後は胃腸が働くため、また入浴後は体の熱がひくまでに時間がかかるため、しばらく寝付くのが難しい。2時間ほどたつと、睡眠に適した状態になる。

「模擬時計の利用」
⇒子どもが時間を管理する力が未熟な場合、「寝る時刻」「起きる時刻」の時計の絵を描かせて目に見える形にすると、就寝・起床のリズムが身につきやすい。その他にも、「お風呂」「宿題をする」「明日の準備」「学校に行く」などの時刻の絵を足すのもOK。

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「朝のごほうび」を約束する
⇒朝ごはんに好物を入れる、デザートがあるなど、早く眠れたら翌朝「ごほうび」があることを伝える。


小学生以下の子の場合、まだ体力がなく、無理やり起こすと睡眠不足で体調を崩してしまうことがある。
朝早く起こすことよりも、夜早く寝かせることから始めるとよい。




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