2021年08月14日 (土)

動画サイトとのつきあい方<番組内容>

 今回のテーマは、子どもたちの生活に広く浸透している“動画投稿サイト”

「だらだらと見続けていて困る」「何を見ているかわからなくて怖い」と心配している保護者も多いのでは?
ネットリテラシーに詳しい小木曽健さんとともに、動画投稿サイトとの上手なつきあい方を考える。

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保護者のお悩み その[1] 子どもがずっと動画を見ている!

つるむらさきさん「動画サイトは一度見始めると、次から次へと新しい動画が流れてなかなかやめられない。見せすぎるのはよくないと思うが、取り上げると騒いでしまってご近所迷惑に・・・。どのくらいが適量なの?」

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小木曽さんのアドバイス>
・どのくらい見ても大丈夫かというのは、家庭によっても違う。まずは、一日の時間の使い方を整理しよう!
・親子で一日の時間割を書き出してみると、自由に使える時間が割り出せる。
・次にその自由時間の中で、何時間は動画を見てもいい時間にするのか、親子で話し合いながらルールを決めよう。

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つるむらさきさん「自分で時間管理をするのが難しい小学校低学年の場合は、どうすればいいの?」

小木曽さんのアドバイス>
・子どものスマホの利用時間を保護者が管理できる機能やアプリがある。例えば、動画は4時からしか見られない設定にして「4時までは宿題をしようね」という話し合いもできる。子どもが小さいうちは、そうしたツールを利用することで、子どもも時間の使い方を身につけることができる。
・管理アプリを使えば、どんな動画を見ているのかチェックすることもできるので、不適切な動画を見ないようにすることもできる。「あなたがどんな動画を見ているのかわかっているからね」というふうに子どもに伝えて、コミュニケーションをとることも大事。


尾木ママのアドバイス>
・子どもにルールを守らせるのは大変かもしれないが、大きくなったらもっと大変!今のうちに保護者が本気で向き合えば、子どもにもちゃんと伝わるはず。

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保護者のお悩み その[2] 動画を投稿してトラブルに巻き込まれないか心配…

いまTikTokなどのアプリで気軽に動画を投稿する子どもが増えている。
しかし、保護者からはこんな不安の声が・・・。

ビオラさん「高校生の娘が動画を投稿しているが、内容を教えてくれない。動画がきっかけで犯罪に巻き込まれたというニュースも聞くので、不安。どうすれば・・・?」

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<動画投稿サイトのトラブル事例に詳しい、ITジャーナリストの高橋暁子さんの解説>
・子どもが映っているというだけで別のサイトに転載される恐れがある。アダルト系サイトの広告に勝手に利用されていたなど、悪質なケースもあり、後から消そうと思っても取り返しがつかない。
・ユーザーと直接やり取りができるダイレクトメール機能もあり、犯罪者がターゲットを探して子どもと接触する場になりうる。特に子どもたちがよく使っている動画共有アプリには、AIが好みの動画を選んで紹介する機能があるので、たとえば小学生ばかり物色している人には、小学生の動画が表示されやすい。
(※2020年度は、TikTokをきっかけに犯罪に巻き込まれた子どもが前年比増)


小木曽さんのアドバイス>
・万が一トラブルに遭ったとしても、保護者が、たとえば「TikTokって何?」という状態では、子どもは相談してくれない。せめて、子どもが利用しているアプリは保護者もインストールしてみて、試しに使ってみるぐらいのことはやってみては?


尾木ママのアドバイス>
・自分も使っているから、動画を投稿することが楽しいのはよくわかる。しかし、どんなリスクがあるのか、親子で具体的に話し合うことが大事。



動画投稿を通して、親子で話せる土台ができている家庭も

ジャッカルさんは、自分のスマホを息子に貸して、動画の投稿を許可している。
動画を作るときは「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスをしたり、カメラマンを担当して一緒に考えたりしながら見守っているという。
また、真似してほしくない動画を見ているときは、「こういうことはやらないよな?」と声をかけるそう。

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尾木ママのまとめ>
・動画投稿サイトが子どもたちに身近になったことで、新しい可能性と新しい危険性が同時に増している。
子どもと一緒にやってみたり、興味を持つ姿勢を見せたりすることが大事。やっぱり親子の信頼関係が基本!

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みなさんも、子どもが見ている動画を、今日は一緒に見てみませんか?

 

END



投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


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