2018年11月10日 (土)

どうなる?これからの部活<番組内容>

今回のテーマは「部活」。

いまや全国の90%近くの中学生が入っている部活だが、長時間の練習や教師の負担が大きな問題になっている。
2018年3月には、スポーツ庁から運動部の活動基準を示すガイドラインが発表される事態に。
これから部活はどうなるのか?

スタジオには、かつて部活に没頭したという井上咲楽さんペナルティ ヒデさが登場。
部活に実態に詳しい名古屋大学の内田良准教授も参加し、みんなで話し合った。

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◇部活の時間が長い!?◇
ホゴシャーズの中には、1週間に6日くらいは部活の練習をしてほしいという声がある一方で、練習時間が長いため、子どもが疲れているのではと心配する声も。

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<専門家・内田良さんの意見>
・実は全国的にも練習時間、練習日数、大会の数が増えている。
・そもそも部活の活動時間に決まりはない。 「隣の学校もやっているからウチもがんばらないと」と、過熱しやすいのでは?


◇教師のホンネは?◇
いまの部活のあり方は教師の働き方にとっても大きな問題。
そこで実際に部活の顧問をしている教師たちにホンネを聞いてみた。

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◆教員の半分ぐらいは部活の顧問はやりたくないという感覚があるが、やりたくないとは言いにくい。
◆顧問が考える「部活を過熱させる原因」は3つ。
 ①教師としての評価:授業ではなかなか評価されないが、部活をやっていると”良い先生”と思われがち。
 ②子どもの熱意:試合をしたいといわれると断れないが自分の拘束時間は増える。子どもの笑顔を見ると断れない。
 ③保護者:長ければ長いほど良いと思っている保護者もいる。お守りをさせられている感じがする。「前の顧問はやってくれたのに」と言われるとつらい。

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◇部活のガイドラインが発表◇
今年3月、スポーツ庁が運動部の活動基準を示した「ガイドライン」を発表。
週に2日休みをとること、活動時間を2時間程度にとどめる、など具体的な目安が記載されている。


<専門家の意見>
・実は文部科学省は20年前にも「部活は週2日休む」というガイドラインを出している。
 しかし、実際はその後過熱してしまった。
・だからこそガイドラインを徹底させるうえで大事になるのが、“保護者の理解“。


◇ガイドラインで変わった!静岡の場合◇

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・国とは別に、独自に部活のガイドラインを作った静岡市。
活動日は週4日・土日どちらかは必ず休み、と決めた。
・部活に打ち込む生徒たちからは「練習が少ない」と心配の声もある一方、これを機に練習メニューを効率的に変えることができた、という声も。
・静岡市の大里中学校では、部活のない日に「放課後サークル活動」を始めた。
公民館の協力を得て、各種スポーツ教室や心理学の講座など18種類のサークルを開催。保護者や大学生のボランティアが指導していて、生徒の参加は自由だ。

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<ホゴシャーズの感想>
・部活の時間を短くするには保護者の協力も大切になると感じた。
・保護者として何ができるのか、今一度考えなければと思った。

<専門家の意見>
・部活は、楽しいというのが原点。
・トップアスリートを育てるための仕組み・楽しむための仕組み、2つ用意するのが重要だ。

<尾木ママの意見>
・部活のよいところを残しつつ、学校とは本来どういう役割なのか?もう一度問い直すことが重要


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END

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


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