2018年02月17日 (土)

校則スペシャル 前編 <番組内容>

ウワサの保護者会!今回は「校則スペシャル」
今話題の校則を2週にわたってとことん考えます。
まず前編は「保護者と校則」。校則とどううまく向きあえばいいか考えました。

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<尾木ママの見解>
・未だに厳しくルールを決めるのなんてナンセンス!
このグローバル化時代に「黒髪に染めないと」なんて話は聞いていたら涙が出そうになる!

 

◇校則は厳しくあるべき?寛容であるべき? アンケートではほぼ拮抗◇

番組では校則はどうあるべきか保護者200人にアンケートを実施。
すると4割の保護者が校則は寛容であるべきと答えた。
一方、厳しくあるべきという意見は3割を超え、ほぼ拮抗する結果になった。

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<ホゴシャーズの意見>


寛容であるべき

・厳しい校則があるから反発したくなる
・できればないほうがいい 大人になって思い返しても納得できる理由とか全然見当たらない

親として厳しくあってほしい
・集団生活の場を作るうえで、統制をとったほうが先生もやりやすいし、集中もできる
・親になると、“服装の乱れは心の乱れ”が分かるように。自分の子どもにはある程度きちっとルールを徹底させたい


保護者によっても全く異なる校則への考え方。具体的にどんなことにお悩みがあるのか…?


◇校則でのお悩み① なぜダメなのか分からない!◇
・中学生の息子が美容室で切ってきた髪型が“ツーブロック”
家庭ではよいと思って送りだしたが、学校からは「奇抜なので切りなおしてこいといわれてしまった」

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<ホゴシャーズの意見>
・この髪型でダメだったらなにがOKなんだろうって疑問


◇ツーブロックは進化している??◇

番組が取材するといまツーブロックはさまざまな種類があることが判明。
短い髪と長い髪の長さが極端だった20~30年前の当時と比べ、いまでは随分一般的な髪型になっている。


<尾木ママの見解>
・教師は「服装の乱れは心の乱れ」といってともすると過干渉、過保護的に指導してしまう
・同じツーブロックでも、20年~30年経てば変わるわけだから教師の価値観も変えていかないといけない


結局この保護者は、家庭では問題ないと伝えた。これに対し、ホゴシャーズのなかには、先生に対抗するのは怖い 内申書につながりそう・・・という声も。

<尾木ママの見解>
内申書に「親子でツーブロックに反抗した」なんて絶対に書くことはない!
過度の心配せず話し合うことが大事


◇校則でのお悩み② どこまで家庭で守るべき?◇

・小学校の子どもがいるホゴシャーズが小学校からもらってきたのが、○○小スタンダードという「校則」。
 ここには、学校での生活からあいさつの仕方、授業態度まで細かく定められていた。

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・なかでもホゴシャーズが違和感を受けたのが、家庭に関するルール。
書かれていることは正しいと感じたが、どこまで正確に守ればいいのかと感じたという

<尾木ママの見解>
・2000年代に入ってこうした家庭に関する表記が増えた。学校は親切心から伝えてくる。
これを守りすぎちゃう親もいるみたい…

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<ホゴシャーズの意見>

・ここまで細かいと自分からなにもできないマニュアル人間になってしまうのでは?
・基本なのならば、守っていたほうが正しい子育てにつながりそうだし、学校から言われると子どもも守るようになる…


<専門家の情報>
◇学校のルールと家庭のルール、それぞれどう考えていけばいいの? ◇ 

・実は日本の歴史を振り返っても、80年代の丸刈り訴訟や、2000年代のモンスターペアレントを巡る問題など、家庭のルールと校則がぶつかりあった社会問題が数多くあった。
・教育に関する法律が専門の大島佳代子教授によると、「自分の子どもをどうやって育てていくかは第一義的には親が決めるべきこと。ただ、義務教育制度があるので、うちの子はこういう方針で育てますよといわれても、そのまま学校にもっていけるかというと単純ではない」という。
・家庭と学校、どちらも教育する役割があり、どちらかが必ず優先されるものではないのだ。
・しかし、こうした状況に向き合うことこそ、多様な価値観を知り、異なる価値観を認めながらルールを考えることにつながるという。

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<尾木ママの見解>
・親子で校則について話し合うことは親子の学びにつながる。
・学校の校則、家庭は家庭のルールが別々にあっていい。そのうえで、それぞれの価値観が重なる部分があることが理想。学校と全く同じ価値観だと危険な面もある。


<ホゴシャーズの意見>

・自分自身が校則だらけの学校で息苦しさを覚えたとき、親が自分の側にたってくれて本当に救われた。



◇自らルールを考えるために◇

・広島県にある進徳女子高校はこれまで、厳しく校則を定め守らせてきた。
しかし、これでは生徒が自ら考える力が育たないと、新たな取り組みを始めた。
・それが、カジュアルデー。月に一度自分の好きな服で登校できる。
ルールは、「高校生らしい服装」と「ジャージ禁止」のみ。
何を着るかは生徒に任せ、基本的に指導はしない。

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・必ず私服というわけではなく、制服を着るのも自由。取り組みに参加した生徒からは、「TPOに応じた服装ができる」という声のほか、「決めたからには守ろうという意識が高まった、とにかく考えることをするので、自分で主体的に考えるようになった」などの声も。
・この学校では、取り組み以降、服装に関する生徒指導は実施前の10分の1に減ったという。

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<尾木ママの意見>
・自分でルールを決めると自己責任感が芽生え、守るようになる
・ルールは、守ることも大切だが、それをきっかけに考える力を養うことが大事。それはきっと将来役にたつ力になる。



END

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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