2017年07月01日 (土)

親が知らない"見えないお金" <番組内容>

【要注意!カードや電子マネーでの買い物】

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スタジオに集まった保護者たちからは、子どもがネットや電子マネーで買い物したときのエピソードが語られた。

チワワ 「(高1の娘が)アイドルのグッズをネットオークションとかで買ってくる。100円200円から始まり、今1万円近くぐらいのものまで買ったりしている」

カッパ 「高校の中に電子マネーで買える自動販機がある。この前明細を見たら、えっ?て感じで。交通費としてあげてるのに、あれ?もうないよ。」

はやぶさ 「子どもが持っているゲーム機。ある日見たことないソフトをやっているのを見て、あれこれ何?って聞いたら、実は電子マネーのお金で買ったんだよって。パスワードは?って(聞くと)、お兄ちゃんから聞いたって」


一方、もみじさんが住むマンションには売店があり、その売店で使える住民用のカードを娘(小1当時)に持たせたところ、1ヶ月で5千円以上のお菓子を買ってしまったという。
4103.jpg娘は、自分の分だけではなく友達の分までカードでお菓子を買っていた。
娘 「みんなに聞いてみたら、それ魔法のカードだから100万円使ってもいいんじゃないかって言われて」


【電子マネーを子どもに使わせるときのポイント】
ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんによると、子どもに電子マネーを使わせる時のポイントは3つ。
1. 駅にある券売機などで履歴と残高をチェック!
もし履歴の中に「物販」という文字があれば、売店や自動販売機など交通費以外の買い物だ。
2. オートチャージにはしない!
残高が減ったときに自動でお金が追加されるオートチャージは、際限なくお金を使えるので要注意。
3. そして、「交通費のみ」といったようにカードを使う目的を限定すること!
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【子どもがインターネットで自分のものを売る…OK?】

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セーブルさんの息子(小5)は、トレーディングカードの値段をネットで調べるのに夢中。カードショップで中古カードを売ったことがあり、友だちと交換したカードが3500円もの高値で売れて以来ますます自分のカードの値段をネットで調べるようになった。近い将来、実際にネットでカードを売ろうとするのではないかと、セーブルさんは不安に思っている。

セーブル 「(自分の物を売るのに)反対したい。お金って一生懸命働いたことへの対価で、欲しいものがすぐ手に入るってあまりよくないと思う。言葉は悪いですけど転売みたいな感じじゃないですか、友だちからもらって。でも今の時代にあった子育てってあるから、みんながやってることなんだとしたらダメって言わなくてもいいのかなっていう気もしますし、すごく迷います」

他のホゴシャーズたちは…。

はやぶさ 「親の監視下で、お小遣いで買ったものをそれが高く売れるんだったら、別にいいかな。アメリカに住んでたことがあったので、いらなくなったもの売り買いするっていうのは普通。日本人が帰国する時にムービングセールですごくよいものが安く出るので、よく子どもたちと行ってたりしてた。それはただ単にネットに移っただけ」

チワワ 「(私は反対。)娘が小さい時に、しゅうとめがブランドもののカバンとかコートとかをくれたりした時があった。そうしたら娘が勝手にネットオークションで売ってしまった」

ファイナンシャルプランナーの八木さんも、家のものをネットで売ってしまう子どもに悩む保護者から相談を受けたことがあるという。

八木 「子どもは、なぜ自分の物なのに売ったらいけないの?っていう理論。でも、なぜいけないのかを親が言葉にすることが大事。誰かからもらったものだけど、やっぱり気持ちが入っていたり、お母さんが嫌なのはこういうことなんだよっていうのを、大きな問題になる前に伝える努力をすること」


【子どもが親にだまってインターネットで買い物】
カッパさんの娘は小学6年生の時、ネットにつなぐことができる携帯音楽プレーヤーを親にだまって買い、Wi-FiにつないでSNSを始めた。そして中学生になった頃に、アニメグッズなどの買い物をするようになった。

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カッパさん夫婦は試行錯誤の末、禁止ではなく「親の管理の下で買うならOK」という方向に切り替えることにした。どうしてもほしい場合、売り主とやりとりするのは親が行うことにしたのだ。同時にお小遣い帳はもっと厳しくつけさせることにした。月末にレシートや残金を確認し、収支が合わない限り翌月のお小遣いを渡さないという仕組みにした。さらに制限だけでなく、アニメ好きという娘の気持ちも認めることにし、中2から月2000円のお小遣いとは別に、「文化費」としてDVDやCDレンタル用に2000円を付け加えることにした。
いま高1になった娘は、買い物をお小遣い帳につけて毎月親に報告する習慣を続けている。そしてお小遣い帳を見た母からは、毎回励ましやアドバイスの言葉が添えられる。 
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尾木ママ 「お小遣い帳つけさせる家はたくさんある。でもそれが交換日記みたいになってる、これすごくいいなと思ったの。うちの娘は何を買っているかっていうのもわかって、それ見て“あ、今こんなことに夢中になってるな”とか子ども理解もできる。そしてそのことに一言、お母さんが一行でも書いてやれば“あ、お母さんよく自分のこと見てくれてるんだ”っていう安心感もある」

最後に八木さんのアドバイスは…
八木 「(お小遣いを渡すときは)親の考え方を話しやすい。子どもはみんなお小遣いは欲しいので。中高生になるとだんだん友だちとの付き合いが大きくなってくるが、お小遣いで親と子のコミュニケーション深めるくらいの形が理想」


(ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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