2016年12月09日 (金)

子どもの叱り方 どうすれば? <番組内容>

今回のテーマは「子どもの叱り方」。

番組アンケートによると、81.4%の親が悩んでいると回答。
子どもを叱るという人が「叱った後に反省、自己嫌悪に陥る」と悩む一方で、「子どもに遠慮して叱れない」という人もいる。
今回は、3人の子どもを育てながら、叱り方に日々葛藤しているというセイン カミュさんがゲストとして登場。
尾木ママ&ホゴシャーズと一緒に語り合った。

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【 「わが子を叱れない親」 は最近の傾向】
大阪人間科学大学大学院教授で精神科医の原田正文さんによると、「叱れない親」は多い。
その要因として考えられるのは、核家族化が進んだ結果、親子の距離が近くなりすぎていること。
子どもを叱れば親子関係がギクシャクし、緊張状態に陥る。それを避けようとして、叱れなくなっているのだという。

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【 「叱れない親」 へのアドバイス】
「叱るのは親の大切な役目!勇気を出して、親は自分の考え(価値観)をしっかり子どもに伝えることが大事」と尾木ママ。
特に思春期の子どもは親を悪者にして正しい方向に進めるという。
例えば門限。帰宅すべき時間にまだ友だちといるという場合、親が連絡することによって、子どもは「ママから連絡来ちゃった。ママ怖いから帰るね。ごめん」と親を言い訳にすることができる。

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セイン カミュさんは「うちにはうちのルールがある」と伝え、友だちの家庭とは違うのだと、子どもを説得しているという。

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大阪人間科学大学の原田教授によると、親の失敗談を話すのも一つの方法。
ストレートに叱ると、子どもは「そんなのわかっている」としらける場合もあるが、その点、失敗談には共感しやすい。また、親が「やりたくないけどやっている」ことを話せば、子どもはやりたいことだけやっていてはダメだと学び、「やりたいこと」と「やるべきこと」のバランスをどう取るか考え始めるという。


【 「怒る」と「叱る」 の違いは?】
 「怒る」とは、親が感情任せに言いたいことを言うことで、親の自己満足。
 「叱る」とは、何をどう言うべきか冷静に考えて伝えること。

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【尾木ママの 「叱らない子育て」 とは】

「叱らない子育て」=「怒らない子育て」。
怒ってしまうと伝えたいことが伝わらなくなってしまうので要注意。
伝えたいことは1回では伝わらないので繰り返し伝えることが必要。
また、親が一方的に指摘しなくても子どもは自分が悪いと自覚していることも多い。その場合、親が子どもの気持ちに寄り添い「大変だね」など共感の言葉をかけると、子どもは自分で解決策を見いだせるようになる。


【子どものへ理屈が始まったらどうする?】
 親は自分の価値観を子どもに伝えるべきだが、伝えたあとに子どもが言い返してきても応戦せず、さっと引く。
子どもは一人になったときに親から言われたことを考え直すので、一人の時間を与えることが大事。

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【今回の番組のまとめ】

・叱る=冷静に考え伝える
・親は周りに惑わされず、考えをしっかり持つ
・へ理屈にはつきあわずにさっと引く

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(ディレクターS)


 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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