激論!ママへの不満vs.パパへの不満 <番組内容>
今回のテーマは「激論!ママへの不満VS.パパへの不満」
昨年度放送した「ママVS.パパ」企画の第二弾。
子育てをしていく中で、どうしても感じてしまうのが「配偶者への不満」。
今回はスタジオにママとパパ両方を招いてお互いのホンネをぶつけてもらう。
互いに協力して子育てに向き合っていくにはどうすればいいのか、尾木ママも交えてスタジオの保護者と共に考える。
【徹底調査!ママへの不満、パパへの不満】
街頭インタビューとホゴシャーズへのアンケートで、ママ、パパ、それぞれのお互いへの不満を徹底調査。
ママからパパへの不満で多かったのは「家事や育児を一切手伝わない」という不満だった。
そのなかで挙げられたNGワードが「手伝う」という言葉。
そもそも互いの家のことだから、二人で行うのが普通なのに「手伝う」という言葉はおかしいという怒りの声が・・・。
そして究極のNGワードは、「俺が “稼いでいる”」という言葉。
家事の手伝いをしたくないから「俺は稼いでいるから勘弁してほしい」と言ってしまうというパパも。
一方、パパからママへの不満で多かったのは「ダメ出しをされる」という不満。
一緒に子育てや家事をしようとしても細かくダメ出しをされて、やる気を失うパパがたくさんいるようだ。
【不満を伝えるにはどうしたらいいの?】
メンドリさんは「一切家事をしてくれない」「子どもを叱っているとそれまでの経緯を知らずに子どもの味方をする」というパパに不満を感じていた。
メンドリさんは、その不満を伝えようと手紙に不満を書きつらね、パパに不満を伝えてみたのだが…
2、3日は家事をしてくれるようになったパパだが、数日後にはふだん通り、メンドリさんだけが家事をする状態に戻ってしまった。
【不満がうまく伝えられない!】
スタジオのホゴシャ~ズの声
・話し合いは感情的になってしまい、泣いてしまうことも。
・言い争いになると家庭の雰囲気が悪くなる。
話し合いをしようとしてもお互いに譲らず、ぶつかってしまうことが多いという。
★尾木ママのアドバイス★
子どもの前で口論するのだけは見せないでほしい。
子どもは、どちらの味方についたらいいのかわからなくなって混乱するだけ。
【たどり着いたのはベタ褒め作戦!?】
不満を伝えても変わってくれないパパ。
悩んだメンドリさんは「他人は変えられないけど、自分を変えることはできる」という発想の転換をすることにした。
いろいろと悩みながらも、自分の両親が愚痴を言う合うより、互いを認め合う姿を見たときに、子どもながらにうれしかったのを思い出したのだそうだ。
そこで、メンドリさんは子どもの前でパパのことを褒めるようにしてみると…
いつも子どもの味方ばかりしていたパパが、次第にメンドリさんの味方をしてくれるようになり、家事も以前に比べて手伝ってくれるようになったのだという。
★尾木ママのアドバイス★
・相手を変えようとせずに自分が変わるというのは、親子関係でも同じ。
・夫婦仲がいいと子どもは安定し、家が居場所だと思えるようになり、いろいろなことに挑戦する勇気が出てくる。
【番組のまとめ】
・自分が変わることで相手も変わる。
・相手を認めることが大事。
・夫婦仲がいいと、子どもの成長にもプラスになる。
(ディレクターM)
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54