番組内容

2019年09月14日 (土)

先生とうまくいってる? <番組内容>


ウワサの保護者会! 今回のテーマは「先生とうまくいってる?」
保護者の皆さん、先生との関係、最近いかがですか?

先生とのコミュニケーションの取り方について、尾木ママと二児の父パックンと一緒に保護者会で話し合いました。

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◇先生とのコミュニケーションうまくいってますか?◇

保護者の皆さんに番組アンケートを行ったところ、「先生に言いたいことが言えない」「子どものことがわかってもらえない」「言ってもムダだった」など、先生とのコミュニケーションに悩む声がたくさん寄せられました。

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◇先生に気をつかって言えない◇

ホゴシャーズのマリモさんは以前、子どものことを先生にちゃんと伝えられなかったことがずっと気になっています。
子どもが学校に行くことを嫌がったとき、その状況を先生にわかってほしいと思いましたが、先生に負担をかけてはいけないと思い、学校に電話をかけたり、相談に行ったりすることができなかったそうです。

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<ホゴシャーズの意見>
・先生はいつも忙しいイメージがあって、こんなことで先生に質問していいのかなと考えてしまう。
・“モンスターペアレント”と思われたら嫌だなと思って、電話はしづらい。
・特に年配のベテラン先生だと、言ったら失礼かなと思ってしまう。


<パックンの意見>
・“モンスターペアレント”と思われるのではないかと心配する必要ない。子どものことが心配です、と伝えるのは当然のこと(アメリカではごく当たり前の態度)
・そういうことがあったんだと、先生の発見につながるかもしれないから、親が学校以外の時間で気付いたことを先生に教えてあげよう。


<尾木ママの見解>
日本人の国民性かもしれないけれど、親は考え過ぎ!
先生に迷惑かけちゃいけないっていう思いも、昔より今のほうが強くなっている。



◇先生は親からの連絡をどう思ってる?◇

若手の先生からベテラン先生まで、現役の小学校教師6人で座談会を行ないました。
先生たちの本音は?

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Q. 職員室に電話がかかってくるとどう?
→学級がすごいガタガタしていたら、このことかな あのことかなといろいろ思いながら、とても沈んだ気持ちで電話に出る。
→職員室にいい電話はほとんどかかってこない。職員室で電話が鳴ると、先生はみんな身構える。自分じゃなかったら、ほっとする。


Q. 忙しい中、保護者からの相談はないほうがいい?
→忙しいからこそ、保護者も教師も 子どものことを一番大事にするべき。相談したいことがあったらしてほしい。初期対応が遅れてしまって事態が悪化するよりも、早い段階から連携を取れたほうがいい。
→保護者から小さなステップで伝えてくれたら、教師もクレームとして捉えず、一緒に対応できる。
→教師と保護者は、お互いにパートナーとして、子どもの成長を喜べるような存在であったらいい。
→情熱を持って先生になっている人が多いので、どんどん相談に来てもらえたらうれしい。


<ホゴシャーズの意見>
・先生に相談したいと思っても、そのタイミングがなかなかない。どうしたらいい?

<パックンの意見>
・“連絡が取りづらい”ということを先生に相談すればいいのではないか。

<尾木ママの見解>
・先生の側から、相談を受ける時間帯をきちっと示したほうが、保護者も相談しやすくなるのではないか。



◇先生に言っても なかなか伝わらない◇
番組アンケートには、先生に伝えてみたけれど、ちゃんと伝わった感じがしないという声も寄せられた。

<尾木ママの意見>
・1回言って先生にピタッと伝わるのは無理。保護者と先生のコミュニケーションの頻度がとても重要!
・先生の話に納得できないときには、遠慮せずに具体的に学校での子どもの様子を聞き出そう。その子への先生の見方は、家庭での子育てにとても役に立つ。



◇先生にちゃんと伝えるためには◇
先生に子どものことをちゃんと伝えるためにはどうしたらいいのか?
教師歴40年の大ベテラン、全国の保護者・教師の悩み相談にも応じている多賀一郎さんからアドバイスをいただきました。

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<専門家のアドバイス>
先生との関係をうまく保つのに大切なことは、“感情的にならない伝え方”
電話・手紙・連絡帳、どんな手段でも最初をどうするかということが重要。
最初に先生が構えるか、聞く姿勢になるかが、その後の関係性に大きく影響してくる。

電話で伝えるときには、すぐに本題から入らないのがポイント!
「この前は〇〇してくださってありがとうございます」など、感謝の気持ちが最初にあると、先生も構えずに話を聞きやすくなる。

連絡帳で伝えるときに、感情的にならないためのコツはこちら!
・一回 下書きをする。
・責める言葉は使わず、丁寧な言葉で書く。
提出する前に 家族に読んでもらう。


<ホゴシャーズの感想>
・先生に伝えるときに、いろいろ言わなきゃと焦ってしまうので、ワンクッションおこうと思う。
・先生に説明し過ぎると、先生が責められている気になるので、シンプルに伝えようと思う。

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<尾木ママの意見>
・保護者と先生がパートナーのような関係で、子どもの成長を願って取り組んでいくことが大事。
・保護者は、家での子どもがすべてだと思わないこと!家と学校での子どもの様子を先生と共有しながら、子どもの認識を深めていきましょう!


 


*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:25 | 固定リンク


2019年09月07日 (土)

学校に行かない!~進路はどうする?~<番組内容>


学校に行かなかったら、その後の進路はどうなる?
今学校に行っていない10代の3名と、学校に行かなかった経験がある社会人7名が語り合った。

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◇10代の疑問とは?◇

・集団が苦手なので、働けるのか心配 (14歳・アオイさん)
・就職や進学で不利にならないか?どうやってうまく就職したのか知りたい。(15歳・れつさん)
・やりたいことや興味がある分野はあるが、どう取り組めばいいのかわからない(14歳・あかりさん)



◇ひきこもりから教師へ しいなさんの場合◇

高等専修学校で教師として働くしいなさんは、小学校4年生から学校に行かなかった。


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中学校1年生から3年生までは家族とも顔を合わせず部屋に引きこもった。

見守っていた母親の由美さんは毎日手紙を添えて食事を届けた。
<母・由美さんの話>
・足音とか物音で“あっ生きてるな”と感じるしかなかった
・自分の感情で動くとまた傷つけてしまうから待つしかないなという気持ちだった

しいなさんは、家族が「出ておいで」などと言わず根気強く待っていてくれたことが安心につながったという。

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そんな日々が1年ほど続いたある日。しいなさんに転機が訪れた。
たまたま部屋で見ていたテレビに、サッカーの試合の模様が流れ、日本代表の選手がゴールを決める瞬間を目にした。2002年、日韓共催のサッカーのワールドカップの試合だった。

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それまでサッカーにも韓国にも興味がなかったしいなさんだが、びっくりするほどの感動を覚え、それからサッカーが好きになり、韓国や国際交流にも興味を持つように。そしてひきこもったまま、テレビで語学を学び始めた。

「明るい別世界でした。ひきこもっているけど、ひとりワールドワイドみたいな」

中学校はほぼ通わないまま卒業。進学はせず、19歳で国際交流ボランティアに挑戦し、通訳をしたり、情報誌の制作をしたりした。いろいろな年齢・国籍の人とかかわり、人と接するのが楽しくなり、働いてみたいと思うように。

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そして、21歳で通信制高校に入学。さらに短大に進み、教員免許を取得して、高等専修学校の教師になった。

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◇10代と経験者の感想◇

・テレビを見てぱっとひらめいて勉強して通訳とか。どこからそんな活力がわいてくるの?(15歳・れつさん)
・じっくり充電をしたのがよかった。ひきこもっていたときはつらかったが、その反動で人と会いたい気持ちが強くなった(経験者:高等専修学校教師 しいなさん)
・ひとりで勉強し続けたのがすごい。(経験者:IT企業社員 ゆうきさん)
・学校の勉強は全くしていなかったのでその分すーっと入ってきた。勉強というより好きだからやっていたという感じ。(経験者:高等専修学校教師 しいなさん)

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◇学校に行かなかった皆さんの進路は?◇

学校に行かなかった経験がある7人に、それぞれが歩んできた道を年表にしてもらった。7人とも「一つのきっかけがあったわけではなく、全てがつながっている」と語るが、特に影響が大きかったできごとを話してもらった。


<経験者:高等専修学校教師 しいなさん>
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・小学校5~6年生のときの担任の先生が、卒業のときに、「これからは人と人としてつきあっていこう」と言ってくれ、その通りにしてくれた。小学校でのボランティアなども紹介してくれ、今も大きな支えとなっている。

 

<経験者:オートバイメーカー社員 たいがさん>
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・SFもののアニメに没頭していくうち、ロボットに興味を持ち、ロボット展へ。実際にロボットを作っている人がいるのを見て、「作るっていいな」と思い、それがずっとつながっている。

 

 <経験者:電機メーカー研究職 けんさん>
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・15歳くらいのときに、数学で、先生や友人に初めて自分の発言が認められた。周りがおおっ!と思ってくれたことが推進力につながった。 


<経験者:IT企業社員 ゆうきさん>
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・ゲームにはまったことで、友達ができ、パソコンも好きになり、IT関係の道に進もうというきっかけになった。
・就職活動のとき、不登校を経験しながらもその後、自分で将来を考え自分で専門学校を選んだことが、自ら考え行動していると高く評価された。

 

<経験者:漫画家 棚園さん> 
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・母の知り合いだった漫画家の鳥山明先生に、自分が描いた漫画を見てもらったことが、大きな転換点になった。

 

<経験者:デザイナー ななこさん>
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・19歳のときにフリースクールが運営する大学に入学。どうやって生きていくかを学ぶうちに自然と友人と起業することにつながった。

 

 

◇<10代の疑問>◇

Q. 一般の高校・大学に進学できた要因は?(15歳・れつさん)
A. 不登校と進学は、思っているほど関係がないと思う。<経験者:電機メーカー研究職 けんさん>
A. 大学に行くことが大事なのではなく、大学でやりたいことがあるかどうかが大事かも <経験者:オートバイメーカー社員 たいがさん>

Q. 同世代と年下の子がいる集団が苦手だけれど、大丈夫ですか?(14歳・アオイさん)
A. 僕も集団が苦手だったが、すべての集団が苦手ではないことに気付いた。哲学の話をする集団の中では楽しくいられた。子どものころはそのような話をできる集団がなかったので、話を合わせなくてはと苦しかったが、自分にとって居心地の良い集団は見つけられる(教育学者 苫野一徳さん)



◇ほぼ学校に行かずに学んできた げんきさんの場合◇

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<経験者:農業・カフェ経営 げんきさん>
・では、最初から学校にほぼ行かないで育ったげんきさんの進路とは?


デモクラティックスクールという学校外の学びの場に5歳から通っていたげんきさん。そこでは勉強や運動など大人からの指示は一切ない。何をするかは自分で決める。スクールで過ごすうえでのルールも、大人と子どもが対等に発言して話し合って決めていた。

げんきさんは14歳でスクールを辞めたあと、飲食店でアルバイトを始めた。働いてみて、自分のことは自分で決めるという経験が生きてきたという。

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その後、食材に興味がわき、18歳で農業研修を受けるが、そのまま農業の道に進むかどうか迷い、20歳で世界一周の旅へ。
帰国後、昨年から、兄の農業を手伝っている。最近は、それに加えて移動式カフェも始めた。

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「信頼されて安心できる場所ならどこででも生きていける。そこにいる人たちに自分が貢献でき、その人たちを信頼できる、そういう場所で働きたい」というげんきさん。


◇迷いながらでも大丈夫◇

・思い切りがすごい!(14歳・アオイさん)
・生きるだけなら簡単。人を助けたり、助けられたりできれば、生きていくだけなら全然問題ない。(経験者:農業・カフェ経営 げんきさん)


<教育学者 苫野一徳さんの見解>
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・進路は自分一人で切り開くものというイメージがあるが、そうではない。
・今回のキーワードは助けたり助けられたりする、協働すること。
・人の力を借りる力を育むことが大切だと感じた



<尾木ママの見解>
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100人いれば100通りの進み方がある。親御さんは子どもの成長する力を信じてほしい。
方向も進む速さも、人それぞれ。自分なりの道を歩んでいこう!




 



*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年08月31日 (土)

学校に行かない!~子どもたちの思い~ <番組内容>

学校に行くのがつらいときは行かなくてもいい、とよく言われるが、不登校に対する悩みや不安の声は多い。

そこで、今学校に行っていない10代の3名と、学校に行かなかった経験のある社会人7名が自分たちの思いや、これまでの過ごし方を語り合う。

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◇学校に行かない きっかけは?◇

・学芸会の練習で、先生に「わかりません」と言うとバーンと叩かれ、翌日から行けなくなった。(経験者:漫画家 棚園さん)
・「あいつうざい!」と話していた友達が翌日その相手に「大好き!」と言っているのを聞き、自分もそう思われているんじゃないかと感じて何かがプツリと切れた。(14歳・アオイさん)
・いじめがきっかけでひきこもり、社会に出られるのかと不安になりゲームに没頭。(経験者:IT企業勤務 ゆうきさん)
・宿題ができなくて怒られるのが怖くて行けなくなった。不安がほとんど。(15歳 れつさん)

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◇つらさはどこから?ななこさんの場合◇

現在、デザイナーとして働くななこさんは、小学2年生から学校に行かなかった。

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スクールカーストのあるクラスで、皆がある女の子をバイキン扱いしているのに自分も加わってしまった。みんながやっていることに、自分も合わせないと怖いという気持ちで動いてしまい、自分がそういうことをするのがすごくつらかったという。

学校に行かなくなったななこさんを両親は受け入れてくれたが、周囲の大人や子どもたちからは、責め立てられた。

「受け入れられないと自尊心は崩壊する。自分でも自分のことが認められずつらかった」ななこさん。外に出るのが怖くなってしまった。

15歳になり、働かなくてはとアルバイトを始めたが、些細なミスで怒鳴られたり、学校に行かなかったことを責められるようなことを言われたりして、続かず、働けない自分はダメだとさらに自分を責め、とうとう「死にたい」とまで思い詰めてしまった。

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10代経験者の感想◇

・外に出たくても出られない気持ちはよくわかる。図書館の方に「あの子みたいにはなってほしくない」と陰口をたたかれ、夢にもそのことが出てきて怖かった。(14歳・アオイさん)
・母がいわゆる世間一般の小・中・高・大に自分を強く行かせようとするうちは追い詰められ、窓から飛び降りようとしたことも。(経験者:IT企業社員 ゆうきさん)


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◇「死にたい」気持ちの奥にあった「生きたい」◇

ななこさんは19歳でフリースクールが運営する大学に入学。「なぜ死にたいと思ってしまうのか」自分の気持ちに向き合い始めた。
・頻繁に頭に浮かぶ言葉を紙に書きだし、分類して並べ、それぞれの言葉がどう関連しているのか矢印でつなげた。

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・中心にあったのは「生きたい」という思いだった。
不登校も、生きるために選んだことだったと気づいた。
・「“生きたいけど、生きたいように生きられないから死にたかったんだ”とはっきりわかって、自分を認められるようになった。」とななこさん。


10代経験者の感想◇
・私の生き方として、結果として学校に行かなかった (経験者:高等専修学校教師 しいなさん)
・私は自分を許せない。親にも迷惑ばかりかけていて申し訳ない。(14歳・アオイさん)
・誠実に生きているから苦しいのであって、弱いからとか、何かが足りないからとかではない。自分をねぎらってあげてほしい。(経験者:デザイナー ななこさん)
・学校に行かないなら行かないなりの、大切な経験ができた。焦らなくていいと思う(経験者:漫画家・棚園さん)


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◇多様性と変革が求められる学びの場◇

<苫野一徳さん(教育学)の見解>
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・教育は150年間ほとんど変わらないシステムで続いてきた
・皆で同じことを同じようなやり方で、同質性の高い学年学級制の中で決まった答えばかり勉強
・空気を読み合ったり、サバイバルをしなきゃいけない、その苦しさが限界を迎えている
・個の学びやペースが尊重され緩やかに共同体で支えられる、探究を中心とした学びのあり方に構造転換していきたい
・一昨年、教育機会確保法ができ、学校外の学びの場も保障し、公的支援もする動きがある



◇変わりつつある国の不登校施策◇

・学びの場づくりに向けて、公民連携の取り組みも始まっている。世田谷区では、民間のフリースクールに運営を委託して、公設で無料で通え、かつフリースクールと似た学びを得られる学びの場が開設された。

・「不登校の子どもたちのための取り組みではあるが、長期的な視点では教育全体を魅力あるものにするために、ここでの経験をいかしていきたい」(世田谷区長 保坂展人さん)

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川崎市では全国に先駆けて自治体と民間が連携して学校外の居場所を提供している
・フリースペースえんは、川崎市が設立した子ども夢パークの中にある。運営はNPO法人が行い、学校に行かない子どもたちの居場所となっている。学校復帰を目標にしていない。
・無料で通えて、いつ行くか何をして過ごすかは自分で決める。勉強をしたいときはスタッフに教えてもらえる。

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「一人の人間として尊重されたら、子どもたちは“大丈夫かも”“やりたいことができた”“社会に出たいよ”など思いがたまって、充電されたら、自分で考えて社会的な自立に向かうんですよ」(NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之さん)

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10代経験者の感想◇
・お金がかからないということはとても大きなことだと思います(15歳 れつさん)
・外に出られるようになってから、ボランティアを行った。さまざまな年代の方がいていろんな話ができる機会が大事だと思った (経験者:高等専修学校教師 しいなさん)


<尾木ママの見解>
・一人一人が伸びていける体制を作ることが大事。そんな時代がすぐそこに来ている。
・現場の先生や学校に行っている子どもたちも、みんなが安心していられる学校、地域にしていく一人の主体になってほしい

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次回は、社会人になった7人が、今の仕事に就くまでのことを語ります!

 


 *番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年07月27日 (土)

性的マイノリティーの子どもたち(2)~学校生活の悩み~<番組内容>

今回は、性的マイノリティーの子どもたちの学校生活の悩みについて、前回「性的マイノリティーの子どもたち①」に出演した方々に経験を語っていただきながら、考えました。

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スタジオトーク 【学校で言われたつらい言葉】

ブルボンヌさん

・小学生の頃から、「オトコオンナ!」と言われ、「違うもん!」って言っていた。
・自分はみんなとは違うなぁという不安、仲間はずれや1人ぼっちなのかなという恐怖感があった。

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・「オンナオトコ」「お前は男の子に興味ないんだろう」ということを言われた。

ユウさん(モデル/トランスジェンダー)
・「オカマ」と言われて傷ついた。



VTR取材① ユウさんの学校生活<小・中学校>】

イシヅカユウさんは、トランスジェンダー
男として生まれたが、小さな頃から、自分は女の子だと思っていて、黒いランドセルや、男子用の制服、男女で分けられる体育の時間などがつらく、無意識に髪を抜いてしまう「抜毛症」になった。中学生になると学ランがすごく嫌だったが、勉強が好きだったユウさんは、なんとかジャージで学校に通った。
しかし、宿泊訓練で心が折れて、不登校になってしまった。
多目的トイレを使用していいと言われたが、トイレに行く時だけ友達とは違うところに行くのが、嫌だった。

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ブルボンヌさんの意見

・学校は、人より目立つことが怖いと思ってしまう世界だから、物理的な対処プラス、友達が受け入れるための教育と、両輪じゃないとダメですよね。

●尾木ママの意見
学校は、すべての子どもが安心できる場所になるのが原則。授業や学級活動を通して、貫いていかなきゃいけないと思う。



スタジオトーク 【つらかったとき、心を元気にしてくれたもの】

ユウさん(モデル/トランスジェンダー)
・不登校のときに、自宅で好きな服装を選べたことが、心の支えだった。ミュールのようなかわいいサンダルや、Tシャツも、自分でかわいいのを選んでいた。
・また、不登校のときに通っていたのが、小さな頃から通っていた絵の教室。
好きな場所で過ごすうちにだんだん元気になった。自分の表現のひとつとして、絵や服などがあったことによって、自分を肯定できたり、自分がこうであるということを自分自身で認めてあげられたような感じ。

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・学生時代にレズビアンであることを陰口で言われて、人とコミュニケーションを取るのが嫌だったが、お菓子を作る時間と、作ったお菓子を友だちにあげて喜んでもらうことが、支えだった。

ブルボンヌさん
・マンガとかゲームとかアニメ大好きだった。ゲームの中の主人公の性別を選べるとか、ヒロインが変身するなど、その世界の中でのびのびといろんなことが考えられた。

尾木ママの意見
よく、親や学校の先生は、「ゲームなんかやってないで、もっと他の世界に目を向けなさい」と言いがちだけど、子どもが楽しく過ごせると、だんだんと自分と向き合う力も出てくるし、その悩みから脱出できてくるんじゃないかな。




VTR取材② ユウさんの学校生活<高校>】

ユウさん
は、ある高校に“女子生徒”として、入学できることになった。
そこは、日中に通える定時制の公立高校で、制服や髪形などに規則がなく、さまざまな生徒がいた。
ユウさん「金髪もいたし、ギャルみたいな人もいたし。年齢も上の人もいたり、いろんな人がいることで、それが世界なんだって思ったんです。それまでの世界は、ごく一部の狭い中の、閉鎖されたものに過ぎなくて。中学までの生きてるのがつらいような不安感とは、もう全然違ったのは覚えてます。」

ずっと望んでいた、「女性」としての学校生活。
ユウさんは、心から学校生活を楽しむことができた経験が、今につながっているという。

ユウさん「高校は、自分のありのままの姿で、“そこにいていい”って言ってもらえたということ。“生きてていい”“いていいんだ”と思った。学校というのはひとつの社会なので、そこで“いていい”と言われたことで、その後もっと大きな社会に出て行く中で、すごい力になったし、勇気になった。それぐらい大きいことだと思います。」




VTR取材③ 【自分を好き?】

ユウさん
は、高校の3年間、体の性別が男であることを友達にカミングアウトしなかった。
後から聞くと、気づいている人もいたが、ありのままで友達付き合いしてくれたという。
多様性を認める関係が理想だが、性的マイノリティーの子どもは、周りと違うことで、自分に自信が持てない場合が多い。

そんな子どもの不安を母親のひと言が救ったケースを取材させてもらった。

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杉山和希さんは、北海道の大学院に進学したときに、突然、休学した。
心配した母の眞規子さんは、
電話で「そんなことでは、いい父親になれないよ」と言ったところ、「僕は父親にはなれない、僕はゲイだ、僕は同性愛者だ」というふうに強い口調で、言い返された。

ふだんはおとなしく、声を荒げるような子じゃないので、母・眞規子さんはあることが気になって、こう質問をした。

「あなた自分のことをどう思ってる?好き?」

息子は、「わからない」と答えたという。「自分を好きでいてほしい」という気持ちでずっと子育てをしてきた眞規子さんは、心配して北海道へ会いに行った。すると、待ち合わせ場所で和希さんは、女装姿で待っていた。

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初めて見た眞規子さんは、近づいていって

「あなたなの?」と聞くと、
「うん」と言うので、
「きれいじゃないの!」と言った。


和希さん
はこんな格好で待っていたものの、不安でいっぱいだったという。このころ和希さんは、大学院で哲学の研究者を目指していたが、一方で、「ドラァグ・クイーン」という女装をしてショーを行う仕事に魅力を感じ、どう生きていくかを悩んでいた。

和希さん「ドラァグ・クイーンっていう格好で、理解してもらいにくいからこそ、このままの格好で会いに行った。そしたらすんなり「あんたはあんただよ」「本当にかわいい」って受け入れてくれて、びっくりしたし、すごく安心もした。
ゲイだっていうことについて怖がってたりだとか、ゲイだっていうことを背負って生きていけるかどうか、その不安もずっとあった。

しかし、母親から「自分のことを好き?」と聞かれたことであることに気付いた。

和希さん「自分で自分のことを受け入れられるかどうか、ゲイだということを受け入れられてなかったのは自分だったんだ、ということに気がついて、偏見が自分の中にずっとあったんだなと、母親が認めてくれたときに初めて気がつきましたね。母親が受けとめてくれたことで、ふわーって解けていったみたいな感じだったかもしれないです。」

ゲイである自分を認めることができた和希さんは、大学院を卒業後、あるがままの自分で生きていこうと決めた。
今は、“女装子”としての「満島てる子」という人格と、“ドラァグ・クイーン”の「テルマゑ・ノヱビア」という人格など、いろんな自分がいていいんだなとだんだん思えるようになった。これからもいろんなふうに変わっていくかもしれないし、変わっていく自分でいいと思っているそうだ。

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スタジオトーク 【自分のことを好き?】

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・「自分のことを好き?」という言葉を聞いた時は、ちょっと心に来るものがあった。私は自分のことがずっと嫌いだったので、まず自分が受け入れられなかった。私の場合はレズビアンなので、女性が好きという、その事実を自分が受け入れられなくて。

ブルボンヌさん
・小学生のときは「俺」って絶対言えなかった。強い「男性性」を感じて、使えないと思っていた。しかし今、仕事で女装をバンバンして女の引き出しいっぱい開けたら、「男の引き出しもあった」という気づきがあって、今は家では「俺」と言っている。自分に自信を持つと、今まで自分が怖かったことも「なんだ、こんなことだったんだ」と思える。
・最終的には自分自身の内側から自分を認めることが大事。

尾木ママの感想
・子どもが自分らしくありのままでいられて、自分を好きでいられるような家庭や学校の環境を作ってあげて欲しい、それが大人の責任かもしれません。

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END


 *番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年07月20日 (土)

性的マイノリティーの子どもたち(1)~誰にも言えない思い~<番組内容>

性別に対する違和感や、同性愛など、
性的マイノリティーの子どもは、親にも言えず、ひとりで悩む場合が多い。
今回、その苦しい気持ちに耳を傾けました。

スタジオで、子どもの頃を振り返りながら自分の経験を話してくれたのは、
当事者である3人の方と、ブルボンヌさん
保護者2人と、ゲストのユージさんも一緒に考えました。
 
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まずは、ゲストのブルボンヌさん尾木ママが、【セクシュアリティーとは何なのか】について話しました。


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ブルボンヌさん「ゲイ」で「女装パフォーマー」。
「人前で派手なメイクをするのは、“女の人ってなんだという”ということをデフォルメする遊びの文化なんです。」

尾木ママ「尾木ママ」と呼ばれるようになったのは、およそ10年前。
そのころ、自分が何者か分からなくなって
少しずつ自分のセクシュアリティーと向き合うようになったそうです。

尾木ママ「服装や言葉や好きな芸術など“表現する性”が多数派と違っている。
好きな芸術は、女と男の間かな。あるいは分野によってはぐっと男性に近づいていることもあれば女性に近づいていることもある。グラデーションをイメージしてもらうと分かりやすいかなと思います。」





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番組では、性的マイノリティーの子どもが、なかなか親に打ち明けられなかった理由を聞かせてもらいました。

原岡さん(20代・トランスジェンダー・親へのカミングアウトは16歳)
「小学生のころから性別違和があったが、
 これは母には、言うことじゃないって思っていた。
 自分でも“自分は何者なのか”わからなかったので。
 自分がはっきりしてないと、親に伝えられないなと思っていた。」

斎藤さん(50代・トランスジェンダー・親へのカミングアウトは35歳)
「小学校から何か変だなとは思っていて、
 自分が何者か分からないぐらいでこんなに苦しいのかと思った。
 母親はとても娘が欲しい人だったので、兄の次に女の子として生まれてきた自分が
 『男として生きていきたい』とは言い出しづらかった。

福田さん(20代・レズビアン・親へのカミングアウトは19歳)
「女性に生まれたが、小・中学生の頃は、女性として体が成長するのが嫌で、
 女性に恋をしたので、自分をトランスジェンダーじゃないかなと思っていた。
 親を残念な気持ちにさせたくなかったのと、否定されるのが怖くて言えなかった。


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精神科医の針間さんによると、小さなころ自分の体や恋愛に違和感があっても、自分で理解するまでには、時間がかかるものだといいます。

針間医師インタビュー<本人が自覚する時期について>

●体の性別に違和感があっても、“そうなのかな、どうなのかな”と、本人自体が非常に揺らぐこともあります。
●トランスジェンダーの人は、“体は女性なんだけど、スカートはきたくない”というような気持ちは小さいころからあって、だんだん思春期になって、その気持ちがより、“自分は男でなく女だとか、女でなく男だ”と強まるような変化をしていきます。
●ゲイ、レズビアンの人も、ちっちゃいころから何となく男の子好きだな、女の子好きだなという気持ちがあって、思春期になって恋愛感情が強まる時期に意識し出すことが多いと思います。



また、子どもが言い出しづらいとき、親はどう受け止めればいいのか聞きました。

針間医師インタビュー<親の受け止め方>
●あまり本人の中で熟していないときには、カミングアウトできない
子どもが隠しているときに、無理やり言わせるのは、逆に苦痛を与えることに。
●子どもが悩むこと自体は悪いことじゃなく、自分自身を見つめて、自分のセクシュアリティーに向き合うことで、すごく考えが深まっていく。
●子どもが性的マイノリティーではないかと思っているのであれば、“理解がある親なんだよ”ということを日常の中で何気なく示すのがいい
例)テレビを見て「こういう人・こういう生き方もあるよね」と言う
  性同一性障害の本を置いておいて「親も勉強しているよ」と伝える
●子どもがカミングアウトをしてきたときは、まず親がしっかり話を聞いてほしい。
子どもの気持ちからすると、いきなり「じゃあ精神科へ行くぞ」と言われたら、ショックを受けることもある。
親がしっかり話を聞くことは、お子さんにとって8割も9割も大事なこと。
これまでどおり子どもを愛するよ、ということを伝え、さらに相談にも乗ってくれるし、何かあれば学校や病院とやりとりしてくれるとなると、非常に心強い。




性的マイノリティーの子どもが、親に求めることとは。

原岡さん(20代・トランスジェンダー・親へのカミングアウトは16歳)
「理解までは別にしなくていいと思う。ただその人の意見を尊重するというか、“私はまだ受け入れられないけど、あなたはそう思うんだね”と、ひとこと言ってあげるだけで、その子の人生は結構大きく変わるんじゃないかな」

斎藤さん(50代・トランスジェンダー・親へのカミングアウトは35歳)
「100%理解してもらうことは、結構難しい。でも、自分の親はカミングアウトを受けてから、本とか心療内科の先生に話を聞きにいったり、情報を一生懸命集めて、理解しようとしてくれていました。親が、私のことを愛してくれているし、とにかく一生懸命受け入れようとしてくれているんだって伝わってきたので。それで本当に十分でした」



尾木ママは・・・
「性の話は、親子で話しづらいけれど、子どもが幸せに生きていくためには、絶対避けて通れない。とっても大事なテーマだと思います。」




END




*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

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2019年07月13日 (土)

なんとかして!おなかの痛み <番組内容>

今回は、「なんとかして!おなかの痛み」。
番組で小・中学生に行ったアンケートによると、ふだんの生活の中でおなかが痛くなることがあると答えた子どもは78%にも上った。
わが子が「おなかが痛い」と言うとき、親はどう対処すればいいのか。専門家の意見を交えながら、尾木ママとホゴシャーズ、ゲストの西田幸治さん(笑い飯)も一緒に考えた。

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<専門家>順天堂大学医学部附属順天堂医院・小児科医師 幾瀨圭さん


◇緊張すると下痢をしてしまう◇

<ホゴシャーズの声>
・テストなどの大事な場面で下痢をしてしまう。親としてどうし対処したらいいかわからない。

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<専門家・幾瀨さんの見解>
●ストレスに対して腸が過敏に反応してしまう「過敏性腸症候群」に近いのではないか。

◆「過敏性腸症候群」とは…
症状:下痢や便秘、あるいはその両方を繰り返す。
原因:ストレスによって、腸がうまく動かなくなる。
改善には:
 ①脳がストレスを感じにくくするために物事の捉え方を変えていく。たとえば、テストの結果ではなく過程を大事にする、など。
 ②症状が長引く場合は医療機関に相談する。



◇繰り返し「おなかが痛い」と言う子ども。これって仮病?◇

<保護者の戸惑い>
・具合が悪いと担任の先生から連絡があり、迎えに行く。でも帰宅すると元気になる。
・登校前に「おなかが痛い」と言う娘。学校を休ませるとすぐに治る。

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<尾木ママの見解>
・だまされるのが仕事だと思うことも大事。ときにはだまされる人も必要。

<幾瀨さんの見解>
・子どもが「おなかが痛い」と言うときには必ず何か原因がある。親はまずは受け止めて話を聞く。
受診が必要なのはどんなときか
 →生活に支障があるかないかがひとつの判断基準になる。例えば、学校に通えない、行事に参加できない、すごく痛がる、痛くて眠れない、体重が減ってしまう、など。



◇便秘◇
「小学生の6人に1人が便秘状態」だという(NPO法人 日本トイレ研究所 2017年調べ)

便秘とは: 排便が週2回以下、痛みや出血を伴う、時間がかかる、毎日出ていても硬くて量が少ない。
原因: 食生活、体質、ストレス、など。
改善のために:
 ①食事は、残さず食べられる量を配膳して、子どもがバランスよく栄養をとれるようにする。
 ②食事では特に食物繊維が大事。食物繊維が多い食材は野菜のほか、豆類やナッツ、きのこなど。

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③十分な水分をとる。体重20キロ以上の子どもでの目安は1.5リットル(食事に含まれる水分も含む)。水分をとるのにオススメのタイミングは朝起きてすぐ。体を起こすと腸が動き出すが、このタイミングで水分をとると、胃が膨らむのでさらに腸が動く。
④トイレに座る習慣が大事。食後に5分、便意がなくても座る。


子どもが排便しやすい姿勢は?
1.踏み台に足をのせて体を安定させる。
2.太ももに両ひじをついて背筋を伸ばし、前傾姿勢になる。

こうすることで、直腸から肛門につながる便の通り道がまっすぐになり、排便しやすくなる。

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<「学校ではトイレに行きにくい」問題について>

・トイレに行くと、「アイツ、ウンコしに行ったんじゃない?」と言われるのがイヤ。
・休み時間は行きづらいので授業が始まってから「トイレに行かせてください」と手を挙げていた。


<幾瀨さんの見解>
・我慢すると便が硬く大きくなってどんどん出しづらくなる。おなかの痛みにもつながるので、学校の先生とも相談して、トイレに行きたいと思ったら遠慮せずに行ける環境を作ってほしい。
・お通じの問題、ふだんの生活の中で改善しきれない場合は早めに医療機関で受診してほしい。


<尾木ママのアドバイス>
・快便は学校生活を送る上でとても重要。
勉強するときの集中力や、よい友だち関係にも影響すると、重要視する教師は多い。
保護者は子どものお通じのことを気にかけて、学校の先生にも子どもの状況を話してほしい。




END





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2019年06月29日 (土)

子どものウソ <番組内容>


子どもは小学生にもなってくると、ウソが上手になってくる。でも、ウソをつくような子にはなってほしくない!
親はどうすればいいのか?
ゲストの陣内智則さん、東京学芸大学の松井智子教授といっしょに、子どものウソについて話し合った。 

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◇子どものウソにだまされちゃった!◇

バジルさんは、小5の娘が最近ついたウソがあまりにもよくできていて、大きなショックを受けた。娘は、祖母からこっそりお金をもらってカワウソのぬいぐるみを買ったが、母には「水族館のクイズで当たった」というウソをついた。でも、その日の夜、「頭がモヤモヤした」ので、本当のことを母に告げた。バジルさんは、自分がだまされるほどのウソは初めてだったという。

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◇どうしてウソが上手くなってくる?◇
小学生くらいの年齢になると、どうしてウソが上手くなってくるのか?児童心理に詳しい東京学芸大学教授の松井智子さんに聞いた。


<松井先生>
子どもは成長につれて、「将来の計画を立てる」「理想の世界を思い描く」ことなどができる基礎力がついてくる。その1つとして、つじつまの合うウソをつけるようになる。子どものウソは成長の証拠でもある。

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◇子どものウソの背景◇

<松井先生>
相手の気持ちを理解した上でウソをつけるようになる。
葛藤の1つの解決策としてウソをつく。


<智則君の例>
智則君は勉強が嫌で、友達の家でゲームをして遊んでいる。でも、母親が智則君には勉強してほしいと思っていることを知っている…。そこで智則君は、「友達と一緒に勉強してた。算数の問題が難しかったけど、田中君が教えてくれたよ。」というウソのストーリーを考え出し、ピンチを切り抜けた。

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◇親はどうする?◇
子どもがウソをついたとき、親はどうすればいいのか?


<松井先生>
常に怒るのは、効き目がない。怒られたくないので、もっとウソをつくようになるかも。
なぜウソをついたのかという原因を考え、気になる場合は原因から解決策を探る。
 *智則君「嫌な勉強から逃げたかった」一緒に勉強するなど環境を整える
 *バジルさんの娘「お金をもらったことを隠したかった」お金が自由に使えないストレスを解消する。お小遣い制にするなど。
でも、小さいウソは見逃してもよい!
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<尾木ママ>
・ウソをきっかけに親も子も理解が深まって前進することが大事。
・バジルさんの娘さんが「頭がモヤモヤした」と言ったが、子どもがそう思えることが大事。

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◇親が注意すべきウソとは?◇
松井先生によると、実は一番気をつけなくてはいけないのが、心配させたくないと思ってつくウソだ。


<ヘビさんの息子の心配させたくないウソ
小6の長男が、最近明るくなった。「何かあったの?」と聞くと「何もない。ふつう。」という。でもそれはウソだった。実は学校の友達にいやがらせを受けていたのだが、母に心配させたくないので言わなかったという。

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心配させたくないウソをついたとき、親はどうすればいいのか?

<松井先生>
*なにかあった事が分かった時は、「なんでウソついたの?」と責めるのはよくない。
*何気なく遠まわしにアドバイスをする方がよい。例えば、自分の経験談として解決策を伝える。
*安心して何でも話せる雰囲気を作る。


<尾木ママ>
ウソをついたからといって、怒るのではなく、子どもがなぜウソをついたのか丁寧に考えることを大事に!




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2019年06月15日 (土)

テストは変わる <番組内容>

今回のテーマは「テスト」。
お笑いトリオ「パンサー」の向井慧さんをゲストに話し合った。
猛勉強の末に希望の大学に合格したという向井さんは、テストが好きだったというが、ホゴシャーズからはため息が・・・。
「「大切なのはテストの結果だけじゃない」と思いながらも、どうしても気になってしまうという。

<ホゴシャーズの意見>
・間違いが目についてしまい、「どうして間違えたの」って聞いてしまう。
・点が悪いと夫がものすごく怒る。なんとかしなきゃと思うけど焦るのは、自分ばかり。本人はいたって平然。


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◇テストはそもそも何のために作られたのか?◇

<専門家 田中耕治さん:佛教大学教育学部 教育における評価について研究>

・テストは1910年代のアメリカで作られた。個人の能力を客観的に調べるため、集団を対象に使われた。
・日本では「試験」として明治初期からスタート。当時は一人一人が合格点を目指すためのものだった。
・戦後受験競争が広がると、テストは、人と比べる競争のための道具として使われるようになる。
・受験競争は過熱し、社会問題へと発展。そこで2001年、文科省は「テストは人と点数を比べるものではなく、学習の到達度を測るためのもの」と方針を改めた。
・田中先生によると、テストは本来、次の学びにつなげていくためのものだという。

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◇テストの結果を見た後、どんな言葉をかけたらいいの?◇

<専門家 坪田信貴さん:塾主宰>

・子どもの性格を見極めながら接すること

(例) 楽天家タイプの子どもの場合はポジティブな言い方だと聞く耳を持ちやすい
 ×「そんなんじゃ就職先もないよ」・・・ネガティブ
 ○「もっと頑張れば、いい大学に入れるよ!」・・・ポジティブ

(例)コツコツやる堅実なタイプの場合はテストの結果が悪いとパニックになりがち
 →「間違えた問題をやり直そう」など具体的にやることを示すと落ち着けるかも!


子ども自身が、テストの結果をどう受け止めているのか?
子どもの表情をよく観察してから、どんな言葉をかけるのか考えよう!

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<専門家 田中耕治さんの見解>

・評価の基本は観察から始まる。喜んでいるのか?落ち込んでいるのか?観察しよう。
・“出来なかったところ”ではなく“出来たところ“を見ると、子ども達の達成感につながる。
・出来たところを「どうしてできたの?」と聞くと子どもが答えを導き出した方法を振り返り、力になる!

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◇テストが変わる!◇

記述問題が増えているという最近のテスト。現場の教師達の実感を聞いた。

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・小学校から大学まで、記述問題は確実に増えている。
・採点が難しい!採点基準や模範解答例を用意してもそれを超えた答えが子どもから出てくる。教師の価値観によって採点にばらつきがあってはいけないので難しい。
・しかし、知識はただ覚えるものではなく、使うものだということを経験として学べるのはいいことだ。

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<尾木ママの意見>
いま、テストとともに、「学力」の概念も大きく変わる時代に入っていると感じている。
是非ネットなどで、実際の変わり始めている入試問題などをチェックしてみて!




END

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年06月01日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(2)「どう叱ればいいの?」<番組内容>

◇「シリーズ・虐待を防ぐには」◇
今回のテーマは「どう叱ればいいの?」


子どもへのいきすぎたしつけが、虐待に発展するケースが社会問題となっている中、今年4月には東京都の条例で「保護者による体罰の禁止」が、日本で初めて明文化された。
でも、子育て中の人たちからは・・・ 
「お尻ペンペンもダメ?」「どうやって叱ったらいいの?」
と、戸惑う声が。

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【ホゴシャーズの実感】
カッパさん「叱るっていうより怒るって感じになってる」
夕顔さん「余裕がなくなってきたりとかすると早くしてよ、パン!」
だいこんさん「3回言って聞かなかったら叩くっていうことで、お尻ペン!」

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ざくろ家の場合】

ざくろ家の男三人兄弟は、遊び盛り、食べ盛り!ざくろさんのイライラは日常茶飯事。
「早く起きなさい、早く支度しなさい、片付けなさい、ご飯食べなさい!」一日に何十回も怒ってしまう。
とっさにバシン!と出るばかりか、何言っても聞かないときは、お庭にポイッも。すると、子どもは「助けて!」と大声を出すので、あわてて戻す。
上手に叱るのは難しい・・・。

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(ざくろさん)
・ほったらかしにすると、将来ろくな大人にならないんじゃないかっていう思いがある。
・育児本も読み、寄り添いもご褒美作戦もやったが、どれも心に響かない。全部やり尽くしてしまった感が…

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◇子どもをたたくなど、手を上げることについて、どう思う?◇

(夕顔さん)
・水泳のコーチがよく”ケツバット“というお仕置きをしていたが、それだけコーチが私たちの方を向いていた事が分かっていた。コーチのことは大好きだった。
(ネクタリンさん)
私の母にパシーンと叩かれ、ベランダにポンと出され、水を張った浴槽にジョボンと入れられた。でも「痛い、悲しい、辛い、傷つく」しか覚えていない。なんでいけなかったのか、理由が分からなかった。だから自分は、子どもに絶対手をあげない。言葉でもいいと思う。



【専門家 福井大学 子どものこころの発達研究センター教授 友田明美先生の見解】 
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・一回だけだったら大丈夫だろうと思う体罰も、強度頻度を増すと、場合によっては脳まで傷つけてしまう
・感情や犯罪抑制力に関わる前頭前野が萎縮したり、扁桃体が変形したりする。
・押し入れに閉じ込める、ベランダにおきっぱなしにするなどの体罰が逆効果になる。


【ホゴシャーズのお悩み】
「つい手を上げてしまう悩みを相談できる人は、実は一人もいない…」

・夫と教育方針が違う。
・近所のママ友も、「あのお母さんって手をあげてるの?」と思われるのがいやで話せない。
・結局、ネット検索や、育児書を読みまくっている。


(夕顔さん)
「『親の顔が見たい』という世間の言葉は、母親を指していると思う。理不尽に、全部私?って思う事がよくある」
(ざくろさん)
「保健便りのプリントに『早寝早起き、朝御飯』とあると、やらなくてはと思う」



【専門家のアドバイス 数多くの虐待事件を取材してきたルポライターの杉山春さん】
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■「大阪二児置き去り死事件」
・23歳の母親が 3歳と1歳の子どもをマンションに置き去りにし餓死させた。
・周囲の人に聞いても完璧な子育てをしている人だった。
・様々な事情で完璧な子育てができなくなった時、大変さを隠し、子どもがいない事にして「すてきな生活をしている自分」をブログにあげていった。

(杉山さん)
「だから、あんまり頑張らない方がいいというのは、事件のお母さんたちに教えてもらった。だめな自分をまず自分が許してあげるということを学んだ」



◇体罰禁止を定めた東京都の条例について、どう思う?◇

(ざくろさん)
「正直ショック。全力で子育てをしてる状況での『お尻ペンペン』。
こんなことしたら法律に違反するんじゃないかと、変なブレーキがかかり、子どもに対して全力でぶつかれなくなるのではないか。どうしたらいいのか分からない…」



◇では、どう叱ればいいのか?◇

【専門家 子育て支援に長年携わっている 大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長)】
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ポイント《1》 「感情的に叱るのはダメ、感情を込めて叱る」
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・過去を持ち出したり、未来をつぶしたり、人と比較して叱るのはダメ。
・「これだけはしないで」という思いを込めて叱る。


ポイント《2》 現場を見ていない父は要注意」
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・日中、仕事で出ていて現場を見ていない父親が、妻に言われたからというだけで、頭ごなしに叱るのはだめ。
・「お母さんから聞いたけど、どうなの?」 と切り出すとよい。


ポイント《3》 「パーツで叱る」
・叱るときは、全人格を否定しないで、「きみがいい子だというのはよく知っているよ」というのを大前提に、「だけど、君がしたこれとこれは、パパは許せないよ」などと部分的なところだけを叱る。


ポイント《4》 「すぐに効果を求めない」
・発達によって子どもの理解力はそれぞれ違う。
・1回では解決しないので、繰り返し伝えることも必要。
・「父母が震えるほど怒ったことを自分はした」という、記憶だけでいい。

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【尾木ママのまとめ】
条例とか法律で「たたくのやめましょう」という以上は、親を責める方向ではなく、社会全体が変わるべき。そんなに慌てないで、じわっと社会の文化そのものを変えていこう。



◇つい手をあげてしまったことのある保護者へ・・・
子どもの脳を研究している友田先生から、メッセージが!

「自分たちはもう、子どものお尻を叩いて育ててきてしまった。
 もう手遅れではないか?と思われるかもしれないませんが…大丈夫です

・親子の間に築かれる絆、愛着によって、脳は回復する。
・褒めたり認めてあげたりすることで、やる気を出す神経伝達物質ドーパミンが作られる。
・ドーパミンによって、子ども自身が意欲を持ち、集中力が増す。
・親は自信をもって子どもを褒め、楽しい子育てをしよう!

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 「ウワサの保護者会」では、これからも「虐待」について、考えていきます。
みなさんも、番組ホームページやツイッターに、ご意見をお寄せ下さい!


 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | 固定リンク


2019年05月25日 (土)

シリーズ 虐待を防ぐには(1)「親も助けてほしい」<番組内容>

※虐待かも?と悩んだ時に相談できる場所をページの最後でご紹介しています。

虐待事件がニュースなどで繰り返し報道される中、「虐待」は子育て世代がとても気にする社会問題となっている。番組には「虐待はひとごとだとは思えない」という保護者からの声が多く寄せられている。
そこで「ウワサの保護者会」では、ホゴシャーズと、虐待について研究している専門家などを交えながら、虐待を防ぐにはどうすればいいのかシリーズで取り上げていく。



シリーズ 虐待を防ぐには① ~親も助けてほしい~

【専門家 林浩康教授(日本女子大学社会福祉学科)虐待が起きる背景や支援のあり方について研究】
特殊な家庭で虐待が起きるわけではなく、一般的な家庭でも「孤立した育児」や「経済的な不安」などが引き金となり、虐待につながる可能性はあるという。そのため、虐待を予防するためには一般的な家庭を支援することも必要だという。

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 【専門家 黒田公美さん(理化学研究所・脳神経科学)哺乳類の親子関係や愛着行動について脳科学の視点から研究】
・子ども虐待の罪で服役中の人にアンケート調査を行った結果、虐待の背景には夫婦の不仲や経済的な不安などの「子育て中のストレス」、うつなどの親自身の「精神的な問題」など複数の困難な要因が重なっていたことが分かった。
・配偶者との別離や病気など突発的な出来事で、子育てするのが難しくなる状況に追い込まれる可能性は誰にでもある。「親の自己責任」と言って支援をしないでいると、そのしわ寄せは子どもにきてしまうと指摘する。

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【親たちの本音:ひとごととは思えない】

「虐待という言葉を聞くのも本当は嫌だけど、そんなに遠くの話ではないと思う」(4児の母/小2~中2)

「自分自身が精神的に追い詰められてた時は、本当に可哀想な事したかなって思ってた時期もありました。その当時は、この状況をなんとかしなくちゃっていう思いで、もがきました」(2児の母/年長・小3)
「妻を突然亡くし、1人で3人の子育てをすることになった。想定外ばかり起きる中で、自分の感情が抑えられない時があった」(ライオンさん
「子どもが生まれる前は自分が感情的に怒る人間ではないと思っていた。誰しも最初に思っていたのとは違う状況に陥るのではないか」(マルベリーさん

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 【時代とともに孤立してきた子育て環境が、親を追い詰めている】
・かつては親戚や地域で気軽に助け合っていた子育て。しかし高度経済成長期以降、核家族化が進み、閉じられた空間で主に母親が子育てをするようになる。
・オイルショック以降は経済が低迷し、児童手当の受給者がより限定されるなど、国からの経済的支援も期待できなくなり、子育ては家族の責任で行うべきという考えが定着していった。
・林教授は、こうした時代背景の中で親は過剰な責任感を持つようになり、ベビーシッターを利用することも躊躇するような空気が醸成されたのではないかと指摘する。

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【親たちの本音:相談できるところがない】
「虐待してしまうかも」と悩んだホゴシャーズの中には、公的な機関の相談窓口に頼った人もいる。

・無料の電話相談を利用しようとしたが混んでいてなかなかつながらない。30回かけても、連続でつながらない。今聞いてほしいので、『かかれ』と祈るように押しています。(コチョウランさん
・育児に追い詰められて子どもにあたってしまい、警察沙汰になったこともあるが、行政の相談窓口を訪ねたところ「これぐらい軽ければまだまだ大丈夫ですね」と言われてしまった。(キヌアさん

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【なぜ支援が行き届かないのか?専門家・黒田公美さんの見解】
日本では子どもの心の傷や親の辛さに対する支援の重要性があまり認識されていない。例えば日本の医療は非常に質が高く、骨折の診療で一晩待たされることはない。しかし、人間の心に対する深い理解に基づいた福祉のあり方が欧米に比べると少しまだ遅れている。

虐待を防ぐには、どうすればいいのか。
「ウワサの保護者会」では、これからもシリーズで考えていきます。




「もしかして虐待かも?」と悩んだ時に相談できる場所

児童相談所 全国共通ダイヤル TEL:189
子育てに悩む家庭の支援や出産・育児の相談に応じています。相談は匿名でも可能で、秘密は守られます。
※24時間対応。最寄りの児童相談所につながります。
※一部のIP電話等からは利用できない場合があります。こちらの一覧表にある各児童相談所の電話番号をご利用ください。
一覧表


PCIT-JAPAN(ピーシーアイティ・ジャパン)
「PCIT」【親子で参加するプログラム】
こころや行動に問題を有する子ども(主に2~7歳)と育児に悩む養育者の両者が一緒に受ける心理療法。親子が遊んでいるの様子を見ながら、セラピストが別室でトランシーバーを使って親にスキルをライブコーチする。コミュニケーションの質を高めることで、親子関係の回復を目指す。


AF-CBT Japan(エーエフ シービーティ・ジャパン)
「AF-CBT」【親子で参加するプログラム】
コミュニケーションやしつけに悩んでいる5歳~17歳のお子さんを持つ家族が、より安全で穏やかな毎日を過ごせるようお手伝いするプログラム。子どもと養育者が対象で、個別に受けるセッションと親子合同で受けるセッションを組み合わせて行われる。


一般財団法人MY TREE(マイ ツリー)
「ペアレンツ・プログラム」【親向けプログラム】
「子育てが苦しい」「子どもを無視したり叩いたりしてしまう」 という親の回復プログラム。身体と心のリラクセーション法の習得、自尊感情の回復、子育てが楽になるコミュニケーションとしつけ方法の練習を行う。


株式会社 メンタルサポート研究所
「子どもと笑顔で過ごすためのプログラム」【親向けプログラム】
イライラや怒り、悲しみなどの不快な感情を処理する方法を知り、親自身のこころと身体が楽になっていくことを目指すと同時に、子どもとの適切な接し方について学ぶ。少人数定員6名の全12回。座学に加え、参加者と講師が互いの思いを語り合いながら成長を目指す。


一般社団法人 WANA関西
「SEP」【親向けプログラム】
自分を好きになれない方、家族を含めた対人関係に問題をかかえがちな方が、5回の学習で認知の修正法と定着方法を身につけるプログラム。生育過程など環境からの課題を見つめ、認知(考え方)の偏りを短期間で修正する方法を学習する。



専門家・黒田先生のプロジェクトでは他にも親向けのプログラムを紹介しています。 ※NHKのサイトを離れます。
 

 




 

 

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