Cast Profile 登場人物

相関図

ヒロイン

谷田部 みね子(有村 架純)

谷田部 みね子(有村 架純)

ヒロイン

奥茨城の小さな農家に生まれ育った。おっとり、のんびりした性格で、奥茨城の暮らしが大好き。高校卒業後は祖父や母を手伝って畑仕事をするつもりだったが、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になったことで、急きょ集団就職をすることに。幼なじみの時子と共に、東京・向島にあるトランジスタラジオ工場で働く。しかし、仕事にようやく慣れたころ、会社が倒産。工場の仲間たちとは別々の道を歩み始める。人情深い町の人たちに育まれながら、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく。

赤坂 すずふり亭

牧野 鈴子(宮本 信子)

店主
牧野 鈴子(宮本 信子)

赤坂にある洋食屋「すずふり亭」の店主。
赤坂生まれ、赤坂育ち。父が開いた洋食屋を、夫、息子とともに切り盛りしていたが、空襲で夫と店を失う。戦後、必死に働いて店を再建。「本格的な洋食を気軽に食べられる」と町の人から愛される繁盛店になった。東京に出稼ぎで来ていたみね子の父・実(みのる)が来店したことがきっかけで、谷田部家との交流が始まる。みね子が上京してからも何かと世話を焼き、みね子の大きな支えとなっていく。

牧野 省吾(佐々木 蔵之介)

料理長
牧野 省吾(佐々木 蔵之介)

「すずふり亭」の料理長で、鈴子の息子。
父亡きあと、母・鈴子と二人三脚で店を切り盛りし、その味を守ってきた。ドビソース(デミグラスソース)には、とくにこだわりがある。仕事には厳しいが心根は優しく、東京で父を探すみね子をそっと見守る。妻とは死別しており、はねっかえりの一人娘は突然結婚して家を出ていってしまった。まだ若い省吾には再婚してほしいと、鈴子は思っているのだが…。

井川元治(やつい いちろう)

コック
井川元治(やつい いちろう)

「すずふり亭」のコック。
店の二番手だが、サボり癖があり、料理人としての腕を磨こうという気概も感じられない。後輩の秀俊にはやたら厳しく、仕込みなど面倒なことをすぐに押しつけようとする。一方で、感動屋さんで涙もろく、その単純さが憎めない男である。

朝倉 高子(佐藤 仁美)

ホール係
朝倉 高子(佐藤 仁美)

「すずふり亭」のホール係。
仕事は出来るのだが愛想のいい方ではなく、とくに開店直後はなかなかスイッチが入らない。若い女性を勝手にライバル視する癖があり、「いい女」には厳しいらしい。みね子は優しくされて、うれしいがちょっと複雑。

前田 秀俊(磯村 勇斗)

見習いコック
前田 秀俊(磯村 勇斗)

「すずふり亭」の見習いコック。
仕込みから閉店後の後片づけまで、1日の大半を調理場で過ごす。夢は、いつか自分の店を持つこと。省吾から料理の技と心得を学ぼうと、日々、修業に精を出している。

赤坂 あかね荘

立花 富 (白石加代子)

大家
立花 富 (白石加代子)

すずふり亭の裏手にあるアパート「あかね荘」の大家。明治生まれで、昔は赤坂きっての売れっ子芸者だった。鈴子とは大昔からのつきあい。おいしいものに目がなく、各地の名物にも精通している。住人たちの親とよく電話をしていて、本人も話していない個人情報をたくさん持っている。

島谷純一郎(竹内涼真)

大学生
島谷純一郎(竹内涼真)

佐賀県で大会社を経営する一家の御曹司だが、お金持ちの友人たちと付き合うのは好きではない。部屋にいるときはいつも勉強している。炊事場でほかの住人たちと過ごす時間を気に入っているが、早苗とはソリが合わない。

久坂早苗(シシド・カフカ)

会社員
久坂早苗(シシド・カフカ)

1階に住むオフィスレディー。私生活は謎に包まれている“永遠の25歳”。常に何かにいらだっている雰囲気をまとっている。ズバズバとものを言うので、見合いを40回は断られ続けているらしい。意地の悪い言い方をするのはてれ隠しだと、島谷には見抜かれている。

坪内祐二(浅香航大)

漫画家の卵
坪内祐二(浅香航大)

漫画家志望の青年。同郷の「藤子不二雄」に憧れ、富山県から啓輔と一緒に上京して5年がたつが、まったく芽が出ていない。年末に里帰りしてから2か月以上帰ってこず、「自分を見捨てたんじゃないか」と啓輔を心配させる。

新田啓輔(岡山天音)

漫画家の卵
新田啓輔(岡山天音)

漫画家志望の青年。富山県出身。藤子先生をまねて、相棒の祐二と同じ部屋に住んでいる。いつもおなかをすかせていて、食べ物の気配がすると炊事場に顔を出すので、早苗に「貧乏神」と嫌みを言われる。漫画以外のことには無頓着で、髪はボサボサ、部屋はいつも散らかっているが、志だけは高い。

赤坂 あかね坂商店街

柏木一郎(三宅裕司)

和菓子屋の店主
柏木一郎(三宅裕司)

和菓子屋「柏木堂」の店主。鼻歌を歌ったりおもしろくないジョークを言ったりと、おしゃべりで陽気な性格。鈴子たちが休憩時間や仕事帰りに店に来るたび、会話に加わろうとするが、いつも追い返されてしまう。鈴子とは昔なじみで、鈴子が気を落としたときはそっと話を聞いてあげる心優しい人物。

福田五郎(光石 研)

中華料理屋の店主
福田五郎(光石 研)

すずふり亭のすぐ隣にある、中華料理屋「福翠楼(ふくすいろう)」の店主。店は妻の安江と2人で切り盛りしている。仕事はそんなに好きではないようで、よく裏の広場にサボりに来るが、いつも安江に連れ戻されてしまう。すずふり亭やあかね荘の仲間たちの前では、安江の文句を口にするが、口げんかではまったく安江に勝てない。

福田安江(生田智子)

五郎の妻
福田安江(生田智子)

夫婦二人三脚で商売をしているが、毎日のようにけんかしている。気が強いので、五郎に文句を言われても、いつも言い負かす。今ではキビキビと働いているが、店での仕事初日に転んでお客さんの頭の上からラーメンをかけてしまったこともあるらしい。鈴子や高子と仲が良く、よく一緒に銭湯や柏木堂に出かける。

竹内邦子(白石美帆)

バーの店主
竹内邦子(白石美帆)

バー「月時計」の店主。家業であった時計屋を改装してバーを始めた。省吾とは子どものころからの付き合いで、妹のような存在。夫は貨物船の乗組員で世界中を航海しているが、離れてはいても心は通じ合っている。地方から出てきたお客さんが、お国ことばを聞いてほっとできるようにと、各地のことばを勉強している。

柏木ヤスハル(古舘佑太郎)

一郎の息子
柏木ヤスハル(古舘佑太郎)

「柏木堂」の一人息子だが、甘い物が大嫌いで、服についたあんこのにおいも嫌がるほど。仕事にやる気がないのもあってか、少し面倒そうにボソボソとしゃべりがち。注文を取るときも覇気がないので鈴子に注意されてしまう。父・一郎には、いつも反抗的な態度をとってしまうが、それには深い理由が…。

日本橋 安部米店

角谷 三男(泉澤 祐希)

みね子の幼なじみ
角谷 三男(泉澤 祐希)

みね子の幼なじみで同級生。時子に片思いをしている。みね子と同様、奥茨城が大好きなのだが、農家の三男坊なので継ぐことができず、集団就職で日本橋の米屋に就職。店では、なにかと善三とさおりの板挟みになり、苦労している。上京後も奥茨城の3人の友情は続き、励まし合いながらそれぞれの道を歩んでいく。

安部善三 (斉藤 暁)

米屋の店主
安部善三 (斉藤 暁)

三男が就職した日本橋の小さな米屋「安部米店」の店主。妻はすでに他界していて娘のさおりと2人暮らし。しかしさおりとは仲が悪く、ほとんど口をきかない。三男はいつも2人の会話の仲介をさせられるが、そもそも善三が三男を雇ったのも、さおりと2人になるのが嫌だという理由からだった。

安部 さおり(伊藤 沙莉)

善三の娘
安部 さおり(伊藤 沙莉)

父と仲が悪く、いつかこの店をパン屋にしたいと考えている。三男にも朝食にパンを勧めるが、ごはんを勧める善三とけんかになり、結局三男はパンとみそ汁というおかしな組み合わせを食べるはめに。三男が幼なじみと遊びに行くのがおもしろくなくて、みね子たちに嫉妬心をいだくかわいらしい一面も。

東京の人々

助川 時子(佐久間 由衣)

みね子の幼なじみ
助川 時子(佐久間 由衣)

みね子の幼なじみで同級生。自他ともに認める村一番の美少女で、気も強い。みね子とは対照的な性格だが、お互いに欠かせない親友同士。いつかは女優になるという夢を持っていて、劇団でけいこ中。集団就職したトランジスタラジオ工場が倒産したあとは、銀座の大きな喫茶店での住み込みの仕事に転職。そこで働きながら、演技を勉強する学校に通っている。

牧野由香(島崎遥香)

省吾の娘
牧野由香(島崎遥香)

小さいころはかわいらしい女の子だったが、母親が亡くなったことがきっかけで、わがまま放題な“跳ねっ返り娘”になった。祖母・鈴子と父・省吾に何かと反抗し、突然、画家の青年と結婚すると言って家を出て行ってしまった。

元向島電機 「乙女寮」

永井 愛子(和久井 映見)

乙女寮の舎監
永井 愛子(和久井 映見)

みね子たちが働いていた向島電機「乙女寮」の元舎監。
女子工員たちの悲喜こもごもをずっと見守ってきて、みね子たちには「東京のお姉さん」と呼ばせている。おっちょこちょいで抜けていることも多いが、ここぞという時には頼りになる愛すべき女性。恋人を戦争で亡くしていて、今も独身を守っている。

秋葉 幸子(小島 藤子)

乙女寮の仲間
秋葉 幸子(小島 藤子)

山形県出身。向島電機では、「乙女寮」の寮長を務めていた。コーラスを指導しに来ていた雄大からのプロポーズを受けた。会社の倒産後は、雄大と同じ工場に転職。

夏井 優子(八木 優希)

乙女寮の仲間
夏井 優子(八木 優希)

秋田県出身。可憐(かれん)でかわいらしい雰囲気はみね子の憧れ。会社倒産後は秋田に戻り、魚の加工場で働いている。

青天目 澄子(松本 穂香)

乙女寮の仲間
青天目 澄子(松本 穂香)

福島県出身。いつもマイペースだが、食べることは大好きでおかわりするのは人一倍速い。会社倒産後は、東京・両国にある石けん工場に転職。

兼平 豊子(藤野 涼子)

乙女寮の仲間
兼平 豊子(藤野 涼子)

青森県出身。会社倒産後は、食品会社の事務職に転職。勉強に励む努力家で、定時制の高校に通っている。