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武本大樹アナ×勝丸気象予報士 写真を味わい朝ドラにつなぐ

おはようちゅうごくの舞台裏その2
  • 2022年11月28日

NHK広島放送局が平日午前7時45分から放送している「おはようちゅうごく」のラスト30秒に繰り広げられるフリートークの舞台裏を紹介するシリーズ。2回目は武本大樹アナウンサーです。
こだわりは視聴者のみなさんから送っていただいた写真の紹介と次に続く“朝ドラ送り”だそうです。この日紹介したのは、青空との対比が美しいイチョウの木。武本アナウンサーはどんなことばを添えたのでしょうか。

武本大樹アナの場合

いつも「おはようひろしま」「おはようちゅうごく」をご覧いただき、ありがとうございます。私が意識していることはそれほど堅苦しいものではなく、たった2つです。ひとつは、「送ってくださる方の写真を純粋に味わってもらう」ということと「朝ドラへのワクワク感を邪魔しない」ということです。

写真を味わう

「おはようちゅうごく」でご紹介する写真の数々は、主に勝丸さんのブログの投稿フォームを通して視聴者の皆さんが送ってくださる大切な生活の記録です。「ご自宅でこんな珍しい花が咲きました」「面白い形をした野菜がとれました」といった季節感を感じることができるものや、何回も通わなければ撮影できない美しい星空や雲海の写真などもあります。そこに勝丸さんが投稿者の方の取材情報をまぶすことであの30秒が生まれています。私は細かいことが気になるたちなので、勝丸さんにこの方はおいくつくらいなんですか?と聞いたり、植物の写真であれば季語や花言葉が気になったりします。ですが、最後はやっぱり送ってくださる方の写真を純粋に味わってもらうために必要なことだけを言うように心がけています。

朝ドラにつなぐ

2つ目は、朝ドラ=連続テレビ小説を楽しみにされている方が本当に多いということから「朝ドラへのワクワク感を邪魔しない」です。これまで、山梨、宮崎、東京、広島と勤務してきましたが、どこの県でも本当にそうです。出勤前の日課にされている方から、夜勤を終えられて視聴される方もいらっしゃいます。生きがいとして楽しみにされているお年寄りの方もいました。そのような皆さんの8時が来る前のワクワク感を、良い意味で邪魔しない時間を作ることが何よりの「朝ドラ送り」だと私は思っています。

「勝丸恭子 気象予報士の見方」

さすが、膨大なデータを準備して実況するスポーツアナ。私が前日に提案した内容に一番熱く、たくさんの質問をしてこられるのが武本アナウンサーです。独自の視点でリサーチもしてくれていて、たくさんの情報をもとに30秒にのぞんでいます。ただし!4人の中で最も「打ち合わせやリハーサルをしない派」なのも武本アナ。どんなふうに締めくくろうとしているのか、私にはわからないままの本番です。心配性の私は、雑談に見せかけて事前に探ろうと試みることがありますが…その魂胆がバレているのか、肝の部分はなかなか明かされません。でもそこも、さすがスポーツ実況アナ。私との会話がどう展開しても、たくさんのデータをもとに熱くお写真を紹介し、30秒ぎりぎりのスライディングで締めくくってくれるのです。

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