広島市に移住 11回の転勤を経て "親切な人柄や土地柄"が決め手
- 2022年04月22日

「転勤」をテーマに思い出を募集した所、広島市の八木憲江さんからお便りが届きました。「18歳で社会人となり、就職で広島に来ました。その後、国内9回、海外2回と、合計11回転勤。自分で住む所は選べませんでした。会社を辞め、結婚をし、去年10月から広島に夫婦で移住してきました。大好きだった広島に帰ってきて広島生活を満喫中です」。どんな所が広島の魅力だったのか、詳しく話を聞くため、お会いしてきました。
投稿をくださった八木憲江さん。広島市中区で、夫の徹さんと暮らしています。山口県宇部市出身の憲江さん。18歳で、広島にある美容関係の会社に就職。これまで、国内と海外、あわせて11回の転勤を経験しました。


住む所は自分で選べないので、それがちょっと当時「引っ越すのは嫌だな」ということはありましたけど、住んでみればおいしいものも、そこの土地にはたくさんありますし。さすがにパリはさみしかったかな、最初の頃は。
結婚を機に仕事を辞めた憲江さん。自らホームページを作成する仕事を始め、自宅で過ごす時間が増えました。

東京に住んでいましたが、あることをきっかけに移住を考えるようになりました。

コロナの影響もあって、東京にいる意味があまりなくなった。両親も亡くなったり、妻も仕事を辞めて自立できるようになったし、ということでどこかに移ろうかと。
移住先として広島を提案したのが、大阪出身の徹さんでした。憲江さんとともに広島を訪れた際に感じた親切な人柄や土地柄にひかれたといいます。
さらに、新型コロナウイルスの影響で外出もままならない中、身近な環境も魅力的でした。

外を散歩できるような環境のところに移住するのがいいなと思った時に、この広島の川沿いってすごくいいですよね。まったく密でない環境の中で運動もできるし、桜も見られるし。
広島生活を満喫している2人。見せてくださったのは、大切にしているカープグッズです。今では憲江さんだけでなく、大阪出身の徹さんも大のカープファンです。

床田投手、大好きですね。なかなかいいピッチャーですよ。

最後に、各地を転勤した経験を、今どう感じているか聞きました。

離れてみてわかる広島のよさって、やっぱりたくさんありましたし、いるとわからないこともいっぱいありましたしね。それは別の新しい土地に出たからこそわかったかなというのはありますね。

岡崎太希
これからもぜひ広島を愛して下さい。

間違いなしに、今も愛していますし、たぶん永久に愛していると思います。

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