2022年10月14日 (金)本格的な秋に
中秋の名月につぐ美しさといわれているのは十三夜に昇る月。
(10月8日撮影)
十三夜は満月とはならず少し欠けているのが特徴です。
では、満月ではないのになぜ名月?
理由は諸説ありますが、平安時代に寛平法皇という人物が宴を楽しんでいて
「今夜明月無雙」(今夜の明るい月は無双)
と言ったそうなんです。無双するくらいきれいな月だったということで、現在も十三夜に月見をする習慣が残っているんですね。確かに、見入ってしまうきれいな月でした。
その十三夜の月には…
こんな言い伝えがあります。
「十三夜の月」と「中秋の名月」はペアの月といわれていて、どちらかしか見ないと「片見月」といってあまり縁起がよくないという言い伝えです。
え、私は片方しか見てない!
中秋の名月を見逃してしまった!という方は、前回の私のブログに中秋の名月の写真がありますのでそちらをご覧ください。笑
さて、名月以外の日でも、空気が澄んでいる日が多く、いっそう秋らしくなってきたのを感じますね。私は1週間に1回、外で気象中継をしているんですが、この時期は心地よい風を感じながらお伝えすることができています。
その中で、今週は移動性高気圧になったり…
前線を被ってみたり…
スタジオとは違った気象情報をお伝えしています。
次はどんな演出なのか…楽しみにしていただけたらうれしいです。
投稿者:岡田 良昭 | 投稿時間:20:30