2021年10月11日 (月)新鮮なさんまの選び方
皆さんは、秋の味覚の代表「さんま」を選ぶときにどこを見て選んでいますか?
さんまの下くちびるの色が新鮮度のバロメーターになっているんです。
では、さんまの下くちびるが何色だと新鮮なんでしょうか。
(スーパーに頻繁に買い物に行く人には簡単ですかねぇ~)
答えは後ほど。
さて、私は先日さんまを購入して、フライパンで焼いていただきました。
(魚を焼く機械がないためフライパンで)
味は絶品で最高だったんですが…
部屋に干してある洗濯物がこうばしい香りになってしまい反省。
調理をするときは部屋干しをしてはいけないですね。
さんまの他にも
イチジクを買ってみたりと
あまり外出をせずに家の中で秋の訪れを楽しんでいます。
さて、答えですが。
↓これが実際の新鮮なさんまの頭。
下くちびるの先が黄色ですね~。
ということで正解は「黄色」。
詳しいお話を広島市中央卸売市場の東さんに聞いたところ、
生きているときは下くちびるが鮮やかな黄色で、
水揚げをしてもきちんと保冷されていれば3日~4日は黄色が保たれると教えてくれました。
ただ、その後鮮度が落ちてくると黄色の部分が白っぽくなっていくそうです。
ちなみに、今年のさんまは出始めのころ(8月下旬ごろ)は
漁獲量が少なくて痩せているものが多かったんですが、
ここ最近はようやく漁獲量も増えてきて
太ったさんまが捕れるようになってきたとおっしゃっていました。
投稿者:岡田 良昭 | 投稿時間:12:00