2020年10月06日 (火)お月見の季節
今月1日は中秋の名月でしたね。晴れて涼しくまさに理想のお月見日和。
私は公園で眺めました。
中秋の名月と満月になる日は必ずしも一致しません。
今年は翌日の2日が満月でした。
満月の前日で少し欠けているはずなので、「かけている部分を見つける!」と思っていたんですが、肉眼だと全然分からなかったですね。
まんまるのきれいな月でした。
ちなみに名月の翌日に昇る月は「十六夜(いざよい)」と呼ばれています。
秋の季語にもなっていて、昔から親しまれています。
他にも「立待月(たちまちづき)」「居侍月(いまちづき)」「寝待月(ねまちづき)」などなど、この時期の月には色々な名前が付けられています。やっぱり月を鑑賞するのは秋が一番。
他の季節よりもお月見に適しているんですよね。
春は大陸から黄砂が飛んでくるし、夏は湿気が多く月がはっきり見えにくいです。
冬は空気が澄んでいていて月はくっきりと見えるのですが、外で観賞するには寒いです…
ということで、空気が澄んでいて寒くも暑くもない「秋」がお月見にもってこいなんですね。
満月でなくても、晴れた日には夜空にくっきりと月が浮かび上がります。
仕事の帰り道に夜空を見上げるとほっと一息、疲れが少し和らぐのではないのでしょうか。
投稿者:岡田 良昭 | 投稿時間:10:01