2020年06月26日 (金)夏至に部分日食
21日は夏至。
1年で1番昼が長い日ですね。
通常、この時期は梅雨の序盤で雨が降ることが多いので、日ざしをたっぷりと感じられたのは結構珍しかったです。
私の影の長さも1年で1番短くなりました。
しかも今年は「夏至」の日に「部分日食」が見られるとてもレアな日。
夏至と部分日食が重なるのは数百年ぶりのことなんです。
そんな夏至の午前中、私は家で一人そわそわしていました。
昔買ったはずの「日食用グラス」がどこにもない。
数年前に購入したはずなのにない……
引っ越しで捨ててしまったのでしょうか……
結局見つからず。
探すのをあきらめて新しい物を買うために、店を5件まわったのですが…売り切れ、もしくは置いていませんでした。
みなさん行動が早い…!!(私が遅すぎたか)
ということで
日食用クラスを使用しての観察はあきらめてピンホールを利用することに。
(厚紙などに小さな穴を開けて日食中の太陽の光を当てます。穴を通って影の中に映った太陽の光が、かけた太陽の形になるんです。)
私のピンホールはこれ
↓
家に円を開ける道具がなかったのでルーズリーフの穴を一つ切り取ってアルミホイルに貼りました。
(とっても簡単)
それで投影された日食はこちら。
写真におさめるとちょっと分かりにくいですがちゃんと太陽が欠けています!
この日は東日本や西日本でも太平洋側では雲が広がって部分日食を観察することはできませんでした。広島は晴れていたので観察できてとてもラッキーでした。
次回の部分日食は10年後。
その時までには日食用グラスを用意しないと…。
投稿者:岡田 良昭 | 投稿時間:08:44