2020年01月15日 (水)初雪の便りなし
きのう昼ごはんを食べに道を歩いていると、前から半袖で歩いてくる大学生くらいの若者とすれ違いました。さすがに半袖は真似できませんが、ことしの冬はずいぶん気温が高く、日中はコートいらず、マフラーや手袋の出番もめっきり減っています。
そんな暖冬の影響で広島では
平年だと12月中旬くらいには降りますが、この冬は気配すらほとんどありません。
広島で初雪の観測を始めたのは明治13年。
(歴史の教科書でよく見かける西南戦争が起きたころ)
かなり昔から記録がつけられています。
そして、初雪の最遅記録は昭和10年の1月16日。
ことしは、これを更新しそうです。
広島県内のスキー場でも雪不足に悩まされていて、人工雪でオープンしているところもありますが、雪が少なすぎてオープンでできていないスキー場もあります。また山に雪が積もらないと夏に水不足になってしまうこともありますので、そろそろ雪を期待したいです。
ちなみに、初雪の便りですが、「みぞれ」が降っても初雪となります。
実際に、この冬の大阪の初雪は「みぞれ」が降って発表されました。
広島ではこれまで雪が降らなかった年はありません。
「ことしは初雪の観測なし!」なんてことはないと思いますが、いつになるでしょうか…?
投稿者:岡田良昭 | 投稿時間:12:50