2019年10月29日 (火)文化の日を前に憲法を考える~その2


NHK広島放送局放送部長の

安達宜正(あだち・よしまさ)です。

 

きのうのブログで体調不良で休養している、

松島聡くんについて、触れたところ、

たくさんのセクラバから反響をいただきました。

彼は中島健人くんと一緒に

シブ5時に出演してくれることが

多かったように思うのですが、

スタジオに入ると、

松島くんは最高の笑顔で、

「安達さーん」とか、

ときには「安達パパ」とか言って、

駆け寄ってきてくれました。

それを兄貴のように見守る、

中島くんの姿をよく覚えています。

早く元気になって、

復帰して欲しいと願っています。

犬や動物の話もよくしました。

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きのうは

文化の日と日本国憲法について、

考えてきました。

きょうは

憲法と一般の法律の違いについて、考えます。

六法全書という法律の本をご存知でしょうか。

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六法とは

憲法、民法、刑法、商法、刑事訴訟法、

それに民事訴訟法

この主要な6つの法律を差すという

有力な考え方です。

 

しかし、憲法とほかの法律では

性格が大きく違います。

一般的な法律は

国が国民に守らせるものです。

人を殺めたり、

障害を負わせたりすれば

処罰されますし、

結婚する場合などには法律上の手続きが必要です。

一方で、憲法は国民が国や権力者に対して、

守らせるもの。

権力を縛るものと理解されています。

これを立憲主義といいます。

いかなる権力者でも、

憲法の枠内でしか、政治を行えません。

国を治めることもできません。

権力者も間違うことがあり、

それをできるだけ防ぐための知恵とも言えます。

 

これはあくまでも例えですが、

ときの権力者が巨人の大ファンだとします。

だから、巨人の選手だけを

税金を安くすると決めたいとしても、

それはできません。

憲法に「法の下の平等」とあるからです。

また、巨人以外のチームの応援団は認めない、

応援は許さないと決めたいとしても、

それはできません。

憲法に「結社の自由や表現の自由」が

認められているからです。

最高裁判所が、

憲法に反すると判断した法律は

効力を失います。

 

憲法は国の最高法規、

これを改正するには

衆参両院の総議員の3分の2賛成によって、

国会が発議したのち、

国民投票による、承認が必要です。

一般の法律が基本的に衆参両院の過半数の賛成によって、

改正されるのと比べると、

ハードルが高くなっています。

憲法改正に賛成か、反対か。

最後は18歳以上の僕たち国民一人一人が

決めることになります。

ですから、憲法を読んだことがある人はもう一度、

ない人はぜひ一度、憲法を読んでいただきたいと思います。

 

きのうもお知らせしましたが、

NHK広島では憲法について考えるため、

今月31日(木)午後5時5分から

NHKラジオ第1

「ひろしまコイらじ」

ジャズシンガーの川本睦子さん

広島のアイドルグループSPL∞ASH

高竹香夢さん永尾梨央さんらを

お迎えして、議論します。

NHKのネットラジオ

「らじる★らじる」

では地域を広島にあわせていただければ

全国でお聞きいただけます。

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投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:17:00


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