2020年12月18日 (金)なぜ?広島で感染拡大


広島県では先月下旬から感染者が増え続けています。
背景にあるのが、
感染者の集団=クラスターの多発と飲食を伴う場所での感染です。

先月下旬からきょうまでに確認されたクラスターは
少なくとも24つ。
▼このうちの11は接待を伴う飲食店や会食の場です。


感染者が最も多い広島市について
どこで感染したのか
推定される場所を見てみると
▽会食が34%、
▽家庭内が23%、
▽職場内が14%、
▽接待を伴う飲食店が11%
などとなっていて、
会食、接待を伴う飲食店が
全体の45%を占めています。

 

広島県内の感染者は30代から50代の働き盛りの世代が増える傾向です。

感染者の年代を見てみると、11月初旬には20代までの年代が最も多く
感染者全体のおよそ半数を占めていました。

30代から50代は32%、60代以降は13%でした。

 

一方、感染者が増え始めた11月下旬から12月初旬にかけては、
20代までの若い世代の割合が減った一方、
30代から50代までの働き盛りの世代の感染が増加し、
全体のおよそ半数を占めていました。

60代以降は25%でした。

専門家は社会活動が活発な世代が飲食の場面で感染し、
感染が広がっているのではないかと指摘します。

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:13:18


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