2018年10月10日 (水)「被爆地ヒロシマとカープ、そしてNHK広島」


カープ初優勝を描いた

 

アナザーストーリーズ。

運命の分岐点

「広島カープの奇跡~弱小球団 30年目の革命~」。

中国地方向けの放送でしたが、

ご覧いただけたでしょうか。

 

 

 

 

僕がもっとも印象に残ったのは当時の一番セカンド、

 

大下剛史さんの言葉でした。

 

 「広島にはこの地球で初めて原爆を落とされた土壌がある。

そういう土壌ということは、カープでプレーする以上は忘れてはならない」。

 

大下さんの言葉を持つ意味を考えていたところで、

 視聴者からご意見をいただきました。

 

 そこには、

 「当時はまだ戦争をひきずっている人たちが

たくさんいました。今は少し違うかもしれないけれど

カープは特別です」

 

 とありました。

 カープの3連覇をたたえるために放送した番組ですが、

 それ以上に被爆地ヒロシマの復興にカープが果たした役割と、

 その意味を考えさせられました。

 

 

 

 NHK広島放送局では8月6日原爆の日

国内はもとより、海外に向けても多くの番組を毎年、

放送しています。

僕は6月に着任しましたが、

「原爆の被害」、「核兵器をめぐる問題」に

正面から取り組む、職員・スタッフの姿。

これは大下さんの言葉ではありませんが、

 

「広島放送局で仕事をする以上、原爆の被害を忘れてはいけないし、後世に伝えなければいけない」

 

という思いが、

NHK広島にも受け継がれていると実感しました。

広島放送局が存在する以上、

これは今後も変わることはありません。

 

 

一連の番組のうち、去年の8月6日に放送した、

ラジオ特集「ドキュメント原爆ドーム前」。

この作品がABU・アジア太平洋放送連合から

奨励賞を受けました。

 

番組作りの中心を担ったのは八田知大、中山果奈。

2人の若手アナウンサーです。

ヒロシマの想いを伝える、

若手の仕事が海外で高く評価されたことを、

僕も素直に喜んでいます。

 

 

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広島を訪れる外国人と対話を続ける、

胎内被爆者の姿を描いた作品で、

下記のホームページからお聞きいただけます。

 https://www.nhk.or.jp/peace/library/program/20170806.html

 

 

また、ことしの原爆の日放送。

常盤貴子さん主演の

テレビドラマ「夕凪の街 桜の国2018」

10月14日(日)1時05分から再放送します。

 

深夜ですがこちらも是非ご覧ください。

 

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投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:22


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