2020年06月17日 (水)プロ野球 19日開幕!
いよいよ待ちに待ったプロ野球の開幕
という事で非常に楽しみです。
私も少しドキドキしていますね。
まずは6月14日までに行われた
4勝7敗ということで勝つに
越したことはありませんが、
練習試合なので
色々と試してきたこともありますので、
結果はあまり気にすることはないと思います。
試す中で、良いところが出てきましたので、
そちらの楽しみの方が大きいと思います。
まずは投手陣を見ていきましょう。
私の考える開幕のローテーションです。
大瀬良投手、床田投手、森下投手、
クリスジョンソン投手、久里投手、遠藤投手です。
ドラフト1位の森下投手も入っています。
開幕は3連戦・3連戦ですから、
カードの最初の試合の先発は
大瀬良投手とジョンソン投手と言う事になります。
開幕ローテーションの6人目が
誰になるかが注目でしたが、
藪田投手と遠藤投手がし烈な争いをしてきましたが、
結局、遠藤投手でしょうね。
遠藤投手が勝ち取ったという感じです。
昨年から今年、
先発ローテーション入りを目指して頑張ってきました。
3年目の21歳、昨年は中継ぎでした。
先発としての適正ですが、
ここに来て非常にしっかりした球を多く投げています。
なによりあの若さあふれる投げっぷりが出てきましたので、
より楽しみになってきました。
去年、先発としてはまだ勝っていませんから、
是非、ローテーションに入って勝てる投手になってほしいです。
大きな成長が期待できる若手の投手の一人だと思います。
もう一人の注目・森下投手ですが、
練習試合では打ち込まれましたが、
新人ですからこれも経験ですね。
森下投手は非常に強いボールも投げられますし、
コントロールもいい投手です。
立ち上がり、先頭打者をきちっと抑えて、
彼のリズムで投げる。
それから、走者を出しても、
そこからいかに粘り強く投げるか、
自分のリズムを崩さないということが大切ですね。
5回持たず6失点でしたが、慎重になるのではなく、
大胆に攻めてもいいと思いますね。
この試合では外角の球をかなり打たれていますよね。
コントロールの良い投手ですから、
内角をもっと攻めていいと思いますね。
心は強く持っていますから、
あとは捕手の會澤選手のリードが重要です。
「来い、来い!」という強さを出して
リードしてほしいと思います。
佐々岡監督が課題に挙げていたのは中継ぎ陣でした。
私の考えている現時点の陣容です。
抑えがスコット投手です。
その前までは、塹江投手、今村投手、中﨑投手、
菊池(保)投手、フランスア投手が予想されます。
明るい材料は、今村投手と中﨑投手が戻ってきたことで、
戦力としては良い雰囲気になってきたことです。
総力も厚くなってきましたし、
左腕の塹江投手も頑張っていますので、
中継ぎ陣の心配というか課題は
解消されつつあるのかなという気はしますね。
抑えのスコット投手ですが、
練習試合を見ても一番安定感のある投球をしています。
このスコット投手が、
しっかり9回を投げられるかどうか
というのは非常に大きなポイントだと思いますね。
変則で腕が下がって投げていますが、
それでも150キロの直球とスライダーのキレ、
そしてツーシームを持っています。
ツーシームというのは左打者の外側、
右打者の内側のほうに少し切り込んで入ってきますから、
右打者にとっては腰が引けますよね。
そこに鋭いスライダーを投げて振らせることができますので、
楽しみにしたいと思いますね。
三振を取るよりも内野ゴロ、
芯をずらせて内野ゴロで打ち取る
というタイプの投手だと思います。
それとここに来て今村投手、
中﨑投手という経験豊富な投手が戻ってきました。
今村投手ですが、
2月のキャンプから2軍での調整が続いていました。
復帰した後もしっかり投げられてますし、
持ち味のコントロール、
これもしっかり出来ている感じがします。
中﨑投手ですが、
膝の手術明けということで調整が遅れていましたが、
見るかぎり本来の調子は出ないかもしれませんが、
打者を打ち取る術というのを持ってます。
これまでは直球とスライダーが多かったのですが、
それに加えてチェンジアップを投げるようになりました。
タイミングをずらすチェンジアップを有効に使えば、
幅のあるピッチングが出来るのではないかと思います。
この中﨑投手が戻ってきたというのも非常に大きいですね。
何といっても3年連続で胴上げ投手ですから経験も十分にあります。
続いて打線についても見ていきます。
6月14日までのソフトバンクとの3連戦の打順がこちらです。
1番から5番までは、
固定されてきたという感じになりますね。
当初の予想よりも少し変わったメンバー
になったというのもありますが、
ピレラ選手が1番、
そしてメヒア選手が5番という事で、
当初から考えると多少驚きましたが
外国人選手の頑張りが戦力になるかどうかは
非常に大きいと思います。
ピレラ選手はこれまでとはまた
違ったタイプの1番と言えるかもしれません。
外国人選手特有の積極的で長打力もあり、
球を捉えるタイミングが非常に良い打者ですね。
本塁打も打ちましたし、
やはり今状態が一番良い打者ということで、
1番としての機能が期待できます。
長打力のある打者が
1番を任され積極的に打っていくと、
その後の打線のつながりというのは
非常にいい形で生まれてきます。
今年の戦いの中では
大きなポイントになってくると思いますね。
ピレラ選手がレフトであったり
一塁を守ることによって、
堂林選手が一塁に入ったり、
長野選手がレフトに入ったりすると思います。
13日のソフトバンク戦、
左投げの和田投手でしたが、
このときはピレラ選手が一塁を守り、
そして、長野選手がレフトを守りました。
おそらく、開幕戦はこの形で
行くんじゃないかと思います。
ただ、堂林選手の今年の状態が良いですから、
使いたいですよね。
もちろん左打者の安部選手もいます。
ここで、開幕の試合を紹介します。
まずは、ビジターでの試合が12試合続いていきます。
地元に帰ってくるのが2週間後になるということで、
選手達は少し心配だと思いますが、
ただそういう状況なだけに
開幕ダッシュも踏まえて
このビジターでの戦い方が重要になってきます。
その中で課題だったことを克服して、
しっかりしたカープの野球をして、
大きく勝ち越して広島に戻ってきてほしいですね。
まずは開幕の3連戦を良い形で入ってほしいと思いますね。
それと今年は120試合、
異例のシーズンになり、
セ・リーグはクライマックスシリーズはなし
ということになります。
連戦でずっと試合が続きますので、
選手はメンタル的な部分も含めて
タフさが必要になってくると思います。
それをいかに乗り越えていくか、
それはチームの一体感だと思います。
みんなでカバーしながらも
しっかりした戦いをしていく、
そしてカープらしい戦いをして、
打線のつながりを極力出すような
戦いをしてほしいですね。
カープのいちばんの強みというのは
打線のつながりですからね。
今年はクライマックスシリーズがありませんから、
日本シリーズに行くためにはリーグ優勝、
優勝しかありませんね。
そういう期待を持って
私も見ていきますので、
皆さんにも応援してほしいと思います。
投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:14:30