2021年11月16日 (火)大リーグ挑戦を表明 鈴木誠也選手一問一答
Q:球団にはどんな思いで話を?
球団には少し前の年くらいからそういう(大リーグに挑戦する)気持ちがありますと伝えさせてもらって、「気持ちは変わらんのか」という感じで言われたんですけど、僕自身の意思はけっこう固くて、ステップアップとして、僕の考えるレベルアップをするために大リーグ挑戦というのがあったので。
そこの段階に僕自身がきたと思ったので挑戦したいですと伝えさせてもらっていました。
Q:球団からはなんと言われた?
「2016年からしっかりやってもらって、貢献してもらったので、その選手の夢と言うのはかなえてあげたい」と言われたので、本当にありがたいですし、ポスティング制度は球団が認めてくれないと挑戦できないので、いろんな人が協力してくれて僕が挑戦できるのでしっかり覚悟を持ってやってきたい。
Q:決断した時期は?
黒田さんがカープに帰ってきて、黒田さんに「こういう選手を見てみろ」と言われて、同じ野球をやっているのにこんなに違うんだと衝撃を受けた。元々、大リーグを見ていなかったし、興味もなかったが、大リーグの選手を見たときに衝撃を受けて、こういう選手が世の中にいるんだ、こういう選手にも勝ちたいという思いが強くなった。
Q:常に高いレベルで野球をやりたいという思いがあった?
常に、うまくなりたいと思うのが普通だと思いますし、そういう気持ちで今まで野球に取り組んできていたので、もっともっと上で頑張りたい、もっと上手になりたいという気持ちがより強くなっていったので挑戦したいという気持ちになった。
Q:カープという球団には?
いろんな経験をさせてもらって1年目からいろんなことを教えてもらってここまで成長できたのもカープのお陰でもありますし、ファンの声援があってここまで大きく育つことが出来たと思っているので感謝しかない。
ここ2年、新型コロナの影響で声援が聞けなくて、モチベーションの部分でも難しくて、またああいう声援の中でやりたいという思いもあったんですけど、時が来てしまったという感じです。
Q:どんなプレーを見せる?
もっともっと日本でやっていた以上のプレーをあっち(大リーグ)では出来るように、もっともっと頑張って子どもたちの憧れる存在になるように頑張りたいと思います。
Q:チームメートへの思いは?
そこは一番寂しいですし、ずっと仲よくやらせてもらっていたので、環境も変わって、変わるかもしれないですし、やっぱり寂しいというのが一番だし、僕が抜けることによって若い選手たちはチャンスも増えると思いますし、ガツガツと奪ってもっと強いカープを作って欲しい。
(去り際に)
まだ(大リーグに)行かないかもしれないですからね。帰ってくるかもしれないですからね。ふつうに(笑)。
投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:30