2021年11月12日 (金)知りたい!ドラフト1位 黒原投手
プロ野球のドラフト会議でカープから1位で指名された
関西学院大の黒原拓未投手が球団と仮契約を結びました。
仮契約を終えたあとの会見内容をたっぷりお伝えします。
【黒原拓未投手のプロフィール】
平成11年11月29日生まれ。
身長173cm。体重76kg。左投げ左打ち。
最速151キロのストレートとキレのあるカットボールが
特徴の即戦力左ピッチャー。
智弁和歌山高校出身で2017年には夏の甲子園にエースとして出場。
高校の1学年下にはことし、10本塁打とブレイクしたカープの林晃汰選手。
2021年春のリーグ戦では関西学院大の優勝に大きく貢献、
MVP、最優秀投手、ベストナインを獲得。
ちなみに文字を書くときは右手。
【仮契約後の記者会見】
Q仮契約を終えて今の気持ちは?
Aよりプロ野球選手になる実感というか、
いよいよチームの一員になるんだなという
感覚がちょっと沸いてきました。
Qカープの印象は?
A広島の皆さん、とても地域への愛が強くて、
カープ自体もすごく皆さんから愛されている球団。
すごく熱い人がたくさんいると思うので、
そういう球団でプレーできることを嬉しく
思いますし、皆さんの期待に応えれるよう
貪欲に頑張っていこうと思います。
Qドラフト指名後お好み焼きを食べましたか?
A食べてないです(笑)。
Q即戦力と期待されています。
A先発としても中継ぎとしても試合で使って
いただけるなら自分の持てる精いっぱいやって
少しでも力になれたらなと思うので、
そういう気持ちで今は日々練習に取り組んでいます。
Q自信のある球種は?
Aストレートの強さと、カットボールは変化
球の中で1番自信があるボールなので、
あとは精度やコントロールを磨いて、
よりいいボールにしていけたらなと思います。
Qプロで活躍するためのポイントは?
A入るだけでは終わりではないとずっと思っていて、
ここからが勝負ですし、本当に自分に
満足せずにどれだけ泥臭くやっていけるか
というのが大切だと思う。
何歳になっても初心を忘れないというか貪欲に
ひたむきに練習と向き合って、そういう精神で
練習していければと思います。
Qどのような準備をしていますか?
A土台がないと始まらないと思うので、今は
グラウンドに上がって、とにかく走り込みや
下半身を鍛えることを重点的にやっています。
Qカープではここ2年、森下投手、栗林投手
とドラフト1位の新人選手が活躍しています。
A本当にすごく活躍されていて尊敬します。
自分もその波に乗れたらじゃないですけど、
あまりプレッシャーに感じすぎずに
自分らしくのびのびやって2人に続いていけたらと思います。
Q話を聞いてみたい選手はいますか?
A左ピッチャーですと、先発の床田投手や、
去年入団された森浦投手など、素晴らしい
ピッチャーはほかにもたくさんいると思う
ので、いろんな選手に自分から積極的に話を
聞かせてもらって、いろいろ吸収できたらと思います。
Q大野豊さんのようになってほしいという声もあります。
Aそういう評価をしていただいるというのは
うれしく思います。
自分はまだまだ足りないことだらけで、
まだまだ課題がいっぱいあると思うので、
今は一つ一つ課題を潰して成長して、
いつかは肩をならべられるようになれたらと思います。
Qカープの「C」マーク、智弁和歌山高校の時と同じです。
Aマークもそうですし、ユニフォームの色も
赤ですごくかっこいいと思うので、
また似たユニフォームを着て野球ができるのは
うれしく思います。
Q契約金の使い道は?
A莫大な金額なんで自分でも実感がないというか、
感覚がわかないのでまだ明確なイメージはないですね。
Qご両親とは何か話した?
A両親はドラフトの時もそうですけど、
とにかく体に気をつけてけがなくやってほしい
と言ってくれているのでそこに気をつけて、
これから頑張って結果を出して恩返し
できたらなと思います。
Q目標は?
A目標は大きい方がいいと思うのでとりあえず
新人王というタイトル、そこを目指して
これから必死に頑張りたいと思います。
Qファンヘひと言。
A自分自身皆さんと一体になって少しでも
カープの力になって貢献できるように
していきたいので応援していただければ
幸いです。
投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:17:58