2020年11月12日 (木)カープのシーズンを総括


カープ担当の松山です。

 

カープは今シーズン、

かつてのエース・佐々岡真司監督のもと

「投手を中心とした守り勝つ野球」を

目指しましたが、

リリーフ陣の不振に加えて

主力の先発ピッチャーの離脱が相次ぐなど

投手陣が振るわず苦しい戦いが続きました。

今シーズンの戦いから見えてきた

課題と収穫をまとめました。

 

 

 

就任1年目の佐々岡監督は、

開幕前の練習試合などで結果を出していた

新外国人のスコット投手を

抑えに抜てきしましたが、

開幕3戦目のDeNA戦で

アウトを1つも取れずに

逆転サヨナラ負けを喫するなど

セーブの場面で失敗が続き、

序盤からつまずきました。

その後は菊池保則投手や

一岡竜司投手といった

リリーフで実績を残したピッチャーを

抑えに起用しましたが

いずれも打ち込まれて

なかなか固定できませんでした。

7月下旬からはフランスア投手が

抑えに配置転換されて

19セーブをあげましたが、

勝ちパターンを含め

リリーフ陣がシーズンを通して

安定しませんでした。

また先発投手陣も、

エースの大瀬良大地投手や

9年目の野村祐輔投手が

シーズン中に手術を受けて

離脱したほか、

左の柱のジョンソン投手も

10試合で0勝7敗と調子が上がらず

2軍での調整が続くなど、

誤算が相次ぎました。

その結果、チーム防御率が

リーグ5位の4.06と、

佐々岡監督が掲げてきた

「投手を中心とした守り勝つ野球」が

実現できませんでした。

また打線は

チーム打率がリーグ2位の2割6分2厘で、

打点もリーグ2位の501と

数字上では成績を残しましたが、

つながりを欠く場面が目立ち、

引き分けが両リーグ最多の12と

決定力を欠く印象を残しました。

 

 

低迷する一方で、

今シーズン、佐々岡監督は若手選手を

積極的に起用しました。

投手陣では、

ドラフト1位の森下暢仁投手が

ルーキーながら

シーズンを通して

ほぼローテーションを守り

10勝3敗、防御率1.91の

成績を残しました。

また3年目の遠藤淳志投手も

先発ローテーションを守ったほか、

塹江敦哉投手やケムナ誠投手が

手薄なリリーフを支えました。


野手では4年目の坂倉将吾選手が

自己最多の81試合に出場し

捕手として経験を積んだほか、

育成出身2年目の大盛穂選手も

競争の激しい外野の一角に食い込み、

存在感を示しました。

このほか

プロ1年目や2年目の

多くの若手が1軍に初昇格して

経験を積み、

来シーズンはこうした若手と、

リーグ3連覇を経験した

中堅以上の戦力を

佐々岡監督がどうかみ合わせて

チーム力を底上げできるかが注目されます。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:10:30


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