2020年11月11日 (水)変わります


きのう、気象庁から発表がありました。

ニュースでご覧になった方も多いかもしれませんが

これまで長年続けてきた、植物や動物の観測を来年大幅に変更します。

 

広島地方気象台では今、13の植物と13の動物の様子を観測しています。

otenki20201111b.jpgotenki20201111a.jpg

(絵は私が描いたので、

セミの種類のあいまいさや、鳥の怪しさなどは大目に見てください。)

 

観測の目的は、季節の進み・遅れ具合を知ることや気候の変化を知ること。

植物の発芽・開花や、動物の姿を初めて見た日・鳴き声を聞いた日などが

記録に残っています。

 

ところが最近、都市開発が進んだことなどにより

生き物が見つからないことが多いそうです。

例えば広島でいうと、トカゲやキアゲハの姿は

2015年からの6年間、観測できた年は一度ずつだけでした。

 

そんな理由もあって、来年からは…

otenki20201111d.jpg

動物に関しては全国的に観測がなくなります。

植物に関しても、サクラやカエデなど

四季の変化がわかるような6種類だけに絞ることになりました。

 

気象予報士仲間の間では

「観測できなくなった、ということを記録に残すことにも意味がある」とか

「温暖化との関連を知るためにも必要だ」とかいろんな声があるようです。

私も、気象台での観測がなくなるのは寂しい気がしますが、

これまで以上に自分で、自然の変化や季節の移ろいに目を向け、耳を澄ませて生活しようと思います。

 

投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:07


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