2018年09月20日 (木)顕著
きょうは彼岸の入り。
お彼岸といえば、おはぎ、ぼたもち、彼岸花。
そしてこの言葉でしょうか。
秋分の日(23日)を過ぎるとだんだん昼間が短くなり、
日の当たる時間が短くなることもあって残暑も落ち着く・・・
なんていいますが、本当でしょうか?
調べてみました。
広島市中区の気温を振り返り、その年 最後に30℃以上になった日
つまり「最終真夏日」をピックアップしてみました。
黄色く塗ったところがお彼岸。
去年までの15年分を調べ、赤い●で示してみると( ..)φ
あら。全然「彼岸まで」になっていません(・_・)
暑さ寒さも体育の日くらいまで。
では昔はどうだったか、50年くらい前までさかのぼってみようと
1970年からの15年分を調べました( ..)φ
1980年は大冷夏だったので、なんと「最終真夏日」は8月1日!
なので、その他の14年分を青い●で示します。
見事に、きっちり、きれいに、
遅くともお彼岸の期間中には真夏日が終わっています(@_@;)
これこそまさに、暑さ寒さも彼岸まで。
調べてみようとは思いましたが、まさかこんなにキレイに
結果が分かれるとは思っていませんでした。
私的大発見!くらいの驚きではありましたが、
でも日々の生活の中でみなさん実感はありますよね。
暑さが長引き、秋の過ごしやすい日が少なくなっているように感じます。
猛暑日が増えたり、サクラの開花が早くなったり。
温暖化の影響が色んなところに影響が出ています。
ことわざも、気候の変化にあわせて変えないといけなくなるかも?(・_・)
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:18:10