2018年07月20日 (金)チェックシートを作りました。
もはや、「私は大丈夫」と思って過ごして良い暑さではありません。
被災地で過ごしている方、復旧活動にあたる方はもちろん
日常生活でも一日のはじまりにチェックをしてください。
ひとつでも×がついたらボランティア活動は明日にするとか、
いつもよりゆっくり過ごすとか、とにかく慎重に。
もちろん、全部○の方も注意しながら過ごしてくださいね。
水をたくさん飲むのはしんどいという方も多いと思います。
利尿作用のあるカフェインが入っていないので、麦茶がおすすめです。
スイカなどの果物で水分を取るのも良いと思います。
汗をたくさんかくならスポーツドリンクも。
朝ごはんを食べていると、昼間に失う水分や栄養をあらかじめとっておくことができます。
そのほか、この1週間でお伝えしてきたことをまとめます。
まずは、被災地に足を運んだときに感じたり聞いたりした悩み事から。
●あせも対策
断水している地域の方を中心に、子どもに限らず
復旧作業中の大人たちもあせもで悩んでいらっしゃいました。
●におい対策
市販のマスクを何枚重ねても、隙間ができるのでにおいは軽減できないとのこと。
「においのモト」をきれいな土で覆ってしまえれば良いのですが
広範囲に土砂が広がる状況での対策にはなりません。
いくらか和らげるには、ドラッグストアなどで販売されている
ハッカオイルをマスクに塗る方法が良いそうです。
顔に直接触れないよう、マスクの外側に吹き付けてください。
●ボランティア活動
先日、私の知人が東京から日帰りでボランティア活動に参加してくれました。
短い時間でも、広島の力になってくれる人がいるのだということに勇気付けられた気がします。
実際に活動中にあったこと、感じたことを教えてくれました。
作業は暑さにとても気を配りながら進むそうですが、始まる前の暑さも相当なもの。
開始まもなく倒れてしまうケースもあったそうです。
いっせいに休憩をとることもあると思いますが、体力は人それぞれです。
自分だけ弱音を吐けないなんて思わずに、きついと思ったらしっかり休んでほしいと言われました。
あと1週間ほどは甘く見ることができない暑さが続きそうです。
■暑さに弱い人の例、熱中症の症状、冷やすべき場所については
■私から、伝えたいことも、ぜひご一読ください。
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:19