2018年07月18日 (水)伝えたいこと


猛烈な暑さの中で、捜索や復旧作業が続いています。

私も先日、親戚の家のある安芸中野や

友達のいる坂町小屋浦に足を運んできました。

IMG_5324.JPGIMG_5333.JPG

 

大きな被害が出た小屋浦には、明治時代に起きた水害の被害を伝える石碑があります。

IMG_5316.jpgIMG_5315.jpg

この石碑の周りで、捜索が続けられていました。

 

4年前、広島市で土砂災害が起きたその1ヵ月後から

放送で「県内の災害の歴史」を伝えてきました。

はじめは、地元の海田町にある石碑でした。

P9191112.jpg

町史などを調べると、この石碑の周辺以外にも

春日神社や今の役場の辺りなどで雨による災害があったことが記されています。

それは、今回の豪雨災害で被害があった場所と重なります。

 

海田町だけではありません。

府中町の榎川、畑賀、矢野、坂、小屋浦、竹原、呉、中野、江田島。

三原市本郷の船木は、昭和の枕崎台風で大きな水害があった場所でした。

被害のあった場所を聞くたびに、調べてきた地域と重なり

言い表せない気持ちになります。

 

悲しい歴史を繰り返さないように、石碑や本が伝えています。

昔に比べると川も山も整備され、危険な目にあう回数が減りました。

どこが危ないのかが目に見えにくくなっているのだと思います。

だからこそ、災害の歴史を調べることで

地域の危険を知ることにつながると思ってやってきました。

放送だけではなく、各地の講演にお招きいただくたびに

その地域のことを調べ、伝えてきたつもりでした。

でも、私自身が「まさか」と思っていたのではないかと感じました。

 

今、何かできることはないかと思っている方は

ぜひ、身の回りの危険をしっかりと調べてください。

地域の歴史を調べることもひとつです。

図書館に行けば歴史をまとめた本があり、慣れ親しんだ地名がたくさん出てきて

楽しみながら読むことができると思います。

広島県のホームページに掲載されている場所もあります。

(地域の砂防情報アーカイブ

 http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/saboarchive/saboarchivemap/index.aspx)

 

もっと簡単にできるのは、ハザードマップをよく見ることです。

自宅、職場、学校、などの周りにどんな危険があるのか

避難場所はどこが良いのか、そこに行くまではどのルートが良いのか。

この甚大な災害を繰り返さないために、どうかお願いしたいと思います。

私も、今まで以上にがんばります。

 

投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:22


ページの一番上へ▲

検索

カレンダー

2021年04月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

バックナンバー

新着記事

RSS