2017年10月06日 (金)むずかしいもよう
きょうは一日雨。しかも気温が上がらず肌寒かったですね。
さて、そんなきょうは「雨もよう」だったと思いますか?
(画像をクリックすると拡大します)
答えをお伝えする前に。
きょうは午前中、東区の馬木に行っていました(^_^)
公民館の研修室に集まってくださったみなさんは
館長さんによると155人。
ぎゅうぎゅうで申し訳ない感じになってしまったにもかかわらずすごくお元気で、
わははは!という明るい笑い声にたっぷりエネルギーをいただきました!
記念に、「自撮り」風に写真を…と思いましたが、あまり得意ではありませんでした(^_^;)
私が前髪しか写っていませんね(^_^;)
気を取り直し、撮り直し。
きょうは、「気象コーナーができるまでの裏側」を主にお話しさせてもらいました。
普段の気象コーナーでは、テレビカメラにむかって
その向こうにいらっしゃるみなさんを想像しながら喋る毎日です。
こうして直接お目にかかり、想像できるみなさんの姿が155人増えました。
ありがとうございました(*^_^*)
実はこの中に、私の高校時代にお世話になった先生も来てくださっていて
●●年ぶりの再会!でした。
覚えていてくださることがうれしいですm(__)m
ではこのあたりで、雨もようの答えを。
本来の意味で「雨もよう」というと、まだ雨が降っていないんです。
もよう、は「催す」の意味の「もよい」からきています。
「眠気を催す」は、まだ眠る前の状態ですよね。
でも、最近の辞書には「新しい言い方で」と前置きをして
「雨が降っていること」という意味を載せている場合も。
文化庁の調査でも、本来の意味で理解している方はおよそ43%
すでに雨が降っていると理解している人が48%ほどと
本来とは違う意味のほうが広がりつつあるようです。
こんな具合に、「雨もよう」と聞いて想像する空が人によって違うので
天気予報では雨もようは使いません。
わかりやすくしっかり伝わることが第一。
この3連休は、日ごとに気温アップ。
特に(日)(月)は昼間暑いくらいになりそうです。
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:17