2016年11月01日 (火)わずかな秋
とうとう11月がやってきました。
いよいよ、ことしも終盤…と言ってもいい時期ですよね。
ついこの間まで夏の名残りのある秋だったのに、
いつのまにか、冬に近い秋に。
11月の訪れとともに寒気もやってきて、
足踏みしていた季節が一気に進んでいます。
なんだか過ごしやすい日が少ない秋だった、と感じて
調べてみました。
「秋晴れ」には日照時間などの定義がないので、
朝9時~午後3時の間、雲がほとんどない快晴の日を調べたところ
なんと10月24日のみ!!!
条件が厳しすぎたかなと思って
「空の3割くらいは雲があってもいい」ことにしてみても
1日増えただけでした(@_@;)
この先は晴れる日が多い予想ですが、順調に冬へ向かい
12月以降はいつもより寒さが厳しくなる気配ですよ。
あっという間に、暖房器具にお世話になる季節がやってきますね。
秋晴れの空に出会う日は少なかったものの
先週、こんな秋らしいご質問をいただきましたヽ(^o^)丿
答えはズバリ同じ!
雲を専門的に分類すると10種類しかありません。
高いところにある雲は「巻(けん)」がつく名前、
中くらいのところには「高(こう)」がつきます。
かたまり状のものには「積(せき)」、横広がりの雲には「層(そう)」、
雨を降らせる雲には「乱(らん)」がつくという仲間分けになります。
いわし雲も、うろこ雲も、分類では「巻積雲」。
見た目で、馴染みのあるものにたとえたニックネームが
「いわし雲」とか「うろこ雲」という呼び名なんです。
何に見えるか、オリジナルの名前をつけるのも楽しいかも!
みなさんからのご質問には、こんな風に5・7・5のまとめもつけて
お答えしています!
あすも、ひとつご質問にお答えする予定ですよ。
素朴な疑問、子どもたちからの質問もお待ちしています!ヽ(^o^)丿
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:06