2021年11月11日 (木)パラアスリートを支えます！

蛯江さんは、広島県廿日市市の出身で、

普段は広島の医療法人社団飛翔会寛田クリニックで

理学療法士を務めています。

広島で車いすテニスの国際大会が開催されていたことが縁で、

車いすテニス選手のトレーナーを務めるようになり、

パラリンピックでは２０００年のシドニー大会から

日本代表に帯同しています。

東京大会では、４つのメダルを獲得した

車いすテニス日本代表を裏方として支えました。

主に担当したのは、

足だけでなく手にも障害のある「クアード」クラスの

諸石光照選手と菅野浩二選手。

２人が組んだダブルスは、クアードで

日本初めてとなる銅メダルを獲得しました。

蛯江さんは

「２人が我慢強く戦う姿に勇気をもらった。

日本代表は３年後のパリパラリンピックへ向けて動き出している。

次の世代も活躍できるようにサポートを続けていきたい」

と番組で語っていました。

東京パラリンピックは終わりましたが、

関心を持ち続けることがレガシーの一つなのだと思います。

蛯江さんの言葉を聴きながらその思いを強くしました。

「ひろしまコイらじ」では、

今後もパラスポーツの話題を取り上げていきます。