2019年12月06日 (金)空手 日本一へ挑む
実は空手実況担当アナウンサーの一人の
佐藤です。
大学空手界の強豪、
東広島市の近畿大学工学部の
取材に行ってきました。
12月8日の
「第47回全日本空手道選手権」に向けて、
選手たちが調整していました。
1対1で戦う「組手」に出場する
崎山優成選手は2年生。
今年は、海外の試合を転戦し、
先日スペインから帰国したばかりです。
「優勝するチャンスは十分にあります。
狙っていきます」
頼もしい言葉が聞かれました。
3年生の江藤純哉選手は
去年のこの大会ベスト4。
なんと今年は、順当に勝ち上がれば
3回戦で崎山選手と顔が合う組み合わせです。
二人は今年の国体で
対戦し江藤選手は敗れました。
「崎山選手を乗り越えれば
優勝のチャンスはあると思います」
私に崎山選手対策を
こっそり教えてくれましたが・・・
もちろんここでは明かせません。
2年生の大畠虎太郎選手は形の種目に出場します。
形は、決められた技を
一人で演武して、採点で競います。
大畠選手は、広島生まれで海田高校出身です。
全日本選手権への出場は2回目。
「スピードのある演武で
観客の目を釘付けにしたい」
大舞台で持ち味を発揮することに
集中していました。
このほか、この日の練習にはいませんでしたが、
4年生の飯野慎也選手が組手に出場します。
NHKでは、
第47回全日本空手道選手権大会の模様を
12月8日(日)午後3時30分から、
EテレとBS4Kで中継します。
是非、近大工学部勢にも注目してください。
(左:大畠虎太郎選手)
(中央:江藤純哉選手)
(右:崎山優成選手)
投稿者:佐藤洋之 | 投稿時間:15:00