2018年03月06日 (火)ピョンチャンから帰ってまいりました。


 先月25日に閉幕したピョンチャン五輪。開幕前にこのブログでもお伝えした様に私は現地で競技実況を務めてきました。

冬季五輪では史上最多となる13個のメダルを獲得した日本選手団。選手の連日の活躍に、大会期間中日本も大いに盛り上がったと聞きました。

皆さんの心に残っているのはどんなシーンでしょうか?フィギュアスケート羽生結弦選手五輪連覇

切磋琢磨してきたライバルの肩を抱いたスピードスケート小平奈緒選手姿

日本初のメダルを獲得した女子カーリングチーム…。

メダルに手が届かなくとも果敢に挑戦したアスリートの姿

感動した方もたくさんいらっしゃったことでしょう。

 

スポーツの持つ力、その魅力に私もまたあらためて

心を震わされたピョンチャン五輪でした。

 さて、今回はその五輪中継の裏話を少々。

 

 

pyon.jpg

 

 写真は「IBC」。International Broadcast Center の略称で、すなわち五輪放送のために世界中から集結する放送局の本部、のようなところです。海外の放送局も日本の民放各局もNHKもこの建物の中にそれぞれのスタジオを設け五輪放送を行っていました。

 メダリストはメダル授与式が行われたあと多くの場合このIBCに立ち寄り各放送局のスタジオを回り日本の視聴者の皆さんに向けてその喜びを語ってくれます。そのたびに祝賀ムードに包まれる各放送局のスタジオ、なのですが、その中に私たち実況アナウンサーの姿はありません。

 五輪中継に詳しい方ならもうお分かりかと思いますが、各競技中継を制作し日本の皆さんにお届けしているのはジャパン・コンソーシアム(JC)。これは民放各局とNHKが人員や機材や費用を出し合って作られる一つのチーム、いわば「競技中継専門隊」(?)で、

我々実況アナウンサーもこのJCの一員なのです。私たちはあくまでも「競技中継」専門なので各放送局のスタジオに行ったりすることはありません。メダリストをスタジオで祝福したい気持ちはあっても、次々にやってくる競技の中継準備と実況にまい進する

それが我々JC実況アナウンサーなのです

(カッコ良く言い過ぎですね・・・)。

 

 今大会も民放各局とNHKから総勢13名のアナウンサーが集い連日競技実況を続けました。氷点下20度近い厳寒の中各会場を飛び回って実況し続けたアナウンサー仲間のタフネスはとにかく凄かったです!

 

 オリンピックが終わり、

次は今月9日に開幕するラリンピックです。

こちらもNHKでは連日生中継ハイライト番組で競技の模様をたっぷり放送します。

広島はもうですが、ピョンチャンでの熱い冬はまだ終わりません!

パラリンピック放送もどうぞお楽しみに!

 

                                

 

 

 

投稿者:曽根優 | 投稿時間:10:33


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