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2020年04月03日(金)

今日までのやすこ(1945年9月)

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26歳のやすこさん。お腹に赤ちゃんがいます。
夫のつぐおさんは1945年5月に福岡県折尾に軍医として出征しました。
やすこさんは緑井村(広島市中心部から約10km)にある夫の実家の病院に疎開し、30人以上の親戚と一緒に暮らすことになります。
毎日洗濯や食事の準備で大忙し。大好きなつぐおさんを思いながら、つわりに苦しんだり、胎動に嬉しくなったり。お腹の赤ちゃんと一緒に過ごしていました。
 
8月6日も、いつもと同じように家事に精を出していたやすこさん。
爆心地から少し距離があったため、原爆でやすこさん自身は大きなけがをしませんでしたが、疎開先の病院に集まる大量のけが人の救護にあたることになります。
瀕死の人々を懸命に手当しましたが、目の前でたくさんの人たちが亡くなりました。
 
その後、終戦となりましたが、出征した夫・つぐおさんからはなかなか連絡がきません。
やきもきしながら帰りを待っていたやすこさん。
枕崎台風の襲来から一夜明けた9月18日に、ようやくつぐおさんはようやく帰ってきました。
 
モデルになった今井泰子さんの日記は、つぐおさんが帰って来た9月18日で終わっています。
このため、日記をもとにした「やすこ@ひろしまタイムライン」のツイートでの発信も、9月18日で終了しました。
今後は、ツイートでは描ききれなかった今井泰子さんの姿をブログでお伝えしていく予定です。