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【出演者インタビュー】風間俊介さん「絶対に笑えないものを笑い飛ばす強さ」

2017年02月15日(水)

2月20日放送(2月27日再放送)
ブレイクスルーFile.70 つらいことはギャグになる ―漫画家・たむらあやこ―


俳優・風間俊介さんからのメッセージ


――漫画家・たむらあやこさんは、ご自身の病気、ギラン・バレー症候群の闘病生活を”笑い”にかえて漫画を描かれています。たむらさんとお話をされて、いかがでしたか。

悲観的になったり、怒りや誰かを羨んだり、ねたんだりしても誰も責めることがないぐらい大変なことが起きているにも関わらず、その経験を「笑い」として外に発信することは、誰が見てもすごいことだと思うんですよね。まわりから見たらサラっとやっているように思うんですが、1回立ち止まって考えるとすごいことなんですよね。だからそこが強みだと思います。

――たむらさんが描くマンガの魅力は、どこだと思いますか。

「笑い」というギャグ漫画のフォーマットをとりながら、ちゃんと伝えなければいけない事実や苦悩、そして希望がちゃんと描かれているところ。逆に言ったら、「笑い」というフォーマットを使いながらそれを伝えているのが面白いなと思いました。あと逆手にとっている感じがありますよね。笑いというものを。だって絶対に笑えないものを笑い飛ばすわけだから。インパクトは強いですよね。

――” 笑い” によってどういう効果がマンガに出ていると思いますか。

笑ってはいけない悲しい場面だからこそ面白い事が起きる、そして悲しい場面で笑うからこそなおさら人の心にグっとくるんですよね。そんなシーンが人生において愛おしく感じる部分をうまくとらえているなと思います。

コメント

ギランバレーって病気のこと、名前しか知りませんでした。私も、病気と共に生きる人間です。たむらさんの、先は長いぞ、諦めて一番損するのは自分だぞ?と、奮起して頑張ったところに、はっとしました。私の父親はアルコール依存で、母親は、重度の統合失調症、姉もかなりな空気の読めない困った人間です。たむらさんとご両親との確執は自分とかぶることが多いかも知れない。それででしょうか、勇気を持って、負けじと、ただ、行動し続ける、その後に、初めて人の評価はついてくる。及ばずながら、その、絵に向ける情熱に、尊さを感じました。

投稿:たむらさんがくれたもの 2017年12月18日(月曜日) 22時29分

相模原しょうがい者施設殺傷事件
ぼちぼち
当時者、


マスメディアが、
拾う。
1年目、
は、ましな気がする。
今後
楽しみです。

投稿:おこらんど 2017年07月27日(木曜日) 07時40分

タイトル
笑う。
笑えない
のを
笑う、

^o^ いっぱい 想像。
楽しい

おこらんど
おぎようこ
墨あそび詩あそび土

投稿:おこらんど 2017年06月14日(水曜日) 07時45分

たむらさんの漫画を読ませて頂きました。
番組で紹介された以上に過酷な闘病に驚きましたが、風間さんもおっしゃっる様にそれを笑いに変えてしまうのが本当に凄いなと思いましたし強いなと思いました。
現代の医療技術をもってしても治療が難しい病がまだまだたくさんありますか、マンガやこうした番組で多くの方に関心を持ってもらうことで新たな薬の開発や治療に繋がって欲しいと願っています。
また、新年度も風間さんとAIさんに続投して頂けることをとても嬉しく思っています。

投稿:エム 2017年04月03日(月曜日) 20時48分

彼女が、言ってた言葉に“頭の中の”何人かの、自分(^^)/      ある問題が起こると、普通は、賛成or反対 二者択一 でも、彼女は、四者択一!五者択一、、これが、凄い。 病気に負けて、人生あと 20年生きるのなら、 頑張って、克服したい!!  素晴らしいです
笑顔ニコニコ(^^♪で、勇気を頂きました。

投稿:オカリナ星 2017年02月28日(火曜日) 18時18分

心底良い物を見せていただいたと思いました。ギランバレーという過酷な試練も彼女の才能をもう一度開花させるために、神が導いた思えるほどでした。落馬で記憶も言葉も失った
青年に「うま」という言葉を発せさせる力を秘めた絵。それを機に描いた「馬」のなんと美しくやさしい「目」に胸が熱くなりました。痛みの無いことが人の何倍もハッピーだという
彼女の未来が平安であって欲しいと心から願いました。

投稿:わたなべみつこ 2017年02月21日(火曜日) 11時06分