うつサポート情報室 いきいきした心をとりもどすために
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体験談

うつ病の治療 協力 防衛医科大学校 野村総一郎教授

うつ病は治療すれば治る

うつ病にかかったからといって悲観的になることはありません。この病気は治療法が確立されているため、治療すれば治る確率の高い病気です。(ただし、半年以上治療を行っているのに、症状が改善されにくい「難治性うつ病」というケースもあります。職場や家庭の状況が極端に厳しかったり、からだの病気や他の精神障害などが関係しているとも言われますが、まだはっきりしない面が残されています。)
「こころの問題だから気力で治る」などと思うのはまちがいです。うつ病は、こころの病気であると同時に、脳のトラブルにも原因があります。そのトラブルを治す薬があるのですから、早めに受診し、きちんとした治療を受けることが大事なのです。

自己チェック!

気楽な気持ちで受診する
もしも「うつ病かな」と思ったら、早めに受診することが大事です。
うつ病を専門に診てくれるのは、精神科、神経科、心療内科、メンタルクリニックなどです。また、一部の内科でも相談できます。
精神科や神経科と聞くと、特別な病院だというイメージを持つ人もいるでしょうが、受診の流れは内科などの病院と変わりません。
気軽な気持ちで病院に行ってみましょう。

診断のために医師に聞かれること

  • どんな症状があるか
  • 症状はいつごろからはじまってどのように経緯しているか
  • きっかけは何だと考えているか
  • 症状が出てからの生活の変化
  • 症状が出る前に起こった身の回りの変化
  • 仕事や家族関係、人間関係でのストレス
  • どんな性格か
  • 酒や煙草の量、服用している薬の種類
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こころの不調・からだの不調うつ病は特別な病気ではありません日常的に感じる「ゆううつな気分」とのちがい
うつ病の症状からだの不調だけを感じる場合も
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