うつサポート情報室 いきいきした心をとりもどすために
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体験談

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体験談 >> NO9
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全然よくならない自分自身に幻滅…
それでも、理解してくれる夫の言葉が支えに

  愛知県 30代 女性

 うつ病と診断され二年が経つ、小学生二人の男児の母です。春ごろから少し悪化して、実家静養を繰り返し、現在も静養中です。今のところ改善の兆しはなく、二週間ごとに受診しては、薬が変わったり、増えたりといった状態です。一週間に一回ぐらいの割合で、突然パニック発作が起き、そんな時辛くてつい、「死にたい…」と口にしてはいけない言葉をもらしてしまいます。必ず治るからと皆に励まされる中、全然よくならない自分自身に幻滅し、支えてくれている周りの家族や友人に対して申し訳なくて、こんなに迷惑かけてただ生きているだけの自分なんていっそ消えてしまった方がいいんじゃないかというのが、正直な気持ちです。 それでも、主人がとても病気の事を理解してくれ、以前、「死にたい…」と言った時、 「一生そばにいるから、俺の為に生きてくれ」と言ってくれた言葉が頭から離れません。 嬉しくて涙が止まりませんでした。こんな私でも生きていていいのかなって思わせてくれました。必ず治るけれど、いつ治るかわからない、暗い暗いトンネルの中をさまよい続けている段階ですが、支えてくれている皆、主人、まだ幼い子供達の為にも、あきらめずに生きていかなきゃいけないなぁと思っています。

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