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貧困

「貧困」には「絶対的貧困」と「相対的貧困」という二種類があります。「絶対的貧困」とはすぐさま生命の危険があるような「貧困」です。それに対し、「相対的貧困」とは、その国(地域)において一定の所得水準以下で生活しているという「貧困」です。例えば、日々の衣食住をまかなうのにギリギリで、子どもを習い事に行かせる余裕がない、ちょっとした旅行にも行けない…といったような、社会の中で「普通」とされる機会を得られない状態をいいます。先進国で「貧困」という場合、多くはこの「相対的貧困」を指しています。

「相対的貧困」となる基準を貧困ライン(貧困線)といい、経済状況によって変化しますが、現在は年間の可処分所得が単身世帯で122万円、4人家族では244万円とされています。それより低い所得で生活している人の割合が「相対的貧困率」で、日本は15.6%(2015年度版 国民生活基礎調査)。およそ6人に1人が“貧困状態”にあることになります。この数値は調査が始まった1985年以降、一貫して上昇基調にあり、格差が広がっていることを意味しています。またOECD加盟国の中でも高い数値となっており、日本は国際的に見ても貧困状態にある人が多い国なのです。しかし、「相対的貧困」は周囲からは見えづらく、なかなか社会の理解が追いついていません。
病気や離婚、介護離職など、ふとしたきっかけで誰もが陥る可能性がある現代の「貧困」。私たち一人一人が、自分自身の問題として考えていくことが求められています。

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