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つぼみ みつけた

2015年5月

  • 「友へ」

    埼玉県 中学2年 又吉風歌(またよし・ふうか)さん

    またいつか出会えるその時までに
    もっと輝こう
    そしていつか私たちの友情を
    キラキラ輝く宝物にしよう

    ねえねえ、最近はどう?
    いろいろ忙しくて大変でしょう?
    勉強とか 部活とか

    こっちは新しい友達たくさんできて
    楽しくやれてます。
    通学がちょっと大変
    家に着いたらもう真っ暗
    おなかもペコペコだし
    疲れてヘトヘト

    でもね、勉強がよく分かる
    私にとても合っていると思うんだ。
    宿題は、多くもないし少なくもないかな。
    あ、そうそう私ね、
    陸上部に入ったんだ。

    最初は筋肉痛で
    足が痛くて上がらなかった。
    あ、ごめん。
    自分のことばっかり言ってたね。

    中学校は人間関係が大変だと聞きました。
    吹奏楽部は練習スケジュールがハードだと聞きました。
    でもきっとあなたのことだから
    そんなのも
    乗り越えられるでしょう。

    またいつか出会えるその時までに
    もっと輝いて
    そしていつかは
    あなたやみんなを越えたい
    そしたらいつかの弱い私も きっと越せるかな
    いつかまたあなたと一緒に
    笑い合って競い合える
    そんな楽しい日々が
    もう一度やってきますように

  • 「苦しみを乗り越えたマラソン大会」

    埼玉県 中学2年 丹羽美友(にわ・みゆ)さん

    いよいよ 女子のスタートだ
    私の名前が呼ばれた
    「丹羽美友さん」「はい」
    私は緊張で身体が震えていた
    伴奏の内藤先生とつないでいるロープが震えていた
    「位置について!」
    校長先生の声とともに、ピストルが「パーン」と鳴った。
    私は気合いを入れて駆け出した。

    風のように足がシューっと動く
    ― 楽しい ―
    寄宿の先生の声が聞こえる 「美友ちゃーん、いいよー、がんばれー」
    快調に飛ばす

    2周目に入った
    だんだん息が苦しくなってきた。
    ― まだ大丈夫 ―
    前を走っていた大江先輩を追い越した
    次は吉田先輩だ
    「スピードが落ちてない、落ちてない。まだ、いける」
    内藤先生の声が聞こえる
    スピードを上げた
    吉田先輩を追い抜いた

    3周目だ
    ― 苦しい ―
    限界に近付いてきた
    足が前に出るけれど、息が苦しい
    だんだん苦しくなって足が止まりそうになった
    「美友ちゃんラストだよ」「最後だから走り切れ!」
    並木先生と浅見先生の声が聞こえる
    勇気がわいてきた
    ― ここで止まってはいけない。よし、いくぞ ―
    最後の力をふりしぼる
    ― あと少しだ ―

    ― ゴール ―
    やっと走り切った
    そのとき、「3位だよ」と頭からカードをかけられた
    「えっ、3位。うそ。」
    信じられなかった。
    うれし涙がこぼれそうになった
    練習した甲斐があった。

    そして私は駅伝大会の選手に選ばれた
    大会に向けて部活で練習を始めた
    次の目標はさらにタイムを短くすることだ

  • 「素敵な電車」

    埼玉県 中学1年 益川銀司(ますかわ・ぎんじ)さん

    お父さんと電車に乗った
    出発するとキュー
    古い電車はキューキュー ぎしぎし
    スピードが出ると ガタンゴトン
    駅につくときはキー
    ドアが開くよ プシュン
    電車はいいにおい
    止まる時は ブレーキのにおいと いいにおいがまざる
    僕は電車が大好き