2023年9月10日(日) [ラジオ第2] 午前7時30分〜8時00分
(再放送)2023年9月10日(日) [ラジオ第2] 午後7時30分〜8時00分
(再放送)2023年9月16日(土) [ラジオ第2] 午後3時15分〜3時45分
瞽女唄演奏者・ラジオパーソナリティの広沢里枝子さん
NHKのスタジオでの収録の様子
2015年にオープンした「瞽女ミュージアム高田」
ミュージアムには瞽女に関する貴重な資料が展示されている
「瞽女ミュージアム高田」事務局長の小川善司さん
ミュージアムの受付と案内役を担う渡辺裕子さん
大学院で瞽女を研究した 新潟の中学の音楽教諭、田中健太郎さん。生徒に瞽女のことを伝えるのが夢
今年2月、高田で再現された「門付け」。コロナ禍の影響で3年ぶりに実施された
かつての高田の瞽女は年間300日近く旅回りした
三味線の音を響かせて瞽女唄を披露
三味線を弾き、唄を歌って門付けをしながら、山里を巡行し暮らしを立てた視覚障害の女性旅芸人「瞽女」。2005年最後の瞽女は他界しましたが、その後、ミュージアムの開設や足跡をたどるツアー、3年前には俳優が瞽女役を演じた映画も公開され、ここ数年その文化を継承しようという動きが起こっています。新潟県にある「瞽女ミュージアム高田」の事務局長 小川善司さんは「人との触れ合いが厳しくなった今、特に若い人にこの伝統を残したい」と語ります。そして瞽女唄を伝え残そうと、今、各所で瞽女唄を披露している視覚障害の女性もいます。長野県に暮らす広沢里枝子さんです。広沢さんは、地元の放送局でラジオパーソナリティの仕事をしている時、老人ホームで暮らしていた瞽女と出会い、歌ってもらったところ「突然なぐられたように目の前にわーっと景色が広がった」と魅せられ、修行に励みました。広沢さんをスタジオにお招きし、瞽女唄も披露して頂きながら、今、人々が瞽女唄の何に心引かれ、なぜ関心を集めているのかをお伝えします。
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