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コンドーム×歴史学

ニッポンの避妊具と言えば、コンドーム!日本で避妊に使っているヒトは7割を超えるけど、実は世界では2割ほど。なぜこんなことに?コンドームとヒトの歴史を紐解くと、そこには知られざるアレコレが・・・

「世界最古級コンドーム なぜ誕生?」

  • ナレーション:高山みなみさん

日本の避妊方法の75%を占めるという、コンドーム。国内生産量は、年間4億6000万個です。

そんなコンドームの歴史を紐解くと、セックスと社会の深い関係が見えてきました。
現存する、もっとも古いコンドームを求め、向かったのはイギリスの要塞の遺跡。
ここで見つかったのが、世界で一番古いコンドームの一つ。今から400年前に作られたものです。
大英博物館で詳細に解析してみると…素材は、羊か豚の腸の可能性が高いことが判明。つまり…、ソーセージ!?でも、医学史の専門家によると、当時、貴重な役割を果たしていたんだそうです。

(サイエンス・ミュージアム/イギリス 医学史学芸員 ケイティ・デイビンさん)
「コンドームについてヨーロッパで初めてきちんと記述されたのは、1564年頃にさかのぼります。
16世紀は梅毒が、ヨーロッパでは本当に深刻な心配事、問題となっていました。
梅毒によって膿疱が頭から膝まで全身に広がり、そして、顔から肉は剥がれ落ち、数か月以内に死に至るものだったと記録されています。
大きな意味では、コンドームは性感染症を防ぐためのもので、(予期せぬ妊娠や性感染症から)女性を守るというより、使用している男性を守るという考えが大きかったんです。」

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