“AYA世代”のがん(2)恋愛・結婚・出産
スポーツや進学、就職、そして恋愛や結婚。そんな青春のまっただ中で、突然がんの宣告を受けた若者たちがいます。通称「AYA世代」=“Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)”の頭文字で、15歳から39歳以下を指すことが多いです。
ハートネットTV、2日間にわたる「AYA世代のがん」の第二夜は、若いがん患者が抱える恋愛、結婚、出産の悩みに向き合います。
思春期の若者にとって、抗がん剤で髪が抜けたり、手術で体が傷つくことは大きな苦痛をもたらします。自分には恋愛は無理、とあきらめてしまうことも多いです。さらに、子宮や卵巣・精巣などの喪失や機能不全で、不妊という問題に直面することもあります。
番組では、スタジオに、「AYA世代」のがん経験者を招き、これまで語られてこなかった彼らの悩みや苦しみ、望むことなどについてとことん語らってもらいます。
出演者ほか
細野 亜古さん(国立がん研究センター 小児腫瘍科 医師), ミッツ・マングローブさん(タレント), AYA世代のがん経験者5人, 中谷 文彦アナウンサー