あなたは学校に行けなくなったことがありますか?
いま、日本では、「病気」や「経済的な理由」以外で、年間30日以上学校を休む「不登校」の小・中学生が、約12万人いると言われています。(2015年時点)そのきっかけは「友達からのいじめ」「勉強についていけない」「先生との関係がうまくいかない」など様々です。
学校に行けない、行かない、行きたくない子どもたちから「学校へ行けなくなった(行かなくなった)理由」や「悩んでいること」、「周囲に伝えたいこと」などをお寄せいただきました。また、「かつて不登校を経験した」という大人の方や、「子どもが不登校を経験した」という保護者の方にも声をお寄せいただきました。
※このカキコミ板は、2016年1・4月のハートネットTV「チエノバ」で募集したものです。
※不登校に関する記事はこちらから。
投稿日時:2015年11月09日 18時32分
テーマは違いますが、ネットニュースで「(給食を)'無茶食い'を戻すまで強制させた教師が逮捕」という記事を読みました。
給食は保護者からの負担など経費が絡むため、「残せない」というのは分かります。しかし、食事は本来「その人のペースや嗜好」などいろいろなことが絡むため、思うようにいかないのも事実です。
当然、戻すまで食事を強制させれることは、ある意味「犯罪」と思います。第一、戻すことを体が慣れてしまうと、胃腸の働きが不十分になり、脳みそは「慢性的な飢え」を感じ続け、「摂食障害」などになりかねないと思います。(下手すると、「点滴」など食べる以外から栄養を補給しなくてはいけないこともあると思います)
日本の給食制度は賛否両論あります。それをテーマにしたドラマもありました。
しかも、高校以降は義務教育ではありませんので、「お弁当」か「外食」、「出前」などになります。食事形態が変わります。
不登校の多くが、おそらく「不十分な食事形態」に原因があるのではないでしょうか??
投稿日時:2018年02月03日 11時25分
小学生の頃、不登校を経験しました。今でも何が原因だったのか、明確に整理ができていません。
最近いろいろと辛いことがあり、カウンセリングを受けて自分と向き合いました。その結果、自分で思っていた以上、いやむしろ、自分でも抱えきれないぐらい、当時の辛さを消化できず、重いモノとして抱えていることを認識しました。今から30年以上も前のことなのに・・・。
同じように不登校を克服された方に聞いてみたいことがあります。
・過去の呪縛からきちんと開放されましたか?
・過去は過去の話で整理をして、前に進めていますか?
それとも、やはり何かを抱えて生きていますか?
抱えていたとしても、支障がないレベルですか?
いじめの後遺症などはたくさんネットで出てくるのに、不登校に関してはほとんど出てきません。不登校を克服した人が大人なったら・・・という話がでてこないのは、キレイさっぱりとはいわずとも、自分の中で消化ができて、みんな幸せになっているからでしょうか?
大人になった不登校経験者のみなさん、いま幸せですか?
投稿日時:2018年01月22日 00時02分
つい先日自分の机の上と引き出しの中を掃除も兼ねて整理していたら、以前通っていた高校の成績表やプリントがファイルに入ったまま出てきました。これまで何度か処分する時がありましたが、精神的に酷いいじめを受けてきたのが原因で、その学校の物を見るだけでつらくなってしまうので、手に取ることすらままならない状態でした。でも、不登校になった日から丸3年経った今、そろそろ区切りをつけようと処理することを決めて、やっとスッキリしました。これで少しは前を向けたかなと思います。そして、改めて「本当は学校に行きたかったけれど、行けなかった」と身にしみました。現在通信制高校を休学していますが、時には休むことも必要だとこの頃感じています。
投稿日時:2017年12月16日 02時18分
今日は学校に通っていた頃を思い出していました。
学校って生徒が
「授業を真面目に受けているっぽく見せるウソ」
「勉強が出来る優等生っぽく見せるウソ」
「学校での振る舞いを良く見せるウソ」
こんな空気がありませんでした?
皆「こうすれば成績や内申点が良くなるんだろ?」とウソをつく世界に感じていませんでした?
不登校の子はそのウソに耐えられなかったのでは、と思うのです。
正直あの学校の空気嫌いでした。
そのウソについていくのは大変でした。
それではガス抜きにいじめは起こると個人的に思います。
今思うと「よく自分は不登校にならなかったなぁ…」とつくづく思います。
投稿日時:2017年10月12日 21時13分
チエノバで荻上チキさんの発言、
「学校はサブ、家がメイン」
というのがなるほど、と思いました。
確かにそうだ、サブに振り回されてどうする!学校なんて人生のたったわずかな時間だ、家に帰ったら(家以外にもあるけど)好きなものに囲まれているのがメインなんだ!
…と不登校の子に言いたいなぁと思います。
外に行ったらつらいこと多いけど、家でマンガ読んでアニメ見て、好きな音楽聴いているのが至福の時な30代の自分からのメッセージです。
投稿日時:2017年10月06日 19時08分
高校1年生の者です。
小中高合わせると10年目になりますが、学校に通ったのは半分にも満たないかもしれません。
こんな私がいうのもあれですが、登校=いじめ、勉強が嫌いという、概念はやめて欲しいです。
また、不登校=ダメな子、問題児だなんて思わないでください。
私は学校があまり好きではありません。
友達も好きですし、成績も優秀な方だと思います。
なのに、あまり学校に来ない私のことを、変わってる子やかわいそうな子という人もいます。
また、そういう目でみる人もたくさんいます。
でも、食べ物や音楽、趣味などに合う合わないがあるように、学校も好きな人、嫌いな人がいて、当たり前だと思います。
どんなに好きになれと周りに促されても、好きになりきれないことだってあります。
それは学校にも言えることだと思います。
いじめや勉強が嫌いなどのような、決定的な理由なくてもどうしても行きたくない人だっている、それは当たり前なことです。
だから、周りが変わってるとか、かわいそうとか言われると、余計に悲しくなります。
私は今の友達が好きです。
私は学ぶことが好きです。
私は好きなことがあります。
なによりも、私には夢があります。
そのために、最低限のラインでもいいから、なんとか学校に行けるよう励んでいます。
そんな私の過去は今は十分充実してますし、頑張っているつもりです。
そんな私のどこが変わっていますか?
かわいそうですか?
友達が好きで学びたくて、好きなことも夢もある、それはみんなと同じで何一つ変わっても、かわいそうでもないと私は思います。
不登校、ということを最近はよくテレビなどのメディアでも話題になって考えてもらえるのはすごく嬉しいです。
でもまずは不登校、に対する世間の目や先入観、から考え直していけば、もっと救われる人も増えると思います。
投稿日時:2017年10月05日 19時30分
小6と中3の時に不登校になった者です。
小6の時は「なんとなく」保健室通いでしたが、中3の時はいじめに遭っていて保健室通いをしていました。
正直、辛すぎて中3の時の記憶がありません。
記憶なくなるほど神経すり減らしてまで、毎朝死にたいと思いながら学校に行く必要性は?
私は今でもそう思っています。
当時は本気で死にたかった。
でもなんとか生きて、無事に大学生になりました。
行きたくないなら行かなくていいと私は自分の経験から思います。
頭悪くても常識さえあれば、人の気持ちが分かる優しい心さえあれば、あなたの魅力に気付いてくれる人は必ずいる。
特にいじめられた経験がある人は、苦しんでいる人の気持ちが分かる人が多いと私は思ってます。
投稿日時:2017年10月04日 16時19分
下の子が来年高校生なんだけど、重度の知的障害なんです。なのに、文化祭の影響で『お兄ちゃんの学校に行きたい』と思っているようですが、あたしは反対です。なぜかというと、上の子は中学時代、不登校だったので通信制でサポートのある高校へ通っていますが何人か知的障害の子もいます。重度の生徒はおすすめしないし、向いてないんです。不登校だけではなく、発達障害や精神の病気を抱えている生徒が多い人がいる学校だから、普通の授業ではついていけないと思っているんです。
あの子は今、学校は特別支援学校で、中学生だから、このまま特別支援学校の高校へ通わせたいのだけど…『古くさい』イメージが強いみたいようで…あたし自身、精神的に困ってます。
投稿日時:2017年09月01日 09時18分
3人の子供がいずれも、不登校、登校拒否を経験し、保護者である私自身も学校の保護者間の関係性に全く適応できていません。
公立小、中学校の良さは誰もが平等に教育を受ける機会を得れることだと思っています。
しかし現実には矛盾だらけです。
学校と連動したPTA活動は任意であり保護者の加入の有無を問わずその学校に通う全ての児童のための活動であるにも関わらず実際にはその事実を隠し保護者に半強制的に活動を強要してきます。
そこから保護者間で摩擦が生じ子供の人間関係にまで歪みをきたしてしまうこともあります。
学校とPTAの微妙で曖昧な関係性そのものが学校の中の風通しの悪さ作っていると感じます。
「みんな頑張っている」
「みんなと同じように」
「連帯感から生まれる絆」
そこには多様性や自尊心はベールに包まれ、あるけれど隠しておくもの扱いされているように感じます。
こういう矛盾や建て前だらけの学校で子供たちは、本当にのびのびと居場所をつくり、学ぶ意欲を持つことができるのか?
少なくとも私にとって学校はいつも何かをさせられ追われ孤立しないか不安な場所でした。
既存の学校がしんどくなった子供たちの受け皿をもっと拡充してほしいです。
投稿日時:2017年08月29日 00時14分
私は不登校経験者ではありませんが、学校嫌いでした。
不登校の理由で一番多いのは「何となく」らしいですね、私も何となくイヤでした。
あんな所のどこが良いの?と思います。
学校に行くために生きているのか?
イヤなら行かなくてもいいじゃないですか、生きるための勉強は学校以外でも出来ますし。
学校で学んだことより図書館で読んだ本の方がずっとためになりました。
もしも中学生の頃フリースクールがあったら間違いなく通っていましたね。
投稿日時:2017年08月28日 17時43分