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障害者の生きる場

障害者の暮らし―相模原市の障害者施設殺傷事件を受けて(2016年10月)

番組ディレクター

神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件から3カ月。
10月26日(水)のハートネットTVでは、事件直後に追悼集会を呼びかけた小児科医で脳性まひ当事者でもある熊谷晋一郎さんをスタジオに迎え、「障害者の暮らし」について、考えます。

熊谷さんは今回の事件を受けて、障害者が施設から地域へと生活の場を移すようになってきた時代の流れが逆行するような、「時計の針が逆戻りするような感覚」を味わったと発言しました。しかし、追悼集会では、「今も11万人が入所施設にいる現実を見てほしい」と批判を受け、時計の針が逆戻りするどころか1度も進まなかった多くの人々がいる現実を、突きつけられたと言います。

みなさんはどう思いますか?
「障害者が施設で暮らすこと」「地域で暮らすこと」について、体験談やご意見をお寄せ下さい。

「施設しか現実的な選択肢がない」
「地域で暮らすためのサポート体制がない」
「施設を出たくても家族に反対される」
「施設にいるから社会から障害者の存在が見えなくなっている」
「施設の楽しさ、大切さにも目を向けて欲しい」
「地域に開かれた施設で生き生きと暮らしている」 ・・・など

寄せられたご意見をもとに、番組で考えていきます。
当事者や家族の方からの声をお待ちしています。

※こちらのカキコミ板は、2016年10月の放送時に募集したものです。現在は閲覧のみとなっています。

番組スタッフより

★関連番組
2017年1月26日 障害者殺傷事件から半年 次郎は「次郎という仕事」をしている
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2016年12月6日 相模原障害者施設殺傷事件 第1回 匿名の命に 生きた証を
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【相模原市 障害者施設殺傷事件】障害者団体等の声明
ヤマケンボイス 分かち合いたい―「津久井やまゆり園」を訪ねて


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投稿日時:2016年09月28日 18時27分

投稿日時:2016年09月28日 18時27分
カキコミ件数:105件
kumaさんへ
いんびじえぶるさん/新潟県/20代/

はじめまして、凸凹当事者のいんびじえぶるです。

今、児童福祉(ハンデの有無関係なく)では、「家庭的な養育」を目指そうと「里親」や「養子縁組」、たとえ'施設っ子'になったとしてもコテージや一戸建てのような「施設の小規模化による養母養父制度」などを国を挙げて普及しようとしています。

kumaさんがおっしゃることは、おそらく「家庭的な養育」のハンデあり版ー「家庭的な療育」「家庭的な支援」「家庭的な介護」のことではないでしょうか??

ネタのお題に「集団で生活するべき」とありますが、少々矛盾を覚えます。

第一、発達凸凹のような「特性が強すぎる」人々に「集団で生活するべき」は「価値観の押しつけ」かな?(なじめず、挫折になるのがおちです)

文面を読むと、そうではなさそうですので、要するに「従来の'ザ施設'のような大量集団で、プロによる生活指導の'管理下'で生活するのではなく、『家庭的な雰囲気』の中、'育ての親'によって温かく迎えられて見守られること」かなと感じます。

投稿日時:2016年10月25日 14時47分

そんなに不幸な事なのでしょうか
知的障害者の家族です。さん/40代/きょうだい

自閉症や知的障害を持つ方の中には
こだわりが強かったり 同じ事を繰り返したりで日常生活を送る事が困難な方も多くいらっしゃいます。
私のきょうだいもそうです。

施設の職員さん達は そんな障害の特性を理解してきちんと適切な支援をして下さっています。

家族ならば感情的になってしまう事も
客観的に判断し話し合いきめ細やかなケアをして下さいます。

施設入所は 24時間福祉のプロに介護してもらえると言う事です。
それは決して不幸な事では無いと感じています。

地域での生活についてですが
まだまだ暮らし辛いと感じます。

一目で健常者では無いと分かる行動をしますし
普段 知的障害者との関わりが無い方々には奇異に映るでしょうし
得体の知れない怖さがあるのも理解出来ますが
ただ そこに居るだけなのに
ジロジロと見られて避けられる。
それが知的障害を持った方を傷付ける事もあります。

私は彼ををそんな中に置きたくはありません。
彼は 何故 自分が好奇の目で見られて嫌な思いをするのかを理解が出来ないままに傷付きます。
ならば 施設で障害に理解のある職員さんの中で暮らした方が幸せなのでは無いかと思うのです。


施設に入れる事を捨てたって言われる意見もあるかとは思いますが

私の親は病気で身体が動かなくなる寸前まできょうだいの世話をしていました。

親御さん達は 認知症になったり身体が不自由になって子に助けて貰わないといけない年齢になっても
ずっと子の世話をし続けてる方が沢山 いらっしゃいます。
そう言う親御さん達が最終的に苦渋の選択で預けたり

若くても 障害による問題行動があり家族では手に負えなくなり
身を切られる思いで預けるご家族も多いと思います。

家族にしか分からない事情もあるのです。

投稿日時:2016年10月24日 22時33分

地図上、施設はどれに分類されるのか??
いんびじえぶるさん/新潟県/20代/

地図上、地理上、「福祉施設」はどれに分類されるのでしょうか?(ちなみに、電話帳の分類では「福祉施設」と独立してあります)

なぜか? それは「扱う法律が違う」ということです。

一口に'建物'、'箱物'といっても、ジャンルによって「扱う法律」やそれに基づいた決まりや勝手が違うからです。

全国手をつなぐ育成会の機関誌『手をつなぐ』には、各大臣あてとして「国交大臣へ グループホーム(GH)は『寄宿舎』ではなく『一住居』です…」という宣言が書かれてあった。

もし、各ホームを始め、施設が「寄宿舎(寮)」という扱いなら、その母体である作業所をまとめる「厚労省」の扱いになりますが、「一住居」となると、ごく普通の「アパート」などと同じということになりますので「国交省」の扱いになります。

残念ながら、日本の施設全体が「どの扱い」になるのか'宙ぶらりん'の状態です。(´・ω・`)

投稿日時:2016年10月24日 22時01分

アドボカシーができる社会へ
はなさん/熊本県/20代/大学院生・支援者・当事者

こんにちは、私は今ソーシャルワークを勉強している大学院生です。先月から精神科病院に通院しています。まだ障害者手帳は持ってません。私がいま、不自由なく地域で自分らしく生活出来るのは、周りが本当の意味で理解があるからです。

私自身が精神疾患を持ち、初めてわかったことがあります。
本当に世界が変わって見えました。でも、周りは昔のままなのです。まるで、海外旅行に来ているかのような気持ちで過ごしていました。

被災した友達は、いつも気にかけてくれますし、いつも話を聞いてくれます。
福祉職の友達は、いつも共感してくれます。
家族は、いつも私のやりたいことに付き合ってくれます。

今は、一旦大学をおやすみして、実家で元々好きだった、アート、韓国ドラマ、ダンスを沢山見て、
工作が好きだったので、手芸をしています。

私が誤解してほしくないのは、
障害者だから、という言葉に振り回さないでほしいのです。
「障害なので」と言うと、眉間にしわ寄せる人がいます。しかし、その言葉が、どれほどの言葉の重みがあるのか、を知ってほしいのです。本人や家族が障害を受け入れ、一歩前に進んだ時に、出来なかったこと。
そのミス一つを責めることは簡単ですし、陰口を言うのも簡単です。
でも、それだけじゃ、お互い前にすすめないのでは。
当事者も発言しにくい社会、代弁者も発言しにくい社会になってほしくないのです。

アドボカシーができる社会へ。

投稿日時:2016年10月24日 21時04分

施設で生活することは幸せか
父は障害者さん/神奈川県/40代/母親

意思の疎通ができない、逃げることすらできない人を殺すという行為は、卑劣です。この事件のあと、障害者の人権を声を高らかに発信されてますが、根本的に違う。殺されたのは、発信することができない方です。精神障害を持っている方が過剰に反応したり、身体障害者の方が差別や偏見を訴えていますが、亡くなったのは家族ですら、実名報道を断った方々なんです。施設に入り車椅子に拘束され与えられた食べ物を好き嫌いを言えない方は、幸せなんでしょうか。障害は、個性でしょうか。

投稿日時:2016年10月24日 09時55分

  • じゅんこさん/東京都/40代/

    このことについてお話させていただきますが、正直言ってあたしにはわかりません。しかし母親から生まれてきたからには親のしつけ次第で人生が変わるのは間違いありません。

    あたし自身、精神障害者でありながらも母親です。子供は二人産みましたけど、下の子は知的障害として生まれてしまいました。正直言って最初は悲しくてすごく嫌な思いばかりしていました。そして、イヤイヤながら育児していました。
    小さい頃での障害ある場合は普通の子と比べてものすごく大変です。泣きたくなるほどです。そのせいかあたし自身も生まれつきの障害だとわかり、入院も経験しました。
    今は過去を踏まえて思うとお互い成長したところと、生活面が少し楽になったのといろいろです。
    あたし「障害者は個人」ってことはあまり考えたくない方で、威張っても、自慢してまでは言いたくないです。体調とか精神的な体調不良なら堂々と言いますが。
    でも、やっぱり生活的なことは障害者でも気を使う人にもなりたいし、自分らしく生きたい方でいこうとあたしはそう考えています。

    投稿日時:2016年10月27日 16時53分

  • はたろうさん/20代/統合失調症

    現実的には、そうした閉じられた施設に住む事になる方は一定数いらっしゃると思います。
    その人々の幸せを考えるなら、どうすればよいか。
    私には答えが出せないので、お茶をにごすために現実には役に立たなそうな紙の上の言葉を書きます。
    障害とは、漢字の通り障る害です。飛び越えられない障害をさします。
    自分の醜い部分を隠せなかったり、迷惑をかけたり、自分を証明できない障害もあります。
    行動の理由を理解できていない方や現実にのまれた方、また子供に分かりやすい少年マンガの理論や品のある方や本人が認めない事がありますが、私やあなたと同じです。
    あなたが、これこれの理由で人間と認めないと誰かに言われても、間違いなく人であるのと同じようにです。これが障害者というくくりの人々が人権を主張する理由なのではないでしょうか。
    そして個性というのは、忘れられがちですが、一人一人が違うという事を示す単語です。

    投稿日時:2016年10月26日 01時29分

  • ラメさん/30代/

    私は自殺企図を起こしたことがあります。

    うつ状態で、どこにも拠り所が無いと勘違いをして、社会的に自分を殺して生きて、そんな人生が嫌で、自殺を起こしました。

    この事件の犯人は、障害者を殺しました。
    彼は障害者を殺すことで、自分を社会的に抹殺しました。

    私の場合、殺意が自分に向きましたが。
    彼は人に向いただけで。
    彼と昔の私は、どこか似ている気がします。

    彼も私も、障害者を殺したかったのです。

    私の中にも優生思想があります。
    だから私は変わりたいです。
    ただ、優生思想が全くの悪だとは思いません。
    私達は本能的に、より優れたパートナーを探さなければならないからです。

    しかし、そのために他人であろうが自分であろうが、命を奪って良いと考えるのは、根本的な間違いです。

    善か悪か。
    優か劣か。
    幸か不幸か。
    そんな話ではなく。
    これから私達はどうあるべきか、この事件から先どうすべきか考えるのが、亡くなった方々への冥福だと思います。

    投稿日時:2016年10月25日 22時59分

  • 新宿のたまごさん/東京都/40代/当事者(精神障害)

    コメントさせてください。障がいは個性か。それは一括りに出来ないことへ違和感を感じての疑問ではないかなと感じました。精神障害にも色々ありますし、やまゆりにも色々な方々がいたと思います。そして今回事件を起こしたのは個人です。その加害者の考え方がもしかしたら他の方々へ波及してしまう、あるいは同じ考え方を持っている人々がいるのではないかというまとまりになることへの危惧感が怖いのかなと思いました。個々レベルで考えを共有することに矛盾や怒りを感じるのかなとも感じました

    投稿日時:2016年10月25日 13時00分

  • CHiKARAさん/

    失礼します。
    『障害は、個性でしょうか。』とありましたが、生まれつき障害を持った人は(良い意味で)個性だと感じます。対して、事故等で障害者になってしまった人、その家族の方は、障害を個性だと思えるまで長い時間が必要なのでは、と感じます。後者の方の場合、家族の支え(無償の愛)が1番大事なのかな~と個人的に感じますし、施設選びも重要なことのように思えます。障害の程度にもよるのでしょうが、家族だけで支えるのは限界があると思います。ストレスで家族の方まで疲れきってしまっては悲しいこです。例えば施設側が拘束する理由は、障害者本人、ケアする側の安全を考えてのことなのではないでしょうか。そして、家族の方は、施設側に疑問や不満をどんどん言った方が良いと思います。納得できないこともあると思いますが、そうすることで信頼が生まれると思います。

    投稿日時:2016年10月25日 07時01分

劣等感や優越感を生み出す倫理的根拠に疑問
新宿のたまごさん/東京都/40代/当事者

障がい者殺傷事件を受けて、改めて自分は社会へ貢献(社会との合意を)していないなと劣等感を感じました。私は精神障害者で社会保障によって生活させてもらってます。働いていますが、自活出来る程稼いではいません。
自立して生きていく。この当たり前の考え方があって社会は成り立っているとは思います。それは社会的義務という考え方です。そして生まれつき自立して生きていけなかった方々が無惨にも殺されてしまいました。もし私に目に見えるレッテルが貼られていたら、ターゲットになっていたかもしれません。殺人者はこの意識、被害者が義務を果たしていないという意識が強かったのでしょう。
ただもう一つ権利というものもあります。人として社会で生きていく権利、社会保障です。人はそれぞれですが、自立してるかしてないかは関係なしに共有されるべきルールです。この社会保障のルールを誤って判断し殺人という行為に走ってしまったのだと思います。
もしかしたら今の世の中にはごく普通の人々が合意出来る社会保障のルールがまだ明確化されていないのかもしれません。社会的義務と社会保障には優越感や劣等感を感じさせない根拠が必要なのだと思うのです。この根拠については恐らくごく普通の人々も共有出来ていないと考えます。まだまだ主義主張や信仰などでブレがある問題だからです。法律的問題ではなく、倫理的問題だと思います。私自身もこの倫理的根拠について社会との合意を認識出来ていない為、劣等感を感じるのだと思います。「働かざるもの食うべからず」という言い回しもあります。障がい者にとって社会的合意は生きる自信にも繋がると考えます。あなたが生きていてくれてありがとうと言い合えるような世の中になって欲しいです。

投稿日時:2016年10月23日 23時46分

集団で生活するべき
kumaさん/兵庫県/40代/母親

私の息子は、現在小学3年生です。知的な障がいがあります。今から大人になったときのことを気にかけています。皆さまの意見とは異なることもありますが、私は郊外の静かな環境で、愛のある方ばかりに囲まれて、生活を送って欲しいと望んでおります。やはり、世間では息子がどの様に扱われるか分かっています。一枚一枚オセロをひっくり返すように、お1人1人に障がいの理解を求めていくことは不可能に近いと考えております。とても行動委範囲を狭くしてしまいますが、理解のある方々に囲まれ、のびのびと生き生きと自分らしく暮らして欲しいと望んでおります。息子に贅沢をさせたい訳でもありません。しかし、限りある税金です。障がい者が1人暮らしをすることは社会の負担が大きいことも知っておかなくてはなりません。親としてできることとして、私は小規模のグループホームの設立を目の前においてます。10人未満になると思いますが、週末は自宅へ帰り、平日はホームで暮らし就業場所へ通勤します。仕事から帰ってきたら、利用者の母が当番で夕食の支度を手伝ったり、家庭の味を提供します。親も一晩、施設で過ごしてみることで他の利用者さんのことも知ることができると思いますし、問題点なども見えてこられると思います。私は社会福祉士さんなどの資格を持たれた方よりも障がいを持つお母さまの方がより良い環境作りができると考えています。親も行政に自分の子どもの未来を託してばかりで文句を言ってはいけないと思っています。

投稿日時:2016年10月23日 17時30分

  • ラメさん/30代/

    素敵な夢ですね。
    でもお母さん、それだけの知識があれば、社会福祉士も取得すべきだと思いますよ。
    せっかく得た知識、経験、人脈。
    全てお母さんの財産です。

    お子様を自立させたいとのことで、悩んでいらっしゃるようですね。

    私はたくさんの発達障害の方を知っていますが、施設から社会に出た方のほうが、しっかり働いています。
    何故かというと、自分の障害特性をきちんと理解して、要望を言える力があるからです。

    お母さん、あなたの選択は間違いではありません。
    最近の社会は優しいです。
    温かいです。

    私も何年か見守って頂きました。
    たくさんの方と出会い、成長しました。
    たくさん勉強もしました。

    手話も簡単なものならできるようになりました。
    趣味の手芸品を視覚障害者に触ってもらうと、いつも褒めてくれました。
    発達障害の方に「疲れてるから1人にして欲しいな」と言う勇気を教わりました。
    幻聴さんについて、悩み相談も受けました。

    たくさんたくさん勉強させて貰いました。
    お子さんも、お母さんも、生きる教材なんです。
    きっと「この子で良かった」「今が幸せだなあ」と、思える日が来ます。
    たくさんのお母さんが、そうおっしゃっています。

    私は子供ができないので、このくらいしか語れませんが。
    どうか応援させてください。

    投稿日時:2016年10月25日 22時37分

施設職員たち
CKiKARAさん/青森県/40代/就労継続支援施設(B型)利用者

この事件を受けて、障害者施設はなぜ犯罪者をつくりだしてしまったのだろう?なぜこのような事件になる前に施設内職員(仲間)が犯人の変化に気づかなかったのだう?と?がいくつかあります。
僕は殺傷事件を犯してしまった犯人より、そこに勤める施設全職員にある意味興味があります。
職員同士、気の合う人もいれば、そうでない人もいる中で働くことは特別なことではありません。なのになぜ、この職場では犯罪を犯すまでの人間をつくりだしてしまい、障害者が犠牲にならなければいけなかったのでしょうか。犯人の思想にも問題があるのでしょうが。
個人的な意見ですが、世界各国多くの障害者施設があるなか、職場である障害者を殺傷する行為に及ばせるまでにいたったのは、事件のあった施設職員全員に不信感をいだきます。

投稿日時:2016年10月23日 10時55分

次郎は「次郎という仕事」をしている
マーマさん/三重県/50代/ひとり親・介護福祉士

次郎IQ18実年齢22歳、語彙は10程度。算数は1の位を書けないまま高等部を卒業。現在専攻科のある学校に通いながら、ひとり親の私と暮らしている。
面白いことに、言葉でのコミュニケーションは出来ないが、コミュニケーション能力は高い。算数は出来ないが、お金の計算を電卓を使ってすることが出来る。
次郎が、自分で買い物に行きいと言った時に、GPS付の安心携帯を持たせて、ひとりで外に出すようになった。4年ほど前のことだ。失敗もありながら、今では、夕食の買い物をひとりで出来るようになった。近所の方、学校の先生、いろんな目撃情報から、そんなに、迷惑をかけずに、買い物が出来ているらしい。
私は、親として、「こんな言葉もしゃべれない子どもを、ひとりで買い物に出して、親はなにをやっているんだ」という非難を受けないか?という恐れを感じていたのだが、本人いたって、楽しそうだ。
先日、次郎の買い物をそっと見ていてくださった先生に、「次郎君は、困ったときには、大人が助けてくれると思っているんですね」と言われた。おそらく、次郎はひとりで出かけて、困って、そして、まわりの大人に助けを求めて、助けられた経験を積んできたのだと思う。「人を信頼する」こと。それが、次郎が地域で生きる力になっているようだ。

私は、次郎に手を引かれて障がい者の世界に入ってきたけれど、それは、豊かで優しい世界だった。
同じように、次郎が歩く健常者の世界も、豊かで優しい世界なのだと思う。
そうそう、次郎は、助けてもらうだけでなく、助けることもできる。助け助けられ、生きている。
私は障がい者と健常者の間にある、重い扉を開けるのが、次郎と私の仕事だと思っている。問題はいろいろあるけど、知り合わなければ、始まらない。
今日も、次郎は、「次郎という仕事」をしに、出かけて行った。

投稿日時:2016年10月23日 10時36分

  • ももこさん/千葉県/40代/母親、ジョブコーチ指導員

    私もひとり親で知的障害の娘がいます。彼女は成人を迎えますが、素直で優しく、作業所で元気に働いてます。中学生になった頃から、人に喜ばれることが嬉しい、と、不器用ながら家事から何から率先して動いてくれています。私の最大の癒しですし、誇りに思います。障害のある人が暮らしやすくなるには地域や学校、教育との関わり方が大きく問われると思います。私は特例子会社で就労支援に関わっていますが、支援学校、支援学級が目指す社会人と、企業が求める障害者雇用の人材に、ギャップを感じます。目指す方向、教育が根本的に違うというか、目指す先に理解が乏しいというか…障害のある人たちの働くということ、自立するということについて、教育から見直しが必要に感じるのは私だけではないと思います。娘だけでなく職場の障害のある方々も個性豊かで、我が子のように感じる人も多々います。もっとたくさんの方々が、いろんな個性を認めてくださる社会になるといいな、と切に願います。

    投稿日時:2017年03月22日 06時59分

  • エミリーさん/北海道/30代/知的障害者

    次郎さんの放送を見てました。

    私は軽度知的障害者ですが、辛い時もあります。
    計算が不得意です。
    文章を長く書いたりするのは苦手です。
    コミュニケーションは次郎さんよりありますが、
    次郎さんみたいに人懐こく
    コミュニケーション能力は高くありません。

    悩みなさそうに見える次郎さん。
    だけど、次郎さんにだって悩みはあると思います。
    そして、次郎さんは素敵だと思います。
    重い知的障害者なのに自分から外に出る勇気、人と話す勇気。

    私は軽度だからそれなりに外に出ている。
    だけど、人と話す勇気はありません。


    『人を信頼すること』

    人を信頼することは難しくもあり、簡単な時もあります。
    私は今、2013年3月14日から
    就労継続支援所 B型に通所してます。
    職場ではみんな、仲良く?していますが、
    時々職員さんに対して信頼して良いのかと思う事もあります。
    相模原市の障害者施設殺傷事件は衝撃的でした。
    職員だった男性が19人もの知的障害者さんの命を奪い、
    知的障害者は健常者を不幸にする。といった発言。
    私たちは健常者を不幸にしているのか…
    そう考えるとそうなのかな?とも思ってしまいます。

    投稿日時:2017年03月21日 21時11分

  • しょうちゃんさん/東京都/40代/父親

    素晴らしい!

    投稿日時:2017年03月20日 21時54分

  • でびいさん/滋賀県/40代/母親

    偶然、番組を拝見した3人の男の子の母親です。三男に右半身の機能障害、知的にも重度の障害があります。次郎さんとお母様のご様子、私の思っていること、そのまんま!次郎さんは、中学一年生の息子の将来の理想の姿!すごい!
    地域の中学校の特別支援学級に在籍し、ご近所や小学校からの同級生とともにすごしています。登下校には私が付き添い、歩いて登校しています。1人で登校するには、道順は理解できていても、危険予知能力が弱く、難しい状況です。言葉はいろいろ口にし、簡単なコミュニケーションは取れますが、複雑なこと、抽象的なことはわからないことが多いです。しかし、息子も本当に毎日いたって楽しそう。登下校中に出会う人達に、知らないひとでもかまわず、おはようございます!こんにちは!とニコニコ。先生大好き、友達大好き、いろんなことに興味深々、学校や地域の大好きな子です。
    こういう子も普通に存在する、と身近な人達に知ってもらいたい、という思いで日々すごしています。できないことも多いかわりに、この子にしかできないこと、障害をもっているからこそできることが、確かにある、それがこの子の仕事、なんですね

    投稿日時:2017年02月07日 22時16分

  • ミネさんさん/兵庫県/60代/

    小生、2月2日のEテレの再放送を観て、眼から鱗の驚きと感嘆で、思わず投稿しています。
    現在、コスパが最重視される殺伐とした世の中ですが、二郎さんとお母さんの生き方は素晴らしいと思います。私自身、先ずは障がい者と健常者の垣根を低くして行く事から始めて行きたいと思いました。
    籾井さんは好ましく無かったけど、Eテレは素晴らしいと思います。
    此れからもしっかり取材して善い番組を希望します。

    投稿日時:2017年02月02日 14時07分

  • 2児のパパさん/京都府/40代/

    たまたま放送を拝見しまして、驚きました。重度の知的障害がありながら1人で買い物に出かけること、道で会う人たちに楽しそうに声をかけ楽しませていました。気分が落ち込むこともあるそうですが、心から楽しそうでこちらも爽快な気持ちになりました。正確な計算はできないが、感覚でどれだけお金を払えば買えるか理解しているとか、すごく不思議ですが、言わばどんぶり勘定ということなのでしょう。言葉はほぼ話せないにもかかわらず、おっしゃる通りコミュニケーション能力は高いです。健常者は苦い経験を経て人を疑う事が増えるのでしょう。まずは人を信頼しないことには何も始まらないのでしょう。

    投稿日時:2017年01月29日 12時09分

  • ふみごんさん/青森県/40代/母親

    放送した番組を見ました。私の息子(6歳)も精神遅滞発話障害ですが、音楽が大好きで自宅にあるキーボードを彼なりに弾いて楽しんでいます。ドレミや音かいや音符ルールは理解不能ですが、音をよく聴きながら音の音かいの位置を耳と目で覚えてしまい、保育園やテレビで聴いて覚えた簡単な歌を弾く事が出来るようになりました。園でお友達と遊んだり、家でお手伝いもしたり、言葉は話せなくても出来ることがあると、保育園の先生と一緒に私も主人も驚き楽しんでいます。次郎さんのようになれればいいなぁと、次郎さんのお母さんよく頑張ったなぁと思います。

    投稿日時:2017年01月29日 09時52分

  • CHiKARAさん/

    失礼します。
    素晴らしいですね。個人的に知的障害者の方と接するとなんだかしらずしらずのうちに癒されてしまう感覚があります。その相手が、子どもでも大人の知的障害者であってもこちらを癒してくれます。不思議です。

    投稿日時:2016年10月25日 07時16分

地域で暮らしたい
ゆうママさん/東京都/50代/母親

特別支援学校に通う子を持つ母です。相模原の事件は衝撃でした。事件を受けてのネット上での心無いやりとりにも傷つきました。悔しい。悲しい。怒り。心が大きく揺れ動きました。
私は、息子が将来も地域で暮らしていくことを願っています。そのために勉強会などの活動も始めました。
ただ、実際に始めてみて判ったのは、”互いに交流をしたがらない”という現実です。原因は、社会の”無知”からくる偏見です。それが怖くて、保護者も地域に堂々とは出て行けないのです。
息子の特別支援学校では、地域の普通校と小学部から継続して交流をしています。学校、福祉園や作業所でも、夏祭りなど、地域と交流の機会があります。まずは多くの人に、障がい者のことを”正しく”知ってほしいです。
グループホームの建設反対などの報道も、見るたび心が折れそうになります。
毎日一生懸命に生きる子供達の真の姿を見てください。
この子を、あなたの隣人にしてはいけませんか?
あなたと同じ街に、暮らしてはいけませんか?
そんな社会の状況が、人里離れた場所に大規模施設を必要とするのではないかと思います。社会の理解のないところで、”ノーマライゼーション”なんて言葉は絵に描いた餅です。障がい者も、どんどんメディアにも出れば良いと思いますし、活躍の場ももっと増やせるはずです。

理解推進に向けた提案として、都や区など行政の場でもっと雇用が進めば、多くの方の目にその仕事ぶりが見えるようになり、一般企業への雇用推進のアピールも出来ると思います。
新しい都知事の”都民ファースト”に、障がい者も含まれているなら、都で障がい者雇用を推進して頂きたいです。

投稿日時:2016年10月23日 03時39分

  • いんびじえぶるさん/新潟県/20代/

    失礼します。

    「新しい都知事の”都民ファースト”に、障がい者も含まれているなら都で障がい者雇用を推進して頂きたいです」

    あたしの地元は田舎ですが、新しい知事には一切期待していません。

    右翼系ですし、「同じにおい」を感じたので(多少の'オーラ'がわかります)、おそらく「発達凸凹」だと思います。
    (学歴と資格で気づかない人が多い)

    第一、軽度の凸凹当事者はかなりの「高学歴」(いわゆる'勉強だけ'はできる)の場合が多いので、そちらの旧知事のような'公私混合'が懸念されます。
    (´・ω・`)

    投稿日時:2016年10月25日 22時00分

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