障がい者は、生産性がない。
お金がかかるばっかりで迷惑だ。だから、生きるに値しない。
そんな論理が通るなら、
毎年、億単位で稼ぐ人が、
「君の数百万程度の年収なんて、たかが知れている。
多くの公共サービスは、私たちのような高額納税者に支えられて、成り立っているのだよ。ありがたいと思い、私に日々、感謝しろ。
君は一体、いくら納税しているんだい?
世の中に、いくら、貢献しているんだい?
君のような、ちっぽけな生産性なんて、いくらでも替わりはいるし、君が生きていたって、この世の中で、大した価値がない。
本音を言おう。
君には死んでもらおう。私は君のいろいろなところが苦手なんだ。
君の、肌の色、髪の毛の色、話す言葉、私には、なじみがないし、気持ち悪い。見るだけで、不愉快なんだ。
私は、君より稼いでいるし、世の中の多くのサービスに貢献し、君を支えているのだから、君が価値があるかないか、生きるか死ぬかは、私が決めてもいいはずだ。」
そういわれてたら、
その通りです、というのでしょうか。
投稿日時:2017年08月05日 23時23分
単刀直入に言って「その通りです」とは絶対に言わないでしょうね。
何故なら、彼らは、あくまでも自分が基準で、あなたの仰るような論理的思考をしたがらないからです。
「生産性」の基準も、自分が年収500万円なら499万円以下が「生産性が無い」、300万円なら299万円以下が「生産性が無い」、それ以下なら、納税していない者は「生産性が無い」と、いくらでも「自分未満」を設定して、いざ自分が含められたら、鬼の形相で反論するでしょう。
障害者の方だって、消費税は払っていますし、雇用を産み出しています。保護者の方も納税者です。
果たして何を以て「生産性」と定義しているのでしょう?私にはただの「感覚」としか思えません。
ならば、脱税している人は?違法な取引で稼いでいる人は?血税を湯水の如く浪費する人は?全員生きる権利が無いと、面と向かって言えるんでしょうか?
そういう人たちには、怖くて言えないから、反論できない人たちを標的にするのです。
もうその時点で、論理が破綻しているのですから、理解する気はないでしょう。
凝り固まった考えを論破しても、感情まで変えるのは難しいです。残念なことですが、根気強く説得を重ねるしか、今のところは手段は無いようです。社会システムの変革には時間がかかりますからね。
お互い頑張りましょう。
投稿日時:2017年08月16日 00時54分
神でもない、ひとりの男が、どうして他者の生を「価値がない」と
決めつけ、殺す「権利」があるのでしょう。
介護の果てに疲れ果て、要介護者を殺してしまった介護殺人は、見ていて、同じ立場なら、仕方ないなと思うことがあります。
でも、それは「要介護者を殺すことは是である」ということではありません。
当事者の立場にたった支援が今の社会にはまだ、整っていないため、そのしわ寄せが家族に起きて、残念ながら、事件が起きた。一番必要なのは、社会システムだ、ということです。
重度の障害をもつ家族が、介助など、大変な思いをされているというのならば、それが軽減される社会のシステムを構築することが必要なのだと思います。
私たちは、老いれば、みな、自分一人で日常生活もままならない、障がい者になります。
障がい者の問題は、自分自身の将来の問題、ととらえる目を持ちたいものです。
投稿日時:2017年08月05日 19時26分
私は、昨年まで相模原市に住んでいました。
やまゆり園がある津久井地区へも頻繁に行っていたので、ニュースを見た時には、信じられませんでした。
ところが、事件が報じられてネットの掲示板や生配信を見ると「○○(被告)はよくやった!」「○○はヒーローだ!」「障害者は○○しても許される」など、被告を擁護するようなコメントや配信者自身肯定しているかのような発言で埋め尽くされていて空恐ろしくなりました。
投稿日時:2017年08月04日 18時36分
元公僕戦士さん/山口県/50代/父親
以下、あなたのお怒りに共感した上でのコメントです。
鶏にはつつきの順位(ペックオーダー)というのがあるそうです。
自分より強い立場の鶏からつつかれた鶏は、自分より弱い立場の鶏を、順番につついて憂晴らしをするのだそうです。
いじめの問題でもそうですが、特に病気でもないのに鶏並みの思考を自ら選ぶ者が、他者をどうのこうの言う資格はありません。
そんな「人間性」の無い、無責任な「野次馬発言」よりも、「現場の声」にこそ耳を傾け、実現性のある解決策を考えるほうが、はるかに「生産性」があります。
しかし、あなたの仰る通り、無責任な「野次馬発言」も、軽視していれば、やがて大火となり、この国を差別主義が焼き尽くすでしょう。
それに対抗する唯一の手段は、あなたのような方の「責任ある発言」を絶やさぬことです。
私も、決して暴力や犯罪に安易に逃げることなく、声には声で、抵抗し続けます。
根気のいることですが、どうぞ頑張ってください。
投稿日時:2017年08月16日 00時17分
例えば、電車の中で具合いの悪い人が自分の席から近くにいたら、席を譲らざるを得ないと私は考えます。
世の中には、心底 善意ある人もいるのかも、知れませんが。
他人の心は視えませんからね〜
投稿日時:2017年08月04日 07時56分
障害者のことを何も理解できてない人だからこの世から排除すべきなんて言えるんだ。
人を刺すかもしれないのは精神異常者であり、精神障害者ではない!
精神異常者と精神障害者の区別もつかないような、障害者について何の理解もない人だから罵詈雑言ならべられるんだ。
むしろ、植松みたいな精神異常者は健常者の中にいるんだよ!!
現に植松は健常者として育ってきたじゃないか!
そして、親のように教師になりたかったんでしょ。
そんなヤツが障害者は排除すべきって言うんだよ。
あんな精神異常者は健常者の中にいるんだよ!!
精神障害者も身体障害者も知的障害者も、健常者より一生懸命に生きているんだよ!!
何の罪もない人をこの世から排除して何になる?
健常者の中にいる精神異常者を、どうやったらこの世から排除することができるか?を話し合え!!
そして、精神障害者、身体障害者、知的障害者のことをもっと理解する必要があるよ!全ての健常者は!!
精神異常者は障害者ではなく健常者の中にいることを無理矢理にでも理解してください!!
投稿日時:2017年08月04日 02時31分
いくつもの議題がありとても難しく思いました。
障害者との関わりの上でストレスや不満を抱え我慢していた結果吐き出し口として投稿されたであろうものを読み思う事として、
相手の障害を思うと出すのが困難な思いもあるのだろうと思います。誰だって善意があります。
それは背景の大変さを汲んだ故です。
しかし私自身は間違っても犯人には共感しません。
共感するというのであればカウンセリングなりに行く必要性があると考えられます。
殺人という犯行を軽視出来る程の恨みがある自分を見つめ直す余裕が足りなさ過ぎていると思います。
そして読んでいるとケースバイケースなのだと、考えざるを得ません。
また報道に関しても行き過ぎた言葉を見せ物にするのはやめて欲しいです。こいった言葉を扱う事で注目を得られたとして見えない敵意に不安を覚える家族もいます。
また障害のある人にも適当なサポートを得て頑張ろうとする障害者もいるかと思いますし、我慢などを教えてもらえない環境で育った人もいれば、厳しく育てられた人も居られます。
改めて言葉の定義や意味の複雑さを考えざるを得ません。
障害者といった括りで指摘するのは改善を見込めるとも思いません。そもそもまだ解明されていない事も多すぎる問題だとも思いました。
投稿日時:2017年08月01日 15時45分
みどりさん/神奈川県/
こちらの投稿に共感しています。
やまゆり園の事件以降、たびたび障がいをテーマにしたNHKの番組で「本音を聞かせて」に呼応しているつもりなのか、「障害者は嫌い」「障害者は嫌」といった「ご意見」が散見されるようになり、不快に感じていました。
「嫌い」「嫌」という言い方は現実世界ならまず面と向かって言う言葉でないし、ネット世界でも吐き捨て板のような場ならともかく、不特定多数が見る場で簡単に使う言葉ではないと思います。
本音を伝えるにも表現に工夫が必要ではないでしょうか。
先日ハートネットTVでまたそのような読み手への配慮のない無神経な「ご意見」がもっともらしく紹介されていて、投稿者より、そのままそれを使う番組の作り手の感覚に腹立たしさを感じています。
何か建設的な方向につながるわけでもなく、目にした関係者が不快になるだけのものは「ご意見」という名目で紹介しないで頂きたいです。
投稿日時:2017年08月09日 20時14分
第一回放送を見て、少し疑問に思ったことがあります。
それは、やまゆり園の再生についての話し合いの場面を見ると、参加者や発言している人が、男性ばかりのように見えたことです。確かに、つききりのケアが必要な重複障害を持つ方は、お父さんもお母さんもきょうだいもケアにあたって支えられていることが多いように感じます。つまり男性もケアを経験していると思われます。しかし、想像ではありますが、男性と同様か少なくともそれ以上、女性がケアや家事労働を担っていることが多いのではないかと思われます。それゆえ、施設再生について検討する会議に女性の姿が見受けられない(男性の声が代表として社会に出る)ことに疑問を抱きました。もちろん、一見男性に見える女性がいたかもしれませんし、カメラに写っていないところに女性がいて大いに発言もされていたかもしれません。ただ、もし実際に、会議に男性が大多数だとすると、そこでは男性の意見や価値観に偏る可能性(言葉はよくないかもしれませんが)も否定できないのではないかと感じます。むろん、この背景には参加者の年齢もかかわるかもしれません。番組で紹介された40歳台の方の両親はおそらく60~80歳代くらい。それくらいの年齢の方は、高度成長期にサラリーマン戦士と家庭を守り子供を育てる専業主婦とその子供、という核家族を形成した世代だからです。
最後に私の立場についても書かせてください。私は三福祉士資格をもち今は重症心身障害者施設の短期入所に関する業務についています。ケアの倫理に関心があり投稿しました。
投稿日時:2017年08月01日 14時38分
コスモスさん/
やまゆりえんの施設再建についての話し合いに、男性が多かったのは偶然ではないでしょうか?
私が働いていた障害者施設の定期的な運営説明会に参加した保護者は、女性が多く占めていました。
説明会の時間は、利用者が施設で活動している時と重なっています。
やまゆりえんでも、他の施設に仮入所している人もいるので、男性が多かったのは偶然だと思います。
また、三福祉士資格をお持ちのようですが、私は半分信用出来ていません。
資格を持っているからと言っても、正しい知識を持たない人が多数だからです。
資格を出す人に限って知らないことが多いのではないでしょうか。
私は社会福祉士、介護福祉士、ソーシャルワーカーとも関わりを持った事があり、一緒に仕事をしたことがあります。
投稿日時:2017年08月02日 10時26分
生命は極めて多様性に富んだ世界です。進化においても同様で人は必ず多かれ少なかれ冗長性があります。産まれた時に手足の指が4、6本とか、エラがあったりとか、これらはすぐに整形しますが。骨が少なかったり、乳首が4つあったり、臓器が小さいなど生活にはすぐには問題ないケースの方が多いです。目に見えない消化能力、免疫力の能力も実に多様です。メガネで矯正しなければ生活に支障がある場合も厳密にいえば障がい部分に区分されると思われます。
投稿日時:2017年08月01日 12時49分
ネットのニュースでこの回の番組内容や視聴者意見を知った者です。
私自身、月に300時間以上の過酷な労働を続けてうつ病を発症し、自殺未遂を繰り返しながら退職強要されて、表向き自主退職に追い込まれた元国家公務員です。
「プロの社会人戦士」ですか…。
こういう「自称健常者」の方から「反社会的」な言葉が出た時点で、その発想がすでに「差別主義者の大量虐殺願望」であり、「犯罪者予備軍」以外の何なんでしょう?
口では立派なことを言ったつもりでも、社会的弱者を標的にした憤晴らしでしかありません。
そんなに今の社会に不満があるのなら、政治家にでもなって社会のルールを変えればいい。そういった活動をする余裕も無く、生産性の無い者を切り捨てろと言うのなら、次は生産性の低い者が切り捨てられる番ですよ。
自分がもしわずかでも国の補助を受けたなら、今度は自分が消える側だという覚悟はあるのでしょうか。
立場の弱い者にしか噛みつけないのではなく、国全体を良くするために、立場の強い者にこそ噛みつくべきでしょう。
私はいわゆる「精神障害者」ですが、同時に言っていい事と悪い事の分別は、少なくとも差別主義者よりはつきますよ。
人は誰しも、いつ何時、破産して生活保護を申請するかもしれません。そんな時、自ら潰したセーフティネットから見放される覚悟あるんでしょうか。
明日にでも自分や身内に障害者が出たら、国のお荷物にならないよう、一切の補助を辞退して、自分の資産だけで老後までの健康長寿を貫けるのでしょうか。
人生、何が起こるかわかりません。突然の不幸に、自分の力だけで生きてきたと豪語した人間を、誰も助けてはくれませんよ。
「戦士」なら、自分一人の力で生き抜いてくれと言われてお仕舞いです。
たとえ自分の子供や孫が障害を持って生まれてきても、同じ言葉を言えるのか、もう一度よく考えてみることです。
投稿日時:2017年08月01日 11時56分
元公僕戦士さん/山口県/50代/父親
補足
月に300時間以上の「時間外」労働で、残業代はほとんどもらっていないサービス残業です。
公務災害の申請も、障害年金の申請も、生活保護の申請も、していません。
もし申請し、認定され、未払い残業代も含めれば、その額は、億に届く可能性があります。
その補填は、家族の資産を切り崩して生活しています。
所得税も年金の掛け金も就労中は欠かさず払っています。
勿論、消費税も払っています。
現在、起業を目指して勉強中です。
目標は、ハンディを持っている人でも存在価値を否定されない法人の設立です。
ハンディとは、障害者に限らず、自助努力では貧困から抜け出せない若者も含みます。
それでも「生産性」が無いと言われるのか、「生産性」の定義そのものも非常に曖昧で、「生産性」の無い議論だと思います。
投稿日時:2017年08月03日 13時30分
一概に障がい者と言っても様々な方がいらっしゃいます。精神障がい者の中に健常者を上回る才能を持っている方がいらっしゃることは学術的にも有名な話です。障がい者はプロの企業戦士として確かに最前線で戦うことは厳しいかもしれませんが、サポーターの中には優秀な方も多々いらっしゃいます。彼等は普通の人ならとっくに諦める所を時間はかかりますが諦めずに更に研究してよく成果を上げてくれたり、また、彼等自身が持つ障がい克服法がプロジェクトの鍵になることもあります。
投稿日時:2017年08月01日 04時08分
元公僕戦士さん/山口県/50代/父親