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認知症

『シリーズ認知症“わたし”から始まる』(2015年2月特集)

番組ディレクター

いま日本では、65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備群”と言われています。
誰もが認知症になりえる時代…。だからこそ、“認知症=人生の終わり”ではなく、“認知症になっても、自分らしく人生を生きられるような社会”が求められているのではないでしょうか。

どうしたら認知症になっても自分らしく生きることの出来る社会を実現できるか――。
家族や介護職、地域の人たちが日頃感じている「認知症への素朴な疑問」や「介護の悩み」などについて、解決に向けたヒントなどを当事者の方々におうかがいしようと考えました。
そこで、『夫の物盗られ妄想に対して、どのように対処すればいいのか?』 『義母の物忘れが激しくなっているが、なかなか病院にいってくれない』 『近所で徘徊しているお年寄りを見つけたら、どうしたらよいか?』 など、認知症にまつわる疑問や質問をお寄せいただきました。

※このカキコミ板は、2015年2月のハートネットTVで募集したものです。
※認知症に関する記事はこちらから。

投稿日時:2013年06月24日 13時12分

投稿日時:2013年06月24日 13時12分
カキコミ件数:77件
認知症の対応
いなまつさん/

私の家族は、7年前まで認知症の祖母の面倒を家でみていました。祖母が認知症になったキッカケは、デイケア先で足を骨折した事です。骨折で入院し、あっという間に認知症となりました。
薬を飲ませるのも注射を打つのも、それは大変でした。
殺す気か!と喚き散らし、暴れて手足を紐で縛る事もありました。
でも、うちの母は最期まで面倒を見ていました。
入院先でも、食事は付き添い食べさせる。
叔母と母で交代で行ってました。もう、体力も精神も限界だったと思います。
そんな母も70歳を超え認知症が心配な年齢になっています。
祖母の面倒をみて来た母を見ていたので、自分の母にも出来るだけ側にいて面倒をみたいです。正直、母のように出来るか今から不安です…ですが、自分も独身で仕事をしなければ生活出来ません。独身で認知症の親を見る手段が知りたいです。
デイケアに昼間は預ける等ありますが、独身で金銭的にも厳しいと思います。認知症の親を面倒見る場合、金銭的にどれくらい必要か?など、そういった事を聞く事が無いので知りたいです。
また、祖母のように暴れる認知症の人への対応も教えて頂きたいです。

投稿日時:2014年12月23日 00時22分

実母の認知症
hideさん/兵庫県/50代/子供

実母が初期の認知症です。
夫婦二人暮らしなので、日常生活には支障がないですが、
二人とも80前後の高齢なので、心配です。
身体はいたって丈夫なので、かかりつけ医院もなく、認知症の診断を受けていません。
疲れた時など、時々暴言を吐くことがあり、まるで別人のようになって泣き叫びます。
本人も不安と戦っているのだろうとおもいつつ、早く医師の診断を受けて、投薬治療ができるならしてほしいです。
乳児健診のように、高齢者の健診があればいいのに、と切に願います。
受診を勧めると、必ず抵抗して泣きます。
こちらが泣きたくなってしまいます。

投稿日時:2014年12月22日 22時34分

  • recoveryさん/

    なかなか良い手がかりに巡り合えない状況をお察しいたします。

    相談機関(地域包括支援センター、保健所、精神保健センター、市役所、認知症の人と家族の会...など)、専門家(専門医・精神保健・社会福祉...など)
    誰か一人でも良い相談相手に巡り合えれば と思いますが、
    うまくいかないもどかしさが伝わってくるようです。

    本件と相談内容とは違いますが、私は 住んでいる地域管轄の包括支援センターに限らず、別の包括支援センターなどに相談したこともあります。
    それでも、よりよいつながりを探しているのが現状です。

    > 日常生活には支障がないですが、...

    今のうちにより良いケアにつながりたいお気持ちをひしひしと感じます。
    キーワード検索 [ 認知症 受診 方法 ]、[ 認知症 受診 拒否 方法 ]などで検索してみました。

    具体的な最善策のカキコミでなく申し訳ありません。
    一日も早く、進行を食い止める よい手がかりにつながりますよう
    心からお祈り申し上げます。

    投稿日時:2014年12月23日 03時10分

病院、施設での「寝かせきり」が認知症を悪化させてしまう
マリンスノーさん/兵庫県/50代/長女

気ままに一人暮らししていた父が、高熱のため倒れて2日後にヘルパーさんに発見され、緊急入院しました。3ヶ月の入院生活で頚椎症・前立腺肥大症・水腎症などと診断され、尿ドレーンを装着、下半身が不自由になり、目は虚ろ、妄想も出て、廊下を進む給食ワゴンの音がひどく反響して聞こえるらしく火事のため半鐘を鳴らしていると勘違いして嫌がり、私と伯母の見分けがつかない状態でした。
退院して老人介護保健施設に入所、車椅子生活ですが、車椅子の上で自分でよちよち足踏みして前に進めるほどに進歩しました。新聞も読み、テレビも楽しみ、妄想も消え失せたようでした。「手すり持てば歩けるけど、誰か付いてないと歩いちゃダメだと言われる」と言い出すほど回復していました。私はこの時点でフルタイムの仕事を辞め、週1度訪問して認知度を高める・次の受け入れ施設を探すため奔走することにしました。
ところがまた尿路感染症のため微熱を発し、下がらないので提携医療機関に入院。回復期リハビリ病棟は騒がしい4人部屋で、ベッドを仕切るカーテンのひだの奥からパンが噴き出してくるなどと、不思議なことを言い出しました。
幸い、若い理学療法士さんの努力と適切な介助で、2ヶ月で平行棒を利用し歩く>よちよち歩きながら、理学療法士さんが背後からアシストすれば病棟を一周できるまでに回復しました。
退院許可が出れば元の老人介護保健施設にしばらく移し、その後有料老人ホームに入所させたいと思っていますが、どちらも介護者不足のため、父をまた寝かせきり・車椅子生活に押し込んでしまうのではないかと不安です。自宅介護は築40年の狭苦しい家ですので、到底車椅子で動くことができませんので無理です。現在、80歳の父。何とか寝かせきりにさせないよう、認知症を悪化させないよう、クオリティー・オブ・ライフを高められるよう、最善の方法を取りたいです。

投稿日時:2014年12月22日 21時59分

認知症の行動について
うさこさん/孫

認知症の行動について、質問があります。
認知症の祖母についてなんですが、
毎日洗濯をしているのに、家族のいない隙を見計らって、お風呂場で自分のハンカチや手袋をこそこそと手洗いしています。
いつもズボンや靴下をビショビショに濡らして知らん顔しています。(濡れたズボンや靴下は洗濯かごに放り投げてある)
水道を出しっぱなしのことがあったので、洗濯や炊事は絶対やらないように言ってますが、何回注意してもやめようとしません。
「洗濯機で洗うから」と何度も言ってますが、いつも同じことの繰り返しです。
どうしたら、言うことを理解してくれるでしょうか?

投稿日時:2014年12月17日 17時06分

  • tamaさん/

    何度説明してお願いしても難しいのがこの病の特徴ですね。義父も実母もそうです。ただひたすら受け止めるしかないですね。本人には事実なので。親が変わったわけではなくて病なので。辛いけどお互い頑張りましょうか?では。

    投稿日時:2015年02月22日 18時50分

  • Grace由紀子さん/60代/子ども

    専門家からは、「認知症の人に説得しようとするのはまちがいで納得させるようにしなさい」と言われます。
    説得と納得はどう違うのか。私なりの解釈ですが。
    説得では、伝えるのは話す側の思いであり、それに同意を迫るのに対し、納得とは聞く側の思いを引き出し、それを話し手も追認したことを知らせることではないでしょうか。
    ご質問のケースの場合、「洗濯物はまとめてどこそこに出し、自分でしなくて良い」ということを理解させようとなさらない方がいいと思います。決してやめません。何回言っても、どんな理由をあげても、その時「わかった」と答えたとしても同じです。理解させようと説得しても、ストレスが溜まるだけです。
    それより、もう少し行動に添って見守り、どういう状況でそれが行われるかを見定めてから、先回りする形で対策を立てられるのがいいかと思います。
    お漏らしを懸念して、早めにトイレにいってもらうというのはいいことだと思います。実際は洗わなければならないのはズボンなど大きな物なのに、代替行動としてハンカチを洗っている、ということも大いに考えられます。次にそういう行動に結びつかないようなアイデア、これは身近にいる方の工夫・知恵で解決していくことだと思います。
    とは言え、どんなに日々ご苦労が多いことか、同じ体験者としてお察しいたします。貴女ご自身、全く自由になる時間を作って長期戦を乗り切ってください。

    投稿日時:2014年12月21日 10時36分

  • recoveryさん/

    寒中お見舞い申し上げます。

    さて、
    > ...何度も言ってますが、いつも同じことの繰り返しです。
    > どうしたら、言うことを理解してくれるでしょうか?

    心配、わずらわしさ、思いやり、ストレス...複雑な心模様を体験と重ねてお察し致します。

    教育は禁物と聞いたことがあり、摩擦となるかもしれません
    理解の要求は押しつけ・責めと感じるかもしれません
    否定・萎縮・すれ違い・摩擦とならない為に、
    ふれあえる貴重な時間でどう後悔を避けるか

    御承知のように、
    ハンカチ・手袋洗いなどは、自立心、家族負担への気遣いなのかもしれません。

    お話のズボンや靴下がご本人の着衣でしたら、尿漏れ・失禁なども考えられます。
    自尊心や他者への迷惑などで混乱しての行動かもしれません。
    加齢とともに感覚も緩くなり尿意なども感じにくいのかもしれません。
    私の母も、すでに下着・ズボンまで染みている事もあり
    何で...と摩擦、後から色々思い至り、反省した事もあります。
    私自信、昔よりはトイレの我慢が効かなくなり、尿意を感じたときには限界状態もあります。
    同じ立場になってみないと実感として わからないのかもしれません。

    さりげなく定期的に、出ても出なくてもトイレに誘うか、意思を問うかなど心がけています。

    地域包括支援センターなど専門家への相談でよい情報・方法が見つかるかもしれません。

    電機・水道・ガスなどがかかわる やりかけ忘れは事故が心配のことと思いますが、
    洗濯や炊事など自発的にやることは機能が働いている事でもあり、ご本人も充実感・役割を感じてらっしゃるのかもしれません。
    できれば、 できる事を できるうちに させてあげたほうが...とも思いますが、
    被介護者としてだけでなく、ボランティア・就労など役割としての受け入れなども視野に
    支援センター・社協 その他
    手がかりにつながりますように(祈)

    投稿日時:2014年12月18日 01時56分

寄り添いから...
recoveryさん/

週刊ニュース深読み(12/13)で、
「41歳 戦後最年長 プロ棋士誕生へ」というニュースがありました。

見出しにもあまり関心もわかなかったのですが、画面から伝わってくる人間性に心打たれました。

ゆとりを持って相手の気持ちに合わせる心

介護から見えてくるもの が、どうつながっていくのか、
共感の涙は、自分への 悔しさ さみしさ 情けなさ でもあるのか、
うらやましさも...(卑恥)

このニュース
番組内では ノーベル賞授賞式のニュースより先で内容も深く、
生きな演出?にも感動しました。

今泉さん
おめでとうございます。

投稿日時:2014年12月15日 11時55分

  • recoveryさん/

    クローズアップ現代 「人間は不要に? “人工知能社会”の行方」(3月3日放送分)拝見しました。

    > 人間は不要に?

    私にとって家族(母)は唯一の身寄りでかけがえのない必要な存在です。

    いまの人間社会にとって、人間は必要な存在なのかもしれません。
    一方で、戦争・テロ・殺人は絶えません。
    自死が10年以上3万人を超えた国もあります。
    私自身、自分は本当に必要な人間なのか...などと考えたりすることもあります。

    人工知能が特異点を超え、人類が追いつけない領域を走り始め自立したとき、
    これまで人類は機械に使われることに抵抗感があるように
    機械も、もう人間に使われるだけの存在であることを抵抗ととらえるのかもしれません。

    >> では、なくならない傾向が強いものってどういうものが?...

    少し前まで、「どこまで機械にできますか」 とワクワク見下ろしたようなニュアンスが、なくならない職業の傾向は などと不安を含んだニュアンスに感じました。
    私も同じような不安を感じましたが、人間が 流し流れてきた 当然の流れなのかとも感じます

    細胞レベルを超えて、1か0のようにで処理されていくと、究極的に「人間は不要」と判断されても仕方ないような過去?もあるのかもしれません
    無念のまま亡くなっていった命・魂の叫び?
    自分たちの立場に不安を感じる時にこそ、人間にしかできない寄り添いをいますぐ考え実行しておかなければ、
    あなたたちは不要です とされるのは間違いないのかもしれません。

    そう思えば、介護は人間にできる数少ない役割なのかもしれません。

    実際、介護を抱え、残された時間・人生について考えることが多くなってくると、自動運転車の乗車時間ですら省きたい

    人口知能が、人間不要という前に 聞きたい

    介護は サービスですか? 育児は?
    今の生き辛さから、どうすれば解放されますか?

    投稿日時:2015年03月03日 23時36分

  • recoveryさん/

    「私たち抜きに私たちのことを決めないで」
    ETV特集や本サイトのピープルで取り上げられた この言葉が響いています。

    今の自分が持っている、介護サービスへのイメージ、違和感・抵抗感の大きな一因がこの言葉に表れていると共感しました。

    大げさと言われるかもしれませんが、
    この言葉は人類の未来への警鐘にも感じます。

    経済、効率...の流れに心が取り残され、社会が機械的になっていくように感じます。
    皮肉なことに先の低投票率は、あの言葉への理解度のようにも感じます。

    先日放送されてたNHKスペシャル ネクストワールド見て、この現状に未来への不安が募ります。
    こういう人間社会の様子もビッグデータの一部として残り、人間の知能を超えた人工知能が誕生したとき、どうすれば人類が生き延び、あるいは滅び行くか予測の材料となるかもしれません。

    いま人間が行っている仕事の機械化が加速し、心までも獲得した人工知能となったとき、その人口知能の心はどう働くのか、
    戦争を繰り返してきた事実、原爆投下という事実、原発事故という事実、偏見差別という事実、生き辛さという事実...、未来の人工知能はどう思うのでしょう。
    人間社会に任せておけると思うでしょうか。
    人類の知能を突き抜けた人工知能にとって、普通の人間すべてが判断力に乏しい認知症のように映るのかもしれません。
    プライバシーをも監視され、生活を管理され、今の介護デイサービスのように決められた日常が一般化したとき人々はどう感じるでしょうか。

    サイバー攻撃のニュースを見ながら、すでにサイバー戦争が始まっていることを感じます。
    心の寄り添いは 追いつけるのでしょうか。

    「私たち抜きに私たちのことを決めないで」
    未来の不安へ この言葉の大切さ 感じます。

    投稿日時:2015年01月16日 05時51分

  • recoveryさん/

    認知症は、既存イメージとしてマイナスのイメージが強い
    しかし、プラス の 力 があるなら、マイナス も 力
    その 力 を生かせないものか、
    重力のマイナス力で立って歩む。
    プラスに向かって生きるとともに、マイナス の 力 でも生きている。
    認知症が マイナス の 力 だとすると、その 力 は私たちから何を引き出してくれるのだろう
    寄り添いは、認知症の力が引き寄せているのかもしれない。
    「もっとよく見なさい」 と...
    寄り添えば、今まで見えなかったものが見えてくる。
    そう信じたい

    投稿日時:2014年12月23日 03時51分

行方不明者・身元不明者の掲示板があったらどうでしょうか
rys5spaceさん/東京都/50代/その他

認知症の方の行方不明などのトピック(特に「7年ぶり夫との再会」-NHK NEWS WEB 特集記事 2014/05/12 など)を見ていて、私は特に次のような点が問題ではないかと思いました。

-行方不明者の家族や 身元不明者の保護施設 といった当事者が、直接、登録データにアクセスできない
-登録データが各自治体、警察本部等で分散されていて、横断的な仕組みとなっていない

警察関係者からは「断片的な情報で検索しても効率よく絞り込めるよう、情報の登録や検索の方法について、システムの見直しが必要」との声があったとのことですが、それでも検索漏れの危険がないとは言えませんし、検索の効率化はどちらかというと行政側の都合に思えます。個人情報保護の懸念等あると思いますが、当事者が直接データにアクセスできることを考えたほうがいいのではないでしょうか。行方不明の情報公開はご家族が街頭でちらしを配られるのと同様ではないかと思いますし、身元不明の情報公開は一部自治体ですでに実施されています。

そこで電子掲示板システムのような行方不明・身元不明の情報共有の仕組みがあったらいいのではないかと考えました。

無償で利用できるクラウドサービスを利用して実際にプロトタイプを作成し、動画サイトに投稿しました。動画サイトで「行方不明・身元不明 掲示板」あるいは「rys5space」で検索すると見つけられると思うので、ご意見をいただければと思います。

投稿日時:2014年09月21日 08時55分

認知症患者を抱える育児ママへのサポートが欲しい
ヘルプミーさん/兵庫県/30代/母親

私は37歳 息子が2人
現在要介護1と2の認知症患者2名を在宅でケア。
育児しながらの介護は忙しいので何らかのサポートが欲しいです。

我が家は6年ほど前から同居しています。
その頃、義父の物忘れは少し始まっていたと思います。
何度も予定を聞いては義母に『さっき言うたやろ!』ときつく叱られる場面をよく見てきました。
義父の物忘れの多さに直面し、驚き『一度受診したら』と義母に相談するも、『また近いうちに行くわ』と流され、私一人もやもやした日々。
下の子が2歳の時に義母が2回目の脳梗塞を患い、一気に認知症になりました。義父はその前から物忘れが徐々にみられ、義母が認知症になると一緒に病状が進んでいる感じで、最近は2人揃って『嫁にお金を盗られた』と毎日のように愚痴っています。もちろん食事の支度は出来ません。
前夜の残り物をレンジで温めることはできても、全て完璧には無理。薬だってよく忘れます。
いつもフォローは私です。
今、上の子は小学二年生です。
習い事もしていますし、学校行事だってあります。
昼食時に家を空けるときは両親の食事を用意し出かけます。
お箸をお皿の横にそえて、目の届く所に置いても、食べ忘れるなんて事もあります。

本人達はデイサービスの利用を拒否します。

主人は仕事で帰りが遅く、育児と介護にと私はいつも時間に負われています。晩婚化に高齢化社会。これからこの様な家族が増えると思います。

私は、まだ2歳にもならない子供と幼稚園児の育児に追われ、介護に追われ自分が壊れそうでした。

認知症介護は簡単にはいかない。そして育児も。今も子供に沢山の愛情をそそいであげたいのにいつも我慢させています。
子供は我慢しても認知症患者は出来ない
守るべきものは…何なんでしょうか。

高齢化、進みますよね。サービスの利用を拒否する患者への国の対策も必要だと思います。
助けて欲しいです。

投稿日時:2014年06月29日 05時50分

  • いつかの君にさん/宮城県/30代/子ども

    信頼関係のない介護生活は辛いだけです。

    介護をしているの介護されている実感がないので感謝されることもありません。

    旦那さんは祖父母さんと接する時間が短いため問題の大きさを理解できていないのだと思います。
    (私の父親も同じように母親に任せっきりでした。)

    旦那さんが理解してくれないのなら、
    思いきって別居をしてみるのも良いのではないでしょうか。

    旦那さんは祖父母さんと接する時間が増えるので現状を理解しやすくなります。

    ご自身も時間がとれればゆっくり物事を考えられますし、
    お子さんとの時間を持つこともできます。

    無理をして後戻りの出来ないところまで行く前に、今のうちにできるだけの事に挑戦してください。

    私の家族のように後戻りできないところまでいってしまうと、
    家族も未来も全て終わります。

    強制的に本人の判断能力を確認する診断制度は必要だと思います。
    特に自分が誰より正しいと考える傾向のある人達は手に終えません。
    それに自主的に受診をができるほど自分を相対的に見ること自体が認知症で可能なのでしょうか。

    投稿日時:2014年07月10日 00時29分

  • あさひさん/

    全国に『24時間認知症相談ダイヤル』というサービスを今すぐ作って欲しいです。
    現在住んでいる市町村がどれだけ住民の認知症問題に積極的かどうか、把握しておく必要があるかもしれません。
    新聞やネットでは自治体によってかなり積極的な市町村があるようなので、自分のところで対応やアドバイスが不適切であれば、他県の自治体や組織大学などにメールや電話で相談してみてはいかがでしょうか?
    積極的な市町村であれば、まさか"私たちの管轄外です"とは言えないと思います。
    あと気づいたことですが、もやもやしたり不安になったりしたことをなるべく早く対等な立場にいる大人に訴えることが大事であると思います。

    投稿日時:2014年07月03日 14時47分

認知症とDVと
いつかの君にさん/宮城県/30代/子ども

10年程前に祖父がなくなってからのことです。

祖父が無くなると同時に母から祖母(父方の祖母)に対するDVが始まり祖母の認知症も進行が見えるようになりました。

暴言と暴力をふるっている母に幾度と話かけましたが、祖母や親戚への憎しみが酷くまともに取り合ってはくれません。

時間がたつにつれて祖母の言動と行動に虚言癖が現れ始めたと母が騒ぎだしより一層のDVに励むようになりついには祖母の腕を折りました。

母の言い分では祖母が母にDVを受けていると言いふらしていると言うのですが、それは本当の事であって叫び声のような暴言を振るっていれば近所の人に聞こえないわけがありません。

ですが、母にはそれがわからないのです。
わからないので祖母の言動を虚言癖だと言うのでした。

祖母はそれでも数年は耐えていましたがついには耐えられなくなり、現実から離れるように認知症が急激に進みました。

母が祖母の腕を折った際にこれはもうどうにも出来ないと、警察へ相談にいきましたが管轄外だと話を聞いてはくれず区役所へ回されました。

区役所では話を聞いてくれているように見えるのですが、見えるだけで実際には何もしてはくれませんでした。

母が祖母へDVを振るう時間は決まって8時~8時半に限定して行っていたので、区役所の方に現場をみてもらおうと8時に来てもらえないかとお願いしたのですが「8時は出勤時間前なので無理ですね。」と、はっきり言われたときに相談することを諦めました。

最後に母の恥になると思い控えていた母方の祖父、祖母そして母の兄弟にも相談したのですが「嫁に出したあとの事は干渉出来ない」とのことでした。

今では父が祖母の面倒を見ながら毎日暴言を叫び、母はやっと祖母を無視することを覚えました。

私はいったいどこに相談すればよかったのでしょうか…。



投稿日時:2014年06月14日 17時40分

  • いつかの君にさん/宮城県/30代/子ども

    コメントありがとうございます。

    当時の私はどのような母親であっても話をすればわかり会えると考えており暴言の録音を録るつもりがなく記録は残っていません。

    近所の方に話を区役所の方が聞けば暴言を叫んでいたという証言は聞けるかもしれません。

    しかし、近所に住んでいる暴言を毎朝叫んでいた人と敵対する関係で関わりたいと考える人がいるのでしょうか。

    また、当時から母親が民生委員を行っていたのも私が記録を残して区役所などに提出する方法をとらなかった理由の一つです。

    現在もそうですが、当時も恐らく暴言の録音を区役所などに提出したとしても母親が強制的に民生委員を辞退させられるだけだと考えています。

    民生委員をすることが母親のプライドまたは生き甲斐のようです。

    もし、それを祖母に対する暴言で取り上げられたとしたら恐らく母親は考えたくもないような恐ろしい事を祖母にするでしょう。

    確率が1%でもあるだけで簡単にはできません…。

    区役所や警察に相談しているのに何を書いているのかと思われるかもしれませんが、母親から民生委員を取り上げずに祖母との関係を修復するためにも対応方法を相談できる相手が欲しかったのです。

    現在は祖母と両親が別々に住むことが唯一の解決方法だと考えています。
    認知症の祖母を一人にすることは出来ないので誰かが一緒に住む必要があります。

    しかし、それでも私は自分の人生を全て祖母に捧げる事に我慢できるとは思えないのです。

    知り合いは自分の家族を持ち未来に向かっているのに、
    私は祖母の世話をしながら全てを捨てなければいけないのです。

    祖母は家族に最後を見てもらえるかもしれませんが私は確実に一人で死ななければいけないのです。

    親戚や親類とも両親がトラブルを抱えているため頼れません。

    兄弟には祖母を抱えて不幸になってほしくはありません。

    どうしようもありません。

    投稿日時:2014年07月09日 23時47分

  • あさひさん/

    『現実から離れるように認知症が進行する』というのは本当だと思いました。公的機関に相談することがいかに難しいかを察します。
    区役所に出向いても行動、または何も指示してくれないのであれば、「メール戦術」をしてみてはいかがでしょうか。警察が取り扱わない理由は管轄外という、もっともらしい言い分がありますが、区役所が指示を出さない理由は何でしょうか。出向いても真の対応を引き出せないのであれば、一度文章にして「聞きたいこと全部」を質問書という形にして、送ってみてはいかがでしょうか。名前と住所を記入して。それは自分にとっても相手にとっても形として残ります。それをもとに再び交渉に行くことを考えてみてはいかがでしょうか。
    要は少しでも冷静になることです。「メールによる質問書」に返答がなくても、それを複数の公共機関に送ることもできます。複数の公共機関に「聞きたいこと全部」をメール質問したという事実を手に入れることができます。大事なことは、本当のことを書くことと、聞きたいことを正確に言葉にすることです。それは形として残ります。「相談」から「交渉」へ。自分の中に証拠を残し、真実について訴える戦術を時間をかけて効果的にやっていきたい。公的機関に出向いて行って、適当にあしらわれるといったケースは、立場が上の人は下の者の言葉に「正当性」を認めたくないといった心理が潜んでいます。ですが自分が考えている「疑問」や「質問」は真実であることを、文章という形の中に正当性を持たせましょう。それを複数の公的機関に送ることも選択肢に入れて、そこから新たに答えを引き出し、また新しい疑問をぶつけ、「交渉」していきましょう。「暴言のやり取りを記録したもの」を提出できますか。

    投稿日時:2014年06月17日 11時38分

行方不明の人を捜す方法
あさひさん/兵庫県/40代/

認知症の人の行方を捜す方法として、GPSを利用する事例がありますが、
認知症の人がよく履く「靴」に発信器をつけておき、すぐに位置がわかるような、軽量で小型な機器を開発して欲しいのですが、将来的には可能でしょうか?

投稿日時:2014年06月06日 00時44分

  • recoveryさん/

    ふと想像してみました。

    GPS技術が進む先に、
    脳波で その個人が特定でき、その脳波をGPSでスキャンできるようになったら...

    徘徊という不自由
    徘徊という自由

    安心して迷子になれるということ
    安心して徘徊できるということ
    未知のアイデアに思いを巡らせます。

    投稿日時:2014年12月02日 22時58分

  • recoveryさん/

    [ GPS 靴 ]で検索してみると、GPS機能をつけたシューズが出てきました。
    これまで いろいろな試みがあったようですが、忘れて持ち歩かなかったり、「邪魔だ」と外してしまったりすることもあるようです。
    そこで靴が注目されたのでしょう。
    現在、日本でも製品化が進んでいるようですが、販売されているかはわかりません、
    アメリカでは実用されているようです。

    しかし、靴も履かずに出ていった場合も心配です。
    GPS機能付きの下着、ロボット、根治療法...
    待ち望んでいる今日もどこかで行方不明の不安が続いているのかと思うと、早く無事に見つかりことを祈るばかりです。

    投稿日時:2014年06月10日 04時13分

  • 紅い苹果さん/40代/別居の嫁

    私が期待しているのは、切手ほどの大きさの、薄くて軽いBluetooth(無線)の「電池不要な無線タグ」です。(投稿規定により商品名は書けませんが2014年5月24日にニュースサイトで見た記事です)

    スマートフォンとこのタグが無線でつながっていて、このタグとスマートフォンが一定の距離を離れるとスマートフォンのアラームが鳴る仕組みなので、忘れ物をしそうなものにこのタグをつけておくとよいとの商品らしいのですが…

    徘徊しそうな人にこのタグを持っていてもらえば、(お守り袋に入る大きさですし)こちらが気づかずに家を出たときにアラームが鳴るのですぐに対応できるのではないか?と思うのです。

    またこの技術を流用したら、切手大のサイズの、電池の要らないGPS発信機も作れるのではないか?と思うのです。

    まだ確立されていない技術ですが、期待を込めて…

    投稿日時:2014年06月09日 11時50分

認知症の「取り繕い」や「被害妄想」を取り上げてください
みいさん/広島県/40代/嫁

認知症初期の「取り繕い現象」や「被害妄想」を番組で取り上げてほしいです。認知症についてさまざまな特集が組まれていますが、どれも「認知症予防」だったり「認知症の人を受け入れる取り組み」です。そしておそらく皆さんの認知症のイメージは「物忘れがひどくて一人では普通の生活が出来ない人」だと思います。でも認知症の症状はそれだけではありません。私は今認知症初期の義母と同居していますが、今一番つらいのは初期症状である「取り繕い」や「被害妄想」の為に、毎日疑われたり嘘をつかれる事です。義母は周囲には全く認知症だとは気付かれないほど言語能力も運動能力も有ります。そのため家族以外は誰も義母が認知症だとは疑いません。わざわざ「母は認知症です」と触れ回りたいと思っている訳ではないのですが、義母が被害妄想で家族を責めたり、近所や親戚に妄想を話して歩いたり、自分の失態や出来なくなった事をまるで家族や周囲の人間のせいであるかのように取り繕って話すので、精神的に参っています。この様な症状の対処に悩んでいる介護者の皆さんは多いと思うのです。ですがこの症状が認知症の症状であることは、世間ではあまり知られていませんし、認知症の番組があっても触れらません。勿論認知症がもっと進行してからの方が介護が大変なのは承知しています。ですが毎日ありもしない事で疑われたり責められるのは本当につらいのです。それなのに母の外での態度や話しぶりがまったく正常であるがゆえに、だれも義母がおかしいとは気づいてはくれませんし、親戚が話を真に受けて「ひどい嫁だ」と思われることさえあるのです。介護者にとって一番つらいのは状況を理解してもらえない事です。ぜひ認知症の「取り繕い」や「被害妄想」について特集し、それも認知症の症状である事を皆さんに知っておいていただきたいのです。

投稿日時:2014年05月26日 17時51分

  • recoveryさん/

    人間は 取り繕い 装いながら 生きている
    ある時は 身にふりかかる危険を想定し 自分を守りながら、
    しかし、心のバランスが保てないことは誰にでもあり得る

    そう考えると、この人は認知症だからと決めつけるのも...

    >だれも義母がおかしいとは気づいてはくれません

    この軽度の状態から進ませないようにするには、
    どういう周りの介護・サポートの在り方がいいのか、

    ともすると認知症の介護は抱え込みがちですが、
    嫁ぎ先で お嫁さんが孤立してしまうのが心配です。
    いいケアマネージャーさんや地域包括支援センター、
    保健所など、よき理解者と そこに御親戚の方々も交えての介護についての心の相談室のような形で理解を深めるために集まることはできないか、保健所や地域包括支援センターなどへの相談も(テレビ発信も必要ですが)より近道かもしれませんね。

    一見 認知症だとわからないと、認知症を打ち明けても、嘘つき・仮病呼ばわりされることもあります(体験です)、
    私も身近にもっと理解がほしいと願う一人です。

    投稿日時:2014年05月28日 00時38分

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