全国で300万人を超えていることがわかった認知症。
誰もが認知症なりうる時代を迎えている今、 これまで通り住み慣れた地域で暮らすための動きが始まっています。国は来年度から新たな認知症施策をスタート。早期発見・支援に向けた取り組みや精神科病院のあり方などが議論されています。
そこで、ハートネットTVでは、「精神科病院に入院する認知症高齢者の現実」「早期診断・早期対応といった国の計画に期待すること」「当事者・家族として感じること」など、みなさんの声をお寄せいただきました。
※このカキコミ板は、2013年3月のハートネットTVで募集したものです。
※認知症に関する記事はこちらから。
投稿日時:2012年12月12日 16時45分
また、別の番組「...!?TV」では、
(抜粋)
認知症患者数、日本約460万人、イギリス・フランス約70~85万人、
寝たきり老人は、原則ヨーロッパにはいない、
日本人はコレステロール値を下げ過ぎたため、頭の回転が上手くいっていない、
アメリカなどでコレステロール値が多いというのは400程度であって、
日本のような200とかいうレベルではない、と武田邦彦氏はいう。
母は、コレステロールを下げる薬を認知症主治医の指導のもと毎日飲んでいますが、こういうことを受診で聞くと煙たがられるかもしれず、混乱しています。
どれが正しいのか、もっと適切な情報が知りたいところです。
分散した情報を、まとめてわかりやすく検証してくれる定期特集番組があれば助かります。
投稿日時:2018年01月14日 12時00分
ローカル民放(6ch)の報道番組(2018.1.13)で、
アルツハイマー病についての特集
理研・神経蛋白制御研究チームの西道隆臣氏の研究が取り上げられていました。
チームの実績として、
(抜粋)
2001年、アミロイドβを分解する「ネプリライシン」を発見
2014年、最もアルツハイマー病患者に近いモデルマウスの制作に成功
アルツハイマー病の原因物質とされているアミロイドβ、
現在、これを可視化できる機器は、唯一「アミロイドPET(ペット)」。
費用が高額な上、症状が出てから受診する人がほとんどのため、予防につなげるのは困難とのこと。
今の最大のキーポイントは「診断薬」
目指しているのは、健康診断で利用できるような、
少量の血液で診断できる「診断キット」開発だという。
診断薬ができることで、
多くの人が安価で利用可能となるほか、
臨床試験の期間が短縮され予防薬や治療薬の開発加速を期待するという。
ネプリライシンという酵素を活性化させアミロイドβの分解を促進する予防薬。
これから7年後、2025年までに何とかしたい、とのこと。
今届きたい患者の立場として、予防薬では届かず 厳しい。
さらなる進化・促進を願っています。
投稿日時:2018年01月14日 12時00分
さらに、別の番組「クローズアップ現代」(2018.1.11)では、
認知症でしばられる身体拘束が病院で急増していると聞きます。
医療・研究・介護...いま起きていることに患者・家族は翻弄されます。
「安心・安全」という言葉だけがもてはやされ、誰の何のための「安心・安全」なのかわからなくなってしまいます。
よろしくお願い申し上げます。
投稿日時:2018年01月14日 11時59分
ニュースで、認可されたパーキンソン病治療薬など含む、
既存薬3種を併用することで、アミロイドβを減らすことができる、
というようなことを知りました。
● アミロイドβ減少で、患者の症状が改善できる?
● 既存薬3種の 薬品名は?
更に知りたいところです。
色々もどかしい制限があるのかもしれませんが、
(かかりつけ医に聞くはともかく)
もしご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか。
宜しくお願い致します。
投稿日時:2017年11月22日 12時32分
さらに検索したところ、
(抜粋)
>『… パーキンソン病などの薬「ブロモクリプチン」、ぜんそくの薬「クロモリン」、てんかんの薬「トピラマート」の3種の組み合わせ …』
とのことでした。
希望の実現を願っています。
投稿日時:2017年12月12日 12時36分
社会の闇への忠告でもあるのかもしれません。
今の支援のあり方の付けなのかもしれません。
置き去りにされた苦悩の怨念なのかもしれません。
願わくば かそけき声の連帯
投稿日時:2017年04月12日 22時27分
recoveryさん/
その闇が
支援の場で爆発しなくて
よかった
投稿日時:2017年04月16日 09時48分
認知症患者は300万人
てんかん患者は100万人
そして、認知症の症状とてんかんの症状には似てる部分があり、高齢でてんかんを発症すれば互いに誤診も増えてきます。
症候性てんかんの一部には海馬硬化があり、記憶を司る海馬によって、記憶に不安を持つてんかん患者がいます。
認知症は人によって意識がなくなる人がいます。
病気が脳だけに、驚くほどの共通点があります。
認知症だけでなく、誰でもがてんかんになり得ます。
さて、私が意識をなくすようになったのは幼稚園に入る前、てんかんと診断されたのは中学生の時です。
小学生の時にお風呂に入って意識がなくなり溺れたことが数回ありますが、スパルタ教育のため、誰にも助けを求めることができませんでした。特に厳しかったのは祖母。
それから数十年後、祖母がお風呂で意識をなくして救急車を呼ばれ、認知症と診断されました。
親戚の人が大変な事だよと言ってきましたが、それがどうしたの?と思わず言い返してしまい、小学生の体験話をしたら驚いていました。
私がてんかんと診断され、何度説明しても血筋を否定し、人として否定し、現実から逃げて最後まで理解してくれなかった祖母は認知症になってしまいました。
他の病気の理解をしなかった付けが戻ってきただけです。
認知症の人が住みやすい地域が欲しいのであれば、他の脳神経疾患の知識も地域の人に撒いてください。
投稿日時:2017年04月11日 19時04分
recoveryさん/
お互いに
投稿日時:2017年04月13日 08時30分
昨年起きた、認知機能低下したドライバーの歩道暴走死亡事故。
家族の反対を押し切っての運転、
裁判、被告側主張「てんかん と診断されたことはなかった」、とのこと。
このままで、この不幸の繰り返しを断ち切れるのか?
今年もこれまでに何度か事故の一歩手前に遭遇しました。
夜間の信号無視、中心市街路信号無視、
市道T字交差点信号無視、優先道路への暴慢侵入、
中でも上記後者の2件は下手をすると事故の可能性大でした。
日中で確認できたドライバー3人はすべて中高年以上の女性でした。
特に認知症などと診断されていなくとも、認知・認識力が足りないまま運転しているドライバーは多いのかもしれません。
あの事故から、運転免許の返納について 以前よりもよく聞くような気がしますが、
返納者に対する特典が生ぬるく インパクトがありません。
財源を棚に上げて申し訳ありませんが、
認知症の診断を受けてやむを得ず自ら返納した自主返納者には、
バス利用 本人と介助者1名同伴限定 市内1回100円ののパス券など、もっと踏み込んだ支援があればとも思います。
交通事故予防と活動支援での症状進行防止の両方につながるのかもしれません。
自動運転バスとセットで次のオリンピックまでに実現できれば…
より良いアイデアを待っています。
本気で寄り添う支援が急がれます。
投稿日時:2016年09月08日 23時53分
recoveryさん/
ご返信 ご説明ありがとうございます。
>ありのまま…
私もでした。
暴走事故のニュースをそのまま引用しましたが、
文脈の「て〇〇〇」の言葉が、患者を責めているように感じられたのかもしれません。
コスモスさんにとっては配慮が足りなかったのかもしれません。
治療により車の運転に問題ないことはメディアの情報などから知っておりましたが、
変わらぬ社会の実情と当事者の苦しみが続いていること、
ニュースにさえ苦しんでいることをカキコミから考えさせられました。
レッテル化した風評の苦しみは私も体験しています。
誤解を与えてしまったことには申し訳なく思います。
日ごろ腹を割って話す機会がないので、
本音を説明してくださったことは、考える機会になりました。
>笑がある会話によって病気の進行が緩やかに…
それも含めまして、
ありがとうございました。
投稿日時:2017年04月13日 20時17分
コスモスさん/
私は書き込みテーマの「認知症300万人」に誘われ、このトピックが目に入り、ありのまま、思った事を書いただけです。
私からすれば、日本社会が暴走事故の発生=てんかんと決めて無責任に終わっているようにしか思えません。
ニュースの見出しに「てんかん」の文字があったとしても、引用して欲しくなかった。
運転中に意識がなくなったり、暴走事故をおこすのは、脳疾患と心臓疾患、糖尿病が殆どです。
>「母の認知症も私たちの苦悩も、過去の報いなのでしょうか?
一方で、母をはねて保険会社に丸投げで平然と暮らす加害者」
>「母から奪った健康と時間を戻してください。」
このトピックにない事が書かれていますがどういうことでしょうか?
認知症と言っても人それぞれで違うでしょう。
認知症にも種類があるでしょう。
recoveryさんのお母さんの認知症は何ですか?
若年性、アルツハイマー、レビー小体…。
ある研究によれば、少なくなった脳神経細胞が増えた結果もあるようです。
笑がある会話によって病気の進行が緩やかになったとも聞きます。
ただ、何気に次々とトピックを作らず、一つの課題について考えることも必要です。
投稿日時:2017年04月13日 17時43分
recoveryさん/
認知力、判断力は必要です。
運転に限らずです。
トピックで「てんかん」と書いたのは、当時見たニュースの引用で、それ以上の他意はないことはご理解いただけるものと思っております。
それを踏まえて、このトピックに問題があれば、具体的にお教えいただけれると助かります。
文末ご要望 雇用の件は、私のような無力にはどうしようもありません。
(すみません)
>「どれだけの人が、凶器を動かしている自覚を持っているのでしょうか?」
同感です。外出すればいつも感じさせられます。
カキコミから怒りが伝わってきます。
母の認知症も私たちの苦悩も、過去の報いなのでしょうか?
一方で、母をはねて保険会社に丸投げで平然と暮らす加害者
金なんてどうでもいい。
母から奪った健康と時間を戻してください。
投稿日時:2017年04月12日 18時38分
コスモスさん/
運転には認知力、判断力が必要です。
が、その前に、どれだけの人が、凶器を動かしている自覚を持っているのでしょうか?
車はテロの道具にもなり得ます。
認知機能、判断力、運動神経以前に、なぜ車に乗って動かすのかを誰でもが考えるべきではないでしょうか。
単なる移動の足かせと考えた時点で運転手として失格ではないでしょうか。
私はてんかん患者ですが、障害者施設で32時間勤務+車の運転を命じられ、寝不足による発作が来るのが怖いと伝えたら契約更新をされず、今も仕事が見つかりません。
運転については、どんな人も自分の考えを見直すことが必要です。
自分の周りの人も巻き込みましょう。
それと、財源が欲しいのであれば、発作がコントロールされているてんかん患者を雇ってください。
投稿日時:2017年04月11日 17時56分
信じる者は救われる という事があるとすれば
疑う者は救われる という事もあるのかもしれません
これまでの常識が覆ることが珍しくない日進月歩の世の中
疑うことで現状を打破し突破できる可能性もあれば、
相手の信念の正体がわからぬまま、まかり通ることもあるのかもしれません。
例えば、原爆投下への恨みつらみや 謝罪がないことは、ある意味反核のエネルギ―となるのかもしれません。
健診も疑いから始まるように、
医療現状への疑いは必要な事なのかもしれません。
それを踏まえた信念こそ 本当の信頼につながるのかもしれません。
率直な声の自制、信頼を演じてしまう不安があります。
投稿日時:2016年05月29日 01時41分
プロフェッショナル「食べる喜びを、あきらめない~看護師・小山珠美」(5月16日放送分)を拝見し…
都合医療で切り捨てられる危うさを、改めて感じます。
見切り診断(信断)
見切りという障害が医療現場にある現実の中で、
一人の信念が可能性をマイナスからプラスに変える
医療も「当たり」「はずれ」なのか
仁術に巡り会えるかどうか、人生の分かれ道
番組への感動とともに、今までかかわってきた医療へのもどかしさは残ります。
小山さんの発信は明確でした
「自分の信念を 人からの信頼に変えていくことができる人。」
私の中で不信にまみれた医療に、久しぶり希望を感じました。
願いでもあります。
投稿日時:2016年05月28日 21時06分
父はピック病です。認知症の4%だかしか患者がおらず、そのため研究が進んでいません。アルツハイマーのように、進行をゆっくりにさせる薬や、機能を戻す運動なんていうのもありません。ただ、進行していくのを見ているだけです。平均余命は6年だそうです。
6年。じゃぁ、いつ始まったんだろう?と考えると分かりません。父はアスぺで、元々スケジュール通りに進まないとパニックを起こしたり、こだわりも強かったので、同じような症状のピック病に、どの時点でなったのか、さっぱりです。
それでも、ほんの2年前までは、北陸から孫に会いに横浜まで来てくれたり、歩行も排泄も一人で問題ありませんでした。それが、椅子から滑り落ちたことで整形外科に入院することに。田舎の病院で、精神科と整形外科を備えているのは大病院だけでした。選択がありませんでした。
入院中、勝手に歩かれて転ばれては困るから、とベットに拘束。拘束されれば当然おむつ。母の作る料理を普通に食べていたのが、嚥下を起こされると困るから、と流動食に。3か月後、退院した時は、父は要介護1から5になっていました。
CWさんにも医者にも無理、と言われましたが、母はデイサービスなどをうまく使って、介護をしています。介護施設に入れると、それこそ病院の二の舞だから、という母が、最近お母さんの方が早く倒れるかも、とらしくない後ろ向きなことを言い始めたのがとても心苦しいです。
投稿日時:2016年02月17日 21時33分
ブルースカイさん/京都府/30代/孫
祖母は昨年、貧血・脱水で入院しました(叔母に入院させられた)。入院前から、暴言・暴力、おかしいと思うことは多々ありましたが、検査に連れて行くのは難しかったので、放置という状態でした。この機会に認知症の検査もしてもらおうと、専門医が居る病院に転院できないか相談した所、無理と言われ、提携してる心療内科を紹介され診てもらう事に。ピック病と診断されました。
ある日の夜中、病院から電話で「暴れられてるので、来てください❗」と。病院に着くと、かなり暴れていて、端っこの個室に施錠され閉じ込められてました。
その日以来、強めの催眠剤・精神安定剤が処方され、意識朦朧状態で、ほぼ一日中寝たままに。それまではシルバーカーを押して歩いていたのに、歩けなくなってしまいました。さらに言えば、入院前は杖一本で家中歩き、トイレも一人で行けてたのに…。祖母も入院中に、要介護2から要介護5になってしまいました。
もう少しで退院なのに。私は入院当初から、退院後は家に連れて帰ると言っていたので、他に何か方法は無かったのかと…退院直前になって、ここまで弱ってしまうとは思ってませんでした。
現在、退院してから約3ヵ月。予定通り在宅で生活しています。ですが、私が最初に予定していた生活とは、何もかもが違ってしまっています。
年老いてからの入院は弱る…だから私は入院自体を反対していましたが…。本当に、何の為に入院したんだか…入院前より退院してからの方が、何十倍も大変になりました。
入院前のおばあちゃんに、戻してほしいです。
投稿日時:2018年03月06日 20時57分
recoveryさん/
> 病院の罪
という言葉へ共感と同時に
医療者の逃げ・反発も想像します。
理想と現実、激務で疲弊する中、一生懸命やっている…と
そして症状が現れた(被った?言いたい気持ち)
私の母も整形外科での骨折手術入院から発症しました。
術前説明で「痴ほうになる可能性があります」とまでは言われましたが、
どうしてそうなるのか、それを防ぐ具体的対策ケアなどについて何の説明もありません。
不安で混乱し、質問を繰り返す家族は煙たがられ、病院で孤立します。
診療録には、「家族に何度も説明するが、理解力が乏しく苦労した」などと医師の愚痴が記載されていました。そんな時間と頭があればもっとケアにと言いたい。
もっと適切なケアがなされていれば、母の認知症は発症せずに済んだ!?
こういう患者をかわす ノウハウ、マニュアルでもある?
ケアよりも立場・保身が優先される?
「いやならよその病院へ行かれれば」と放つ看護主任、
また思い浮かんできます。
許してください
だってあれからずっと抱えて続けているのです。
医療者の軽口が
つくづく 重い
同室認知症高齢者をあしらう2人組
白衣の悪魔はいるのです。
大病院だから予防できるとは限りらないかもしれませんが、
整形外科はもっと心的ケアに寄り添い、精神科はもっと連携をアプローチしてほしい。
(乏しい理解力ながら声を上げるしか仕方ありません)
整形外科など入院から認知症が発症した事例と対策について、どういう現状なのか 広く知らせていただきたいです。
今の医療すべてが善ではないものもあるということ、
罪と言ってもいい、
クレーム、モンスターなどと一蹴するのではなく
(こんなこと現場で言うと嫌われます。哀)
投稿日時:2016年02月18日 11時01分
recoveryさん/