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性暴力被害

子どもの性暴力被害についてのご意見(2012年8月)

番組ディレクター

新聞やテレビでは小学生や中学生の「子ども」が性暴力被害を受けたというニュースが相次いでいます。
2011年の警察庁の発表では、深刻な性犯罪の被害者の半分は未成年でした。 一方で、性被害を受けた7割の人は被害を誰にも話せないでいることも調査で分かりました。 実際にはずっと多くの被害を受けた「子ども」がいるのだそうです。

子どもの被害を減らす糸口を考えるため、疑問に思うこと、知りたいこと、心配なことなど、様々な立場の方からの声をお寄せいただきました。

※お寄せいただいた声の中には、具体的な被害の体験が含まれているものもあります。フラッシュバックなどの心配がある方は ご自身の状態に注意してご覧ください。
※このカキコミ板は、2012年8月のハートネットTVで募集したものです。
※性暴力被害に関する記事はこちらから。

投稿日時:2012年07月11日 18時14分

投稿日時:2012年07月11日 18時14分
カキコミ件数:45件
男尊女卑と脱亜入欧
異端者さん/東京都/50代/サラリーマン

日常生活の中で、これほど性暴力が蔓延しているという実態を、私はこれまで知りませんでした。

しかも今だに通常の性行為と、犯罪である性暴力とを一緒くたにするような投稿の類いが掲載されるのは、全く理解し難い事です。

隣国との領土争いと共に、先進国には無い、こうした前近代性は男尊女卑思想の我が国での浸透ぶりを雄弁に物語っています。

アメリカの国務省すら、同盟国日本の人身売買状況を指摘する報告書を出しています。

児童ポルノの所持は先進国では明白な処罰対象です。

なぜなら、それをどこから入手したのかと問えば違法性と共犯性は明らかだからです。

しかし家の中での我が子や妹への性虐待が日常的な後進国や未開社会なら写真も実演も全て自由でしょう。

加えて他国へ侵攻して略奪暴行の限りを尽くし「無かった事」で済ますのが欧米化の証と勘違いし、今だに家庭と国の内外で悔い改めない未開人もいるのです。

イジメも性暴力も、加害者を犯罪者として正しく処罰すべきです。

相手が嫌がる行為は全て一方的な押し付けにすぎません。

白人相手なら訴えない、他者からの訴えは受付けないなど、自分勝手な「法と正義」のパフォーマンスは、駅前でなら自由でも、特定の独立した相手に対する場合、双方の合意がなければ成立しないことを子供の頃から教えるべきです。

相手が嫌がる、拒否する行為をしてはならず、過去の悪業も決して責任を免れない事は、家庭内から国際関係まで、文明社会共通の道徳律であるからです。

投稿日時:2012年08月26日 08時39分

児童虐待と児童ポルノを、すべて同一に考えてしまう方が多いのでは?
マホッさん/東京都/30代/その他

現、世田谷区長の保坂 展人区長は

児童虐待防止法の制定で尽力した議員の一人です。
前、衆議院議員でしたので

しかし、民主党案はともかくとして
自民公明党案の児童ポルノに関係する法案には
保坂氏は疑問を呈していました。

ネット上でも、あれは定義がおかしいという意見も多く
大阪府や京都府は独自の条例制定の際に
自民党などの改正案の内容は蹴った内容の条例になりました。

それぐらい、すべてを同一に考えてはいけない事なんですよ。

投稿日時:2012年08月22日 22時00分

選択肢を増やす教育 CAP を是非推進したい
crispdawnさん/

この掲示板で初めて Child Assault Prevention (CAP) のことを知りました。かなり個人的な理想に近い活動です。掲示板上でここまでで具体的な紹介がなかったと思いますので、要約すると「暴力・性暴力・いじめ・虐待などからの自由の自覚と拒否の仕方、自信を得るための、子ども・保護者・教員への啓蒙活動」といったところでしょうか。参考までに北日本 CAP 公式サイトは J-CAPTA と検索すると出ます。

日本の性教育は破滅的だ、子も親も教員もほとんどは真面目じゃない、なんて独断と偏見で無根拠に常々思い込んでますが、CAP の推進は社会にいくらか影響をもたらすだろうと勝手に予想しています。自己責任論と報復感情に満ち溢れている時代だからこそ CAP いいなーと漠然と思ってますが、南日本の公式サイト CAP センター Japan の中の CAP プログラム実施状況の頁にあるように 1 年あたりの実施回数や参加人数が 2006 年度から 2011 年度まで単調に減少しているのが残念ですので、現在登っている山を登り終えたら CAP 推進に手を染める所存であります。

テルさんが記事 ID 20391「教育の在り方」でおっしゃるように万人における道徳教育の不足もあるんだろうなと思いつつ、CAP は現在の道徳教育に欠けている(ような気がする)具体的行動の仕方とその根拠を学べる、私は推進したい活動です。

そもそも性暴力と教育という視点において道徳教育について考えてもみませんでしたということに今気が付きました。

話は変わりますが、現在 “A Natural History of Rape” (Thornhill and Palmer, 2006) を読んでます。CAP にも含まれますが加害者を作らない努力も是非したいです。

投稿日時:2012年08月22日 02時09分

まりあさまへ
異端者さん/東京都/50代/サラリーマン

貴方様の理路整然とした素晴らしい文章に、私は深い感銘を受けました。

実父による性暴力の被害者にもかかわらず、貴方様が自らの努力で勝ち取られた真の教養は「口封じ」の卑劣な圧力をも粉々に粉砕して見せて下さいました。

被害者に正しい知識や情報を与えず、自らの意に沿うように操るのが、卑劣な犯罪者の常套手段なのです。

私が特に驚いたのは、性犯罪の被害を告白する事で、逆に弱みを握られて支配されてしまうのでは、という恐怖でした。

いかに職業的な守秘義務を課された相談機関や医師などの存在が重要かが分かります。

残念ながら途上国の常として隣国との争いと共に、自国警察への信頼性の低さがやはりネックとなっている事が伺えます。

加えてマスメディアは、啓蒙より低俗を広め、近親者による性暴力をあたかも正当化するような投稿さえ、未だに堂々と掲載して恥じないのです。

こうした洗脳や、口封じと闘うためにも、まりあさんが言う通り、信頼できる医療機関への受診が必要であり、大切だと思います。

卑劣な手段を使って目的を果たしても、被害者の声無き声を、国の内外から消し去る事はできません。

心底からの謝罪と償いを拒み続ける限り、責任追及の火の手は、燃え拡がり続けるでしょう。

投稿日時:2012年08月21日 20時27分

目的と要望を間違っている人が多いように思う。
マホッさん/東京都/30代/その他

ヤマダさんのおっしゃる通りですが・・・・

性行為=悪との認識で報道しているマスコミが多いように思う。
つまり、性暴力=性行為のような。

間接的に影響している可能性まで、勝手にマスコミなどが判断しているように思う。

その理論で言ったら、暴力表現はすべて殺人につながる、と言っている提言と同じになるんですよ。
その辺をエスカレートしないで頂きたいと思います。

NHKは有識者が司会だったりするようなので
かなりまともな部類だとは思っていますが。

投稿日時:2012年08月20日 00時10分

未開人の思い上がり
異端者さん/東京都/50代/サラリーマン

今、NHK夜9時からのニュースで、イジメと称する犯罪被害で死に追い込まれた、少年たちの悲惨な実態が報じられています。

「性的ないたずら」も、いわるる「イジメ」も、犯罪であり決して許されない、という事を教育現場で徹底して教えない限り、根絶することは不可能でしょう。

いたずらやイジメという表現自体が不適確なのです。

実態は「性的暴行」や「生徒間暴力」であり、
加害者は犯罪者です。

被害者は、すぐに家族や教師に訴え、家族や教師はすぐに警察などに通報し、加害者をすぐに取り調べ、逮捕するよう法律や規則などを改めるべきです。

「性的暴行」や「生徒間暴力」を目撃した者にも当然通報義務を課すべきです。

火事や交通事故などを目撃したら通報するのは当たり前です。

加害者、犯罪者を見逃し、見てみぬふりをして野放しにすれば、
物事の善悪さえ判断できず世界中どこでも似たようなものだ、罰せられないなら「やり得」だという、思考や行動様式を身に付けた、「ご立派な日本人」が粗製乱造されるでしょう。

彼らは「愛国者」の仮面を着けて隣国と争い、過去の「薄汚い行ない」すら、国内と同様、正当化し不問に伏されると思い上がるかも知れません。

しかし「東京」では不問とされた犯罪が「南京」や「北京」でも不問とされることなどあり得ません。

他国の兵士に凌辱された歴史を持つ国民は、顔では笑っていても、真摯に謝罪しない相手には「容赦ない無慈悲な態度」で臨んでくるでしょう。

犯罪者を「イタズラやイジメ」の名のもとに黙認するような国は、すでに文明国と認められる資格自体、無いのです。

投稿日時:2012年08月17日 23時39分

高校・中学生・小学生・児童を狙われてます ご注意下さい
介護君さん/北海道/50代/介護離職者

こちらの市町村でも最近各地域で児童に不審者が声を掛けての事件が発生してます 各地域別での防犯活動の実施で地域安全を願ってます 最近は昼間も不審者が 特に児童の通学路にご注意下さい 車で近づいて声を掛ける不審者もいます
追伸

悪質な犯罪と感じてます 心に傷が残ります 地域別での防犯活動の実施と感じてます

投稿日時:2012年08月16日 05時37分

教育の在り方
テルさん/宮城県/

子供に対する教育の在り方について、どれほど真剣に、大人が、教師が、親が、考えているのでしょう。

性的な事柄について、世の中の様々な性的トラブル、事件について、人間社会の問題として、責任を持って考える時だと思います。

この人間社会の問題の解決に、最も大事なことは、小さい頃からの「愛」についての教育です。

自分はかわいさで、自分の我欲は満たすが、他人の心は見えず、感じることができない、という段階の人がいます。人の痛みを想像する=思いやり力が足りない人です。

「愛」の範囲は、自分中心ですから、とても視野が狭い世界です。

子供から大人になるにつれ、相手の気持ちを読む力、思いやる力、愛を表現する力・・・・が伸びていかなければなりません。

人のことも、自分のことのように思い(想い)、誰かのために、家族のために、社会のために生きていく・・・というように、「愛」の広がり、視野の広がりが必要だと思います。

幼いころから心優しい人間もおりますが、想像力の育っていない子供には、「成長」させるための「体験」が必要です。将来、その者が、人を傷つけたり、もちろん”加害者”などにならないために。

「体験」とは、幼い頃からの喜怒哀楽の表現を含めた体験であり、心の交流がなされた体験です。そのためには、人と人との心の交流に欠かせないコミュニケーション力を養う機会が必要です。自分の心と向き合い、自分を知ることで、人の心も知るという流れが必要です。

また、人に「愛」をさとすには、教える側にも、体験やそれに基づく愛情力の成熟が不可欠です。

現代社会は、目に見えないもの、「心」や「愛」について、まだまだ勉強不足だと思います。勉強やスポーツができること以前に、人として、生涯学ぶべき、一番根本の大事なことだと思います。






投稿日時:2012年08月13日 15時29分

被害は消えないのになぜ未来は消されてゆくのか?
さんかくさん/福島県/20代/娘

私は2年前に福祉系の専門学校に通っていました。介護福祉の科目の他、社会福祉や児童福祉についても学びました。その授業の中で「未来の、次を担う子供たちをなぜ傷めつけてしまうのか。痛々しい。」と息が詰まる思いで受けた時がありました。
それから約2年過ぎた今でも増え続けています。メディアであげられるのはあくまでも氷山の一角。被害はそれだけではない。他人事じゃない。ただ伝えるだけで終わらないでほしい。青春・恋愛など沢山の出来事が子供たちを待っているのに、それを平気で潰す事がありえない。年は大人になった私ですが、その実状・報道を聞くたびに悲しく、情けない気持ちになります。
たかが子ども、なんて思わないで!
子どもも1人の人間だから。

投稿日時:2012年08月12日 07時42分

まりあさま、kurumiさまへ
異端者さん/東京都/50代/サラリーマン

実の父や祖父による性暴力の実態に、私は怒りを禁じ得ません。

失礼かも知れませんが、これら加害者には、人の目が無ければ、公に罰せられなければ、との思考や行動パターンからして、盗みや横領、強姦など他にもかなりの余罪がある気がします。

少なくとも私は、彼らや彼らの行為を黙認する人の全てと、人間的価値観を共有出来ません。
昼は警官、夜は泥棒なら捕まらなくて安心ですか?

確かに彼らは、バレなければ何をしても平気でしょうし、実際そうやって長年生きて来たわけです。

これはキリスト教の批判ではなく、弱い人間が陥る過ちへの批判ですが「全ては神の思し召し」ではなく、悪い人間の犯罪行為は処罰するのが、神のご意志のはずです。

イジメ、盗み、暴行、性暴力の類いは犯罪です。

投稿日時:2012年08月11日 09時09分

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